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菊地直哉コミュのJ2 第4節 vs栃木

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2010/03/28 13:00大分銀行ドーム
大分1-4栃木
入場者数:1万0287人
出場:スタメンFULL
警告:なし(累積1)

本人コメント〜大分トリニータ公式より〜
「これが今の実力。敗戦をしっかりと受け止めたい。これまでの勝利も決して内容は良くなかった。今日はボギョンへのマークも厳しかったが、それで勝てなくなるのではいけない。攻撃が良くなければ守備にも悪影響が出る。プレッシャーの中でもしっかりとプレーしなければならない」


え〜と、今節は前日練習込みの土日遠征の予定だったのに、あまりの体調不良で泣く泣く断念。
ということで現地観戦はしてないんですが、結果はビックリするほどの惨敗だったワケで・・・。
いやはや。たかだかテレビ観戦のみの所見だけど、今回は大分の全選手に言及しようと思います。
(一応、試合後に録画も観て細かくチェックしました)

まずは立ち上がり。いや、悪くなかったです。前半0-2だったけど、悲観するほどじゃなかった。
ただ、レフリーのジャッジにイラッとした選手が多かったな。森島、東、キクもそうだった。
確かにちょっとクセがあったから、キクなんてそれを逆手にとってオーバーアクションだったし。
(でも2回やればバレバレだから。苦笑を呼ぶ茶番劇はほどほどに!だよ)

後半の入り方で失敗しなければ何とかなる!と思って観てたけど、どうにも主導権を握れなくて、
そのうち個々の焦りがミスとなり、個々が無理して打開しようとして失敗し、といった繰り返し。
試合後のコメントで東が「チーム全員の共通理解がもっと必要だと感じた。考えがバラバラでは
良いプレーはできない」って言ったけど、まさにその通り!くぅ〜、分かるなぁ、東のこの発言。
今日の東は、ちゃんと攻撃を作ろうとしてたから。考えて動き出してたしね。キク→東(または
その逆)の形で起点を作ってるのに、その先がうまく連動できてないから崩せないんでしょ。
本当は短いパスをポンポンつないでペナ内に侵入するか、FWがうまく動いてスペースを作って、
そこに誰かが入ってくることをイメージしてるのに、誰も東に合わせて動いてなかったもんね。
そうなると、少し遠めからであってもシュート打つしかないわなぁ。
でもね、東くん。キミはいなきゃ困る選手なんだから、レフリーに文句言ってカードもらっちゃ
ダメなの。文句言うなとは言わないから、カードが出ない言い方を勉強しようね!(笑)

で、2トップの森島とチェ。私の彼らへの要求は、実に単純明快です。
森島には「耐えろ」。チェには「考えろ」。もう、この一言に尽きますね、ほんとに。
森島は、相手DFに転ばされただの引っ張られただのレフリーに訴えすぎ。そんなことくらいで
簡単に倒れるなっつ〜の。だいたい、そんなガタイしてて倒される方がおかしいでしょ。
シュート体勢の時ならまだ許せる。でも、後半のビッグチャンスの時はマジ呆れた。
せっかくいいボールが出たんだから、相手に何されても踏ん張って受けろや!
森島のところで“安定して”ボールが収まるようになれば、それだけでチャンスは増えるはず。
森島は近くにいる味方との連携プレーができる選手なんだから、もっと見せ場を作れると思うぞ。
一方、豊富な運動量が持ち味のチェ・ジョンハン。この日はまったくキレがなかったね。
ボールをもらいに下がってきても、受けてからどうするのか考えてないでしょ!って感じだし。
ボギョンとは言葉が通じるんだから、試合の流れや展開を見て、2人で何かやってみようよ。
試合中に2人が大声で話したって、相手選手には全然分かんないんだしさ〜。
2人とも自分一人で何とかしようと思いすぎ。単純なワンツーの繰り返しとかでもいいじゃん。
キミたちは、スピードのあるFWとボールコントロールが巧みなMF。しかも同い年の韓国人同士。
いいコンビになれないワケがないし、東だって森島だってそこに絡もうとしてるんだから!
キム・ボギョンは・・・まぁ、彼がどうこうというよりも、周りが彼のレベルに近づかないと
私としては要求しづらいなぁ。本当は中田ヒデみたいに、周りの選手をアゴで使うような(笑)
司令塔でもあり個人でもガンガン仕掛ける攻撃的MFであってほしいんだけど。
(20歳当時でもそれができてたヒデって、改めてスーパーな選手だったってことだ)
そういえば、ボギョンの弱点を発見しちゃった。たぶん代表の試合でやったのはこれだろうな。
攻撃に行き詰まると、強引に突っ込んでいって苦し紛れに倒れてファールをもらおうとする。
ダメダメ、それやってもファールもらえないよ。もらえるのはロナウジーニョくらいだから!

