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ドイツ便りコミュのチャンピオンズリーグ 

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※ へーネス、クリンスマンに4連勝を要求
土曜日のカールスルーエ戦で勝利を収めたバイエルンは今日ホームにフローレンツを迎える。チームマネージャーのウリ・へーネスは「フローレンツ、ボルフスブルク、フランクフルト、そしてビーレフェルトにも勝利を収めることができれば、チームはいい感じになってきたといえるだろう。」とクリンスマンに4連勝を要求。クリンスマンは「我々は最高峰のレベルにうまく入っていくことができた。しかしそれは続けなければならない。次の一勝でグループリーグ突破はかなり近づいてくると思う。ファンは闘争心にあふれ、オフェンシブなFCバイエルンを見れると思う。」とコメント。と同時に前回のホームゲームボーフム戦で起こったような"クリンスマン辞めろ!"コールを自重してもらうようにお願い。「チームの勝利に必要なのはスタジアムに詰め掛けるファンと彼らが作る素晴らしい雰囲気だ。」とクリンスマン。さらにクリンスマンはチームのお試し期間は終わったと説明。その上でローテーションの必要性をといた。「3ヵ月半に及ぶハードな仕事でチームは明確化してきた。しかしそれでも我々はローテーションを組む必要がある。それはルーカス・ポドルスキ、ホセ・ソーサ、トニー・クロース、ティム・ボロフスキがどのレベルにあるのかを見るためだ。サッカーではすぐに2−3人が怪我してしまうことがある。負傷者が出ても、変わらぬサッカーができなければならない。ベンチに座るもののパフォーマンスが落ちてしまうようではだめなのだ。」と話していた。

イタリア代表FWルカ・トーニは古巣との対戦を人一倍楽しみにしている。「フィレンツェにはたくさんの友達がいるしね。兄弟のアンドレアも見に来るんだ。活躍できることを祈っているよ。」とコメント。ブンデスリーガではマークが厳しくなり昨シーズンのようにゴールを量産できてはいない。イタリア代表でもスタメンから外れている。それでもトーニは「バイエルンは昨シーズンよりも強くなっている。ただ不運が少しあっただけだ。34試合終わった段階で一番上に立っていれば何の問題もないだろ?」とコメント。土曜日に肋骨の打撲で途中交代したが、出場の可能性は5分5分だそうだ。監督のクリンスマンは「ドクターから青信号がともったら出場させるのに何の問題もない。しかし決断は試合前までまつ。」とコメント。

※ ブレーメン、ビーゼ負傷
チャンピオンズリーグの試合を前にGKのティム・ビーゼが負傷した。昨日の練習中のダッシュのときに太腿に異変を感じた。ビーゼは「なんかあったな、とすぐに気づいたんだ。」と話した。チームドクターのディマンスキに初期治療を施してもらったあと、病院で精密検査を行った。左足太腿の軽い肉離れで全治約1週間。ビーゼは「治りは早いと思う。来週火曜日にあるレバークーゼン戦には間に合うはずだ。」とコメント。しかし守護神の離脱はチームにとって痛い。ブレーメンはここまでグループリーグで必要な勝ち点を取れていない。控えGKのクリスティアン・ヴァンダーは「チャンピオンズリーグでプレーできるなんて、特別なことだよ。長い間プレーしたことはない。自分に何ができるのか示すチャンスがもらえて嬉しいよ。すごく燃えているよ。」とコメント。ブレーメンはさらに昨日の練習中にドイツU21代表アーロン・ハントがクラウディオ・ピサロとの交錯プレーで膝を痛めて離脱。悪い雰囲気がチームにある。
(10/21)

※ バイエルン快勝
ホームのアリアンツアレーナにイタリアのACフローレンスを迎えたバイエルンは今期一番のプレーを見せた。クリンスマンはこの大事な試合でローテーションをせずに、カールスルーエ戦で勝利したスタメンをそのまま起用。FWのルカ・トーニはカールスルーエ戦で肋骨周りを打撲、出場が危ぶまれていたがスタメンで登場。フランツ・ベッケンバウアーは「トーニが自分自身でプレーすると決断した。監督は条件を設けるだけだ。偉大な選手とはそうするものだ。」とトーニの心意気を評価。

髪を短くして気合を入れていたクリンスマンは「試合開始直後からアグレッシブにプレーしていかなければならない。」と選手をピッチに送り出した。その言葉通り、最初から飛ばすバイエルンは4分、ファンボメルのロビングボールをトーニがヘディングでそらす。このボールを拾ったクローゼが相手DFを振り切ると7mの位置からしっかりとゴールに決めてバイエルン先制。15分にはルシオのパスミスを拾ったフェリペがシュートを放つがGKのレンジングがファインセーブを見せた。21分にもムトゥに右サイドを突破されるピンチを迎えるが、25分リベリーの横パスを受けたシュバインシュタイガーが左足で強烈なミドルシュートをきめた。ベッケンバウアーもこのゴールには「昔のシュバイニィが戻ってきた。」と大喜び。後半はやや落ち着いた展開。74,78分にムトゥがチャンスを得るがきめきれず、逆に90分ゼ・ロベルトが個人技で突破18mのミドルシュートを沈めて3−0とした。この日の勝利でグループリーグ突破に大きく前進。3試合で勝ち点7は納得のものだろう。

