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ドイツ便りコミュのブンデスリーガ第5節

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※  ヘルメスハットトリック、レバークーゼン圧勝
試合前はハノーファーGKロベルト・エンケとレバークーゼンGKレネ・アードラーによるドイツ代表正GKをかけた戦いと見られていたが、両チームのパフォーマンスにあまりにも違いがありすぎて、ワンサイドゲームとなってしまった。レバークーゼンは開始4分にパトリック・ヘルメスとのワンツーで抜け出したシモン・ロルフェスがゴールを上げて先制。この日のハノーファーにとってはこのゴールで既に試合は決まったといってもおかしくなかった。動きの悪いハノーファーに対してレバークーゼンは細かいパスと豊富な運動量で圧倒。特に抜群の切れ味で前線に飛び込むパトリック・ヘルメスが19分、59分、66分にゴールを決めハットトリックを達成。強化部長ルディ・フェラーによると「パトリックとの契約を2013年延長した。」そうで、モチベーションの高まりを感じさせた。

ブルーノ・ラバディア(レバークーゼン監督)「今日はネガティブなことを見つけるのが難しい。試合前にイメージしていた通りに試合を運ぶことができた。コンビネーションは良かったし、チーム全体がとても良く機能していた。それに相手チームに全くチャンスを与えなかった。」

ディーター・ヘッキング「もちろん今日の敗戦は痛い。立ち向かえるチームではなかった。主力選手の怪我など個人的な問題はあったが、それでももっとハードに行かなくてはいけないし、積極的にボールに絡まなくてはならない。レバークーゼンのプレーを楽にしてしまった。」(9/20)

※ バイエルン守備崩壊
クリンスマン監督率いる新生バイエルンが今季初黒星。それも5失点を喫するなどホームで3点以上はなされて負けるのは実に29年ぶり。チャンピオンズリーグのステアウア戦をアウェーで1−0で勝利し、「我々は徐々に優勝候補としてのプレーを見せていく。」と発言した直後の完敗。おりしも昨日は世界最大のビール祭りオクトーバーフェストが開幕した日。オクトーバーフェストが始まると気分の高揚するミュンヘン勢は1965年以来6度しかこの時期に負けていない。しかしそんなデーターもどこへやら。ボールをつないでもこの日は肝心のFWが完全に沈黙。ルカ・トーニはチャンスを外し続け、ポドルスキは流れに入っていけない。中盤はブレーメンにスペースを与え、守備陣はFWをフリーにしてしまいやすやすとペナルティエリアに招き入れてしまう。ボールを奪ったブレーメンのディエゴ、エッツェルらが浮きだまをヒールキックだけでコントロールして60mもボールを運んだシーンもあった。途中出場のブレーメンから移籍のティム・ボロフスキが2ゴールと一人気をはいたが、焼け石に水だった。プレミアの解説者ベッケンバウアーは試合終了後マイクを通してクリンスマンに「ヴァイスビアを2杯マース(1ℓジョッキ)でのみなよ。でも車で帰るなよ。」と一言。クリンスマンは苦笑いを浮かべながら、「フランツの忠告にはなんにでも耳を傾けるけど、今回のはきけないよ。」と返していた。

クリンスマン「今日はブレーメンのほうが良かったということを認めなければならない。彼らは訪れたゴールチャンスをしっかりと生かした。もう少しでゴールというシーンを作ったかと思った次の瞬間には失点している。もちろん痛い敗戦だ。勝者としてピッチを去るために何かが足らなかった。しかしチームは自分たちでこの敗戦の痛みを乗り越え、再び前を向いて進んでいく。監督して望むことは、こうした敗戦から多くのことを学んでくれるだろうということだ。地面にたたき伏せられたら、また立ち上がればいい。」

フランツ・ベッケンバウアー「そういう試合もある。およそ30年前、シャルケに7−0で負けたときも今日みたいな感じだった。バイエルンは全てにおいてミスを犯した。ブレーメンは6度ゴールマウスを捕らえたシュートを放ち、うち5つをゴールにした。ブレーメンサイドはすべてが上手くかみ合った。彼らはバイエルンにいいサッカーをしようという気にさせ、自陣深くにこもらせなかった。水曜日にはドイツカップの試合がある。この試合を勝てばまた全ては普通に戻る。」

