重賞ＲＥＶＩＥＷ 
東京・エプソムＣ シンゲンの勝利でこのレースは2004年以降、新潟大賞典を出走した馬が連続で連対を果たしたことになった。
1着 シンゲン
6歳だがまだキャリア14戦。7勝している。左回り2000ｍで負けたときというのは、レース中の骨折とかスロー展開に泣かされたときとかで、この条件で力を出せたときは負けていない。レースぶりに派手さはないが今回もきっちり差し切った。相手がさらに強くなっても対応出来るだろう。
2着 ヒカルオオゾラ
昨年も差されての2着で、1800ｍは微妙に長いと思う。ベストは1600ｍと思うので、今年こそはマイルＣＳに出走して欲しい。
3着 キャプテンベガ
いつもより前目の位置。前に行くとあまり切れないようだ。雪崩こんだような3着であった。しかし後方で貯めれば突き抜けるというほどでもないので、この戦法の法が安定はするだろう。しかしもうＯＰ特別〜Ｇ３の馬ということが判って来ていて、まだ上を目指せる１，２着馬とは立場が異なる。
5着 トウショウウェイヴ
得意の東京コースで注目されていたが、大外を伸びたものの、逃げたショウナンラノビアも交わせずに終わった。得意の東京コースでも1800ｍでは距離不足という印象で、東京の2000ｍ以上で再注目したい。といっても秋天で・・というほどの馬ではない。
中京・ＣＢＣ賞 1着 プレミアムボックス
平凡な時計決着。オーシャンＳを勝ったときも恵まれたという印象であったが、
今回も恵まれて勝てたという印象しか残らなかった。
2着 エイシンタイガー
夏の短距離重賞では斤量差を生かして、3歳馬が好走することが多いが、いきなり
通用した。遅い流れを先行して、勝ち時計も遅いというレースであったが、相手
なりに崩れないところを初の古馬との対戦でも見せた。
3着 スピニングノワール
兎に角中京が得意な馬。もう8歳で今後、馬券を買うチャンスがあるかどうか分らないが中京コースに出走してきたら、連下には押さえて置きたい。
4着 ソルジャーズソング
宮記念3着の好走実績があるが、よくも悪くも相手なり。相手が弱くなったからと
きっちり勝てるタイプではない。逆に言うと、相手強化でこそ、妙味のある馬。低レベル戦の4着ではあるが、見限る必要はない。
5着 アーバンストリート
勝負が決ってから伸びた。脚を余しているのは確か。ただ流れや展開に左右されるので1番人気で買うには割りに合わない。
東京・芝 
【馬場・コースについて】 http://
先週は、今開催初日以来の、雨の影響を全く受けない週。日曜は、同じ良馬場でも使い込まれた影響により、土曜日より少し時計がかかっていた。外も伸びるし内も伸びる公平な状態。
【芝コース タイムランク】 http://
【Ａランクレース】 日曜４Ｒ・３歳未勝利・１６００ｍ。
１着・マイネルエデン −１．３
【次走上位候補】 ５馬身差の圧勝逃走劇。東京芝１６００ｍを、前半後半同じペースで走ると、速い時計を記録しやすいのだが、これまでの対戦相手より勘案して、ここでの好タイム勝ちは必然ともいえる。古馬５００万下でも注目。
２着・グリッドマトリクス
【注目馬】 これで３回連続の２着。走破タイムの１．３５．０は勝ちタイムに置き換えるとＢランクで走破したこととなる。今回は相手が悪かったとしか言いようがない。ただ、この３度の２着は東京と新潟の芝１６００ｍ、新潟の１８００によるもの。中山芝では８着・１２着に終わっているので、小回りコースに不安あり。次走新潟なら本命にしたいところだが、福島なら疑問。
３〜５着馬は、時計は水準レベル。次走メンバー次第では浮上。
【Ｂランクレース】 土曜10Ｒ・４歳上1000万下・稲村ケ崎特別・２０００ｍ。
１着・トランスワープ −０．４
前２頭が速いペースでハナ争い。東京の芝レースというのはペースが落ち着くのが通常なため、こうして前が引っ張ることによって全体のスタムが速くなることは稀であり、そんな中での−０．４のギリギリＢランクにつき、過信は禁物。
３着・マゼラン
【注目馬】 昨年の青葉賞以来の出走。追っての反応の鈍さはいかにも休み明け。それでもダイワオージーと競り合って入線したところはさすがである。降級して５００万出走につき、断然人気ではあろうが、勝機。
