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兵庫松本のすべらない日記コミュの青春

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大学生の頃、
僕は学校が結構早く終わったので家路に着いていた。

地元の駅に着き、駅から家へ歩いていたときの話。


時刻は3時頃、夏の日。
なかなかいい天気で、夏って感じの天候。

僕は気持ちよく家へと歩いていた。
すると僕の向かう方から誰かの大声が聞こえてきた。
何かを叫んでいる。

「なんだろう??」

僕は最初誰かがけんかしてるのかと思った。
しかし、その声は一人の声しか聞こえない。
しかも、だんだんと近づいてくる・・・。

僕の目の前にはカーブがある。
カーブは僕の方へ下っている。
逆にいえば、僕は上り坂を上っていた。
そのカーブの向こうから聞こえてくるみたいだ。


次の瞬間、僕の目に入った映像は、
男が一人チャリンコに乗って、大声で何かを叫んでいる姿だった。

僕は少し戸惑った。

なぜ一人で叫んでいるのか?


彼の手には携帯も無いし、後ろにも誰もいない。
間違いなく一人でかなりでかい声で叫んでいた。


彼が近づくにつれ聞こえてきた。

「&&%$#%$・・学校・h$%&・」

学校??

「$#&・・大人・・・・%$((’&」

大人??


歌だ!
彼は歌を歌っている!
いや!
歌を叫んでいる!

と、気づいた瞬間僕は引いた。
彼は一人で大声で歌っている・・・。
そして忘れもしない歌詞が、僕の横を通りすがるときに彼の口から発せられた。

「ぬ〜すんだバ〜イクでは!し!り!だっすぅ〜!!!」
「ゆく〜さきもぅ〜!!わっからぬ〜ままぁ〜!!」


・・・・・・・・・・・・・・・・・
そう。
彼は尾崎豊の「15の夜」を歌っていた。
いや。
心から叫んでいた。

耳にウォークマンを付けながら。

”おかんに買ってもらった”であろうチャリンコで走りながら。

コメント(4)

テクニック高いなーー!!
「ベルカンプ」
オチは弱そうで強かった‥‥
おまえ、小野木ネタはまだ早いぞ!!
まだ、尾崎か?
小野木君早く呼んでください!!
すべらんなー!!
うわ〜おもろいなぁ!チャリとバイク・・・。
さすがハイレベル!
チャリと原チャリ‥‥
チャリ好きやな!!
チリンチリン無くすなよ!!
それチュートリアルやんけ。

今度僕がチャリ毛ネタ書いたら
僕の事チャーリーって呼んでいいよ。

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