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ドイツ便りコミュの4/19-20

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4/19

※ ルンメニゲがカーンを絶賛
今日7度目のドイツカップ決勝に挑むオリバー・カーンは6度目のタイトル獲得に挑む。そんなカーンをバイエルン代表取締役のカールハインツ・ルンメニゲが絶賛。「ここ10年のバイエルンの選手を評価するとしたら、オリバー・カーンが最も重要な選手だったといえるだろう。我々にはいい選手が沢山いた。シュテファン・エッフェンベルク、ローター・マテウス。。。しかしプレー面だけでなく、ピッチ外での影響力なども考慮に入れたら、カーンが最重要な選手になる。彼のプレー、キャラクター、彼の発する意思、気持ちがなければ、われわれは2001年チャンピオンズリーグを獲得することは出来なかっただろう。」

※ ダイスラ−、次の道はフィジオテラピスト
29歳と若くしてサッカー界から引退した元ドイツ代表のセバスチャン・ダイスラー。しばらくは静かに生活をしていたようだが、最近になって新しい人生を歩む準備ができてきたようだ。ヘルタ時代の同僚のアメリカ人プレーヤーのアンソニー・サナー(36)が「彼の調子はいいみたいだよ。今はまたベルリンで暮らしていて、フィジオテラピストになりたいっていっていた。」とコメント。ヘルタベルリンのフィジコ、イェルグ・ブルートマン(42)も「ええ、セバスチャンはフィジオテラピストになりたいといっていました。私はすばらしいと思いますよ。彼は自身の怪我をDFBフィジコのクラウス・エダーと2人三脚で頑張ってきました。そのときに沢山の影響を受けたのでしょう。」とコメントしていた。またサナーは「バスティは今の生活に満足しているよ。特に4歳になる彼の息子が喜びを与えているみたい。そして今次の一歩を探しているところなんだ。」と話していた。

※ フリンクス「レーブは僕のことが必要さ。」
ひざの故障から復帰を果たしたトルステン・フリンクスが欧州選手権について語った。「今は毎試合ごと調子が良くなっているところ。今はもう100%の力でボールを奪いにいける。それが出来ないんならサッカーをやる意味が僕にはないからね。出来るだけすぐに昔のフリンクスに戻りたい。ブレーメン、そして欧州選手権に出るためにもね。欧州選手権のタイトルが取れたら最高だろうね。僕らはイタリア、スペイン、オランダ、フランスと並んで優勝候補だ。レーブ監督も僕のことが必要だといっていたよ。怪我さえしなければ、あのポジションで僕以上の選手はいない。それと今後の代表でのキャリアは欧州選手権での出来によるだろうね。僕は選手生活の最後まで代表でプレーしようとは思っていない。欧州選手権で優勝すれば、それはすばらしい置き土産になるね」

4/20
※ バイエルン、ドイツカップ優勝
149カ国で放映され、74500人の観衆が訪れたベルリンのオリンピックスタジアム。バイエルンとドルトムントの間で行われたドイツカップの決勝はファンがなぜカップ戦にエキサイトするのかが証明された一戦となった。序盤はバイエルンだった。11分マルク・ファンボメルが自陣右サイドから敵陣左サイド深くのフランク・リベリーにすばらしいロングパスを通すと、リベリーはドリブルで相手との間を計りながらペナルティエリアに近寄る。そして抜群のタイミングで低いクロスを入れると、そこには絶妙のポジショニング出るか・トーニが。左足インサイドであわせて、バイエルン先制。後半に入るとドルトムントの積極性が増してくる。果敢にプレッシャーをかけ攻め込む。バイエルンはしのぎながら、時折訪れるカウンターでドルトムンとゴール前に迫るが、最後のところでドルトムントがしのぎ、そしてロスタイムに粘りを見せた。コーナーキックからペナルティエリア内がごちゃごちゃしたところでペトリッチが左足ボレー。シュートはルシオの股間、ラームの爪先をかすってゴールに吸い込まれた。それでもバイエルンにはこの男がいた。延長戦に入り、103分左サイドからボールを持ち込んだポドルスキがシュート気味にボールをゴール前に送ると、誰よりも早く反応して左足であわせえて決勝点をマークした。トーニはこれで4試合連続2ゴール。そして自身初のクラブでのタイトル。クローゼ、ポドルスキにとっても初めてのタイトルとなった。

