枕草子コミュの枕草子　現代版

　清少納言の感覚は鋭敏で、印象深い。

　現代版「枕草子」を書いてみた。パロデイーである。

　春は、ハルウララ。若き恋人にベタ惚れで、マイミクシー

のみならず、すべての人々に、呆れ果てられども、臆面もなく、お惚気

を垂れ流す姿は、まさに春爛漫の能天気さなり。

　夏は、樋口一葉。三島由紀夫が祖母。我が恋人。

　秋は、アンジェラ。

　冬は、ほとんどなしなり。

　醜きもの。老いたる夫婦が、公園の落ちたる銀杏をば、拾える姿。

　ズボンをずり下げるアホ男子。

　可愛いもの。蟻んこを見つけし愛犬が、蟻んこを手にて抑えんとして

逃げられ、悔しがる顔。

　色っぽいもの。風呂から上がりし、恋人が、鏡台の前にて、化粧しつ

つ、我を嫣然と見たる時。

　憎きもの。アホなのに威張る政治家ども。独裁者。軍人。バカ官僚。

アホタレント。大食いタレント。無差別殺人クソ劣等感野郎。

　はかなきもの。自殺する教え子。いつか死に行くすべての人々の性欲や

家族愛、男などの出世欲。桜。権力者の命運。結婚。愛。人生。

　美しきもの。海辺や山の夕焼け。水溜りに映りたる雲。５月の風。

夕菅草。夕凪。老いたる人の顔。身障者の生きる姿。恋人のお尻（笑）。

コメント(2)

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[1] mixiユーザー 07月01日 23:29

春は夜。
ほんのりと浮かぶ夜桜はなんとも言えない。
昼のかわいらしい姿とは違って、なまめかしく妖艶だ。
またその木の下で、まだ寒い中、コートを着込んで騒ぐのも楽しい。

夏は朝。
いつもなら起きないような早い時間に、日の光で起きるのはすがすがしい。
空気が凛としている涼しさがいい。
スーツ姿のサラリーマンが急ぎ足で歩くのは好もしいし、
朝帰りの学生たちとの対比もおもしろい。

秋は夕暮れ。
これは、平安からずっと変わらない、日本ならではの情景。
帰りましょの音楽で、子供たちが公園から去っていく姿もかわいらしい。

冬は昼間。
ぬるくゆるびもていった後がいい。
何の用も無い日に、ひだまリでぬくぬくしてるのが好き。

男はスーツ。
特に紺のスーツは、男を6割増しにする。
制服姿もかっこいい。

女は浴衣。
今風に着こなすよりも、紺地の昔風の浴衣に髪を結いあげた子をみると、
ドキッとする。

[2] mixiユーザー 11月24日 09:16

頭にくるもの