前の4人が終わったところで、次はボランチとSB。
カン・ソンホは、私は良かったと思う。ビルドアップの時のリズムを崩すまいとして(たぶん)
できるだけワンタッチを心掛けていたし、パス出した後は自分も動いて流れに乗っていた。
展開力はまだまだだけど、局面ごとのポジショニングはスムーズになってきたような気がする。
ここでピンチの芽を摘み取れるようになって、落ち着いて攻撃の起点を作れるようになれれば、
彼はかなり頼れるボランチになるんだけどなぁ。激しいプレースタイルじゃないから、どこか
頼りなさげな感じもするんだけど、おそらく根っから穏やかで“イイ奴”なんじゃないかな。
だとしたら、なにげに図体もデカイし、包容力的な要素を武器にしちゃったらどうだろ?
バタバタした時にみんなを落ち着かせる役回りとか、ソンホの方がキクより適任かもよ。(笑)
次にSB。解説者は押し上げが少ないとか遅いとか言ってたけど、それは厳しいご意見っすよ。
少なくとも前半の小手川は積極的に上がってたし、小林だって地味にいい仕事してたと思う。
サイドの攻防で、自分が上がった時に相手ボールになったら即ピンチになる展開だったもの、
いくらマイボールになったところでポゼッションが不安定なら怖くて上がれないわな。
ただ、小手川に関して言えば、いつもならそこでシュート打つだろ!っていうシーンがあった。
1回目は、シュートかと思いきや相手GKの前にパスを出したやつ。ミスキックかとも思ったけど、
どう考えても誰かに合わせたとしか思えない“パス”だったから、録画を巻き戻してよくよく
チェックしたところ・・・画面の端っこにチェが逆サイドで走り出していたのを発見。
なんだよ、なんでそのままゴール前まで走ってこない!って、チェに怒っていいぞ小手川。
ということで、1回目の「打てよ小手川!」は撤回するとしよう。でも、2回目のはダメだな。
後半の「よし、そこで小手川がダイレクトで!」のシーンでは打つ準備してなかったでしょ。
あの形、キミにとっては大得意のパターンじゃないか。絶好機を逃しやがってバカタレめが。
そして小林。本当に、目立たないけど、随所でナイスカバーしてたし、攻撃参加もしていた。
にもかかわらず、彼が相手のサイド突破を阻めなかったことで4失点目につながったのは残念。
(これやると、SBってサポからえらく責められるんだよねぇ。ほんと気の毒・・・)
だけど、あの4失点目で「万事休す」だったのは紛れもない事実なワケで。さらに悪いことに、
1-4になってからというもの、チームは自滅の道まっしぐらになってしまった。
1-4が、あわや1-5か、いや1-6かという、ピンチまみれの15分間になっちゃったもんねぇ。

かくして標的になるのはDF陣。というか、CB2人と、私はGKも加えたいですね。
ルーキー刀根は、この日は致命的なミスが多かった。とくに1失点目。ハイボールの処理が甘く、
それを拾われての失点だったから。それでも必死に気持ちを立て直して、頑張っていたことは
評価したいと思う。ただし、ミスはミス。間違っても「運が悪かった」で片付けないように!
もう一人のCB、チャン・ギョンジンに関しては、正直なところ良し悪しがよく分からない。
印象としては淡々と任務をこなす無口な職人って感じ?(苦笑)
ただ、大ポカはないけど、鉄壁とは言えない気がする。細かい部分がほんの少し甘かったり、
中途半端だったり、ズレてたり、違ってたりするんじゃないかなぁ。本当にほんの少し、ね。
細かい部分てのは、ポジショニングとか判断とかの細かい部分で、ね。
なぜそう思うのかというと、絶対的ピンチを彼のプレーで防いだことが1回もないから。
相手のシュートが枠外だった、GK下川が防いでくれた、以外はもれなく失点してるんだけど、
そうはいっても、チャンのミスで失点したことは一度もない。てことは、責任は全うしてる?
「素人には分かりづらいかもしれないけど、彼は良いDFだよ」ってことなのかしらん。
いや、少なくとも、良いDFなら良いコーチングができるはず。言葉を発せずして、CBの仕事は
できまい。言葉の壁があるとしても、彼が何かを伝達しようとしている姿を見たことないし。
練習の時は通訳さんを介してやっているけど、試合中はそれができないってだけのこと?
毎試合失点シーンがあるのに、CBもGKも、誰にも何も話さない・言わない・叫ばないのよね。
なんでだろ。チャンの場合は言葉の壁があるとしても、GK下川はベテラン選手なワケだし、
「しっかり寄せろ」だの「マークの受け渡しをちゃんとやれ」だの言ってもよさそうなのに。
彼もまた“無口な職人”タイプなのか?(苦笑)
いやいや、下川には、たとえ韓国人選手と高卒ルーキーのCBコンビであっても、しっかり統率
してもらいたい。なんたってベテラン選手なんだから、それくらいの気概は欲しいっすよ。

