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東大オケ50あたりコミュのアマデウス演奏会

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9月23日(日)、このコミュニティでもおなじみの「あるとじゅん」さんや「古」さんの所属しておられる東京アマデウス管弦楽団のコンサートに行ってまいりました。場所はサマコンでもおなじみの杉並公会堂(昨年6月に新装なったばかり)。お二人のほか、乗松氏や信澤氏など、懐かしい方々の変わり果てたお姿・・・、いや、立派になられたお姿をつぶさに観察するために、舞台脇の二階席に陣取っての鑑賞でした。


東京アマデウス管弦楽団第68回演奏会  

指揮:ゲルハルト・ボッセ

ベートーヴェン交響曲第6番「田園」

ウェーバー 「オイリアンテ」序曲
ワグナー ジークフリートの牧歌
ワグナー 「マイスタージンガー」第1幕への前奏曲


「田園」はまず、弦管一体となった柔らかく、温かみのある音に魅せられました。昨今巷に横行する、刺激的で、奇をてらったベートーヴェンにいささか食傷しているだけに、ボッセさんの泰然自若とした正攻法の指揮振りには、心洗われる思いがしました。名手ぞろいの木管も、さすがといった感じ。ただし、3楽章でセカンドファゴットがオーボエソロの裏でやる F-C-F のソロはちょっとおとなしすぎかも。実は私、7月に三井物産のオケでこのパートをやったんですが、事前に佐野アホ、松田の不良オーボエ奏者から「あそこは、宴に酔っぱらいのおっさんが乱入するイメージだから、下品にやるのが正しい」とそそのかされたため、思いっきりえげつなくやっちゃいました。でも、ボッセさんの前でそれをやったら、多分大目玉を食らったと思いますが・・・。
 
「ジークフリート牧歌」は、「あるとじゅん」さんと乗松さんを両翼に管楽器がずらりと横一列に並ぶ配置。「精緻」という言葉はこのためにある、といった感じの演奏でしたが、演奏する側はさぞや大変だったでしょうね。乗松さんはなかなか出番が来なくて、ときどきとなりのファゴットの楽譜を覗いたり、暇そうにされていましたが、終わりのほうになってやおら楽器を構え、演奏し始めたかと思ったらあっという間に終わり。しかし、胸に染み入るような美しい音でありましたねえ。

「マイスタージンガー」は悠然たるテンポのスケールの大きな音楽でしたが、その一方繊細な色彩感にもあふれていました。「マイスター」というとどうしても入学式のがさつな演奏を思い出してしまう私には、あらためてその美しさを感じさせてくれるような演奏でした。
 
前半に「田園」、後半にワグナー等3曲というちょっと変わったプログラミングでしたが、「田園」というのは意外にヘヴィな曲なので、これが後半だったら演奏する側も聴く側も、ちょっとしんどかったかもしれませんね。また、後半の、序曲〜ゆったりとした「牧歌」〜派手に盛り上がる「マイスター」、という曲の並びが、ちょうど一曲の交響曲を聞いているような印象もあって、なかなか面白かったです。
 
演奏会後、ロビーで「あるとじゅん」さん、「古」さん、乗松さん、信澤さん、宮下さん(旧姓国中さん)と歓談しましたが、何せ30年ぶりということで、皆さんそれぞれに年輪を重ねてはおられましたが、ひとたび言葉を交わせば、一瞬にして昔の姿がよみがえってくるようで、なんともうれしいかぎりでありました。

コメント(3)

いやはや、何とも30年の月日を忘れさせるような演奏会でありました。
確かにマイスターは大学時代十回以上はやった曲だし、面子も当時とあまりかわらぬ方々が多いのだし、言われてみればとても不思議な光景なわけです!
終演後、マストルナさんともお会いでき、まさにタイムスリップ。収穫の多い一日でした。
行けば良かった〜
みなさんにお会いしたかった〜

って、まあ無理だったんですけど(泣)

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