【その他のレースより 特筆事項】 日曜５Ｒ・３歳上５００万下・１８００ｍ。
メンバーレベルはＢ。この先楽しみな馬たちがそろった一戦だった。
１着・ハウオリ
【次走上位候補】 １０００ｍ６１．６というゆったりした流れで前が止まらず。しかし外から伸びてまとめて差し切った強い勝ち方。オープンまで行けそうな素質。美浦経由の長期輸送にも２度目にして対応できたところに学習能力が備わってきている。次走も注目。
２着・ネオレボルーション
【注目馬】 強い相手と当たったり、出遅れたりと、どうにもツキがない。自信の上がりに限界があるタイプであり、東京だとキレ負けする。福島だとむしろ買い。
６着・モンテトウルヌソル
叩いた次走は注目はしたいが、あまりに不器用なレースぶりに福島だと不安。
東京・ダート 【馬場・コースについて】 http://
先週は土日とも−０．７。久々に雨の影響を全く受けない馬場。連対馬の脚質に大きな傾向は、ナシ。
【ダートコース タイムランク】 http://
【Ａランクレース】 土曜５Ｒ・３歳上５００万下・１６００ｍ。
１着・シャルルマーニュ −１．３
残り３００ｍまでずっと持ったまま。満を持して追い出して楽勝。１勝目も同じ勝ちっぷりで、まだ全能力を出し切っているわけではない。となると昇級しても・・・となるが、２戦とも東京コースでのもの。父フレンチデピュティ・母父ＳＳのダート馬というのは、これまで東京が得意というよりかは「東京専用」という傾向にあり、この馬もその疑いが無きにしも非ず・・・よって、他のコースでの昇級即通用までは推せない。
２着・ボンバルディエーレ
こちらも父クロフネ・母父ＳＳ。５００万下はいつでも勝てるハズなのだが・・・勝ち馬と同じ理由で東京以外ではどうか？？という疑問は少しのこる。
【Ｓランクレース 特筆事項】 日曜12Ｒ・4歳上1000万下・１６００ｍ。
３着・シンワラヴ
この馬の上がり３Ｆは３４．９。これは良馬場の東京ダート１６００ｍとしては１９８６年以降で第２位のタイム。これだけ速い上がりを記録しておいて３着なのだから位置取りに問題があった。２歳秋〜３歳春にかけては強敵相手に好走していたので、来週からの５００万出走では注目すべし。
東京開催のポイント http://
去年は同期の三浦皇成に水をあけられたが、ここに来て力をつけてきた。減量の恩恵もあり、まだまだ注目。特に第１レースではお買い得!?
中京・芝 【馬場・コースについて】 http://
中京芝 土曜-1.1 日曜-1.0
最終週とはいえ、雨の影響がなく、速い時計の出るコンディションが維持されていた。３〜４コーナーでは土煙がもうもうと上がっている状態であった。完全な外差しの馬場で、内を通った馬が全滅というほどではなかったが、最後に伸びるのは外の馬。特に日曜後半は外目有利の傾向が強かった。
【芝コース タイムランク】 http://
【Ｂランクレース】 土曜8レース bc 1着 アグネスサクラ
先行策から楽に抜け出しての快勝。ラスト２ハロンでの決め手が光る。ｂランクとはいえギリギリｂランクではあるが、これで3戦2勝。昇級して4歳の降級馬に通用するかは微妙だが、まだまだ出世しそうな素質馬。
3着 カネトシコンジョウ
1番人気。少頭数のレースを先行して結果を出していたが、今回は多頭数の大外枠で外に逃げ気味のスタートとなって、先行出来なかった。さらに直線ではあまり状態の良いとはいえない内側に進路を取らざるを得なかった。2着争いにも負けてしまったが初めての差す競馬で、上位の食い込めたことは収穫。古馬相手の500万戦でも組み合わせ次第では上位候補
日曜1レース bd 1着 ラタンバスケット 【勝ち馬次走上位候補】
初芝で一変。弾むようなフットワーク、完全な芝馬。限りなくａに近いｂランク。昇級しても通用する。
２〜５着馬も時計優秀と言えるのだが、それ以前の成績が成績であるだけに、半信半疑。
日曜6レース bc 1着 レッドハイヒール【勝ち馬次走上位候補】
芝1600ｍやダートを使われたあと、9戦目で芝1200ｍを使われてタイムランクａで勝利。続く今回は昇級しての芝1200ｍ戦でタイムランクbでの勝利。血統的に短距離向き。荒れた内目を避けて、外を周りつつ逃げ切る余裕の勝利。スピードは抜群。夏場は52kで出走出来るので、さらにダッシュ力が強化されるはず。古馬相手でも通用可能
