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ドイツ便りコミュの4/13-15

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4/13
※ ブレーメン、完勝
ブレーメンのホーム、ヴェーザースタジアムで行われたシャルケとの一戦はまさにファンのためのゲームとなった。両チームとも守備陣がひどく不安定で、7:6というスコアーで終わっても不思議ではなかったくらいだ。結果5:1と快勝したブレーメンはこの日の勝利で順位を2位まで上げた。2得点の活躍を見せたクロアチア代表FWイバン・クラスニッチは今シーズン終了で切れる契約延長にむけてのアピールに成功した。「話し合いはもう始まっているよ。欧州選手権前までにははっきりとさせたい。」とクラスニッチ。チームマネージャーのクラウス・アロフスは「延長できることを祈っているが、すべては金銭的な枠組みにあっているかどうかだ。」と話していた。

水曜日にバルセロナに敗れ燃え尽きたのか、シャルケは決定力を欠き完敗。監督のスロムカは今シーズン終了まで持つのかどうか議論の的となっている。チームマネージャーのアンドレアス・ミュラーは"火曜日のコトブス戦で監督のいすに座っているのは?"と聞かれ「我々の監督はスロムカだ」とぴしゃり。"もし負けたら?"の問いには{われわれは負けない」と返していた。しかし試合内容のひどさには選手もショック。得点を決めたクラーニは「自分たちで相手ゴールをお膳立てしてしまった。こんなことはあってはいけない。」と、MFのファビアン・エルンストは「相手にゴール前まで招待してしまった。チームには走ることが全くなかった。ありえないよ。」と話していた。スロムカ自身は「そうした考えが浮かんだとしても、自分でつぶすだろうね。」と退陣の気持ちがないことをアピール。

※ HSVホームで敗れる
HSVの調子がおかしい。前節ビーレフェルトに破れたのに続き、昨日はホームで最下位のデュイスブルクに0−1で敗れた。詰め掛けた54200人の観衆は大ブーイング。会長のホフマンも「皆さんに謝りたい。」と一言。HSVが最下位チームにホームで敗れたのはなんと43年ぶり。ここ3試合でわずか勝ち点1、13試合でわずか3勝とチャンピオンズリーグ出場を狙うには少なすぎる。エース、ファンデルファールトは妻のシルビアさんの誕生日とあって「HSVの勝利と妻のために1ゴールを決めたい。」と張り切っていたが、振るわず、逆にイエローカードをもらい、火曜日の試合は出場停止。会長のベルント・ホフマンは「自分が思い出せる中で最悪の試合。すべての観客に個人的に謝らなければならない。こんな試合をしているようでは、勝ち点は全く手に出来ない。」とコメント。そんな会長のコメントにGKのフランク・ロスとが言い返す。「これこそがバイエルンとの違い。向こうは負けても、"次の試合で勝ち点3をとる"というのに、うち敗因をついたり、ただ嘆いたりするばかり。困難じゃ勝てやしない。」とコメント。監督のスティーブンスは「前半のできは特にショックだった。」と話していた。

※ チケットに名前を記載
前節フランクフルトとニュルンベルクの試合中に起きた観客の暴動を受けて、DFBとDFLは対策を練っている。木曜日にブンデス1・2部リーグの12クラブの代表が集まり話し合いが行われた。その中ではチケットの名前記載もテーマにあがったという。DFL社長のホルガー・ヒエロニムスは「そうした処置はテーマの一つだ。そうすることで暴力沙汰を起こす可能性のある人物の入場を妨げることが想像できる。もちろんクラブ側からの反対意見も想像できるが。しかしそれ以外に効果的な案がなければ、何かしらの処置は行使されなければならない。」と話していた。2006年ワールドカップでも導入された制度で、全員をコントロールすることは事実上不可能に近いが、抑制力は働いていたとの考えがあるようだ。

4/14

※ シャルケ、スロムカを解任
土曜日、ブレーメンとの試合を1:5で落とすととシャルケ首脳陣は22:30から秘密裏に会談を行いうと、その場で監督解任の決断を下す。翌日曜日の11:30、マネージャーのアンドレアス・ミュラーはミルコ・スロムカに解任決定を通告。解約金は100万ユーロ。会談ではキャプテンのマルセル・ボルドンらも同席。バルセロナ戦で好プレーを見せたラフィーニャをベンチに置くなど、頻繁に行われるメンバー変更に疑念を抱いていることを告白したという。同時にアシスタントコーチのネストア・エル・マエストロも解任された。シーズン終了までは元シャルケのマイク・ビュスケンス(40)とユーリ・ムルダー(39)が指揮を執る。マネージャーのミュラーは「今後数週間に向けて、ネガティブな考えしか出てこないような状況になってしまった。このままでは目標としているチャンピオンズリーグ出場が危ないと判断した。」とコメント。ボスのクレメンス・テニースは「プレー上の前進が全く見られなくなってしまった。そのために線を引くことにした。」とコメント。エースのケビン・クラーニは「ハードだし、悲しいこと。僕らはいい監督を持っていた。でも僕はただの1人の選手。首脳陣の決定は受け入れる。」と話していた。

