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激動の昭和史 沖縄決戦コミュのおひさしぶりですが

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半ば放置気味になっていてすいません。

いくつか見つかった情報を記しておきます。
まず2chの過去ログからhttp://mimizun.com/log/2ch/cinema/1024674383/
池部良のエッセイ『21人の僕』に細かい出演のいきさつが書いてあるそうです。
また東宝の「8.15」シリーズの顛末についても

40 :名無しネアスト:02/06/29 11:11 ID:GvP9+And
>>10-11
>「東京裁判」はこのシリーズとは何の関連もないよ。
>「軍閥」の翌年の8・15シリーズには「激動の昭和史 東京裁判」が予定され、
>東宝のラインナップにも早くから入っていた(「軍閥」のパンフにも掲載)。
>監督は小林正樹、脚本は八住利雄。制作費が膨大になるなどの理由で製作中止となり、
>代わりに「沖縄決戦」が急遽製作された。ずっと後にドキュメンタリー版の
>「東京裁判」の企画が浮上し、小林監督が手がけた。
>その翌年は今井正監督「激動の昭和史 東京大空襲」が予定されていたが、
>登場人物の多くが非戦闘員に加えて、ドラマの暗さが懸念されて
>製作中止。代わって、本来は単発の企画だった「海軍特別年少兵」がシリーズに昇格。
>この作品だけノースター、非スペクタクルの地味な作りなのはそのため。
>今井監督はずっと後に、「戦争と青春」で東京大空襲を映画化している。
>この映画の後も、山本薩夫監督で「東京大空襲」が検討されたり、いくつか
>企画も上ったが、結局、シリーズは打ち止め。80年代に入って「連合艦隊」と
>「零戦燃ゆ」では久しぶりに「8・15シリーズ」と銘打たれていた。

春日太一著『仁義なき日本沈没 〜東宝vs.東映の戦後サバイバル〜』でも『沖縄決戦』について触れており、当初井手雅人にシナリオを依頼したが準備期間の短さで断られ、次にクレジットにもあるとおり早書きで定評のある新藤兼人に執筆させた。が、新藤シナリオは早いだけで中身がなく、岡本喜八自身がリライトをする。しかし、ここで下士官からの戦争観を得意とする岡本喜八の手が入るたびにパノラマ的で大局的スケールが失われていった。ヒロイックなかっこいい軍人像もプロデューサー(藤本真澄 針生宏)の目指していた「三人の司令官それぞれの考えを描きながら、その人間関係を通していかに沖縄が踏み台になっていったのか」つまり「日本軍は嫌なやつ」というスタンスと異なっていた。そこで今度は長坂秀佳にリライトを依頼したが、今度は沖縄側に対する思いが過剰になりすぎ映画後半にあるような悲惨なシーンの連続になってしまう。
結果的に映画は複数の視点から沖縄戦の悲劇の全容を描いた戦後初、そして現時点でも唯一の映画となったが、批評家からは酷評され、針生プロデューサーもアパートの隣室の沖縄出身の住人からは「実際はあんなものじゃない」と抗議を受ける羽目になったという

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