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ドイツ便りコミュの6/18-22

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※ レーヴ、ポルトガル戦はベンチ入り可か
オーストリア戦で敵監督のヒッケルスベルガーとともに退席処分になったドイツ代表監督のヨアヒム・レーヴ。UEFAのルールによると退席処分を受けた監督は次戦ベンチ入りすることが出来ないとされている。しかしUEFAは処分決定を水曜日に発表するとした。処分を見直し、木曜日のポルトガル戦でベンチ入りできる可能性も出てきた。逆にさらに重い罰則をかけられる可能性もあるが。レーヴは「処分が撤回されるんじゃないかと思うんだ。私は誰にも侮辱したり、文句を言ったりしていない。ベンチに座れることを祈っている。」と話していた。退席処分されたことに関してはまだ怒りが収まらないようで「試合開始から第4審判は私にベンチに戻るようにとばかりいってきていた。気が散ってしょうがなかった。彼との問題は少しずつ大きくなっていった。あらゆる動きが観察され、抑制されているような気持ちになった。」と第4審判のダミール・スコミナへの不満を口にしていた。

※ フリンクス肋骨骨折
中盤の底でチームを支えるトルステン・フリンクス、オーストリア戦で右肋骨が一本折れていたことがわかった。オーストリアMFのライトゲブとの競り合いの際にやってしまったようだ。フリンクスは「あまり良く寝れなかったんだ。回りもそんなに悪い怪我ではないと見ていたんだが。チームDr.のミュルファールトがレントゲンを撮ろうといったからとって見たら。俺はなんとしてでもプレーしたい。しかし医師団判断による。どれくらいの痛みに耐えなければならないのか。充分に呼吸をすることは可能なのか。やれるだけのことはやってみる。」と話していた。またここまで3得点のポドルスキもふくらはぎに痛みを抱え出場が微妙な状態。逆に出場停止が解けたシュバインシュタイガーがスタメンに復帰する可能性は高い。レーヴは「彼が復帰する可能性は高いと見ている。高いモチベーションとエネルギーを感じる。」とコメント。シュバインシュタイガーはワールドカップの3位決定戦でポルトガル相手に3得点に絡む活躍を見せた。

※ ポドルスキ獲得にユーベとトットナム
ここまで3得点の活躍を見せているルーカス・ポドルスキ。エクスプレス紙によるとトットナム・ホットスパーとユベントスからバイエルンに問い合わせが来たという。「両クラブが僕に興味があるということを聞いたんだ。僕にとっても興味深い話。」とポドルスキ。他にも、バイエルン移籍が噂されるゴメスとトレードという形で獲得を狙うシュツットガルト、ブレーメンも興味を示す。ブレーメンマネージャーのクラウス・アロフスは「彼はうちのチームによく合うと思うんだ。でもまずは彼がうちに来たいと思うことが先。そうすれば獲得にうごく。」と話していた。

※ ラーム、ロナウドとの対戦『楽しみ』
クロアチア戦後半で本来の左サイドバックに戻ったときからフィリップ・ラームの調子は上がってきた。オーストリア戦では攻守に抜群の働きを見せ、勝利に貢献。バイエルンでは今期疲れも見え、軽率なミスやプレーの切れが重かったり、判断が鈍かったりすることがあった。しかし完全にワールドカップ時の調子を、あるいはそれ以上の調子になっている。ラームは「僕たちが優勝候補じゃなく、アウトサイダーの一つに数えられるのは悪いことではないと思う。」とにやり。ポルトガル戦ではクリスティアーノ・ロナウドと対面するが『楽しみにしている。』と真っ向勝負をちかった。

※ レーヴ、ポルトガル戦はベンチ入り禁止
UEFAの判定はやはりベンチ入り禁止だった。UEFAは昨日オーストリア戦で退席処分を受けたヨアヒム・レーヴのポルトガル戦でのベンチ入りも禁止すると発表した。チューリッヒのスイスホテルで2時間かけて行われた会議では数試合の処分も検討されたという。UEFAの見解によるとレーヴとヒッケルスベルガーはコーチングゾーンをたびたび離脱し、サイドライン際から何度も指示を与えていた。DFBはUEFAが行ったオフィシャル発表から2時間後に始めて知らされた。代表マネージャーのビアホフは「このスタイルには驚かされた。決定については全く持って理解が出来ない。レーヴは誰にも侮辱行為は行っていないし、何の警告もなくいきなり退席処分を受けたのに。」とコメント。レーヴ自身は「決定には従うがコメントはしたくない。非常にがっかりしている。」と話していた。レーヴは一般客としてしか当日スタジアム入りできない。控え室に行くことも、無線や携帯でアシスタントコーチと連絡を取ることも禁止される。試合の指揮はアシスタントコーチのハンシィ・フリックがとる。起こりえるあらゆるシーンを想定し、対応策を話し合っている。もし肋骨に骨折を抱えるフリンクスがプレーできなくなったら誰を入れるのか、もし誰かが退場したらどうする?クリスティアーノ・ロナウドをとめられない場合、どう戦術的な手を入れるか。PK戦にも連れ込んだらキッカーは誰?もしフリックがポルトガル戦で退席処分となったら、GKコーチのアンドレアス・ケプケが指揮をとる。DFB会長のテオ・ツバンツィガーは「この判決はチームにとって更なるモチベーションとなる。われわれは勝ち残りたいんだ。準決勝でレーヴをまたベンチに座らせるためにも。」と話していた。

