今日は作業所がお休みなのでお母さんの働いている姿を見学です
「こ〜ちゃん仕事が終わったらマクドやからな」
ポテトは付くのかね？「バリューセットやで」
…「オモチャの付いてくるやつでおまんがな」
ｸﾞｯﾌ「大人しくしてたらやで！」
分かってるよ！分かっているとも！お母さんにとって僕はまだまだ子どものようです。
お母さんの職場はにぎやかな所です。
「店長さん、すいません。今日は作業所が休みなのでこの子を見学させてよろしいでしょうか。」
かまわんよ。君がこ〜ちゃんかい？
分かってるならきくな！ﾊﾊﾊわんぱくだな
…「元気がいいと言うことよ」
元気さ！元気だとも！チョモランマ店長もわんぱくだな！ﾊﾊﾊ ﾊﾊﾊ
だがチョモランマの目は笑っていなかった。
お母さんと二人小さな部屋へ入った。
「こ〜ちゃん静かにせなあきまへんで」
うん！「115番のお客様スタートしました」
「332番のお客様スタートしました」
「211番のお客様スタートしました」
いつものお母さんの声ではなかった！
いつものお母さんの目ではなかった！
そこに僕はプロ根性というものを感じずにはいられなかったんだ。
5時間程の時間が流れ仕事は終わった。
「終わりました。」
お疲れ様。
チョモランマとお母さんは他の小さな部屋に入った行った。
… … …20分ほどして二人は出てきたんだ。
はい！今日のお給料、残業手当てはずんどいたから
「 … 」
お母さんの手には千円札が4枚握られていたんだ。
そして
マクドへ行った。
「こ〜ちゃん美味しいやろ。」
美味しいなぁ！美味しいなぁ！「お母さんはこ〜ちゃんの食べてる姿が好きなんや」
お母さんは食べへんのか？「お母さんはお腹がいっぱいなんですよ」
チョモランマと一緒になんか食うたんか！「そうそう。ご馳走をたんまり食いましてん」
その時お母さんのお腹がグーとなった。
だから僕は
を出した。これが仕事の合間、暇つぶしに作った出来事だ
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