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山崎総研コミュの浜松市 市民ワークショップ提案書 【産業経済分野】?

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ピカチュウも参加した浜松市市民ワークショップ提案書
平成22年2月 
文章が長いのでパソコンでお読み下さい。


市民ワークショップ提案書 【産業経済分野】
★産業経済分野PDF版(125KB)


分野の領域
工業、商業、農林水産業、観光コンベンション、労働、中心市街地活性化、企業誘致など
産業経済分野(概要)
【現状】
本市は、世界に雄飛する企業が多数存在し、技術力の高い中小企業が地域経済を支えるなど、ものづくり都市の伝統を築いてきました。こうした基盤のもと、将来への持続的な発展を維持するためには、光技術や環境、エネルギーなどの分野における産業の創出やイノベーションにより、国際競争に打ち勝つことのできる産業の活性化が必要となります。
また、農林水産業においては、高い農業生産高があり、地域ブランドとして有効な農林水産資源があります。しかしながら、産業としては、将来に向けて先細り感があり、担い手の育成や産品の高付加価値化、耕作放棄地の活用など産地力を高める方策が求められます。
観光面においては、自然環境などの貴重な観光資源が十分には活かされていません。自然や歴史、ものづくり産業、農林水産物を活用・融合させた観光戦略が必要です。
商業政策については、消費者ニーズを的確にとらえ、楽しく買い物ができる地域特性に応じた商業集積が必要です。

浜松市の良い点
 ・世界に雄飛している有名な企業が多数ある。
 ・中小企業が地域経済を支え、ものづくりの伝統を築いている。
 ・イノベーションにより新産業を作り出す力がある。
 ・農業生産高が高く、地域ブランドとして有効な農林水産資源がある。
 ・自然や歴史、文化など多様な観光資源がある。

浜松市の悪い点
 ・生産過程の海外移転が多く、空洞化が懸念される。
 ・企業城下町的で、不況のあおりを受けやすい。
 ・農業者の高齢化が進み、耕作放棄地が増大している。
 ・林業が立ち後れ、市域の6 割以上もある森林が活かされていないなど、農林水産業が先細りで将来が見えない。
 ・多様な観光資源が活かされていない。
 ・商店街の活力や賑わいが失われつつある。
 ・商業者と消費者がかみ合っていない。

将来像
 創造と革新で未来を拓く世界都市・浜松

重点テーマ 方策
(1)イノベーションへの果敢な取り組みと新産業の創出 ・地場産業の特性を活かした新技術の開発と知的財産権の取得を推進します
・企業OBなど在住の優秀なエンジニアを活用します
・製品の高付加価値化など商品力の向上を目指します
(2)環境ビジネスと森林再生による低炭素社会へのリード ・環境ビジネスへチャレンジします
・産学官連携による新エネルギーの開発と活用を進めます
・荒廃した人工林を再生します
(3)農林水産業の産地力の強化 ・農林水産業におけるビジネス経営体の育成を推進します
・農商工連携による浜松ブランドの確立と第6 次産業化を進めます
・地産地消を推進します
・農林水産シンクタンクの設立を目指します
・市民協働により耕作放棄地の解消に努めます
(4)観光資源の活用 ・産業観光やエコツーリズムなど浜松の特性を活かした観光プランの企画開発を充実強化します
・小・中学校教育において浜松の魅力や特色を周知させます
・おもてなしの心を醸成します
(5)安心して働き、生き生きと暮らすことができる地域社会の創造 ・雇用形態の改善により社会構造の安定化を進めます
・商店街を活性化し、地域の生活やコミュニティを支えます
・活発な経済活動や文化活動で賑わう魅力的な中心市街地を創造します