※ ドイツ新システムでポルトガル戦か
昨日ドイツは最初の20分を除き非公式でトレーニングを行った。ビルト紙の情報によるとポルトガル戦に向けてシステムを変更する可能性があるという。これまでの4-4-2からオランダ指揮の4-2-3-1。守備陣は変わらず、レーマン、フリードリヒ、メルテザッカー、メッツェルダー、ラーム。守備ラインの前に2人の守備的MFフリンクスとヒッツェルスペルガー、フリンクスがだめなようならシモン・ロルフェス。トップ下にバラックが入り、左にポドルスキ、右にシュバインシュタイガー。1トップにクローゼ。ポイントとなるのは2人の守備的MF。クリスティアーノ・ロナウドを初めドリブルで切り込んでくる選手の多いポルトガルに対し、常に数的有利の状況を作ることが絶対不可欠と見ている。今大会ドイツは守備での連動性が薄れる時間帯が見られている。そこでしっかりとボールを奪えれば、自分たちの展開に持ち込めるだろう。

※ フリンクス出場は大丈夫か
チームのキーマン、トルステン・フリンクスは昨日肋骨骨折ながら全メニューを消化。怪我をしているとは思えない動きを見せいたようだ。メディカルスタッフは全力で治療に当たっている。監督のレーヴは「決断は出来るだけ最後まで待つつもり。」とコメント。フリンクスは痛み止めを飲んでのプレーだったようだ。代表マネージャーのビアホフは「出来る限りのことはする。しかし危険を冒したりはしない。」と短く話していたが。

※ フリードリヒ、ロナウドをつぶす
今日正面からクリスティアーノ・ロナウドと対峙することになるのは右サイドバックのアルネ・フリードリヒ。「ロナウドは世界のベストプレーヤー。でも僕はこれまでロナウジーニョやアンリといった素晴らしい選手を相手にしっかりと守ってきた。不安はないよ。むしろ非常に調子がいい。イエンス・レーマンはプレミアリーグでプレーしているから、ロナウドのことでいくつものヒントをくれたんだ。ロナウドはトリックが豊富で両足が使えてヘディングも強い。でも彼の一番の持ち味はあのスピード。彼を止めるにはボールをトラップする瞬間を狙うことだ。彼のすぐ側に取り巻き、動きを制限し、スペースを与えない。嫌がって引いたら、中盤の選手にすぐに行かせる。」と話していた。

※ カーン、代表を信じている
これまでの代表チームの試合振りを見て、元代表チームキャプテンのオリバー・カーンは「予選グループの間はまだ素晴らしいサッカーをしなければならないという状況でもない。大事なのは予選グループを勝ち残ることだ。それは達成された。本当の勝負は準々決勝から始まるといっても過言ではない。」とコメントしていた。


「ポルトガル相手にまるで推理小説のような展開。ゴールを決めたのはシュバイニィ、クローゼ、そしてバラック。みんな本当にすごかった。タイトルまで取ってしまえ。」

ドイツ代表は強敵ポルトガルを相手に素晴らしい試合運びを見せ、準決勝進出一番乗りを決めた。激しい戦いとなった。ドイツは試合前アウトサイダーと見られていたが、チーム一丸となり戦いぬいた。全選手が情熱をむき出しに戦った。UEFAによって今日ベンチ入りを許されなかった監督のヨギィ・レーヴのために、そしてこの日指揮を取ったアシスタントコーチのフリックのために。タイトルを取るために必要なチームスピリットを示した。ポルトガルにはそれがかけていた。クリスティアーノ・ロナウド一人ではだめなんだ。

