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ドイツ便りコミュのブンデスリーガ第31節

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※ シュツットガルト、ゴメス4発でボルフスブルク撃破
フェリックス・マガトにとってなんとクレイジーな1週間になったことだろう。シャルケ移籍が公表され、優勝をかけたシュツットガルトとの大事な一戦を落としてしまった。シュツットガルトはエースのマリオ・ゴメスが開始30秒でファーストゴール。これは今シーズンブンデスリーガ最速ゴール。「スタート直後の失点は簡単に振り払うことが出来ない。」とマガト。20分にはキャプテン、トーマス・ヒッツェルスペルガーのスーパーパスから抜け出したカカウがゴール前に折り返し、フリーのゴメスが押し込んで2-0。36分ボルフスブルクはミシモビッチのFKからジェコが頭で合わせて1点差に詰め寄る。そして問題のシーン。55分ボルフスブルクはマルセル・シェーファーがミドルシュート。このボールをレーマンがファンブル、こぼれだまに詰めたイタリア代表のクリスチャン・ザッカールドだが4mの位置からシュートをゴール右にはずした。これにはマガトも激怒。「絶対に決めなければならないシュート。」。解説者のフランツ・ベッケンバウアーも「彼がまだデビュー前だったら、他のスポーツを探すべきだ。サッカーはやめたほうがいいというだろうね。」とコメント。直後の63分セミ・ケディラのスルーパスに抜け出たゴメスが左足で決めて3-1。さらに76分今度はラニックのセンタリングをゴメスが押し込んで4:1。ボルフスブルクGKのディエゴ・ベナーリオは「多くのシーンで一歩遅かった。」とコメント。監督のマガトは「順位表を見たら、まだわれわれが首位に立っている。まだ優勝できるチャンスは十分残っている。」とコメント。一方のシュツットガルトはこの日の勝利で首位ボルフスブルクとの勝ち点差を2にまで縮めた。監督のマルクス・バベルは2シーズン前のような最終説での逆転勝利もありえる話だ。この日4ゴールのゴメスは通算23ゴールで得点王争いでトップのボルフスブルクのラフィティッチと並んだ。23ゴールはシュツットガルトの選手で歴代最高記録。ゴメスは「残り試合全部勝って、手にいれらるかぎりのものを手に入れる。」とコメント。


※ バイエルン勝利、首位と同勝ち点
アウェーのコトブス戦を3-1と順当に勝利したバイエルンはこの日敗れたボルフスブルクと勝ち点で並んだ。勝利の立役者はフランク・リベリーとルーカス・ポドルスキ。特にポドルスキは監督のユップ・ハインケスからCKを任されるなど信頼を得ている。その期待に答えて見事1ゴール1アシスト。クリンスマン政権下ではレギュラーになれなかった男がここに来てバイエルンを支えている。フランク・リベリーは首の回りに痛みを訴え、この日は55分から途中出場。出場すると得意のドリブルを武器にチームに勢いをもたらした。90分にはラッキーなPKを得たが、これはGKのトレンメルにふせがれてしまった。監督のハインケスは「チームはいいプレーを見せてくれた。しかしわれわれがトップのプレーを見せていたら、6:1で勝利することが出来ただろう。チャンスはしっかりと決めなければならない。PKを誰がけるのかは決めていない。私はまだここにきて2週間出し、誰がよくて悪いのか、まだわからない。」とコメント。成果を出しているハインケスだが来期監督に関してウリ・へーネスは「まずルイス・ファンハールとアルクマールの会長が合意に達しなければならない。そうしたら来週にでも交渉にのぞむ。」とコメントしていた。


※ ヘルタ勝利、勝ち点1差
71323人の大観衆を飲み込んだベルリンオリンピアスタジアムでヘルタはボーフムを2-0で下した。3試合の出場停止からこの日復帰したウクライナ代表のアンドリュー・ボロニンは「この町に暮らすものなら誰でも熱意が蠢いているのを感じることが出来る。僕らはタイトルを取って、チャンピオンズリ−グにいきたい。ファンはバルセロナやビッククラブとの試合を楽しみにしている。そのために僕らは全力を尽くす。99%可能な話だ。」とコメント。


