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辻村寿三郎コミュの特別展「石山透と少年少女ドラマの時代」のお知らせです

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辻村寿三郎先生が人形を担当され、老若男女を問わず愛されたNHK連続人形劇「新八犬伝」。

その「新八犬伝」の脚本を担当された石山透先生の特別展「石山透と少年少女ドラマの時代」が、昨日の9月12日より11月3日(月、祝)まで、北海道小樽市の市立小樽文学館にて開催されております。

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【趣 旨】  (小樽文学館サイト http://otarubungakusha.com/yakata 内の記事より)

石山透(1927-1985)は脚本家・小説家。小樽市生まれ。9歳で神奈川県に移住。

旧制東京高等学校理科卒業後、前衛劇団を主宰。1952(昭和27)年NHK札幌放送劇団入団。同局専属作家となり、1956(昭和31)年ラジオドラマ「パイロット・ファーム」で文部省芸術祭奨励賞受賞。NHK東京専属作家を経てフリー。

1959(昭和34)年テレビのシナリオ作家としてNHK「ピエロが泣いた」でデビュー。1971(昭和46)年少年ドラマシリーズ第1作「タイム・トラベラー」(原作筒井康隆 「時をかける少女」)が好評で、オリジナル続編「続・時をかける少女」を自身で 小説化。
1973(昭和48)年NHK人形劇「新八犬伝」のシナリオを担当し、大ヒットする。
1977(昭和52)年には時代ドラマ「鳴門秘帖」、1979(昭和54)年からは人形劇 「プリンプリン物語」オリジナル脚本を執筆。

SF的発想、膨大な古典の知識、現在ならメタ・ドラマと呼ばれるような斬新自在な手法を駆使し、「児童ドラマ」の枠を超え、60年代70年代80年代の冒頭でそれぞれの時代に先駆けるテレビドラマを創りだしたが、50代の若さで没した。
その作品の多くは半ば伝説化しながら、各世代のファンからの熱心な支持を保ち、再放送を願う声も後を絶たない。

1960年代-80年代初めのテレビドラマ、とりわけ児童向けのドラマはビデオはもちろんシナリオの保存も十分ではないが、ドラマ作りに直接関わった人々、熱心なファンにより保たれた記録的資料を集め、展示し、時代に先駆けた俊才の業績を紹介し、同時に「少年ドラマシリーズ」や連続人形劇など当時の良質な少年少女ドラマの歴史を追う企画展。

会期:2014年9月12日(金)〜11月3日(月、祝)

会場:市立小樽文学館展示室
(〒047-0031 小樽市色内1丁目9番5号 電話0134-32-2388)

休館日:月曜日(9月15日、10月13日、11月3日を除く)、
9月16日(火)、17日(水)、24日(水)、10月14日(火)、15日(水)

開館時間:午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)

入館料:一般300円、高校生・市内高齢者150円、中学生以下無料

後 援:小樽文學舎
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特別展関連講座もあります。(小樽文学館サイト内の記事より)

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文学講座「石山透『新八犬伝』と滝沢馬琴『南総里見八犬伝』」

日時:10月 18日 (土) 14:00 〜
場所:市立小樽文学館1階研修室
講師:亀井志乃(文学館主幹学芸員)
聴講無料

江戸時代の古典文学を現代の人形劇によみがえらせた「新八犬伝」の 面白さを解説します。
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石山透先生の作品を取り上げた企画展というのは今回が初めてかと思います。
「新八犬伝」や「少年ドラマシリーズ」などの代表作の台本や自筆原稿など、たいへん貴重な資料が展示されますが、今回は特に「新八犬伝」の展示物として、辻村寿三郎先生が制作され、現在は館山市立博物館所蔵の「犬塚信乃」の人形が北海道に初めて(でしょうか?)貸出展示されます。

また、今まで一般公開されたことのない辻村寿三郎先生の犬士ラフ画や、 写真パネル、当時のポスターなどレアな展示品も並びますので、新八犬伝ファンの方は必見ですが、辻村先生のファンの方もきっと興味深くご覧になっていただけると思います。

「プリンプリン物語」からは友永詔三先生所蔵の「プリンセスプリンプリン」の人形が展示されます。
それぞれ一番人気のキャラクターが揃って見られる機会というのは滅多にありません。10年ほど前にNHK主催で「NHK人形劇の世界展」が東京、名古屋、福岡で 開催されたことがありましたが、それ以来ということになります。

お近くにお住まいの方はもちろん、観光旅行に小樽方面に行かれる際にはぜひ観光プランに追加して、特別展をご覧になってはいかがでしょうか。

それから辻村寿三郎先生のファンの皆様。どうかこの特別展を、ご存じない方々にも広くお伝えしていただけますよう、他のSNSをもご利用でしたらご協力をお願いできませんでしょうか。
今回の企画展が評判を呼んで、小樽市だけでなく、石山先生の縁のある神奈川県ほか全国各地の文学館で、特別展が開催されるようになったらいいなと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

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