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ドイツ便りコミュの6/14-17

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※ ポドルスキ、怪我は軽傷
クロアチア戦で足首に負傷を負い、昨日の練習を休んだルーカス・ポドルスキ。心配されていた怪我の様子は「だいぶ良くなってきた。」とオーストリア戦には問題なく出場できそうで周囲を安心させた。またふくらはぎに痛みを訴えていたフィリップ・ラームもオーストリア戦は問題なさそうだ。

※ オーストリアがドイツを口撃
オーストリア代表のアシスタントコーチ、アンドレアス・ヘルツォークは「俺たちはこれまで世界ランキング100位というのでドイツに笑われてばっかりだった。でも今は違う。ドイツを不安がる必要はない。ドイツが俺たちに不安を覚えているんだ。」とコメント。FWのマルティン・ハルニックも「ドイツは今プレッシャーに押しつぶされかけてて、おびえている。ドイツを倒して決勝トーナメント進出以上に素敵なことはないよ。」とコメント。しかし監督のヒッケルスベルガーは「そんなことを公の場でいっても何のプラスにもならない。」とハルニックらのコメントを批判していた。

※ レーヴ、予選敗退なら監督解任
昨日行われた記者会見には当初代表マネージャーのオリバー・ビアホフが出る予定だった。しかし監督のヨアヒム・レーヴは自分から記者の前に出ることを選んだ。「全員がミスを犯した。我々コーチ陣も同様だ。しかし我々の哲学を帰ることはない。われわれは予選で負けたりはしない。準々決勝進出を果たす。」とコメント。DFB会長のテオ・ツバンツィガーは「何が起ころうと2010年までレーブは我々の監督だ。予選敗退しようと関係ないこと。そんなことはないと思うけどね。」とコメント。レーヴは「テオ・ツバンツィガーは我々をしっかりとバックアップしてくれているし、支えてくれている。」とコメント。しかしポーランド、クロアチア、オーストリアの組を勝ち抜けないようではドイツ代表監督を続けられないだろう。DFBでは前からレーブがだめな場合のプランBがあったという。現スポーツディレクターのマティアス・ザマーの監督就任だ。オーストリア戦でレーヴは自身の今後をかけた戦いにも勝たなければならない。


※ レーヴ「負けたらどうしようなどと考えたことはない。」
オーストリア戦では引き分けでも決勝トーナメント進出が決まるが「われわれは勝ちに行く。これまでもプレッシャーに打ち勝ち、自分たちの力を発揮してきた。」とレーヴは語る。「クロアチア戦に負けた後は良く眠れなかった。何が悪かったのかと考え出すとね。睡眠薬?いや、赤ワインをグラスに一杯でじゅうぶんだ。私の仕事は緊張感を最適なものにすること。ウィーンでは全員が高いモチベーションでピッチに立ってくれるだろう。」と言葉に力をこめる。イタリア、フランスを破ったオランダ代表については「ワールドカップ優勝のイタリアと準優勝のフランスから7ゴール。現時点では間違いなく優勝候補筆頭だ。しかし我々も数週間前にはそういわれていた。大会はまだまだ続く。今の調子が決定的なものになるわけではない。オランダも思いもせぬ事態になることもある。」と分析。自身の進退についての憶測記事も出てきているが「私はDFBに残るよ。欧州選手権の間はオファーがどうだとか、個人的なプランのことには興味がない。もし予選で負けたらどうしようなどと考えたことは一度もない。わたしは将来に何の不安も持っていない。自分はなしえることが出来ると知っているからだ。」と話していた。

※ フリンクス「俺たちは100%グループリーグ突破する」
MFのトルステン・フリンクスが昨日行われた記者会見で「監督に関する憶測が飛び交っているが、笑い話にしか思えない。俺たちは100%グループリーグを突破し、決勝トーナメントに進出するからだ。ヨギィ・レーブとコーチ陣は俺たちにとって正しい人たちだ。」と話した。また明日の試合でブレーメン新加入のオーストリア代表CBのセバスティアン・プレーデルが出場停止になるが「相手チームで誰が出て、誰が出ないとか全く興味がないね。」とフリンクスはばっさり。さらに「チームには緊張感がある。自分たちは皆オーストリア戦のことしか考えていない。今度はクロアチア戦のときよりもいいプレーが出来て、自分たちのパフォーマンスを発揮できると思う。」と話していた。

