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集え!!!オリジナル仮面ライダーコミュの仮面ライダーREVOLVE

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ある組織が進出してきた事によって、国内第二の大都市として急激に発展した旧近畿地方【西京都】。
そこを舞台に繰り広げられるは、愛か?死か?友情か?それとも・・・・破壊か?

仮面ライダーリボルブ
「堂本 弾」が変身する、ジェレネイターズ所属の次世代型・特殊強化服を纏った強化戦士。
近距離戦から中距離戦を得意とするガンマンのような風貌。
専用マシンはクルーザータイプのバイク。

必殺技は『ライドリボルバー』の弾倉<リボルブチャージャー>に『エナジーバレット』を装填した状態でベルトにセット、引き金(トリガー)を引き弾丸からエネルギードライブを行い、自身に高速回転をかけた状態から相手にリボルバーの弾丸の様な連続蹴りを叩きつける『スピニング・リボルバーブレイク』

コメント(3)

これは現代から少し未来の話である。

某国の軍事用人工衛星「RA-7025」が何者かの手によって呆気なく占拠された。
某国を敵視する国が雇ったハッカーによってRA-7025が取った軌道は某国、これが惨劇の始まりだった。
この人工衛星が落下しようものなら、その質量によってとてつもない大爆発が起き、内部に搭載されていた燃料のプルトニウムによって地上は広範囲に渡って汚染される事になる。
そして某国のとった対策が人工衛星を特定距離まで引き寄せてからの敵国への軌道修正となり、それを実行。
その結果、落下コースを逸らす事には成功したものの、その落下先は日本の関東地方、一瞬にして関東地方は吹き飛ばされ、その周辺の地域はプルトニウムによって汚染され、東日本のほぼ全域が壊滅状態となった。

首都壊滅から何とか免れる事ができた、一部の政治家は国際会議にて一連の事件を批判、これに賛同してくれる想いとは裏腹に日本に味方する国はどこにもいなかった。それどころかまともに政治機能しなくなり弱体化した日本に向けて数々の先進国が日本に向けて侵攻を開始し、その中には衛星を落とした国と衛星を逸らした某国の姿もあった。
これに対抗しようにも自身の保身しか頭にない政治家は当てにならないばかりか、武器の製造や所持する事を禁じていた日本がこの状況下で侵攻してくる勢力に対する武力はハッキリ言って無力に等しく、またも政治家の無策・楽観視によって国が人が蹂躙される歴史の愚を繰り返される事となった。

しかし、そんな絶望的を状況を覆す「ある事」が起きた。
誰も見た事が無いような「スーツ」を全身に纏った謎の集団が突然現れ、侵攻してくる軍隊に対して迎撃を開始したのである。
謎の集団は敵国が持つ最新のマシンガンはおろか敵戦艦のミサイルにもビクともせず、剣と銃が合体したかのような武器一つで白兵戦を征した。
その後も周辺の先進国は日本に侵攻しようと様々な手段を用いてくるのだが、その全てがこの集団に阻止されるのである。

その事件から、更に十五年後・・・・。
「逃げて!逃げてぇぇぇ!!!」
泣き喚いていた。
「ねえ!熱いよ!助けてよぉ!!!」
親しい友人が、優しい家族が、家が、さっき遊んでいたゲーム、おもちゃやぬいぐるみが燃えていた。
僕にはどうして起きたのか分からない爆発で家が吹き飛ばされ、母と家に遊びに来ていた友人は瓦礫の下敷きになり身動きが取れない。
だが、そうなっても母は自身に逃げるようにと叫んだ、下半身が燃え始めているのに。僕は必死になって瓦礫を退かそうと腕に力を入れたがどうする事もできずにただ母と友人達が焼け死ぬ所を見ていることしか出来なかった。