※ ドルトムント7連勝5位浮上
ユルゲン・クロップ監督率いるドルトムントが7連勝で暫定ながら5位にまで浮上した。昨日は最下位カールスルーエ相手に4−0の快勝。7連勝は2001年にマティアス・ザマー監督の下での6連勝を抜くクラブ最高記録。監督のクロップは「勝つことが出来て本当にうれしい。」とコメント。解説のフランク・ベッケンバウアーは「ユルゲン・クロップは非常にポジティブな男。彼の情熱を感じることが出来る。」と褒めていた。火曜日には首位ボルフスブルクとの一戦にのぞむ。司令塔のハンガリー代表トマス・ハイナルは「8連勝を成し遂げたいよ。僕らの連勝記録は続くんだ。」と自信のコメント。逆にカールスルーエは降格圏から抜け出せない。チームマネージャーのロルフ・ドーメンは「われわれはあまりにおとなしすぎた。あれでは試合に勝つことはできない。残り3試合で勝ち点9をとらなければならない。」とコメント。

※ フライブルク、1部昇格
アウェーでTusコブレンツに5−2で勝利したSCフライブルクは3節を残して4期ぶりの1部昇格を決めた。同時に2位マインツに勝ち点10差をつけ2部優勝も確かなものにした。フライブルクから駆けつけた2500人のファンは試合終了と同時にピッチになだれ込み、選手・スタッフと一緒に喜びを分かち合った。監督のロビン・ドゥットは試合終了と同時にガッツポーズを取ると、すぐに控え室へと駆け込んだ。「選手たち同士で先に喜ばせてあげたかったんだ。」と説明。しばらくして昇格決定と書かれたTシャツを着てファンと選手の前に姿を現した。ドゥットは「ものすごくうれしいよ。私の監督生活で最高に美しい経験だよ。最初から自分たちの目標に向けて徹底的に戦ってこれた。」とコメントしていた。


※ HSV、ブレーメンの前に全ての夢が散る
3週間前HSVはドイツカップ、UEFAカップそしてリーグ戦と3つのタイトルの可能性を残していた。しかしドイツカップ、UEFAカップ準決勝でそれぞれブレーメンに敗れ、最後のタイトルの可能性をかけた昨日のリーグ戦でもブレーメンに0−2で敗れてしまった。ポルトガル代表フーゴ・アルメイダに2ゴールを許し、決定的な場面を作ることも出来なかった。この敗戦でタイトルの夢が砕けたばかりか、来シーズンの欧州カップ戦出場権獲得も微妙になってきた。好調ドルトムントに抜かれ現在6位。監督のマルティン・ヨルは「今日はこの試合に向けて非常に気合を入れていた。チャンスは確かにあったが、今のチームには最期のラインを突破する力と運が欠けている。この日の負けで今シーズンの目標が確実に難しくなったが、われわれはまだ勝たなければならないホームでの試合が2試合残っている。今シーズン何度もチームを支えてくれたすばらしいファンのためにも戦わなくてはならない。」とコメントしていた。


一方のブレーメンは監督のトーマス・シャーフのブレーメン監督10年目を勝利で祝った。1999年5月9日以来ブレーメンを率いていたシャーフにGKのティム・ビーゼは「一つのクラブで10年間監督を続ける。これは誇るべきことだ。僕らは勝利で美しいプレゼントをすることが出来た。」とコメント。シャーフは「チームは練習から気合を入れて鳥君出れていた。今日は勝利に値するいいサッカーを披露してくれた。見ていて楽しいサッカーだった。」とコメント。ボルフスブルクから獲得オファーが届いているが、チームマネージャーのクラウス・アロフスは「トーマス・シャーフはわれわれとまだ一年間の契約を残しているし、来年も一緒に働くことになるだろう。」とコメント。キャプテンのフランク・バウマンは「他のトップクラブが彼に全く興味を持たなかったら、それは酷い話だろう。でも僕は彼が残ってくれると祈っているよ。」とコメントしていた。


※ グラッドバッハ、ロスタイム弾で残留に希望
シャルケをホームに迎えたグラッドバッハは相手の攻撃をしのぎにしのぎ、ロスタイムにカウンターからイスラエル代表のロベルト・コラウティがオリバー・ノイビルのアシストを受けてブンデスリーガ初ゴール。この勝利でグラッドバッハは14節以来降格圏を脱出、15位まで浮上した。グラッドバッハキャプテンのデームスは「最後の最後まで戦ったことが報いられた。この日の勝利はチームに勢いを与えてくれるはずだ。」とコメント。一方のシャルケはこの日の敗戦で欧州カップ戦出場圏の5位以上獲得が難しくなった。GKのマヌエル・ノイヤーも「これで5位以上への挑戦は終わった。」とコメント。来期からシャルケ監督に就任するマガトにはたくさんの仕事が待っていることだろう。

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