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アートな生活コミュの「和」の美

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三井記念美術館(東京都中央区日本橋室町2-1-1 三井本館7階)で開催中(1月31日まで)の『「国宝 雪松図」と近世絵画』展。

三井記念美術館は「隠れ家」と目と鼻の先ほどの所なので、いつでも行けるという安心感から先送りしていましたが、ようやく入ってみました。

目玉は当然『円山応挙筆「雪松図屏風」』(画像1:左隻 画像2:右隻)。
応挙の傑作というわりには、一見期待したほどの感動はなかったというのが正直なところ。
しかし、10分ほどその場に居て何度も眺めていると、やっぱりいいのです。
なんというか、なんとも落ち着くのです。
やはりいいものはいいんですね。

もう一つ今回の展覧会で強く興味を抱いたのは『茶室「如庵」』の内装を再現した部屋(画像3)。

「如庵」は織田信長の弟であり茶人の織田有楽斎によって考案され、昭和11年に重要文化財(当時の国宝)に指定された茶室。
長く三井家のものであったが、現在は名古屋鉄道のものになり愛知県の犬山市に移築された。

今回の展示は再現した茶室に「新春の取り合わせ」として、三井コレクションの茶道具(釜・水指・茶入・茶勺・茶碗)を飾ってありましたが、その調和の妙に思わず『これが「和」の美!?』と心の中で叫んでいました。

別室では茶席のビデオも流れていて、「全ては一服の濃茶(こいちゃ)のため」に演出されているとのこと。
空間・道具・前座・会話、お客様に満足いただくにはどうすればよいか・・・まさに「もてなし」の真髄ですよね。

仕事柄「洋」と接することが多い管理人ですが、やっぱり日本の正月は「和」だなぁと前回のトピック同様に思いました。

コメント(6)

そう、本当はお正月に観に行くものなのでしょうが、会期始まってすぐの年末に観に行っちゃった私…。
「雪松図屏風」を観るのを長らく楽しみにしてて、お正月を待ちきれなかったのでした。
私も「落ち着く」というか、優しい絵だなーと思いました。
あと、美術館の中が古い洋館を改造したような重厚感のある雰囲気だったのもお気に入りポイントでした。
うむぅ、こりゃ出不精(デブ症?)の小生も行くしかないな・・・。。
かめさん
解説で「展示室1」は重役や要人会食の部屋として実用されてたって書いてあったと思います。
三井本館自体が重要文化財ですから、はやり歴史の重みを感じますよね。

てちぱげさん
是非ご自慢の自転車で横付けしてください。
P.S 自転車と言えど駐禁にはご用心危険・警告
三井記念美術館は、東京の事務所のすぐそばだったのに、いまだに行ったことがありません。もったいないことをしました。雪松図屏風は迫力ありそうですね。茶室もかなりいい感じそうです。畳部屋は懐かしいです。やはり和の心は素晴らしいですね。



キタさん
次回帰国の折の飲み会のテーマは「和」でいきませう(^^)v

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