菊地直哉コミュのJ1 第21節 vs浦和

2011/08/14 18:03〜東北電力ビッグスワンスタジアム
新潟2-3浦和
入場者数：37,375人
出場：スタメンFULL
警告：1（累積2）
順位：13位（前節9位）

本人コメント〜J's GOALより〜
「守備は相手の攻撃4枚に対し、4対4で対応する形になった。1人抜かれるときつかった。それにセカンドボールを奪えなかった。コンパクトに保ちながらボールを持ちたかったが、急いで攻めるところがあり、コンパクトにできなかった。セットプレーでやられたことがとても悔しい。0-1で折り返していれば、十分にいけた試合だった」

いやぁ〜、またまた3万7000人という動員数。お盆で帰省中の人が来てくれた・・・
のももちろんありますが、このうちの1万人は浦和レッズサポーターでした。（苦笑）

スコアだけ見れば「なかなか面白いゲームだったのでは？」って言われそうだけど、
前半0-2で終わって、後半9分に1-2、後半16分に1-3、ロスタイムに2-3という展開。
しかも新潟の得点は2点ともPKだったし、この日は攻撃の形をほとんど作れなかった。
キクも含めて、せっかくボールを奪いかけてもすぐに相手ボールになることが多く、
数少ないチャンスの場面も、一人が持ちすぎたりボールコントロールをミスったり、
あちこちで噛みあわないプレーが続出して「一体どうしちゃったの？」って感じ。
まぁ、こういう日もあるよね・・・といった見方もあるのかもしれないけど、でも
そういう時にこそ、キクがやらなきゃダメでしょ！ 流れを変えるワンプレーをね。

ということで、後半9分に1点を返したシーン。ここでバッチリ仕事しました！（笑）
キクは最終ラインからドリブルで一気に持ち上がり、前線のBロペスにスルーパス。
Bロペスがシュート体勢に入る→相手GKと接触→PKゲットという流れだったんです。
この判定はラッキーだったなぁ。PKをキッチリ決めたミシェウもグッジョブね〜♪

1点返して息を吹き返したように見えた新潟。でも、あの3失点目は良くなかった。
キクは副審に「オフサイドだろ！見てただろ？」と猛抗議。すると主審が飛んできて
高々とイエローカードを掲げてくれた。菊地さん、そんなイエロー、要りません！
ていうか、カード出た後も執拗に抗議しずき！ 退場になるんでやめてください。
ま、この状況から、気持ち的にキクがいかにアツくなっていたかが明確ですな。
試合前の高揚感を抑えきれず、ブログに「楽しみ〜〜〜」って書いちゃうし。（笑）

そうか・・・この試合、キクは純粋に楽しんでいたところもあったのかもしれない。
というのも、録画チェックした時、キクの表情がいつもより柔らかい気がしたから。
いつもはね、わりとね、ハンニャのようなコワイ顔してるんだよね〜。
だから、劣勢に立たされてるのに、ハンニャ顔じゃなかったのは意外だったのよ。
あっ、でも、別の見方をすれば、こうとも言えるんじゃない？
「ひょっとして、キクはこの日のメンタルコントロールを誤ったのでは？」（爆）

ロスタイムのPKが、永田みっちゃんのハンドっていうのもちょっと可笑しい。
浦和の2点目を決めたのも、新潟にPKをもたらしたのも、新潟から浦和に移籍した
“キクの親友の”永田充ということで、キク的には突っ込みどころ満載であろう。
一方、アルビサポさん的には、永田充といえば「優勝争いをしたい」という理由で
新潟を去っていった選手。それなのに、浦和は新潟と同じような順位じゃないか！
ということで、この試合にかける意気込みは相当のものだったに違いない。
そういった意味では、この日の敗戦は、来年の“ホーム浦和戦”で勝利するために
決して忘れてはいけないし、無駄にしてはいけないと思う。

もう一度、締めるところはしっかり締め直して、次節に臨んでもらいましょ。
次はアウェー神戸戦。神戸も順位が近いチームだし、勝ち点3に執着したいですな。
いつものように最後まで諦めない姿勢と全力プレーで、チーム貢献よろしくど〜ぞ！