西京都大阪市中央区......小鳥遊荘105号室。

爆音とも言えるけたたましいメールの着信音が俺の耳元で響きわたり、俺は悪夢から目を覚ます。自慢じゃないが俺が見る夢の90%・・・・ほとんどが悪夢である、だからこうやって目覚しや携帯で悪夢を中断してくれると非常にありがたい、目覚めが悪いからな。
しかしながら、本当に起きなければならない時間は午前6時30分、携帯に表示されている時間を見ると6時16分、14分も微妙に早く起きてしまった。
むくりと上半身を起こすと頭をかきながらデカい欠伸をし風呂場へと向かう、ほぼ毎日悪夢に苦しめられているので夏場、冬場問わず寝汗が酷いのがここ15年間の悩みだ、最近良い吸水速乾のシャツとウェアが出たのでそれを寝巻きに使ってみると布団が汗でズブ濡れになることはなくなったが、汗が乾いた感触がやはり何か気持ち悪い。シャワーで汗を流して換えの服に着替えた俺は朝来たメールを思い出し、携帯を見てみた。

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件名:おっはよう!

本文
お兄ちゃん、お元気ですか?
高校に入学してからもう一ヶ月
経ちましたが、もう友達がたく
さん出来ました!^口^¥
モーター部の方も順調でこの前
、レギュラーに入ることが出来
ました!¥>∀<ノシ <ワーイ

ただ、その理由が調度人が足り
てなかったから、っていうのが
アレなんだけどね´口`;
ま、まあ何にしてもこっちは楽
しくやってますあせあせ(飛び散る汗)
お兄ちゃんの方も体に気を付け
てね>3<チュッハート
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「・・・・・・なぁーにがチュッだよ、ったく」
アホらしいメールに少し笑みが浮かぶ。このメール差出人の名前は晴峰 幸(はれみねさち)、俺の妹でこのメールから分かると通りテンションの高いお調子者でこんな感じのメールを送ってくる事がある。
メールを確認し終えた俺は寮を出てバイク跨り、仕事場に向かった。
蠢いている人では無い何かが・・・。
唸っている人型の何かが・・・。

「ウ・・・・・ウァ・・・・・ハァ・・・・」

犬というべきか狼というべきか、犬と呼ぶにはあの愛らしい姿とは全く逆の形相をしている、獲物を仕留めようとする猛獣のような目をしており異様に発達した爪を持ち尚且つ二足歩行、それは西洋の怪物「狼男」のような姿をしている。
その「何か」は鳥の囀りが一鳴きもしないようなとても暗く鬱蒼とした森の中を歩く、どうして自分がここにいるのか目的があるのかも分からない、元来た道よりも明るい方に向かって歩いていた。

ただ分かっているのは「カ・・・・え・・・リ・・・・た・・い」これだけである。

どこに向かって、どの道を行き、何の為に帰り、帰って何をするのかも自身では分からない。それは欲望なのか本能なのか何故そう思うのか、それすらも分からずにただ「帰りたい」という自身の思いだけを頼りに光に向かって歩いていた。

そうしてどのくらい時間が経ったのか、歩き続けているといきなり明るくなり一瞬目の前が真っ白になった。そして徐々に目が見え周りを見ると道路に出た、右を見ると街まで延びており、左を見ると隣の山まで延びていた。
何気なく見た道路の向こうの街の光景を見ただけでに何故か恋焦がれるような気持ちになるのはどういうことなのだろうか。今の気持ちと帰りたいという気持ちしかない自身はこう思うほか無い「自分の帰る所はあそこである」と、それしかないと思い街に向かって歩き出した。
すると自身の横を車が通るが、横切ってしばらくすると車は速度を上げ、悲鳴が聞こえてくる。乗っている子供は何故かはしゃいでいるが親と思し者の表情は青ざめている、まるで幽霊か怪物でも見たかのような表情だ。
走り去った車を見送ると今度は後ろからトラックが走ってくる、アレに乗れば自分が歩いて街に行くよりも早いと思い、トラックのコンテナの上に飛び乗り街へと向かった。

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