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八卦易占私塾コミュの【 マズローの欲求段階説 】

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マズローの欲求段階説:

マズローは、彼が唱えた欲求段階説の中で、人間の欲求は、
5段階のピラミッドのようになっていて、底辺から始まって、
1段階目の欲求が満たされると、1段階上の欲求を希求する、とした。
人間の欲求の段階は、
?生理的欲求
?安全の欲求
?親和の欲求
?自我の欲求
?自己実現の欲求となる。

生理的欲求と安全の欲求は、人間が生きる上での衣食住等
の根源的な欲求であり、
親和の欲求とは、他人と関りたい、他者と同じようにした
いなどの集団帰属の欲求であり、
自我の欲求とは、自分が集団から価値ある存在と認められ、
尊敬されることを求める認知欲求のことであり、
そして、自己実現の欲求とは、自分の能力、可能性を発揮し
創造的活動や自己の成長を図りたいと思う欲求である。

マズローは自己実現の欲求を重視し、自己実現はヒューマ
ニスティック心理学(精神分析でも行動主義でもない第三
の勢力と自認した)のモットーとなった。



cf.フランクルによる自己実現批判とトランスパーソナル心理学への展開


Frankl(1979)は自己実現に対して、次のように批判している。


「自己実現は人間の究極の目的ではない。もし自己実現が
 目標にされるとすれば、人間存在の自己超越性と矛盾す
 ることになる。人生には必ず実現すべき価値・意味があ
 り、人間は心のもっとも深いところでは、快楽や幸福を
 目指す存在ではなく、意味を目指すべき存在である。
 そして、人間の存在は、意味に向かって自己を超越する
 ものである。生命は、自分に与えられた人生の意味を実
 現するという使命のためにあり、自己目的化した自己実
 現は単なるエゴイズムに過ぎない。」


 Maslow自身、晩年には、自己実現を超える発達、つまり
 人間の成長の極限として「自己超越」を想定するように
 なった。これが、「第4の勢力 トランスパーソナル心理
 学」へと発展することになる。このように、Maslowのい
 う自己超越への欲求とは、これまでの、あるいは現在の
 自己の状態を超えるような何かに変身しようとする欲求
 である。これまでの自己概念を根本から変えるような行
 動に走ったり、既成の自分の人格そのものを改革してよ
 り一層自己を成長させようとする欲求と言い換えること
 もできるであろう。また、「至高体験」がこの、自己超
 越と深く関わってくるとされている。

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