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ドイツ便りコミュの11/28-30

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※ ブレーメン、GKビーゼも欠場
決勝トーナメント進出への最後の望みをかけたレアル戦だが、ブレーメンの置かれた現状は厳しい。前節ラツィオ戦のレッドカードでエースのディエゴが出場停止。ポルトガル代表FWのウーゴ・アルメイダ、ドイツ代表MFトルステン・フリンクスがケガで欠場。さらに昨日GKのティム・ビーゼが古傷の左足太ももの肉離れを再発させ、出場不可能になった。ベーゼは「とても悔しい。チームを助けたかったんだけど。」とコメント。第二GKのクリスティアン・ファンダー(27)はピレウスとの試合で出場したが、2つのミスでチームが負けるのの原因の一つになった。ファンダーは「僕は試合に集中する。言いたいのはそれだけ。」とコメント。強化部長のアロフスは「心配はしていない。ピレウス戦は転校も酷かった。」とコメントする。ディエゴは「僕抜きでも勝つことは出来る。難しい試合になると思うけど2ー1でブレーメンが勝つ。」と祈っていた。

※ シュツットガルト、チャンピオンズリーグ初勝利
既に再会が決定しているシュツットガルトだが、誇りまで失うわけにはいかなかった。チャンピオンズリーグ最後のホームゲームとなったレンジャースとの試合で、チームはこれまでになかった気持ちと体がかみ合ったゲームを疲労した。試合前から監督のフェーは「この試合は名誉のためだけではない。特にUEFAの5年間査定のためになる。ドイツクラブのためにここで何かしなければならない。」と選手に要求していた。シュツットガルトはエースのゴメスと司令塔バシュトゥルクが負傷で欠場。負けるわけにはいかないレンジャースは最初からアグレッシブに攻める。27分アダムが先制点。前半終了間際にカカウがパルドのパスからヒールで押し込んで同点。62分、今度はパルドが自分で決めた。20mのミドルシュートを叩き込んで2ー1。レンジャースも70分ファーガソンが押し込んで同点に追いつく。引き分けかと思われた終了間際の86分、左サイドからマニャンがセンタリング、これをゴール前中央でマリサが右足アウトサイドで合わせてゴールを決めた。

フェー「今日の試合は結果としては何の意味も持たないもの。しかし今日チームは自分たちのキャラクターを示した。このプレーをバルセロナやリオン相手に出せなかったのは残念だ。本来もっと出来たはずだったのだが。」

チームマネージャー・ホルスト・ヘルト「今日は勝つべくしてかった。前半のうちに勝ち越すことも出来たはずだった。失点はまたしても個人的なミスから生まれた。」

チピリアン・マリサ「自分のゴールはもちろん嬉しいけど、大事なのはチームが勝ったこと。」

※ バイエルン選手、婦女暴行か
バイエルンの右サイドバック、クリスティアン・レル(23)の元にボルフスブルク戦の前の夜、警察が訪れ、人為同行を求めた。弁護士同行の元事情聴取を行なったという。問題になっているのはレルの元恋人サラーさんが彼に暴力を振るわれたと訴えてきたからだそうだ。バイエルン監督のヒッツフェルトは「クリスティアンは金曜日の夜、元恋人から電話を受けた。彼女は彼の家に荷物をとりに行きたかったようだ。しかしカギが交換されていたために、彼女は中に入れなかった。そのため彼女は警察を呼ぶと騒ぎ始めたそうだ。」と説明。この件に関してレルは監督とマネージャーのウリ・ヘーネスに報告し、自分の家へと戻った。すると今度は二人で飼っていた犬の件で揉め事が起こり、その際にレルが彼女に手を出したと疑われている。レルはこの件に関して「何もコメントしたくない。」といっただけだった。そんな中レルはボルフスブルク戦に出場。監督のヒッツフェルトは「クリスティアンは我々に全て報告してきた。彼に対して何の問題もない。可能な限り彼を助ける。」と話していた。

