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「こころの定年」研究会コミュの「楽しみも倍増、苦しみも倍増」(朝日新聞be「こころの定年」)

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今回の朝日新聞be「こころの定年」には、コーヒー機器
メーカーの役員から、そばのつゆやダシを作る業務用機器
で起業された塩貝淳二社長に登場いただきました。
大変興味あるお話でした。


    「楽しみも倍増、苦しみも倍増」
うどん、そばのつゆやダシを作る業務用機器を製造販売する
「Sマシン」(大阪市)社長の塩貝淳二さん(60)は、以前は
コーヒー機器メーカーの役員だった。

当時、コーヒーマシンは、ホテルなどを中心に飛ぶように
売れ、営業責任者だった塩貝さんも多忙だった。ところが、
会社の経営権が外資に移ったのを機に、退職を余儀なくされ
た。56歳の時である。

塩貝さんは、すぐに起業に向けて動き出した。実は退職前
から、つゆやダシの抽出機の開発に携わっていて、
「これで勝負したい」と思ったからだ。子供は独立し、家の
ローンも完済していた。失業保険を受けながら東大阪の町工場
を歩き回り、そこの技術者の支援も受けながら、味を均一化や
、操作の簡略化などの技術課題に取り組んだ。抽出方法で特許
も取得。開発した抽出機の名前は、「つゆ・ダシ ます」。

価格を100万円程度に抑え、大手食品会社とも連携、うどん
チェーン店などに売り込んだ。3年半前に設立した会社は、
幸い黒字を続けている。

起業して「楽しみも倍増、苦しみも倍増」したという。会社
勤めでは、忙しくてもオフの時は仕事から離れられる。
でも今は、販売からメンテナンスまで、すべて自分一人の責任。
プレッシャーが全然違う。その半面、得るものや喜びも大きい。

人の見方も変わった。会社にいた時は「なぜもっとうまくやれ
ないのか」と、部下の欠点ばかりが目につき、仕事の出来不出来
で評価しがちだった。それが経営者になると、一人ひとりの個性
を見て、もっと能力を出せるようにと配慮するようになった。
そうでないと、会社をうまく運営できないと気付いたからだ。

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