※ ワールドカップ2トップで突破へ
オーストリア戦は必勝体制で臨む。予想スタメンは今のところこうだ。GKはレーマン。DFには調子を落としているヤンセンを下げ、右にベルリンのアルネ・フリードリヒ、左にラーム、センターにメルテザッカーとメッツェルダー。MFはバラックとフリンクス。左にはチーム1のシュート力を誇る(時速140km)シュツットガルトのトーマス・ヒッツェルスペルガーが入る。右にはフリッツ。そして2トップにはワールドカップ同様のクローゼとポドルスキ。チームマネージャーのビアホフは「チームにはプレッシャーが必要だ。プレッシャーの元でいろいろなものが生まれる。チームを引っ張るバラック、フリンクス、レーマン、クローゼ、ラームには特に期待がかかっている。不安はない。状況は緊迫感があると見ている。クロアチア戦で選手も気がついたはずだ。97%ではだめなんだ。100%出し切らなくては勝てない。」と話していた。

※ エース・ポドルスキでオーストリア退治
グループリーグ3戦オーストリアの試合に際し、頼りになるのはここまで3得点のルーカス・ポドルスキ。ポーランド、クロアチア戦では左ハーフで出場したが、今度は本職のFWで起用される。思い起こされるのはワールドカップ2006。クローゼとの2トップは8ゴールを上げた。ただあの時と違うのは、当時はクローゼが師匠でポドルスキが弟子の関係。今では立場が逆転、ポドルスキがクローゼを引っ張らなければならない。バイエルンで調子を落としたクローゼは悪い流れを断ち切れずに、初戦でポドルスキにアシストした以外はパッとしない。ポドルスキは自身のゴールとともに、兄貴分のクローゼに再び輝きをもたらさなければならない。

※ ベッケンバウアー「恥をかかさないで欲しい」
ビルト紙のインタビューにベッケンバウアーが答えた。「半年前本戦の組み分けが決まったとき、死の組に入らなくて良かったと皆が思ったものだった。まさかオーストリア戦が決定戦になるなどと考えもしなかった。予選で敗退することは今でも考えられない。もしそうなったらドイツサッカーの恥だ。チャンピオンズリーグで活躍するドイツクラブがなかったここ最近でドイツ代表だけがよりどころだった。これで代表がまけたら、ドイツサッカーは影に落ちてしまう。監督のヨアヒム・レーブと選手たちに言いたい。どうか恥をかかせないで欲しいと。今日の試合は2-0で勝つと思う。オーストリアは前半から飛ばしてくると思う。後半はガス欠を起こすはずだからそこでたたく。ポーランド戦のときのように気合を入れて立ち向かってくれることと思う。これで負けるようなら、大会に残るべきチチームではなかったということだ。」大会前は「私は長くオーストリアに住んでいるから半分オーストリア人。どちらも勝ち残れるといい。」と余裕の発言をしていたベッケンバウアーもさすがにいらいら?

※ シュトランツル「ドイツを痛めつける」
オーストリア代表DFのマルティン・シュトランツルは今日28歳の誕生日を迎えた。ドイツ戦に向けて「ドイツとの試合は確実にハードなものになるだろう。全てを得るかなくすかだ。不必要なイエローカードを得てはいけない。」 と話す。シュトランツルは1998-2006年まで1860ミュンヘン、シュツットガルトでプレーしていた。「ミロスラフ・クローゼは一番嫌いなDFとして俺の名前を挙げていたよ。ボールに行かずにぶつかっていくからね。褒め言葉としてとっておいているよ。」とシュトランツル。出場停止のプレーデルに変わりシュトランツルとコンビを組むエマヌエル・ポガテツは「ドイツはいつも俺たちのことを馬鹿にしてきた。かまわないさ。俺たちはそれでどんどんモチベーションが高めているんだから。やつらを倒してやろうって言う気持ちで一杯だ。」と話す。オーストリアサッカー協会は既に準々決勝が行われるバーゼル行きのチケットを予約。国一丸でドイツ撃破に望む。


※ 今日のビルト紙見出し
『バラックがドイツを救った!』両監督が退場するなど神経戦となったウィーンでの一戦。震える時間帯もあったが、キャプテン、ミヒャエル・バラックの一撃がドイツを救った。木曜日はポルトガルと戦う。

バラックの一撃でドイツは12年ぶりにグループリーグを突破、ベスト8進出を決めた。しかし勝ったとはいえ相手は3流国のオーストリア(世界ランク92位)。神経質になったのか個人的なミスが非常に多かった。この出来でポルトガル戦は大丈夫か。監督のヨアヒム・レーヴは大会前、私たちは欧州チャンピオンになると意気込んでいたが。それならばもっと自信と勇気に満ち溢れてなければならない。昨日の試合では負けたらどうしようという不安のほうばかりが目に付いた。レーヴは怪我のヤンセンに代えて、右にフリードリヒを送っただけで、あとは代わらないメンバーをピッチに送った。しかし自信を失っているプレーヤーははじけない。開始5分、クローゼがドリブルでオーストリアDFを3人交わし、ゴール前2mで待つゴメスにグラウンダーのクロスを送った。しかしゴメスはこれを決めることが出来ず、浮かしてしまう。あわてて戻ったオーストリアDFガリックスが後頭部でボールをかき出したのに対し、ゴメスは立ったまま。ヘディングで押し込もうという気合もなかった。その後もゲームに入り込めないまま60分ヒッツェルスペルガーと交代。