1 産業経済分野の現状
(1)主なデータ
・人口1人当たりの農業産出額は、70→67(千円/人)に減少しているものの、8都市平均を大きく上回るものであり、農業は浜松市の特色と言える。
・完全失業率は8都市平均より低く、また、人口1人当たりの製造品出荷額等についても増加しており、本市は、製造業を中心とした力強い産業基盤を有している都市と言える。一方、本データは景気後退以前のものであり、最新の有効求人倍率は、平成19年12月と比較すると1.2ポイント(1.56→0.33倍)の急激な減少が見られることから、現在の完全失業率は上昇しているものと推測できる。
・国際コンベンション開催件数は、8都市平均を大きく下回り、国際的なイベントや会議の受け皿が少ないことが伺える。
(2)良い点、悪い点など
浜松市が政令指定都市になって 良い点
テーマ 意見
産業振興 ・世界に雄飛している大企業があることです。
・世界的に有名な企業がある。
・下請け中小企業が多く、地域経済の支えになっている。
・ものづくりの伝統がある。(技術の町)
・イノベーションの推進は的を射ている。かつ「ものづくり(ハード系)」というのが良い。(ソフト産業は考えもの)
・ものづくり教育のキャリア形成というのは難しい。行政がやって、はたして効果はあるか。(やることには賛成)
・政令指定都市に昇格したことにより、市職員と市民のプライドが高揚したと思います。
・経済文化の発展。市民のプライド。
農林水産業 ・農業生産高が高い(ミカン、ガーベラ、庭木、枝物)。
・市の6割以上が森林で大変有効な資源である。
・うなぎが有名。ふぐも出てきた。
観光資源 ・地の利が良い。飛行場もできた。地域性を活かすことができる。
・観光資源はここにしかないものです。「自然」、「歴史」をもっともっと活用すべきです。
・まだまだ活かせる観光資源がある。
・自然資源が豊かで、湖、森林がある。観光資源がある。
・地域資源(農林水産物、観光地他)が豊かである。
市民意識 ・「市民参加」小規模からのスタート、かつテーマにつき先進地に見習うべき点は多いが、がんばる事業開始。
・政令指定都市となり地域一体となるチャンス。
・市域面積 1511平方キロメートルと広面積(全国2位)。
・「百万都市」をスローガンにして全市民の一体感を作ることが大切。
・広域的な交流でビジネスチャンスも広がる。
・人口が多く、活気がある。(人材がある)
その他 ・自然エネルギー活用の芽が小規模ながら出てきた。太陽光防犯灯、地域業者によるこれらの計画育成。
・次の浜松を支える新産業を作り出す力がある。
・産業経済振興のポテンシャルがある。(人、もの、金、情報→文化的要素も)
・モザイカルチャーなどの国際的事業を実行することができた。
・市民の都市ブランド意識が高まった。
・他都市での当市の評価は高いです。

浜松市が政令指定都市になって 悪い点
テーマ 意見
産業振興 ・グローバル競争力が心配。
・製造業のコスト競争から海外移転が多くなり、空洞化がある。
・産業界の幹部の方々がやや教養不足しています。もっとレベルアップが大切です。
・産業界の発言力がやや強すぎです。
・最近は創業者や起業家が少ないことが気になる。
・経済産業界が一部の企業城下町になっていて不況のあおりを受けやすい。
・世界に冠たる産業都市になるには全市民の生涯学習が必要です。
・当地方の経済界はノイジーマイノリティが実権を担っている。
・伝統文化が活かされていない。
・国際化の流れで地方の商店街が大変である。
・ものづくりの街である反面、商業が活性化してない。
・商業都市でなく商業者と消費者がかみ合っていない。
農林水産業 ・市の6割以上が森林であるが、北遠の林業産業がまだまだ立ち後れている。
・広大な地域でコンパクトシティーの議論と合意みられず。インフラ重点。
・農業の先が見えない。先細り。
・食料の自給率10パーセントとはあまりにも低いです。20パーセント位までもっていくべきです。
観光資源 ・観光資源が活かされていない。
・観光産業を伸ばすためにホスピタリティの醸成が大切と思います。
・観光ネタがシステマティックに集客できていない。素晴らしいネタがあるけどバラバラに広告。ex:舘山寺と浜松城、うなぎの組み合わせとか。
行政 ・職員の危機感がない。
・計画書の作成に対して実行されない。
・事業チェックがされない。
・職員が報告書作成に時間多すぎでないか(前向きの仕事できない)。
・平成の大合併と政令都市昇格が重なり、いろいろと市職員は大変すぎる。
・民間に委託した事業運営状態をチェックする機能が必要。
・組織、場所。ワンストップにならない。
・役人根性が抜けない。体質改善が必要。
・区間の調整に時間を取られ、創造的発想テーマが見られない。
その他 ・近年の当市の産業は簡単に言えば組立型でした。部品と部品を合致させていました。
・次の柱となる産業が見当たらない。
・輸送機器が危ない。
・経営不安と雇用不安が極めて大きい。
・産官学の連携が十分活かされていない。
・市民協働は名ばかりでまだまだこれからである。
・地方(旧町村部)の予算が減少している。中小企業支援、イベントなど。
・人口減予測されるなか、自然条件に恵まれた当地で雇用増による人口UP産業が見られない。地政学的戦略が見られない。
・世の中が価格志向が一段と強くなり、ゆとりがない。(ブルーカラーの街の良さがない)
・やらまいか精神がから回りしている。まとまりがない。
・駐車料金が高い。(街中)
・中心市街地が火が消えている。中心地に魅力がない。

