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ドイツ便りコミュのブンデスリーガ第30節

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※ ハインケスバイエルン、グラッドバッハに勝利
1991年10月以来18年ぶりにバイエルンの監督として試合に臨んだ暫定監督のユップ・ハインケス。これまでのクリンスマンのシステムから2トップと中盤はひし形の形に変えてきた。クリンスマンの元ではチャンスを殆どもらえなかったポドルスキは2トップの1人として攻撃にアクセント。ハミト・アルティントップのゴールを見事にアシスト。しかし逆にこれまでボランチだったゼ・ロベルトはトップ下として出場したものの目立った活躍は見せれなかった。フランツ・ベッケンバウアーは「ぜは司令塔のポジションの選手ではない。トニー・クロースはそのポジションにふさわしいといえる。あるいはディエゴ。ゴールも奪える選手だ。」とコメント。降格争い真っ只中のボルシア・メンヒェングラッドバッハはペナルティエリアの前に選手を集めてとにかく守備を固めてきた。先制点を決めたシュバインシュタイガーは「グラッドバッハの選手はトイレにまで追っかけてくるんじゃないかと思ったよ。でも試合の流れは悪くなかった。中盤をひし形でやるのは新しいことというわけではないからね。」と話していた。ユップ・ハインケスは「後半は流れが悪くなってしまった。疲れもたまってきたのだろう。あれだけ守備を固める相手にサッカーをするのは難しい。それだけに試合開始直後からゲームの流れを握ってプレーできたのは評価できる。もちろんゴールチャンスはもっとしっかりと決めなければならないが。」とコメント。

※ ボルフスブルク、4発快勝
このまま優勝まで走り続けるのだろうか。現在首位のボルフスブルクは前半戦王者のホッフェンハイムをホームに迎え、4−0で快勝した。マガト監督のシャルケ移籍噂話でもチームはうろたえることなく自分たちのすべきことをこなしていった。またしてもラフィティッチ、ジェコの2トップが爆発。ラフィティッチが1ゴール2アシスト、ジェコがハットトリック。これでラフィティッチは23ゴール、ジェコが19ゴールと得点王争いの1位と2位を占めている。この日の結果を受けてこれまで慎重発言が目立っていたマガトも「もはやバイエルンが優勝候補ではない。われわれこそが優勝候補の筆頭だ。」と高々と優勝宣言。

一方前半戦は旋風を巻き起こしていたホッフェンハイムだが後半戦は勝ち星無し、順位は9位にまで落ちている。さらに来季に向けた補強費が1000万ユーロ以下におさえるように言われている監督のラングニックが辞任を考え始めている。「当たり障りのない順位にいることだけで満足など出来ない。これ以上ポジションが下がっていくのを我慢することも出来ない。われわれは6−7つのポジションを補強しなければならない。」と主張する。

※ シュツットガルト、痛い引き分け
後半戦の快進撃で優勝にも望みを繋いでいたシュツットガルトだがアウェーのビーレフェルト戦は2−2の引き分けどまり。この日勝利したボルフスブルクとの勝ち点差は5に広がり、優勝はかなり厳しいものになってきた。次節ボルフスブルクとの直接対決が待っているが、センターバックのデルピエル(累積警告)とタシキ(負傷)が欠場と苦しい状態。監督のマルクス・バベルは「これでわれわれがまだ優勝できるかもしれない、という話も終わることだろう。」とコメントしていた。

※ HSV、リーグ優勝の望みも遠くへ
一時期は3冠の可能性を残していたHSVだが、準決勝で敗れたドイツカップに続きリーグ戦もほぼ終戦を迎えてしまった。ホームにヘルタを迎えた昨日の一戦では開始8分に左サイドオリッチのセンタリングをドイツ代表のマルセル・ヤンセンが左足ボレーで合わせて先制。しかしその後はヘルタに主導権を握られ防戦一方。66分ヘルタGKのドロブニーのパンとキックをセルビア代表FWのパンテリッチがダイレクトで同じセルビア代表のカカールにパス。カカールはワンタッチでボールをコントロールすると22mのミドルシュートをゴール左上隅に叩き込んだ。試合はそのまま1:1で終了。昨日ボルフスブルクが勝っていたためにこれで勝ち点差は5の5位。監督のマルティン・ヨルも「木曜日に試合をした後で、今日も良く戦ってくれた。2点目が入ってくれたら、もう少し簡単にしっかりと試合を運べたのだが。幸運も少しなかった。上位争いに食らいつくためには、今日勝たなければならなかった。」とがっかり。しかも6位のドルトムントとの勝ち点差が3しかなく、UEFAカップ出場権もが危ない状態になってきた。

※ ケルン、飛車角落ちのブレーメンに勝利
ブレーメンは土曜日のHSVとのUEFAカップ準決勝第2戦に向けてディエゴ、エツィル、アルメイダといった主力を温存。序盤はそれでもブレーメンがペースを握っていたが、61分ケルンは左サイドのブキチェビッチのセンタリングからノバコビッチが今シーズン16ゴール目となるゴールを決めてケルンは1−0の勝利。降格ゾーンから勝ち点9差をつけほぼ残留を決定付けた。これには降格争いをしているほかのクラブからブレーメンに批判が集まっている。ボーフム強化部長のエルンストは「ヴェルダーはわざと自分たちのクオリティをあきらめた。非常に後味の悪いものだ。」と批判。

トーマス・シャーフ「今日はいい試合への入り方が出来ていたし、チャンスも多く作れていただけに負けたことに満足はしていない。後半はもっとしっかりとチャンスを生かすように戦おうとしたが、失点を境に落ち着きを失い、試合も失ってしまった。」

クリストフ・ダウム「ブレーメンは最初の時間帯明らかに上のチームだったが、ゴールだけが奪えないでいた。強豪のブレーメン相手に耐え抜き勝利を収めることが出来た。トーマス・シャーフには木曜日の成功を祈るばかりだ。」

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