ティム・ボロフスキ「僕らが5失点も喫してしまったなんて信じられない。完全に眠り込んでしまっていた。スタジアムに来てくれた全てのファンに申し訳なく思う。一度も試合中気持ちをこめてボールを奪いにいけず、一度もブレーメンにプレッシャーをかけることができなかった。」

トーマス・シャーフ「今日のような試合展開で、しかもしっかりとゴールを決めることができたのは、すごく素晴らしい。我々の実力を完全に証明できた試合。勝ち点3をもたらしただけではなく、バイエルンのような強豪相手に快勝することができたのはいろいろな面でいいこと。」

メヅゥット・エッツィル「誇りに思う。ミュンヘンでの試合は非常に難しいものになるとわかっていたが、今日はチームとして本当にいいゲームができた。僕らはとても攻撃的にいけたし、ゴールチャンスを冷静に決めた。勝ち点3を持って帰ることができて本当に嬉しい。」

※ シャルケ勝利で首位浮上
ペルー代表FWのジェファーソン・ファルファンがシャルケを暫定ながら首位に導いた。34分にフランクフルトのクリスがレッドカードで退場、41分ベスターマンのスルーパスに抜け出したファルファンがペナルティエリアに突っ込む。クリアしようと必死に足を伸ばしたフランクフルトのパトリック・オクスだが、ボールは自陣ゴールへ。記録はオウンゴール。「何とかボールを止めようとしたんだけど。ボールは僕に当たってゴールに流れた。どうしようもなかった。」とオクス。ファルファンはFKをバーに当てたり、鋭いドリブルで何度も相手を翻弄したりとチームを引っ張った。チームマネージャーのアンドレアス・ミュラーも「彼はチームを本当によくしてくれている。まだまだ良くなるはずだ。」と話す。逆にエースのケビン・クラーニはこの日もブレーキ。ファンからブーイングを浴び「慣れているよ。いやな慣れだけどね。首位というのはいいね。願わくばシーズン終了までこの位置にいたい。そうすればみんなが幸せだ。」と話していた。(9/21)

※ ホッフェンハイム完勝で2位
昇格組のホッフェンハイムがドルトムントを相手に快勝、2位に浮上した。ドルトムントは怪我と出場停止でこれまで固定されていたスタメンを6人代えてきたが、そのせいもありドルトムントの守備陣はばらばら。やすやすとホッフェンハイムにペナルティエリア付近までボールを運ばれると、次々と危険なシーンを作りだれた。ボール回しを止めれず、ドリブルにもついていけず、攻撃でもほとんどチャンスを作れず。ホッフェンハイム監督のラルフ・ラングニックは「試合前にイメージしたとおりの展開。パーフェクト。」とご満悦だった。

※ HSV首位陥落
大型補強はまだチームに効果的な働きをしていない。ヤンセン、ペトリッチ、ティアゴ・ネーベス、ピトロイパはベンチスタート、ブラジルから新加入のアレックス・シルバが初スタメン。しかしシルバはボルフスブルクFWのグラフィッチを押さえきれず、相手に1ゴールを許してしまう。守備陣のバランスも悪く、ボルフスブルクの鋭い攻撃についていけない。攻撃も手探り状態で、個人に依存してしまっている。チームとしてまとまるにはまだまだ時間が必要か。

※ シュツットガルト快勝
シュツットガルトはエースのマリオ・ゴメスの活躍でカールスルーエに快勝。ゴメスは1ゴール1アシスト。カールスルーエは不必要なオフサイドトラップの裏を何度も取られ、たびたびピンチを迎えた。シュツットガルトは中盤がとてもアグレッシブでボールを奪うとすばやい攻撃を披露していた。守備陣もレーマンを中心にカールスルーエの攻撃を一点に抑え勝利に貢献。監督のフェーは「前半は相手へのチェックが甘く、攻撃性に欠き、カールスルーエのスペースを与えてしまっていた。ポジショニングが悪く、先制を許してしまった。前半はヤン・シマックによる2つの100%決めなくてはならないチャンスがあった。後半守備が改善され、ゴールも決めることができた。今日の勝利は問題ないものだった。」と話していた。(9/22)

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