フランツ・ベッケンバウアーはスロムカ解任劇について驚きはなかったとコメント。「ブレーメン戦の1:5の敗戦はシャルケ首脳陣にとってアラームとなったはず。スロムカ解任を聞いても驚かなかった。個人的にはスロムカ解任は残念だと思う。彼は協調性があり、能力のある監督だからね。すぐに新しいチームが見つかると思う。チームは出来るだけ速やかに解決策を練らなければならない。ベストはHSVのスティーブンスを呼び戻すことだ。だが彼がアイントホーフェンに戻ることは確実なのだとしたら、スティーブンスのようなタイプを呼ぶことが大事。それと攻撃陣の弱さを補える強力なFWを2人は獲得する必要がある。監督だけでどうとなる問題ではない。」

※ バイエルン爆勝
まるでトレーニングを見ているようだった。わずか22分で4ゴール。ドルトムント守備陣に考える余裕すら与えずに、ワンタッチでボールをまわすと次々とゴールを決めていった。バイエルンはUEFAカップのヘタファ戦の後ということもあり、出場停止のファンボメルのほか、クローゼ、リベリー、ルシオ、ヤンセンと5人のレギュラー選手を休ませた。ドルトムントのキャプテンのセバスチャン・ケールは「バイエルンは木曜日に試合をしたばっかりだし、僕らは今日までいい準備が出来ていた。チャンスだって思ってたんだけど。。」とコメント。バイエルンは開始3分トーニのポストプレーからポドルスキがゴール左上隅にシュートを沈めて先制。8分すばやいパス回しからラームがクロス、ゼ・ロベルトがボレーで決めて2点目。18分今度はトーニが相手DFのベルンスをまったく寄せ付けずに右足アウトサイドでゴール。22分またしてもトーニ。「試合前にトーニに"90分間プレーしたいか"と聞いたんだ。そうしたら"Ja、Tor!Tor!Tor!(はい、ゴール、ゴール、ゴール)"と答えたよ。」とヒッツフェルト。67分オットルがミドルシュートで5点目をたたき出し、バイエルンは5-0の完勝。

へーネス「長い間これほどすばらしい30分間はなかったんじゃないかと思う。今日のサッカーは惚れ惚れするほどすばらしかった。前半の4ゴールはどのゴールも入場料を払ってみる価値のあるものだった。パワーが90分間持たないかもしれないのはわかっていたが、最初の30分間で勝負をつけようと臨み、試合を決定付けてしまった。しかし今日の結果をドイツカップ決勝のものさしには出来ない。あれはまったく別のものだから。今日の勝利はリーグ優勝に向けて大きな一歩になった。これ以上まだなにか大きなことが起こるとは思えない。」

ベッケンバウアー「ドルトムントはバイエルンに簡単にプレーさせていた。そうなるともう簡単にとめることは出来ない。最初の4ゴールはそうしたものだった。25分以降は魔法も解けた。」

ヒッツフェルト「ヘタファ戦の土壇場での同点劇はチームを救い、同時に今日の試合に向けた大量のアドレナリンの放出となった。チームはピッチ上でサッカーをする喜びにあふれていたし、ボールを動かしながらすばやいプレーを展開していた。最初の30分間は理想的な展開だった。しかしこの試合を過剰評価したくはない。また次節に向けて自信を持って試合に臨む。」

トーマス・ドル「我々がここミュンヘンで何をしたかったのかを考えている。25分で0-4.アピールも情熱も全くなかった。死刑執行を待ち受けるだけだ。今日は打ちの選手の誰も普通の出来ではなかった。こんなチームは2度と見たくない。ハノーファー戦では違った姿を見せなければならない。すべてのボルシア・ドルトムントファンに謝りたい。」


※ バイエルン、来シーズンに向けて中盤補強
マネージャーのウリ・へーネスは「高レベルの選手を獲得するためにもう動き出している。いつも数百万ユーロを払わなければならないわけではない。移籍金が0の選手もいる。」とコメント。うわさにあがっているのがアーセナルMFのフラミニ。また800万ユーロの移籍金といわれているバルセロナのデコとも交渉は行っているという。また来シーズンからへーネスはベンチではなくスタンドから観戦するという。「クリンスマンにはそう話しておいた。来期からはクリスティアン・ネルリンガーという若い世話役がいるわけだしね。」とコメント。

