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ドイツ便りコミュのカーンよ

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ドイツの巨人オリバー・カーン。8年間守り続けていた代表正GKの座をついに明け渡すこととなってしまった。予定よりも1ヶ月以上前に発表されたこともあり、ドイツでは各紙で連日大々的に取り上げられていた。その軌跡を一挙公開。

4/8
※ クリンシィ、キングカーンを葬った
昨日の午前中代表監督ユルゲン・クリンスマンはミュンヘン中央駅にあるホテル・ドリント ソフィテルからカーンに電話をかけた。「出てきてくれないか。話さなければならないことがある。」決断のときは来た。カーンはクリンスマン、レーベ、ケプケとホテルの会議室に座った。クリンスマンは婉曲することなく直接「イエンス・レーマンがワールドカップの正GKだ。」と告げた。カーンはひどくショックを受けていた。動揺を悟られないようにつとめてはいたそうだが。表向きの理由はレーマンのプレースタイルが代表4バックによりあっているから、というもの。しかしこれまでにカーンは代表マネージャーのビアホフそしてGKコーチのケプケから少ない支持しか得ていないとこぼしてきていた。ビアホフはレーマンの古くからの友人、ケプケは1998年ワールドカップでポジションを争った間柄だ。話は30分で終わった。クリンスマンはその後にレーマンの元に連絡を入れた。レーマンは「僕に決まってくれて嬉しいよ。この信頼を裏切らないように全て出し尽くす。」とコメント。カーンに題しては「僕もヨーロッパ選手権、ワールドカップと4回ベンチに座っていた事がある。プレーをしない選手がどう見られるのかというのはよくわかる。」と同情していた。DFB会長のツバンツィガーは「カーンが今後も代表に残ってくれることを祈っている。」とコメント。ショックを受け憤慨しているカーンがレーマンの控えとしてベンチに座る。そんな姿を本当にクリンスマンは求めているのか。

※ カーン、夢の終焉
母国で開かれるワールドカップのゴールを守る。カーンの描いていた夢は突然目の前から消えた。2002年準優勝の立役者、8年間守り続けた代表正GKの座。カーンはクリンスマンらからその決定を聞いた後、バイエルンのクラブハウスで監督のマガト、マネージャーのウリ・ヘーネス、代表取締りのルンメニゲらと話し合った。チームはその後の記者発表でカーンのコメントを伝えた。「私はユルゲン・クリンスマンの決断に非常に驚き、そして計り知れないほどがっかりした。今は来週にあるブンデスリーグ、ドイツカップの試合に完全に集中する。自分の今後の代表チームに関してはじっくり考え、時期が来たら公表する。」ワールドカップを辞退するのかしないのか。カーン本人は終始ノーコメントを通していた。

※ バイエルン勢「いつもこうだ。」
バイエルンは公式コメントとして「我々は今回の決断を間違っていると思っているが、受け入れる。」と発表した。バイエルンは今日ブレーメンとアウェーで対戦する。代表監督のクリンスマンもこの試合を観戦に訪れる。わき腹の怪我がまだ完治していないが、カーンはゴールマウスに立つ。正GK落ち発表の翌日に代表監督の前で大事な試合に臨む。カーンに取って難しい状況だ。監督のマガトは終始沈黙していた。チームメイトのフランス代表右サイドバックのウィリー・サニョールは「完全に不適切だ。何でユベントスーアーセナル戦の前じゃないんだ。いつもバイエルンは敵対される。フランスでもGKのポジション争いはある。でも僕たちは2人のいいGKがいるからだ。ドイツには一人しかいないじゃないか。ドイツ代表メンバーには一言"グット ラック"というだけだよ。」とコメントしてた。対戦相手のブレーメンも当惑。監督のシャーフは「試合前日に公表されるなんてアンラッキーだ。」と、代表FWのクローゼは「僕達にとって楽にはならない。バイエルンはいつも以上に積極的に来るだろう。カーンが全てを振り切れるかどうかはわからない。でもおそらく彼を止められない日になるだろう。」とコメントしていた。