というわけで、今回は言いたい放題ぶちまけちゃいましたが、ぶちまけついでにちょっとだけ
采配の話も書かせてもらおうかな。
[カン・ソンホ→梅田]
東を真ん中に置きたかったというのは分からないでもないけど、梅田じゃなくて宮沢を入れて、
宮沢の配球で決定機を作る方が得点できたのでは?(宮沢はコンディション良くないのかな?)
[森島→前俊]
相手の守備組織に抜け目はなかった。だったら前俊じゃなくて、DF網の裏に抜けられる住田を
入れた方が良かったのでは?(ていうか、前俊がいい仕事したシーン見たことないんだけど)
ま、所詮は素人の意見ですけどね。選手交替に関しては「それはどうなの?」って思うことが
けっこうあります。でも、劣勢の時に投入された選手には、1プレーでもいいから「いいぞ♪」
って思わせてくれることを期待するんですよ。けどね、これがなかなか・・・(苦笑)

あ!
キクの話、ちゃんとしてない・・・ことに今気付く。(笑)
終盤は自らピンチメイクしちゃったりなんかして思い出すのもツライけど、
試合を通して言えばいいプレーもあったから、100点満点の50点てとこでしょうかね。
攻撃では、東をめがけて蹴った大きなサイドチェンジがことごとくドンピシャでよかった☆
けど、決定機を作り出すまでには至らず。キク自身がサイドから放ったクロスもあったけど、
精度が悪くてタッチラインを割っただけ。起点になろうとしていたとは思うから、だったら
指示して味方を動かすとか、いろいろやりようがあっただろうに、やれてなかったなぁ。
守備では、悪くはなかったけど特別良くもなく。終盤は疲労感もあったのか、苦し紛れの
スライディングが多かったっけ。そろそろ右太腿裏が悲鳴を上げてきたかもしれないな。
ゲームキャプテンとしてのキクには、後半の入り方でキャプテンシーが足りなかったかもね。
「まだ時間はあるから。大丈夫!」ってキク自身が強く思うことと、それをチーム全体に
伝播させることができていたら、また違った展開になっていたかもしれない。
な〜んて、ずいぶん大きいこと言っちゃった。ハードルの高い要求してスマンのぉ〜(笑)
でもね、若い選手が多いチームだから、キクが本気でそう思って「大丈夫!」って言えば、
暗示じゃないけど意外とそう思えちゃったりするのかもしれないよ。
名波さんに「大丈夫!」って言われたら、キクは「そうだ、大丈夫だ」って思ったでしょ。
だからハッタリでもいいから、キクは大分の名波になるのだ!(爆)

なんか最後はとんでもないことを書いてしまった・・・けど、半分本気でそう思ってます。
自分の成長とチームの底上げ、この2つを同時進行させるのが今季のキクのミッション。
今はその渦中で、しかもまだシーズン序盤。日々の積み重ね、1試合1試合の積み重ねが大事。
急ぐ必要はないから、着実に階段を上っていってほしいし、本人も重々承知の上でしょう。
次節、全勝かつ単独首位の徳島との対戦では、ある意味開き直って臨んでくれるといいな。
タレント揃い(J1チームから“都落ち”移籍の選手がいっぱいいるもんね)の徳島だから、
対戦は逆に楽しかったりするんじゃない?って考えると、ちょっとワクワクしてきたぞ♪
3月は現地観戦率50%(←不甲斐ない・・・)だったから、4月は皆勤賞で遠征します!
まずは今週末、待ってろ渦潮!(いや、徳島ね)
当たって砕けろだぁ!(いや、まだ玉砕すると決まったワケじゃないから。笑)

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