※ レバークーゼン快勝
2位の座をかけた争いはますます白熱して来た。シュツットガルトをホームに迎えたレバークーゼンは3-0で撃破に成功、悪い流れをこれで断ち切った。序盤はシュツットガルトに流れがあった。29分、スルーパスに抜けだしたロベルト・ヒルベルトがGKのレネ・アードラーと1対1になる。左に交わしてシュートを狙ったが、すばやく戻ったアードラーがこれを見事なセービングでふさいだ。シュツットガルト監督のフェーも「アードラーはカーンと並んでブンデスリーガのベストGK」と賛辞を送る。逆にシュツットガルトの19歳GKウルライヒは41分クリアーボールを直接相手MFロルフェスの足元に送ってしまうなどの若さが出た。さらに45分バルネッタのミドルシュートをふさいだもののクリアが小さく、キースリングにヘディングで押し込まれてしまった。70分ついてない日はそういうものなのか、シュツットガルトDFのクリアボールがカットに入ったロルフェスの足に跳ね返され、ボールは緩やかな弧を描いてゴールに吸い込まれた。シュツットガルト監督のフェーは「GKの2つのミスが今日は決定打になった。」とがっかり。

アルミン・フェー「試合開始30分間はすばらしいプレーを見せ、チャンスも作った。カカウとロベルト・ヒルベルトのチャンスで先制しなければならなかった。その後は2つのGKのミスで決定的になってしまった。ミスに関しては声高に話すこともない。しかしゴールを決めれずにいると最終的には試合は難しくなり、罰を受けることとなる。」

ミヒャエル・スキッペ「すばらしいゲームで大きな一歩をふめた。採取的には勝つべくして買った。前半アードラーがヒルベルトの突破を止めたシーンでは冷や汗をかいたが。全体的に今週はザンクト・ペータースブルクでの試合を含めてすばらしいプレーを疲労することができた。上位陣は勝ち点差が詰まっている。今は何も言いたくはない。次節ビーレフェルトでも成功を手にしたいということだけだ。」

4/15

※ シュラウドラフ、ハノーファー移籍へ
バイエルンミュンヘンのFWヤン・シュラウドラフは首脳陣にシーズン終了後の移籍を直訴。マネージャーのウリ・へーネスは「われわれはヤンの希望に同意した。」とコメント。移籍先として名乗りを上げているのがハノーファー。マネージャーのクリスティアン・ホッホシュテッターは今日にもバイエルンのクラブハウスを訪れ、ウリ・へーネスと会談をする予定。移籍金は200万ユーロあたりか。シュラウドラフは今期UEFAカップで5試合、ブンデスリーガで6試合の途中出場しかない。ホッホシュテッターは「彼の獲得には大きな興味がある。彼とはもう既に話をしている。」とコメント。ハノーファーの監督はアーヘン時代に一緒だったディーター・ハッキング。シュラウドラフ獲得には他にもドルトムント、シュツットガルト、ヘルタが興味を示しているという。

※ HSV、ウリエ獲得に
スティーブンスの後任探しに躍起になっているHSVはここ数週間現リオン監督のジェラルド・ウリエとコンタクトを取っている。フランスに足を運び何度も話をしているという。彼がドイツ語を話せるのもわかった。しかし彼から"イエス"の言葉を引き出すのはとても難しい。特に彼の妻のジゼルさんはパリでの住居と生活を気に入っていて、動きたくないようだ。またフランスサッカー協会でテクニカルディレクターとしての仕事も彼はもっている。今年1月にはニューキャッスルユナイテッドからのオファーを断っている。リバープールでウリエの元でプレーをしていた元ドイツ代表FWカールハインツ・リードレは「ウリエはとても親切だし、フレンドリーだ。でもみんな仲良し、という感じではない。自分の決定には絶対の自信を持っているし、容赦はしない。タイプで言うとヒッツフェルトのような感じ。」と話していた。

※ ディエゴ、今シーズン後に移籍?
スペイン紙のASがディエゴが今シーズン終了後に移籍をすると報じた。ディエゴはこれに対し「僕が言ったとされることは本当のことではない。ブレーメンでは居心地よくプレーが出来ているし、僕の契約はまだ3年残っている。ここを出て行く理由はないよ。」とコメント。しかし一方ではイングランドのマンチェスターシティが1100万ポンドのオファーを出しているというが。

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