ポルトガルのような強豪チームに勝つには訪れるチャンスを最大限に生かすのが絶対必要。そしてドイツはその通りにプレーした。この日レーヴは3ポジションを変更。ゴメスを外し、クローゼのワントッププラスバラック、シュバイニィ、ポドルスキ3人の攻撃的MFを敷いた。そして肋骨骨折のフリンクスは欠場し、ロルフェスとヒッツェルスペルガーが守備的MFの位置に入った。このシステム変更がはまった。クローゼは1トップの位置で甦り、通算40得点目となるゴールを決める以外にも、バラック、ポドルスキ、シュバイニィといい距離感を保ち続け、攻撃のキーポイントとなった。ロルフェスとヒッツェルスペルガーは守備ラインの前で相手の中盤を食い止め、見方の好機につなげた。そしてこの日が初スタメンとなったシュバインシュタイガーはポジションにこだわらず、常に走り回って攻撃をリード。1ゴール2アシストと文句なしの活躍を見せた。キャプテンのバラックは攻撃により専念できるポジションで前線の舵取り。そして決勝点となる代表通産38ゴール目となるヘディングシュートを決めた。

次の相手は今日行われるクロアチアとトルコ戦の勝者。

コメント

フランツ・ベッケンバウアー「おめでとう。ファンタスティッシュだった。ドイツは今日自分たちの持ち味を発揮し、勝利に値するプレーを見せた。ポルトガルは予選リーグでいいプレーを見せていたが、トーナメントではよくこういうことが起こる。ピークを早すぎる段階で迎えると、あまり上までは勝ち残れない。ドイツは今日勝者のメンタリティを欧州中に示し、彼らを恐れさせることだろう。最初の30分間はこれまで観てきた代表チームの中でベストの戦いだった。選手が完璧に集中しているのが、観客席の一番上まで伝わってきた。このチームは決勝まで勝ち残れると観ている。クロアチアが勝ち残ってきてもそうだ。予選リーグ2戦目のクロアチア戦は彼らに敗れたのではなく、自分たちで自滅をしたんだ。今日の試合では全く弱いポイントを見つけることが出来なかった。この調子ならば何もかもが可能になる。」

ハンス・ディーター・フリック「決勝進出が我々の目的だ。オーストリア戦ではプレッシャーは大きかったが、最低限の目的は達した。今日はとてもハングリーに熱く戦えた。僕らは今もっと上を求めている。ヨアヒム・レーヴとコンタクトは取っていなかった。いつもどおり全てしっかりとプランしていた。今日はすべてが上手く機能してくれた。」

ヨアヒム・レーヴ「ガラス越しに試合を観るのは嫌なものだ。グラウンドからは遠く離れていたし。上から見たほうが良く見えるというものもあるが、この距離感はいらいらするよ。オーストリア戦での戦いぶりの後に変化があるのは当然の事。オーストリア、クロアチア戦でそんなにいいプレーが出来なかった。だから何らかのシグナルを示さなければならなかった。スペースを消し、すばやく守備から攻撃へと移行する。それが今日上手くできた。」

ミヒャエル・バラック「クロアチア戦で負けてから少し落ち込んだ時期はあった。ぜんいんがまんぞくできずに批判的な声も聞こえた。ものすごいプレッシャーの中オーストリア戦で既に素晴らしい反応は見せていた。今日は解放されたチームにどのような強さが隠されているかを見れたと思う。」

バスティアン・シュバインシュタイガー「試合に勝つことが出来てものすごく幸せだよ。ベスト4に進出した。僕らは今日監督のためにプレーした。クロアチア戦でミスをしたのはわかっている。チームを少しでも助けたかった。サッカーではいつも何が起こるかわからない。今日僕らはドイツの徳を示すことが出来た。」

フィリップ・ラーム「信じることが全て。そうじゃないと何も出来ない。今日は勇気を持ってプレーした。ポルトガルを撃破して、準決勝進出を決めた。他に何を求めるのか。」

※ 次はトルコだ
準決勝進出の相手はトルコに決まった。ドイツ代表監督のヨアヒム・レーヴは大会前に目標を決勝進出としていた。ドイツはポルトガル戦で目覚めた。オリバー・ビアホフは「この勝利でみんながまた我々に敬意を持つだろう。」と話し、クリスティアーノ・ロナウドを止めたアルネ・フリードリヒは「おごることなく、チームとして立ち向かえば、どんな相手にも勝てる。欧州の他のチームははっきりとした不安を抱いている。」とコメント。ポルトガル戦、試合会場のバーゼルには10万人以上のドイツファンが詰め掛けた。この試合のテレビ視聴者は3119万人。ドイツ中が代表の活躍をおっている。これまで不安だった内容もよくなっている。GKイエンス・レーマンは試合を重ねるごとに安定したパフォーマンスを取り戻してきている。キャプテンバラックは大事なところでゴールを奪い、チームを鼓舞する。ポドルスキとシュバインシュタイガーはワールドカップ時の好調さを取り戻した。フィリップ・ラームはチームを引っ張る存在に成長。チームスピリットはどのチームにも負けない。監督のレーヴがベンチ入りできなくても、主力のフリンクスが出れなくても、しっかりとしたサッカーで答えをだした。さらには組み分けにも恵まれた。反対のブロックにスペイン、イタリア、オランダが固まったのに対し、比較的楽な対戦相手。

