障害者手帳コミュのTBSの障害者差別、生活保護世帯に対する傷害罪を告発する！

ＴＢＳ東京放送は、2007.11.08　22：05、放送、アクセス・バトルトークの中で、ネットカフェ難民のテーマで論評した際、井上トシユキ氏が、「ネットカフェ難民の人は仕事を探そうと努力しているけど、生活保護で実際多くの人が不正受給をしているのだから、生活保護の取り締まりを強化する必要がある」と発言しましたが、彼の例に挙げた、「母子家庭年収、200万円で生活がきつい」、とのことでしたが、生活保護世帯では、年収は130万円前後です。
　極端に生活が苦しく、食事の確保も難しいのが現状です。それなのに、「生活保護者の多くが不正受給している」と発言したことは、心理的に生活保護者に傷害を与えることで、刑法に違反します。
　井上トシユキ氏は、どんな根拠があって、年収130万円で生活している生活保護者が不正受給していると言えるのか、生活保護者を心理的外傷を与える言葉を使うなら、根拠やデータを詳細に述べる義務があったと思います。不正受給と言っても、生活保護者にとっては、120円のジュースを買うのも大変です。それで、120円、不正受給したことが、そんなにまで大きな罪なのでしょうか？
　年収130万円で、お金がなくて、120円不正受給している人は大勢いるかも知れません。しかし、それは給付水準が母子世帯200万円よりも70万円も低く、生活できないから、120円の不正受給をせざるを得なかったのが実情です。
　確かに、120円でも不正は不正でしょうが、たった1回120円不正受給をしたことで、何度も何度も大金を横領しているような、井上トシユキ氏のいうような言い方をされたのでは、精神的に傷害を負わせることになり、犯罪です。
　よって、この様な心理的傷害を、生活保護者数百万人に負わせたことに対して、井上氏には放送を通して釈明して欲しいし、謝罪すると共に、不適切な言動で、傷害を追わせた実績から考えて、今後、来週からＴＢＳラジオへの出演を辞退して欲しいと考えます。また、ＴＢＳは、懲戒解雇、及び、傷害罪で刑事告発して欲しいと思います。
　このことは、単に井上氏個人の問題ではなく、ＴＢＳ株式会社の責任です。ＴＢＳとして、新聞広告等で、公式に謝罪することを要求します。

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