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ドイツ便りコミュのドイツーウルグアイ

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※ 2大会連続の3位
サミ・ケディラの決勝点とともにワールドカップ2010は終わった。代表監督ヨアヒム・レーブは5つのポジションを入れ替えた。フィリップ・ラーム、ルーカス・ポドルスキがインフルエンザでダウン、ミロスラフ・クローゼは坐骨神経痛でベンチに。出場停止処分の解けたトーマス・ミュラーがレギュラーに復帰し、左サイドバックには今大会初出場のデニス・アオーゴ、イェロメ・ボアティングは右サイドバックに回った。GKにはこちらもデビューのハンス・ブット。左オフェンシブの位置にはマルセル・ヤンセン、ワントップにはカカウが入った。


試合は互いに持ち味を出した展開となり、追いつ追われつの白熱した試合になった。ロスタイムにディエゴ・フォルランのFKがバーにはじかれて試合終了となった後、この日キャプテンを務めたバスティアン・シュバインシュタイガーは選手とハイタッチで喜ぶとすぐにベンチに向かい、すべてのコーチ・スタッフと握手をし抱き合い、これまでの感謝の気持ちを表した。


ドイツは今大会世界のサッカーファンがうらやむほどのオフェンシブサッカーを披露。しかし同時に優勝をするためにはまだ何かが足らないことを知った。シュバインシュタイガーはミヒャエル・バラックの復帰を熱望。「彼こそが僕らのチームのキャプテンだ。彼が戻ってきたら彼がキャプテンマークを巻くべきだ。2人のキャプテンはピッチ上に多すぎる。フィリップ・ラームはミヒャエルが怪我で離脱したためにキャプテンの役割を引き受け、その仕事をしっかりとやってくれた。ミヒャエルがいればもっといいプレーが出来たかもしれない。経験というものがたらなかったとは感じている。でも彼がいればもっとうまくいったかもしれないというディスカッションはサミ(ケディラ)に対しても、ミヒャエルに対してもフェアーなものではない。ミヒャエルが怪我をしていなければどうなっていたかなんて誰にもわからないことなんだから。」とヴェルト紙に日曜版にコメント。


今大会で正GKを務めたマヌエル・ノイヤーは安定した守備だけではなく、簡単にクリアーせずに攻撃の組み立てにも貢献。イングランド戦ではロングボールからクローゼのゴールもアシストした。大会前正GKだったレネ・アードラーは第2GKから再スタートすることになる。


守備陣はセンターバックのペル・メルテザッカーとアルネ・フリードリヒは若手のマッツ・フンメルスとベネディクト・ヘベーデスの挑戦を受ける立場になる。フィリップ・ラームは欠かせない存在。ボアティングは守備力でリードしているが、ポジショニングや攻撃面での荒さがウィークポイント。


中盤は最優秀選手候補に入っているバスティアン・シュバインシュタイガーとメスット・エジルが攻守の舵を取り、ここにミハイェル・バラックがトップコンディションで復帰すれば魅惑的なトライアングルが完成する。得点王の可能性もあるトーマス・ミュラーは攻撃の牽引車として必要不可欠な存在になった。左サイドのポドルスキはもう一回りの成長が望まれる。トニー・クロースにもまだまだチャンスが残っている。


Fwは今大会のフォームを見る限りクローゼの代役は見つからない。あのパフォーマンスを披露できる限りレギュラーの座はまだ安泰。


次の大きな大会は2012年の欧州選手権。今度こそ美しいサッカーだけではなく、決勝の舞台に立ち優勝ポットを掲げつことを期待してる。


DFBホームページ
選手・監督コメント
テオ・ツバンツィガー「スペイン戦に負けた後もう一度集中しなおしての勝利だけにチームのことを誇りに思う。今大会もタイトルは取れなかったが、今度は必ず取れる。われわれは正しい道を歩んでいる。」


ヨアヒム・レーブ「大会における最後の試合はいつでも大事なものだ。ポジティブな感情を持って家に帰ることが出来る。手ぶらで帰らずにすんだ。チームは勝つべくして勝った。特に後半の戦いぶりのおかげだ。チームは大会を通して素晴らしいプレーを見せてくれた。誇りを持って帰ることが出来る。」


マルセル・ヤンセン「チームの雰囲気は良かった。DFBはいい仕事をした。みんなこれでゆっくりと休暇に入れる。」


トーマス・ミュラー「もちろん誇りに思っているよ。今日勝つことが僕らやそして応援してくれたファンのために大事だということはわかっていた。僕はこれからもこの調子でやり続けていかなければならない。難しいことだとは思う。今はゆっくり休めることをうれしく思うよ。」


バスティアン・シュバインシュタイガー「ドイツにいるファンのみんなにとっても非常に大事な勝利だったと思う。ファンのみんなは本当にすごく助けてくれたから。幸運も会って今日は勝つことが出来た。準決勝敗退のショックはまだ残っているけど。リードを許しても追いついて試合をひっくり返した。このチームでプレーできたことを誇りに思う。僕らはもっと上まで到達できる。」


フィリップ・ラーム「ワールドカップをポジティブに終わらすことは大事なことだった。僕らのほうが一日中日が少なかったが、それでも試合をひっくり返したことは誇りに思えることだ。ファンのサポートには言葉で感謝しきることが出来ない。いつでも僕らにとって大きなモチベーションになっていた。」

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