※ クリンスマン、なぜ突然に?
ー当初は5月初頭に発表するといっていました。なぜ急に?
「FCバイエルン側から早く発表してほしいという知らせがあった。だから我々は反応した。これはまだ少ないとはいえ私の監督キャリアの中で最も難しい決断だった。今この瞬間私自身本当につらい。消化するために数日必要だろう。」
ーしかしカーンはおそらくもっと・・・
「ああ、もちろんかれは非常に失望している。しかし彼は私たちとの話し合いに非常にプロフェッショナルな態度で臨んでくれた。」
ー問題が少なくなるようにカーンが辞退してくれたほうがいいと思いますか?
「以前にもいったように、第二GKとなったものにはじっくり考える時間をあたえる。決断はオリバーに任せる。彼はゆっくりと考え、そしてどうすべきかを決めてくれるだろう。」
ー多くのものはカーンでとっくに決定されていたと推測していましたが。
「それは根本的に間違っている。我々はアメリカ戦後に初めて順を追って思い返した。コンフェデ杯後の段階ではカーンが一歩抜けていた。しかしシーズンを通してレーマンがカーンをわずかに追い抜いた。」
ーどのように?
「ディテイルは申し上げれない。全体としての成長を見て欲しい。」

※ レーマンの背番号は?
これまでレーマンは「1番をもらえなかったから。」という理由で9番をつけていた。今回カーンが代表を辞退したら一番を背負うことになるだろう。もし辞退をしなかったら?DFBはおそらくカーンから1番を剥奪するのではないだろうか。


4/9:
※ カーンは全てを失うのか。
カーンが将来孫に人生で最悪の1週間を語ることがあったら、それはこの一週間になるだろう。ケルン戦のミスから始まり、怪我、正GK落選、そして昨日のブレーメン戦の0-3での敗戦。シュバインシュタイガーのオウンゴールにも後の2ゴールにも、カーンはまるでタイタニックの船長のように無力だった。スタジアムには「オリー!君は僕のナンバー1のままだよ!」と書かれたプラカードを手にした小さな子どものファンもいた。「クリンシィ、辞めろ!」とかかれたプラカードを掲げるバイエルンファンもいた。ドイツ中の注目を集めていたカーンは試合開始から髪の毛の先まで集中していた。13分クローゼのシュートを防いだ後、ゴール裏のボールボーイがゆっくりとボールを運んでくると、「俺がボールといったら、さっさとよこせ。」と一喝。試合を通じてミス無しも3失点。バイエルン守備陣はカーンを救えなかった。監督のマガトは「彼のすばらしいプレーが報われなくて残念だ。クリンスマンの決定は今日の敗戦に何の理由でもない。」とコメントしていた。

※ ヘーネス、コメント
「発表の時期がアンラッキーだと感じた。後半戦でもっとも大事な試合の前日に行われるなんて。日曜日でもよかったのではないか。クリンスマンはもうアメリカ行きの飛行機の中かもしれないが。」「私はレーマンは1年半前からとっくに知っていたんではないかと思っている。だから彼はあまり驚かなかったんだ。」「オリーはまた2,3週間もしたら悲しみから立ち上がり、おそらくワールドカップにも行くだろう。そして2年間はすばらしい活躍をバイエルンのためにしてくれるはずだ。」


4/10:
※ 傷心カーン
レーマン決定が伝えられたあの日。クリンスマン、ビアホフ、レーベ、ケプケから「正GKはイエンスに決まった。」と告げられた後、カーンは「ダンケ(ありがとう)」とだけ答え、それぞれと握手をしてから出て行ったそうだ。当初の報道では30分といわれていた会談はわずか30秒ほどのものだったそうだ。そしてその後カーンは無言のままだ。土曜日の試合後にミュンヘンのディスコ”P1”に姿を現したが、ベローナさんの姿はなく、悲しみにくれているようだったそうだ。バイエルンでも同僚のバラックは「俺たちはみんな同情している。オリバーにとって理解するのは難しいものだろう。」とコメントしていた。

