ドイツ便りコミュのエクアドル

※　エクアドル代表壊滅の危機？
ドイツ代表と同グループのエクアドルが厳しい状況にある。チームマネージャーのビンツィオ・ルナとチームドクターのパトリシオ・マルドナードが、エクアドル人の何人かから多額の金を受け取り、アメリカへの不当なビザを手配していたことがわかり、逮捕された。2人は代表チームのメンバーということでビザを発券させ、アメリカへいかせていたらしい。警察は詳しい話を聞こうと広報のルイス・カストロの行くえを追っているが、姿をくらませている。現在エクアドル代表の仕事は監督のルイス・フェルナンド・スアレスが一人で全てを手がけている状態だ。昨日ドイツ入りしたスアレスは「私は何も起こらず、私たちの成功が危険にさらされないように慎重に動きたい。」とコメント。「私たちはグループリーグを突破してベスト16まで来れる。だから私はシュツットガルトとミュンヘンのホテルを調べたんだ。1位か2位で突破したらベスト16でプレーするからね。」「現在はまだ実験段階。最後のテスト試合3試合でベストの布陣をお見せできると思うよ。」エクアドルではワールドカップフィーバーに沸いているが、ワールドカップ観戦ツアーは50％も埋まってないらしい。平均月収300ドルの国民にはツアーの4000ドルはあまりにも高すぎる。

本選前に色々と話題が上がるのはわかりますが、
代表スタッフ逮捕に逃亡はきついです。
それでも代表選手は国民のためにも、
力を出し尽くすはずです。
こうした苦境の中でどれだけ自分達の力を発揮できるか。
本当の強者は逆境にこそ強い。
ハングリー精神と簡単に言葉にするけど、
その実情はそう簡単に理解できるものではないのだ。