11/29
※ ブレーメン、レアル撃破
ブレーメンがホームでレアルマドリードを破った。エースのディエゴ、中盤の要フリンクス、ストライカーのアルメイダ、正GKビーゼ、さらに試合前にはボロフスキも負傷と主力選手の多くを欠いていた。しかし序盤から積極的なアクションを見せると、3分59秒右サイドのフリッツのセンタリングをサヌーゴが後ろに流すと、ローゼンブルクのシュートは当たりそこねながら、ゴールに転がりこんだ。レアルも14分、左サイドに流れてボールを受けたロビーニョがドリブルでエリア内に侵入するとそのまま右足でカーブをかけてシュート、ゴール左隅に決まって同点。ブレーメンはしかし戦い続ける。40分自陣右サイドでボールを持ったローゼンブルクがライン際でドリブルを開始、追いすがるガゴを振り切り、チェックに来るメッツェルダーを交わし、ゴール前に低いクロスを入れると、サヌーゴが右足ダイレクトボレーをゴール左隅に沈めた。2‐1。58分にはイェンセンからのふわっとしたスルーパスでオフサイドをかいくぐったハントが飛び出すカシージャスの脇を抜くループを決めて3ー1。71分レアルもファンニステルローイがスルーパスで抜け出すと中途半端に飛び出した控えGKファンダーの頭上を越すループで1点差に迫る。しかしそれ以上スコアーが動くことはなかった。ブレーメンはこの日の勝利で決勝トーナメント進出に向けていいポジションを取った。最終戦のピレウス戦に勝てば突破。またレアルに取ってドイツは鬼門のようだ。これまで21試合をドイツで戦い14敗。一度しか勝利をしたことがない。(2000年レバークーゼン相手に3ー2)

シャーフ「信じる思いがそこにはあった。全員が全力で戦った。我々のいる状況がこの特別な夜を作り出した。この日の勝利を誰がこれ以上高く評価することができるだろうか。意識的に選手はこの日のプレーを披露してくれたと思いたい。」

アロフス『チームを誇りに思う。」

ファンダー「今日のチームはファンタスティック。一人一人が他のみんなのために戦っていた。」

シェスター「ブレーメンはいつものドイツ人のメンタリティで戦ってきた。我々はブレーメンを楽にしてしまった。最後のパスが出て来なかった。」

※ クリンスマン対モウリーニョ
ユルゲン・クリンスマンは日曜日に欧州選手権抽選会会場のルツェルン入りする。UEFAプレジデントのミッシェル・プラティニが欧州選手権優勝チームのキャプテンを招待したため。そしてイングランドでは今日から監督決定のためのアプローチが始まる。首脳陣による特別会談がロンドンで行われる。クリンスマンの対抗馬は元チェルシーのモウリーニョ。モウリーニョはサン紙に「FAに行って私の元に来て、私を起用すべきだ、と伝えてくれ。有り得ない話ではない。」とコメントを寄せていた。クリンスマンは反対に公の場でのコメントを控えている。FA内には「クリンスマンは激しい予選を戦い抜く経験がない。」という反対意見も出ていると言う。DFB会長のテオ・ツバンツィガーは「イングランドが我々のユルゲン・クリンスマンを起用することを受け入れる。欧州にサッカーをもたらした偉大な国、彼らは今ベストな人物を必要としている。私からすれば、我々の代表監督ヨアヒム・レーブと並んで、ユルゲン・クリンスマンだ。」とコメント。

※ シャルケ、バレンシアで引き分け
一人退場者を出したバレンシアを相手に、シャルケは全てを決めることが可能だった。既にチェルシーはローゼンブルクを4ー0で破り決勝トーなメンチ進出を決めた。しかしシャルケは攻めあぐね0ー0の引き分けに終わってしまった。とはいえ最終戦のホームでのローゼンブルク戦に勝利すれば、勝ち抜きが決定する。

スロムカ「今日のプレーぶりには満足していない。それでも0ー0の引き分けで、決勝トーナメント進出に向けてチャンスが残っている。それは我々みんながのぞんでいるものだ。中盤のスペースを上手く使ったことでレッドカードを誘発した。あの時間帯は非常にいいプレーが出来ていた。」

エルンスト「我々は少し慌て過ぎていた。(レッドカードで)バレンシアがショックを受けているのがはっきりしていたのに、それを利用し切ることが出来なかった。それどころか終了間際は負ける可能性もあった。」

11/30
※バイエルン、ブラガ相手に勝ち点1
スタジアムは半分にも見たない10000人の観衆。ポルトガルリーグ7位のブラガ相手にブンデスリーガ首位のバイエルンは開始から積極性に欠けていた。ブラガの方が豊富な運動量を武器に、細かいコンビネーションプレーでバイエルンゴールを度々襲った。これに立ちはだかったのがGKのオリバー・カーン。往年の鋭い反応で、決まったと思われたシュートをことごとくはじき出していった。47分、カウンター気味に抜け出したトーニが左サイドからゴール前のクローゼに低いクロスを送ると、フリーのクローゼがこれをしっかりと流し込んでバイエルン先制。しかし中盤からのチェックが曖昧で何人ものフリーの選手を作ってしまうディフェンスは66分リンツにゴールを許してしまう。試合はそのまま1ー1の引き分けで終わった。

