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バルバラ・フリットリコミュのリサイタル2012

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2月1日のフリットリのリサイタルに行ってきました。東京オペラシティコンサートホールでオーケストラ伴奏。
最初の曲はマルトゥッチの歌曲「追憶の歌」。初めて聴きましたが、歌曲集のような構成で、30分も休みなく歌いっぱなしexclamation ×2あせあせ 穏やかな曲で心が安らぎました。ほっとした顔 休憩後はお得意のオペラ・アリア。プッチーニ「ジャンにスキッキ」〜私のお父さん、同「マノン・レスコー」〜この柔らかなレースの中で、チレア「アドリアーナ・ルクヴルール」〜哀れな花よ、〜私は創造の神の卑しい僕。この中で一番良かったのは、チレアのアリアるんるん天使の歌声と言われた往年の名歌手、レナータ・テバルディを思わせました。
アンコールは、プッチーニ「トスカ」〜歌に生き恋に生き 圧倒的な声全開でオーケストラを圧倒して、ホールに声が響きわたりました。ダッシュ(走り出す様)
フリットリの魅力はスケールが大きく豊かな美声にあると言えます。それはただ野獣のように巨大と言うわけではなく、いつも温かいぬくもりがある。フリットリのようなタイプの歌手は、録音物を通して聴くより、実演、特にオペラの舞台で聴くのが一番感動するかな、と思いました。  次回はチレアの「アドリアーナ・ルクヴルール」全曲のオペラの舞台で聴きたいものです。テバルディ、フレーニに続く最高のアドリアーナ歌いと思わせる今回のリサイタルでした。


コメント(1)

今や真のイタリアオペラの醍醐味を味わわせてくれるのは、
私が近年に聴いた中では、
レオ・ヌッチとバルバラ・フリットリだけといってもいいのかもしれません。
(勿論私が知らない名歌手は沢山いるでしょうけれども)

声だけで全てを表現出来てしまうといいますか、
解説等文字化する必要は全くなく、
事前知識はなくても聴くだけで
言葉は理解できなくても
何を歌っているのか、
作曲家がどういう思いを込めて
どういう歌唱をイメージして作曲したのかが
たちどころに理解出来てしまいますからね。

トスカのアリアは、耳胼胝という位の多数の歌手の様々なものを
聴いていますが、
フリットリが歌うと一番真っ当に歌っていて尚且つ一番訴えてくるものが
大きいですし、他の全てが霞んでしまいます。

1967年生まれですから、
まだまだ楽しませて貰えますね。

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