※ バイエルン危機
オリバー・カーンの悲劇はバイエルンにも無関係ではない。ブレーメンに0-3で敗れた後、バラックは「オリバーのことは何の影響もなくチームを通り過ぎることはない。そうでなくても今チームはあまりいい状態ではない。」とコメントしていた。さらにバラックの移籍問題もチームには重荷になっている。マネージャーのウリ・ヘーネスは「私はバラックはチェルシーに移籍するのは確実だと思っている。」とコメント。またチェルシー監督のモウリーニョは「彼は今揺れている。移籍金無しで、どうしていいかわからなくなっているのが、わたしにはよくわかる。
バイエルンに残るのか、チェルシーに行くのか、それともマドリードかあるいはバルセロナかもしれない。」とコメント。今日バラックは恥骨の炎症を起こし練習に不参加。水曜日のドイツカップの試合は出場を見合わせそうだ。

※ ブレーメンサイドもカーンに同情
ベルダーブレーメンは大事なバイエルン戦に見事に勝利。その喜びを爆発させたあとは、カーンへの同情のコメントだった。「カーンは再び力強くプレーしていた。彼は今でもすばらしいGKだ。彼のような選手にはもちろん感情移入をするよ。」とはブレーメンマネージャーのアロフス。ブレーメンGKのビーゼは「僕はオリーに同情するよ。僕にとって彼こそがドイツナンバー1のGKだからね。」と、3点目を取った代表同僚のボロフスキは「カーンに言ったんだ。ワールドカップに一緒に出れたら、本当に嬉しかったのに、って。心臓が打たれたよ。」とコメント。


4/11:
※ ワールドカップに出たい。
カーンは代表チームを辞退しなかった。正GK争いには敗れても代表チームにとどまり、レーマンをバックアップすることを誓った。昨日15:02、FCバイエルンのクラブハウスで記者会見を行ったカーンは「俺は続行する。もちろん全てを振り払うまで考えるのには時間が必要だった。でも俺はワールドカップに帯同したい、という結論に達した。個人的なことを問題にしてはいけないんだ。もっと大きなものなんだ。カーンかレーマンかというのが問題なんではない。わが国でワールドカップが開かれるというのが大事なんだ。ポジティブな雰囲気を作り出していかなければならないんだ。他の代表選手たちとも相談した。俺は他の人間の失敗を望むような人間ではない。俺はスポーツマンだ。負けることもある。俺は今後もチーム全体とイエンスレーマンをバックアップする。自分の経験を今後も伝えていきたい。そうしたら俺たちはワールドチャンピオンになれるだろう。」とコメントした。

※ カーンのコメントを受けて。
レーマン「カーンがコメントどうりに思っているのなら、僕の方は大丈夫。自分の経験から、ベンチに座っていてもみんなにいい雰囲気を作り出すことができる。今代表チームはみんなの関心の真ん中にいるね。」
クリンスマン「最大の褒め言葉をオリバーに伝えたい。彼の経験、覚悟、チームにおける働き、ワールドカップでしっかりとプレーするための心得。とても大事なことだ。」
ベッケンバウアー「金曜日に報道を聞いたときとっさに、ああ、カーンは辞退するな、と思った。でも彼が突発的に決断せず、それを乗り越えたのは正しかった。すばらしい態度だ。」

※ クリンスマンは受け入れるか?
カーンの代表残留発言を受けてクリンスマンはどう反応するか。「私たちはあらゆる決定を受け入れる。しかし私たちの側にも色々と考える時間が必要だ。カーンは第2GKのタイプではないし。」とコメントとしていたが。


4/12:
※ 心のナンバー1はオリーだ。
正GKから落選したオリバー・カーンはあきらめなかった。各紙はそんなカーンを絶賛。フランクフルター・アルゲマイン紙は「深い失望から数時間後、既にワールドカップの勝者として立ち上がった。」と、南ドイツ新聞は「誰が、オリバー・カーンの覚醒のコメントを考えれただろうか。」と驚いた。代表スポンサーのアディダス社も「我々はカーンに賛同し、もちろん予定されていた通りに全てのPR活動に参加してもらう。」とバックアップ宣言。代表賛同を代表スタッフはどう受け止めるか心配されていたが、GKコーチのケプケは「もちろんかーんを連れて行く。」とコメントしていた。
地獄から這い上がったカーンは突然国民の人気ナンバーワンになった。それはしかし彼本来のキャラクターではない。カーン本人も「俺は成功するために、そしてすばらしい試合を経験するためにGKになった。何か特別な愛されるキャラになろうとしてではないんだ。」と短くコメントしていた。しかしバラックやフリンクスとともに今後も代表チームのトップで若手を引っ張っていく。バイエルン監督のマガトは「開幕戦でゴールマウスにたったものが決勝でもゴールを守るとは限らない。」と予言していた。