クローゼ「今日は単純に自分たちのプレーを見つけられなかった。」

ウリ・ヘーネス「ポルトガルでの試合は信じられないくらい激しい体のぶつかり合いを想定しなければならないのは、ベレネンセス戦で体験していた。いくつからの汚いファールを受けたが、審判はかなり多く流したように見えた。大事なのはグループリーグ突破をパーフェクトにこなすことだ。そうすれば他グループの3位のチームとアウェーで最初に当たれる。次のテッサロニキとのホーム戦に勝てば、間違いなく1位に成れる。」

オットーマール・ヒッツフェルト「今日は勝ちたかったし、それに相応するだけ試合をコントロールできていた。もちろん前半1ー2つブラガにチャンスは合ったが、それ以外は常に我々がボールをキープしていた。最後の決定打を欠いていた。前半からもっとボールの競り合いに積極的にいかねければならなかった。1:0としたあとは試合を掌握していたが、デミチェレスが足を滑らせその隙に同点にされた。目標としていた勝ち点3を奪えなかったので完全には満足できない。」

マルク・ファンボメル「1ー0と先制した後に引き分けで終わったら、満足は出来ない。試合を完全に掌握していたし、後半開始直後にゴールも決めた。普通はそのまま勝ち点3を持って帰れるところだった。ブラガは悪いチームではなかった。みんなは我々がいつもどんな試合でも勝つと考えているが、そう簡単には行かないんだ。」

ローランド・リンツ「バイエルン相手にゴールを決めるのはいつだって特別なものだ。僕等に取って引き分けで負われたのはとっても大事なんだ。試合は90分を通して、均衡していた。僕等の方が1ー2ついいチャンスを作っていた。僕等に取って今日の試合は問題ない。」

※ HSVは快勝
ブンデスリーガで2位につけるHSVはホームにフランスのレンヌを迎えた。30分にイビチャ・オリッチが相手DFのミスを見逃さずにボールを奪うと、ファンデルファールトにパス、これをファンデルファールトか沈めてHSV先制。80分オリッチと交代で出場したチョーポ・モットィングがファンデルファールトのパスから決めて2ー0。85分にファンデルファールトと交代で出場したモハメド・ジダンは90分エリア内で倒されて得たPKを自ら決めて3ー0。グループで首位に立ち、この日が誕生日の監督のスティーブンスに勝利を贈った。

スティーブンス「2試合で勝ち点6、得点4を稼いだ。他のチームでも簡単にできるようなことではない。(土曜日のブレーメン戦に向けて)まだ現時点ではあまり言えない。我々にとって大事なのはしっかりと休養をとって、体調をフィットにすることだ。(誕生日パーティーをこれから?)いやいや、僕の年ではもう騒いだりはしないよ。(笑)家に帰ってグラス一杯の白ワインを飲むぐらいさ。」

※ ニュルンベルク、アウェーで大事な勝ち点1
マイナス8度のロシアでニュルンベルクが熱く戦った。26分カリステアスがゴールを決めると、76分にポグレブニャクが相手DFに囲まれながらもゴールを決め同点。その2分後に途中出場のイオノフがフリーできめてザンクト・ペータースブルクが逆転。しかし83分途中出場のベンコがヘディングで決めて同点に追いつく。グループリーグ初勝ち点を得るとともに、日曜日の降格圏直接対決となるデュイスブルク戦に向けて自信を得た。


※ サヌーゴゴールでHSV撃破へ
先週はトレーニング中で同僚のカルロス・アルベルトと殴り合いの事件を起こし、コトブス戦の出場を剥奪されたサヌーゴ。レアル戦では見事な右足ボレーシュートを決めて、レアルキラーとなった。強化部長のアロフスは「彼はいいプレーをした。素晴らしいゴール決定率が、彼のスーパージョブの領収書だ。」と賛辞。ここまで18試合の公式戦で11ゴール。そして今度は前所属で次戦に対戦するHSVファンに対するリベンジを完遂する。サヌーゴは「僕にとってはとても気持ちの入る試合。」と話す。HSVではシーズン序盤6試合で4ゴールを挙げる活躍を見せながら、その後なかなかゴールが決まらない時期が続いた。ソナサヌーゴにHSVファンはブーイングを送り続けていた。「あのブーイングは一度も理解できなかった。ハンブルクでは苦しくて、今ブレーメンでは非常に心地良く過ごせている。」とコメント。チームメイトのクロアチア人MFウラニエスは「ボウバは特にモチベーションが高まっている。」と明かす。

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