フランツ・ベッケンバウアー「両チームとも攻め合った魅力あふれる試合だった。今日の勝利はバイエルンにとって報いられるもの。しかし3−0という点差は開きすぎの気もする。守備陣のミスは今日から明日でクリアーできる問題ではない。」

ユルゲン・クリンスマン「今日は勝つべくして勝った。今日の勝利は我々にとって非常の大事だ。今後に向けて素晴らしい原動力となる。この調子でこれからもやっていきたい。今日は最初の10分間で"俺たちはここにいる。俺たちは集中している。俺たちはボールを奪いに行っている。"と感じることができた。フローレンスが非常に強いチームだというのはわかっていたこと。我々はボールを奪うとすぐに攻撃に切り替えて攻めた。相手にもチャンスが訪れるだろうことは意識していた。今日はうちの選手のコンディションは素晴らしいものだった。3ヶ月間のハードな練習の結果がそろそろ出始めてきているようだ。86分であっても60mのダッシュで上がったり下がったりすることができた。」

ミロスラフ・クローゼ「リオン戦では勝ち点2を取り損ねていたから、今日勝てたことは何より大事だ。気持ちが入っていたし、チャンスを逃さずゴールに結びつけることができた。フローレンスも何度かいいチャンスを得ていたが、ゴールをきめることができなかった。」

バスティアン・シュバインシュタイガー「3−0は素敵な結果。フローレンスに与えてしまったゴールチャンスは今後なくすようにしなければならない。週末にはボルフスブルクという強豪との試合だ。守備組織を改善しなければならない。攻撃陣は上手くはまっていた。」

ルカ・トーニ「勝つことができて嬉しい。でも少し悲しい。(古巣フローレンスとの試合)」(10/22)

※ ブレーメン、何とか引き分け
グループリーグ第3戦となったパナシナイコス・アテネとの試合は2−2、ブレーメンにとってラッキーな結果といえる。守備陣は機能せず、中盤はミスが目立ち、前線は迫力に欠けた。27分にはクラウディオ・ピサロが太腿を負傷して途中交代。29分メスット・エッツィルのFKをペル・メルテザッカーがワントラップシュート、先制点を挙げる。しかしメルテザッカーはこのシーンでトラップのときに左手にボールが当たっていた。審判は気づかずにゴールの判定。36分サイドを崩されてパナシナイコスのマンチョスにゴールを割られる。マンチョスは昨シーズンフランクフルトに所属、10試合でわずか1ゴールしか上げれずにドイツを去っていた。69分にもヘディングでゴールを上げたマンチョスは低評価しかしなかったブンデスリーガにゴールで答えを出した。ブレーメンはこの失点で今期公式戦13試合で26失点。ブレーメンはチャンスを作ることもままならない展開だったが、83分左サイドバックのボエニッシュのセンタリングをここまでまったくゲームに絡んでいなかったポルトガル代表FWウーゴ・アルメイダがヘディングでゴールをきめた。ブレーメンにとって負け試合になってもおかしくない試合振りだったが、少しの幸運とチャンスをものにする勝負強さが最後のところで勝ち点をもたらした。

トーマス・シャーフ「これまでの試合よりは規律正しくプレーすることができた。やっていることは間違っていない。もちろん勝つことができればそれに越したことはなかった。大きなプレッシャーに立ち向かい、リードを許してもあきらめなかった。時間帯によってはこちらのほうがいいサッカーをすることもできていた。」

クラウス・アロフス「今日の試合展開を見たら、最終的に勝ち点を持ち帰れることに満足しなければならない。小さいながらも前進することができた。ボールを失ったときのリアクションは良くなってきている。でもまだ充分ではない。もっとできるはずだ。」

ウーゴ・アルメイダ「今日はスタメン出場と言い渡されて少しびっくりしたんだ。僕はまだコンディション的にも100%じゃなかったし。でも今日プレーすることでえた実戦経験がすぐにまたもとのコンディションに戻してくれる。誰もが第一の選択肢ではないことはわかっている。そうでないならば、スタメンの選手以上に働かなければならない。僕はそうやって来たし、自分のチャンスを待っていたんだ。」

パナシナイコス戦ではパナシナイコスファンがレーザーポインターでブレーメンの選手を照射していたのが問題となった。既にウォーミングアップの段階で嫌がらせは行われており、ブレーメンはUEFAに苦情を申し立てたが、特に何の対策も取られなかった。試合開始から10分GKのクリスティアン・ファンダーが標的に合った。これに気づいた主審のリリーさんは一時試合を中断。スタジアムDJを通して、レーザーポインターでの攻撃をやめるようにと要求。今後も行われるようならば試合を中止にする、と脅したところ、攻撃はやんだ。

クリスティアン・ファンダー「ギリシャ人の知り合いから、レーザーアタックについては聞いていたんだ。だから正直そこまで驚いたりはしなかった。ここではなんだかはやっているらしいね。でもピッチ上で自分がそんなのを経験することになるとは思わなかった。」(10/23)

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