※ クリンスマンインタビュー
ーどのようにオリバー・カーンの決定を聞きましたか?
「オリバー・カーンは記者会見の前に私の元に電話をかけてきた。それにオリバー・ビアホフはウリ・ヘーネスから聞いた事を知らせてくれた。我々はみな、オリバーがナンバー2としてワールドカップに参加すると既に決めてくれたことを嬉しく思っている。」
ーオリバー・カーン第二GKのタイプではないといってましたが。
「オリバー・カーンは常に正GKとして慣れていた。そのため我々は彼がどのようにとらえるのか、どうやってこの困難な状況に立ちむかうのか、計り知れなかったんだ。」
ーオリバー・カーンはそのパーソナリティでチームを助けられると思いますか?
「彼は第二GKとしても、彼の経験や成功への渇望をチームに伝え、選手の力を引きだすことを助けてくれるだろう。オリバーは巨大なオーラの持ち主で、チーム内での敬意を受けている。」




カーン、あんたかっこいいよ。
ドイツ代表がワールドカップで好成績を残したら、
カーンの功績もでかいはずだ。
まだ全てが終わったわけではない。
レーマンが怪我をしたり、不調になることだってある。
レーマンもすばらしいGK。
でも彼がここまで来たのもカーンという壁があったからこそではないか。
とにかくこれでドイツ代表が一つになってくれれば。
国を挙げてサポートするようになってくれば。
開催国は盛り上がってきた。
ブラジル、イタリア、アルゼンチン、オランダ、イングランド。
来るならきやがれ。
おれたちゃドイツだ。

コメント(4)

ろびーさんのトピックを読んで、涙が出てきました・・・
いろいろな気持ちが渦巻いて、あまり上手なコメントが出来ないのですが・・・
今は心から言うよ。
ドイツがんばれ!一生ついていくぜ!
ろびーさん、いつも現地からの情報トピ、楽しみに読ませていただいてます。
今回の件を、時系列でこんなに詳しく日本語で読めるのは
mixiのこのトピだけなんじゃないかと思います。とっても感謝。

その後も地元紙では少々下世話な興味をそそる見出しが躍っているようですね。

「ビアホフ、カーンの引退試合に言及」

「カーンはBILD紙とW杯後に独占手記を公開する契約をしている?」

「レーマン、『今回、初めて公平に扱われた。それまではずっと(自分を正GKにさせまいとする)大きなロビー活動が存在していた』とインタビューで語る」

自分はドイツ語の細かいニュアンスはわからないので、
できれば引き続きろびーさんにいろいろ紹介していただけると嬉しいです。

あ、でも、...
このコミュに参加されているメンバーの多くは、もしかしたら
「もうGK問題はうんざり。他の話にしてくれよ」ってかたが多いかもしれませんが...
カルステンさん、コロジさん、しーぜっとさん。
コメントどうもありがとうございます。
今回の一件でカーンの男気はとても上がりましたね。
負けを人のせいにせず、その中でも自分を高めようとする姿勢には素直に共感できます。逃げるのは簡単。

ご要望があったのでその後のカーンもここで。。。
あ、他にも「こういったテーマの話があればぜひ!」とか「この選手の話題を知りたいです。」というのがあれば教えてください。できる限り対応したいと思います。