ポドルスキは左サイドで攻守に頑張っているが、FWの習性が抜けずにドイツが中盤でボールを持つと、FWの位置に上がってしまいゴメス、クローゼとポジションがかぶることが多々あった。しかし3人のFWとなりながらも前線での動きが少なく、ボールのだしどころがない。バラック、ラーム、フリンクスらがドリブルで切り込まなければならないシーンが目立った。

守備陣は何度か裏を取られるシーンがあったが、Gkレーマンが安定感あふれるプレーでチームを救う。CBのメルテザッカーはほとんどの競り合いに勝ち、オーストリアのサイドからの放り込みを跳ね返していった。右サイドバックに入ったフリードリヒはオーストリアの危険なドリブラー、コルクマツ相手に及第点の出来。しかし次戦の相手はクリスティアーノ・ロナウド。

ベスト8進出で最低限の目標は果たした。昨日の試合はそれ以上でもそれ以下でもない。ポルトガル戦で、今自分たちがヨーロッパのどの位置にいるのかがはっきりするだろう。

レーヴ、次戦ベンチ入り禁止か?
前半40分過ぎ、オーストリア監督のヒッケルスベルガーとレーヴが第4審判を挟み、激しく言い争った。その前のシーンでオーストリアのファールを取られたのが納得行かずに第4審判に食って掛かるヒッケルスベルガーとそれを耳にして言い返すレーヴ。第4審判は注意をしたが、ヒッケルスベルガーは「ここで落ち着いて仕事をさせてくれ。」と、レーヴは「私たちはここで仕事をしなければならないんだ。」といい続ける。そこで第4審判のダミール・スコミナは主審のゴンザレスに無線で連絡。ゴンザレスは両監督をスタンド送りにした。ドイツのテレビ局ARDの解説者ギュンター・ネッツァーは「審判が主役に躍り出るのには反対だ。」と批判。

コメント
ヨアヒム・レーヴ「気分はいいし、今日の勝利に満足している。強烈なプレッシャーのかかる状況だった。第4審判には、私とヨゼフ・ヒッケルスベルガーにコーチングゾーンで引き続き仕事をさせてほしいといっただけだ。結果としてそのあと退席処分になってしまった。私はコーチングゾーンの中で自分の仕事をしていただけだ。両監督ともチームにヒントやメッセージを送る権利がある。今日チームは100%チームのことを考えてプレーした。われわれが自分たちの掲げる目標に到達したならば、この2年間で何度か届いたレベルまで上がってこなければならない。」

アンゲラ・メルケルドイツ首相「ドイツが準々決勝進出を決めてほっとしました。時折危険なシーンもありましたが、終わりよければ全てよしです。結果は試合内容に即しています。力と新しい勇気がこれからはもっと必要になるでしょう。今日はフィリップ・ラームとミヒャエル・バラックが特に強く見えました。」

ヨゼフ・ヒッケルスベルガー「いろいろと温かい言葉をかけてもらったが、それでもやはり失望は大きい。準々決勝進出を果たしたかった。もちろん高い目標ではあった。でもなしえたかった。今他界で私たちは良く戦ったと思う。いくつかの不運もあった。ポジティブに思うのは、この国の代表チームに対する雰囲気が明らかに良くなったということだ。」
フランツ・ベッケンバウアー「今日はクロアチア戦と比べて、部分部分でいい時間帯もあったが、悪い時間帯もあった。チームは解放されておらずに、どこかまだ麻痺している。ポルトガル戦この調子では確実にやられる。もっと調子を上げなければならない。ポルトガル戦は挑戦になる。」
ミヒャエル・バラック「今日は多くのことがゲームの中にあった。オーストリアは観衆のバックアップを得て激しくプレーしてきた。今日は思ったとおりにハードなゲームになった。大事なのは今日チーム全体が戦えたことだ。次はポルトガル戦。僕たちはもっと高い目標を持っているんだ。」
ルーカス・ポドルスキ「もっといいプレーガできる。でも今はベスト8進出を決めたことを喜ぶ。ポルトガルも我々に敬意を持っている。オープンなしあいになると思うよ。」
マルティン・ハルニック「今日僕らはいいプレーをしたと思う。勝てると信じていたけど。もしもう少しの幸運があったら、ゴールを決めれていたかもしれない。でもオーストリアサッカーの将来に希望を持てる。」

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