この日の敗戦でドルトムント監督のトーマス・ドルの来期はなくなったと見られている。ドイツカップ決勝まで導き、UEFAカップ出場権を手にし、契約は2010年まで残っているが、リーグ戦13位というていたらく振りが響いた。次期監督候補にはロストクのパーゲルスドルフの名が挙がっているという。

ヒッツフェルトとカーンにとっては最後となるドイツカップの舞台だった。ヒッツフェルトは監督として歴代タイとなる3度目の戴冠、オリバー・カーンは選手として歴代単独トップとなる6度目の優勝を果たした。「オリーと私は運命共同体だ。」と試合前に語っていたヒッツフェルトは試合が終了すると、カーンと抱き合って喜びを分かち合った。バイエルンのチャンピオンたる体現者のヒッツフェルトとカーンの後継者は、バイエルンの遺伝子を引き継げるか。バイエルン新監督のユルゲン・クリンスマンについて「ユルゲンはここバイエルンで常に私の成功と比較されるだろう。私がここでやってきた7年間とね。」とヒッツフェルト。そしてカーンをひきつづのは?GKのポジションは現第2GKのレンジングが引きつぐ。しかしキャプテンとしてのカーンをひきつづのは誰か?カーンはルカ・トーニを指名する。「トーニは間違いなく、チームを支えられる選手の1人。彼は絶対にあきらめない。彼はそれを証明できるだけの力も持っている。他の選手に火をつけることが出来る。」とコメント。しかしトーニはドイツ語がまだ不自由。そこでもとオランダ代表のファンボメルとバイエルン・ドイツ代表でオリバー・カーンの弟子に当たるシュバインシュタイガーがその役目を分け合うことになるだろう。

トーニ「ファンタスティック。もう3つのタイトル全部ほしいよ。5月に今以上に大騒ぎが出来ることを祈っている。」
マルク・ツィーグラー(ドルトムントキーパー)「今はもう空っぽ。最後のボールをかき出せなくて残念だ。なんとしてもカップ優勝したかったから、今はものすごくがっかりしている。」
ヨアヒム・レーブ「試合全体を通してみたら、バイエルンが勝つべくして勝った。スタートが良かった。ドルトムントはリーグ戦で見せるよりも格段にいい試合を見せてくれた。今日は闘争心も走る量もすばらしかった。」
ウリ・へーネス「ドルトムントは良く戦った。われわれは1:0とした後試合を管理することしか出来なかった。そして91分に同点弾を受けることになった。そうなるともう一度気合を入れてハードに戦わなければならない。3つのタイトルに向けて闘っていれば、それだけ力も消費する。どんなときでもチームが疲れている時間帯があり、それを乗り越えてまた試合に戻ってこなければならない。私は自分を幸せな人間だと思う。」
オットマール・ヒッツフェルト「このチームでもう一度ベルリンにこれたことはもちろんすばらしい別れだ。カップ線は負けたら取り返せない。来年またというわけにもいかない。われわれは今日ここでこのタイトルを取らなければならなかった。すばらしくドラマティックな試合になったことを嬉しく思う。ドルトムントはハードに戦い、勝利で報われるだけのたたかいぶりを見せた。最終的にはわれわれはラッキーな勝者となれた。」

フランツ・ベッケンバウアー「バイエルンは試合をいい感じでスタートさせた。しかしある時間帯から流れが変わり、ドルトムントが試合を構築していった。ドルトムントにとっては少しアンラッキーな形があった。バイエルンはもちろん優勝するにふさわしい試合振りを見せてくれたがもちろん少しの幸運もあった。」

オリバー・カーン「今はさびしい気持ちとやり遂げた気持ちがすばらしく混ざり合っている。最後の決勝戦だったんだ、わかるだろ。ここでの全てのことを味わえた。しかし少し怪しい感じだった90分間は、俺の20年のキャリアをもう一度見ているようだった。いろんなことがあった。そうしたことを何度も体験していると、人間さすがに頑強になる。同点とされた後も、まだ30分時間があると思っていた。こうした試合を決定付けるのはそれぞれの選手のメンタル力と幸運さ。だから今日も勝てた。」

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