4月14日付
※ ビアホフ、カーンの引退試合を。
カーンの代表参加声明から3日後、代表マネージャーのオリバー・ビアホフは既にカーンの代表引退試合についてコメントしていた。「オリバー・カーンはいずれにしてもあと一試合は代表戦でプレーする。公式の引退試合はもうやらないことになっているが、ふさわしいものを準備すべきだろう。」とキッカー誌のインタビューで答えていた。ワールドカップ前の3試合(ルクセンブルク、日本、コロンビア戦)には正GKのレーマンが出場する。ビアホフはさらに「もちろんもう一度しっかりとした話し合いをもち、完全にチームのために尽くしてもらう。監督やイエンス・レーマンに対する誠意を持ってもらう。問題はないと思っているけど。」とコメントしていた。

※ ボロフスキ「カーンへの尊敬は大きくなったよ。」
キッカー誌のインタビューでブレーメンのドイツ代表MFティム・ボロフスキがカーンの決断を絶賛した。「彼はものすごい経験を持っているし、野心に燃え、ポジティブな人柄をしている。一般的には間違ったイメージが広がってるみたいだけど。彼は僕達若手に色々なことを教えてくれる。プレッシャーをどうやって力に変えるのか、とかね。彼が代表に残るっていったのには、だからあまり驚かなかった。オリバーの経験や実力は今も変わることはないからね。尊敬の思いは今まで以上に大きくなったよ。」


4月16日付
※ カーン、アップ中に怪我。
ビーレフェルト戦の試合前、カーンは第2GKのレンジングとアップを行っていた。レンジングが蹴った鋭いシュートを胸で抑えようとしたカーンだが、目の前でボールが急にイレギュラー。右目の下にボールが直撃してしまった。地面に倒れたカーンの右目は見る見るうちに腫れあがった。カーンは控え室で治療を受けたが出場を断念。「プレーするのは危険すぎた。目はほとんど閉じている。不運だったね。今後は控え室でアップをしたほうがいいのかも。」とカーンはコメントしていた。試合になると笑いながらベンチに座るカーンの姿があった。試合にはレンジングが出場。ほとんど仕事なしのままバイエルンは勝利した。ウリ・ヘーネスは「プレーしなかったのは賢い選択だった。ここでリスクを犯すのは間抜けだ。」とコメントしていたが、W杯の正GKがまだ決まっていなかったらどうなっていたであろうか。

※ カーン、背番号1はどうなる?
ドイツ代表のアシスタントコーチ、ヨアヒム・レーブはカーンのワールドカップ行きに「カーンとレーマンは仲良しというわけではない。しかし両方ともプロフェッショナルに対応している。オリーは公の場でドイツという国が大事であって私的なことは問題でない、と語っていた。これは信じるに値することだろう。」とコメントしていた。カーンのワールドカップ帯同はほぼ決定的だ。では正GKの証といえる背番号1は誰のものになるのか。今まで9番をつけていたレーマンは「一番は既に取られているから。」とコメントしていた。しかし代表マネージャーのビアホフは「まだそのことについて話し合ってはいないが、もしビアホフが1番をほしいといえば彼のものとなるだろう。アルファベット順に振り分けるというのも手だけどね。」とコメントしている。 またカーンは第2GKとしてワールドカップ前のテストマッチに出場する可能性があるらしい。レーブは「まだ話し合っていない。でも第二GKもいつでも出場できるように試合感を保っておかなくてはならない。オリバー・カーンはしっかりと準備をしてくれると思う。」とコメントしていた。

4月17日付
※ レーマン「扱いは不公平だった。」
正GKに選べレたイエンス・レーマンが有料放送"プレミーレ"のインタビューでポジション争いのときの胸中を語った。「私はこれまでに私に対するなんと大きなロビー活動が行われていたかを見てきたと思う。それはここ二年間だけの話ではなく、1998年以来か1999年くらいからずっとだ。今回私がドイツ代表になった1997年以来初めてフェアなチャンスが与えられた。」「カーンの心中になにが起こったのかは僕は知らない。ただ僕はワールドカップの間どのように回りから接せられるのかは知っている。ワールドカップの間中、僕は誰からも話を聞かれなかった。僕はでも普通に振舞っていたよ。カーンがそうすることができて、そうすることをしたいのなら、それはすばらしいことだよ。」

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