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ドイツ便りコミュのドイツーイングランド

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※ 疑惑のゴールに
ありがとう、サッカーの神。ランパートによって放たれたシュートは明らかにゴールラインを割っていた。ゴールが決まっていれば2-2、試合展開もどうなったかわからなかっただろう。ドラマティックなミスジャッジだった。1966年明らかにゴールラインを割ってないシュートをゴールと判決されたように。イングランドの皆さん、あなた方はようやくわれわれが44年間抱いていた気持ちを理解することが出来ただろう。アンフェアさに、タイトルを奪われたことに怒り狂う。われわれは昨日のゴールに”もし”や”でも”を使わない。あれはゴールなのだ。もちろんあれはゴールではなかったともいえる。あなた方がウェンブリーゴールをゴールではなかったと認めるのならば。親愛なるイングランドの方よ、そろそろ終わりにしませんか。そして今後も続く両国の戦いを楽しみにしませんか。




有料放送スカイ解説フランツ・ベッケンバウアー「あれよりわかりやすいゴールはないのではないか。副審は絶対に見ていなければならなかった。もちろん私も1966年大会のことを考えた。歴史の皮肉といったところか。ドイツがさらに2点追加したことで、このテーマによるディスカッションがよりマイルドになったのはやれやれといったところか。」


1966年大会ドイツ代表ボルフガング・オベラート「公平なものがあり、神は天からすべてを分け隔てなくするということを見たのだ。時にそれは長いときを要することもある。これでウェンブリーのことを、あのゴールは決勝という舞台で起こっただけにもっとひどいと思うが、忘れられたことだろう。」


DFB会長テオ・ツバンツィガー「イングランド人の失望をよく理解できる。私もスタジアムで見ていたが、ボールはゴールラインを割っていたと思っていた。でも入っていなかったと審判が見たことが今回の真実なのだ。」


ヨアヒム・レーブ「あれは明らかにゴールラインの後ろだった。ゴールは認められなかればならなかった。」


マヌエル・ノイヤー「あの瞬間はボールだけに集中していた。すぐにボールを拾って、次の攻撃につなげた。だからボールが入っていたと審判は気づかなかったのかもしれない。」


ARD解説者ギュンター・ネッツァー「それがサッカーだということ。サッカーはドラマだということ。サッカーは完璧ではないのだ。だからわれわれは何十年間もウェンブリーのゴールを議論してきた。こうしたドラマがあるからサッカーは魅力的なのだ。」


元FIFA審判ヘルムート・クルーク「許されることの出来ないミス。副審は絶対に見逃してはならなかった。ボールは明らかにゴールラインを割っていた。」


※ クローゼは代表50得点、シュバインシュタイガーは怪我から復帰
ドイツにはやはりクローゼが必要だった。出場停止処分の解けたミロスラフ・クローゼは貴重な先制ゴールをマーク。ドイツ代表通算50得点目、ワールドカップでは3大会で12ゴール。シーズン中の不調がうそのようにスピード感あふれるプレーでドイツ攻撃陣をひっぱった。


ガーナ戦の怪我で欠場も考えられたバスティアン・シュバインシュタイガーはメディカルスタッフの懸命な努力の甲斐があり、スタメンフル出場。中盤でゲームをコントロールし、カウンターから決定的となるミュラーの得点をアシスト。


※ 再びミュラーが現れた
イングランドの息の根を止めたのは若干20歳のトーマス・ミュラー。ゲルト・ミュラー、ミヒャエル・バラックが背負ってきた背番号13を引き継ぐミュラーはここまで2ゴール3アシストとドイツ攻撃陣に欠かせない存在になっている。伝説の爆撃機ゲルト・ミュラーは62試合で68ゴールをあげた。トーマス・ミュラーはまだ6試合で3ゴールだが、代表監督のヨアヒム・レーブが「ペナルティエリア内でのクオリティは本当に素晴らしい。それに彼はまだ20歳なんだ。」と絶賛。ゲルト・ミュラーも「彼は私の中でナンバー1のFWだ。彼はヘディングに強いだけでなく、左でも右足でもけれる。」とほめる。元ドイツ代表のウーヴェ・ゼーラも「いい仕事をしている。前だけではなく、守備にも精力的だ。チーム内で重要な役割を果たしているし、あの年ですでに成熟している。」と評価。試合後のインタビューで「これ、誰かに挨拶してもいいですか?おじいちゃん、おばあちゃん、愛してるよ。」と素朴な一面も。

ヨアヒム・レーブ「経験豊富なイングランド相手に若いチームが見事なプレーを見せてくれた。ガーナ戦からしっかりと学び、すばやくペナルティエリアにボールを運ぶというプレーが出来た。何度かは素晴らしいコンビネーションも見れた。ただ2-0とした後3-0としなければならなかった。選手は自分たちへの自信と勇気を持って戦った。自分たちでリズムとスピードを変化させることが出来る。トーマス・ミュラーはペナルティエリア内で信じられないほど素晴らしいクオリティを持っている。ゴール前で驚くほど冷静だ。まだ20歳でだ。」


トーマス・ミュラー「自分でなんと言えばいいのかわからない。プレッシャーのかかる中ゴールを決めたんだ。信じられないくらい素晴らしい気持ち。でも僕をほめるんじゃなくて、チーム全体をほめてもらわないと。運動量と闘争心で素晴らしいプレーをした。ほぼ完璧だったと思う。次の試合が本当に楽しみだ。」


ルーカス・ポドルスキ「スーパーなゲームだった。KOラウンドに入るとドイツはいつでもそこにいる。でも僕らはこれからまた落ち着いてしっかりと練習をし、次の対戦相手に備えて準備をしなければならない。」


ミロスラフ・クローゼ「僕らは素晴らしいチームなんだと何度も繰り返し言ってきた。攻撃も守備もいいチームだと。それを今日見せることが出来たと思う。試合開始と同時からうまくゲームにはいっていけた。僕のゴールのときはロングボールが抜けてくるんじゃないかと予感したんだ。僕らの目標はまずベスト4。まずはそこにたどり着きたい。」


バスティアン・シュバインシュタイガー「怪我した場所は大丈夫。昨晩までケアをしてもらっていた。今日のチームのパフォーマンスを誇りに思う。戦術的にも素晴らしくプレーできた。もちろんランパートの幻のゴールのシーンではラッキーだった。簡単に2-0のリードを手放したりしてはならない。アルゼンチンもメキシコもリスペクトしているが、不安はまったくない。」

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