政令指定都市「浜松市」に 必要なもの
テーマ 意見
産業の活性化 ・やってほしいこと。大手企業リタイア組の優れたエンジニアの利用→詳細は必要なら口頭で。
・外国人の力の有効活用。
・世界に通じる基礎技術育成。
・中途でつぶさない人財(材)育成。これはと思う人の。
・創業者育成。(人、物、金)
・産業活性化のため、共稼ぎ世帯の子育て支援のための公的保育所施設を大型スーパーに義務化。
・半官半民による「浜松経済研究機関(所)」を設立するといいと思います。
・「ものづくりイノベーション…の形成」の戦略は素晴らしいが、戦術がまだまだ甘いのでは。(実際に経験してないからやむを得ないが)
・イノベーションの必要性に対する啓蒙がほしい…まだまだノンビリしている企業、エンジニア多い。
・私どもの次世代を担う産業が欠如していると思います。産業界は日進月歩です、人材育成です。
・当市の住民は新しいことにチャレンジすることは得意です。もっともっと支援するといいです。
・市民の意見を統一するには中心市街地の発展が欠かせない。
・魅力的な商店が中心市街地にないのは残念です。
・起業や新産業創出のための情報提出内容が本気で望んでいる人に役立つものを出せるか?
・国内全国会議や国際会議の招致は必要。※1−5の質問が都心のにぎわいに目的にしていること。またイベント開催と重なっていることで評価が悪くなっているのかも。
・民間の展示会やコンベンションの誘致。
・浜松市の金融機関は企業の成長創業にもっと尽力すべきである。やや勉強不足。
・医工連携。
・リーダー、専門職が必要。
・大企業に対しての事業移動を止めるよう行政からの要請、働きかけ。
・企業間連携の促進。
・中小企業の新産業へトライするチャンスが必要。
・時代に適した新産業創出。(光関連)
・市行政と当地市の金融機関はもっと協力して新産業を作り出すべきです。
・輸送機器の転換をはかる。(→電気自動車化)
・技術、工業力により航空産業の開拓を目指す。
・地場産業の育成。(経済的な不況に打ち勝てるように…)
・経営改革、第2 創業で新たなビジネスチャンス。
・産学官連携による総合力強化。(リーダーの育成)
・大学、公的研究機関との連携のサポート(費用支援など)がほしい。
・各部局の連携。(たてわりはダメ)
・元気な産業で農商工連携の推進。
・何ごとにもチャレンジするやらまいか精神。
・工業試験場的なものが必要。(ものづくりセンターのようなもの)
農林水産業の振興 ・新エネルギーの創出。特に木質バイオマスエネルギー。
・地球温暖化対策、CO2削減対策→森林整備。
・農業経営の第6次産業化で高付加価値化。
・農地の利用集積など柔軟な土地政策。
・フラワーパーク、フルーツパーク再生。
・農業を多面的に改良し、若者が参加する形態。
・エコ産業の育成。
・官民ともに環境に対する意識。
・農業法人を創出し、遊休農地開発をする。(結果的に自給率の引き上げを…)
・林業の再生。CO2吸収。人工林間伐。
・農業を積極的に発展させる。食料自給率の引き上げ。
・農業の第6次産業化。
・農業の企業化。(農商工連携)
観光資源 ・常設の技術展示館が見られない。
・景観まちづくりが大事。(スタートしたものの育成)
・観光資源を活かした活動。(広報・イベント・ツアー・旅行会社へのPR)
・イメージ戦略。
・さらなるシティプロモーション。
市民協働、行政の体質改善 ・補助金のゼロベースでの見直し。
・有効な補助金助成金。(市の)
・区協議会の役割と目指す姿の議論と合意。
・市民協働により改善できるテーマがたくさんある。
・庁内会議の中途公開と市民意見折り込み。
・創造的な職員の市民評価。参加の仕組みが必要。
その他 ・エコ産業の伸展を目指す。
・太陽光エネルギーの利用技術の創出。
・1990年比CO2の25%引き下げに対する先進的対応。

政令指定都市「浜松市」に 要らないもの
テーマ 意見
農業への規制 ・土地や農業政策への国や行政のシバリ→ゆるめられないか。
これ以上の大型店 ・イオン等大型ショッピングセンター。
・過大な郊外大型ショッピングセンター不要。
行政のムダ ・助成事業はすべてゼロスタート。
・市の外郭団体はゼロベースでの見直しを。
・環境基準を守らない部署。
・サービスのための大きな市役所。→民間へ。
・職員が多すぎる。
・副区長。(市民サービスが見られない)
・行政区は5つまたは3つにするとベターです。
その他 ・中小大企業の郊外、他地への移転。
・市民に対してマイナス要素はいらない。

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