※ レーヴ、みんなを驚かす
ポルトガル戦でスタンド観戦となったヨアヒム・レーヴだが、仕事はしっかりとしてのけた。システムを4-2-3-1に変えて、ポルトガルのサイドアタックを防ぐことに成功。「サイドでの守備を強化できた。それぞれが受け持つゾーンはこれまでの試合と異なっていたが、しっかりとやってくれた。準決勝も同様のシステムで望むのかは見てみないとね。」とコメント。UEFAの監視と同室のレーヴは試合中に喫煙。禁煙したといわれていたが、2月からまた吸い始めていたようだ。「今回の処分で唯一ポジティブなものは、試合中にタバコがすえることだね。」と笑う。

また試合前にはホッケードイツ代表で、クリンスマン全監督がスポーツディレクターに採用しようとしたベルンハルト・ペータースが「2年前のワールドカップと比べて、情熱やひたむきさが充分でないように見える。大会前にちゃんとやれること全てをしたのかわからないね。」と批判。これにはレーヴも「回りからそんな判断をされるとは驚いた。発言には責任を持ってもらう。」と反論。

アシスタントコーチのフリックとかけもしていた。セットプレーから点は入らないというレーヴにフリックは"いや、はいる"と反論。シュバインシュタイガーのFKからクローゼとバラックが決めてフリックの勝利。赤ワイン2本をゲットしたという。

※ フリンクス治療に専念
肋骨の骨折でポルトガル戦を欠場したフリンクスは昨日行われた控え選手による練習も欠場した。DFBによるメディカルチームと治療に専念している。

※ フリンクス、出場可能か
オーストリア戦で肋骨を骨折したトルステン・フリンクス。ポルトガル戦には間に合わなかったが、トルコ戦には何が何でも出場したい。「水曜日までに何とかなることをいのっている。ワールドカップのときは準決勝で欠場を否応なくされた。もう一度同じことは勘弁してくれ。」とコメント。フリンクスはワールドカップのときに準々決勝のアルゼンチン戦後の乱闘騒ぎで出場停止処分を受け、準決勝のイタリア戦を欠場した。代表チームドクターのボルファールトは「なんとかなるかもしれない。」とコメント。監督のレーヴは「毎日が大事になる。トルステンが水曜日までに間に合うことを祈っている。」とコメントしていた。

※ シュバイニィにミランが興味
準々決勝で素晴らしいプレーを見せたバスティアン・シュバインシュタイガー獲得にACミランが動く。今期チャンピオンズリーグ出場権も逃したイタリアの強豪は巻き返しに戦力補強に余念がない。2009年で契約が切れるシュバインシュタイガー獲得にミランサイドは2000万ユーロを準備しているという。シュバイニィ本人は準決勝のトルコ戦に集中したいとノーコメント。

※ ポルディ「ミュンヘンで信頼を感じたことはない。」
欧州選手権で好調のポドルスキ。しかし所属チームのバイエルンではまだ居場所をつかめていない。「チームが僕を信頼しているという気持ちを持ったことはない。今もそうだ。今期はタイトルも獲得したけど、大事なのはプレーすることだよ。でもその機会もない。チームは他のFWを今も探している。まだバイエルンとの契約は残っているけど、何が起こるかはわからない。(今期昇格の)ケルンは僕のホームチームだし。」とコメントしていた。また準決勝のトルコ戦にむけては「僕らがポルトガル戦のように自信を持って、規律正しく立ち向かえば、楽観的に見れると思う。僕らはタイトルのチャンスもある。そのためにはいくばくかの幸運も必要だが、それを手にするチャンスもある。」と話していた。

※ レーヴ「トルコは危険」
ドイツ代表監督のヨアヒム・レーヴはトルコ代表を警戒している。「これまでのトーナメントの流れを見てもわかるように、トルコは最後の最後まで安心できない。試合展開がどうであるとか関係ない。計算できない相手であり、だからこそ危険だ。」

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