2着 エーシンシークルー
芝1200ｍと他の条件ではまったく成績が異なる。このレースでは時計面で強調出来るほどではなかったが、1200ｍの500万下出走なら次走も上位候補
【その他のレースより 特筆事項】 土曜11レース cc
6着 シルクシャンゼリゼ 【中京大川注目馬】
長期休養明け。休養明け前のレースでは夏のレベルの高い1000万下をあっさり勝てるような馬を相手に好走していた。今回は強く追ったのは一本だけの調整で出走してきた。レースでは直線で息切れをしたが、中々の見せ場を作った。デビュー戦9着から次は一変して勝ちあがった馬。叩かれた次走は一変を期待出来る
中京・ダート 【馬場・コースについて】 http://
土曜-0.7 日曜-0.7
雨の影響がなければ、これくらいの馬場で安定。先行有利の傾向であるが、単純な逃げ切りは思われるほどは多くないのというのが、中京ダート1700ｍの特徴。
【ダートコース タイムランク】 http://
【Ａランクレース】 日曜5レース ac
1着 ダノンエクスプレス
2着馬とのマッチレースで他馬をどんどん引き離し、結局3馬身差で勝利した。タイム的には500万でも好勝負。ただしこの強い勝利まで、ダートを3戦要しており、今回は逃げて圧勝だった。となると逃げないと力を発揮出来ない馬の可能性もある。
2着 キーネプチューン 【中京大川注目馬】
普通のレベルなら圧勝の時計。次走も中距離なら勝機濃厚
3着 シゲルアサヒダケ
大差をつけられた3着であるが、牝馬限定戦なら勝機充分
【Ｂランクレース】 土曜6レース bb 1着 シーポラリス
順当勝ち。久々の1700ｍ戦も問題なかった。どんどん力をつけていて、古馬相手の昇級戦でも余り強くない組み合わせなら上位可能
2着 マルカベンチャー 【中京大川注目馬】
順当な2着。前走は休み明けで今回は叩かれた分、絞れて良化していた。勝ち馬との差は前走とそれほど詰めることが出来なかったが、それでも窮屈な場面もあった。降級馬相手の500万下でも注目
3着 ナムラブレット
1700ｍと他の距離での成績が違い過ぎる。次走で他の距離に出走した場合はどうなのかは今回は保留とする。
5着 スマートパルス
2番人気 京都1800ｍの遅い流れを先行して好走を続けてきた馬。流れの激しいこのレースを先行してコーナーで追っ付け通しであった。その割には崩れていないが、現況では京都1800ｍか、楽に先行出来る流れでないと厳しい。
日曜8レース bb ユニコーンｓに出走していたら好走していたかもしれない馬が何頭か出走していた。緩やかな流れから上がりの速いレースで、中団以降でレースをしていた馬には出番はなかった。かと行って先行馬を軽視というわけではない。
6着 アドマイヤシャトル 【中京大川注目馬】
ダートに転じてからは、いつも最高の上がりをマークしている。今回は上がりは3位であったが後方から外を周ったことを考えると、実質的には上がり最速だろう。阪神1800ｍであれば、能力全開とみて再度注目馬とする。
8着 アークビスティ
東京1600ｍのハイペースを先行して押し切れるほどの馬だが、今回は行けなかったというより行かなかったという中団待機策。今回も先行した上位だっただろう。本来の先行策で巻き返しを期待。
【その他のレースより 特筆事項】 土曜12レース cc
2着 メイショウイッキ
前走は鼻出血で参考外。中京1700ｍは2着または3着の好成績も他の競馬場では3着内がない。理由ははっきり分らないが、中京限定で注目は必要。次は12月。
中京開催のポイント http://
クラス再編成を控えて。
先週先々週とタイムランクａまたはbのレースは3歳戦であった。古馬のレベルが下がり切っている。また500万下に在籍している4歳馬は編成前に勝っておかないとまるまる1勝損するシステムとなっていることも留意
テスト
http://
このフォトは 見られますか？？ ↑
|
|
|
|
|
|
|
|
ＧＣＨ 先週の結果分析 更新情報
-
最新のイベント
-
まだ何もありません
-
-
最新のアンケート
-
まだ何もありません
-
