ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

ドイツ便りコミュのブンデスリーガ第14節

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
※ ボーフムーケルンはスコアレスドロー
ケルンはアウェーのボーフム戦を引き分けた。この勝ち点1で進退が注目されているケルン監督のズボニミール・ソルドのすぐの首はなくなった。少なくとも次のブレーメン戦までは監督として指揮を取る。監督との確執からキャプテンの座を剥奪されたスロベニア代表FWのノバコビッチだが、この日はその影響も見せずに好プレーを披露。監督のソルドは「チーム全体がいいプレーを見せた。」とコメント。

一方のボーフムはHSV戦の1-0での勝利の勢いを持ち込むことができなかった。攻守にちぐはぐで67分には小野の危険なタックルでPKをとられる可能性も充分にあった。試合終了後にはファンからのブーイングの嵐。 

※ ドルトムント、ホッフェンハイムに勝利

試合4日前にドルトムント会長のハンス・ヨアヒム・バッツケは「いったいTHGだか、TSGだかはどういう意味があるんだ?ホッフェンハイムとやらはどこにあるんだ?われわれはディートマール・ホップに金を雨のように降らせろとはいえない。」と攻撃。試合直前にも「自分の発言を引っ込めたりはしない。誰も侮辱してないからね。」とコメント。試合は3000人のドルトムントファンがホッフェンハイムファンをなじる歌を歌うと、ホッフェンハイムファンからコインやライターがドルトムントGKのロマン・バイデンフェラーに投げつけられていた。ピッチ上ではドルトムントが攻守にアグレッシブにプレー。テクニシャンをそろえるホッフェンハイムの攻撃陣を押さえ込み、カウンター中心にチャンスを作り出す。1:1で迎えた79分、ヘディングにいこうとしたスボティッチをホッフェンハイムDFのシムニッチが押さえ込んでPK。

ホッフェンハイム監督のラングニックは「あれがPKなら毎試合6つはPKが吹かれなければならない。」と怒り心頭も、これをサヒンが決めてドルトムントが勝ち越し。直後の81分、ホッフェンハイムボールとなったボールを手渡すことを拒んだGKバンデンフェラーをホッフェンハイムのマイコスエルが殴りかかるようなか形でボールを奪い取ると、すぐ近くで見ていた審判のケンプターはマイコスエルにレッドカード。これにはホッフェンハイムGKのティモ・ヒルデブランドが「あのPKは審判からのプレゼント。バイデンフェラーは俳優にでもなったほうがいいね。」とばっさり。チームマネージャーのシンデルマイザーは「バイデンフェラーが重傷を負ってないことを祈るね。」とチクリ。バイデンフェラーは「あんな乱闘騒ぎは今まで一度も経験したことがないね。でもそんなのはどうでもいい。大事なのは勝てたこと。」とクールに振舞った。一連の騒動の元になったドルトムント会長バッツケは「若いチームの戦いぶりを非常に誇りに思う。ファンからの相手をののしる歌には距離をおきたい。人間性を侮辱することには全く理解が出来ない。誤って許されることではない。」と自軍ファンの振る舞いを批判していた。

※ シャルケ、首位浮上を逃す

マガト率いるシャルケはグラッドバッハとのアウェー戦で勝ち星を逃し、首位浮上のチャンスも逃した。シャルケはこれで7戦ぶりの敗戦。決勝点となったのは開始5分のグラッドバッハのロイスのゴール。シャルケは試合開始からしばらく集中できていない状態だった。シャルケの最初のゴールチャンスは28分。テレビ解説をつとめたマティアス・ザマーは「シャルケは最初の時間帯全く存在していなかった。全く目を覚ましていなかった。」とコメント。後半に入ってもこの日のシャルケは自分たちの流れをつかむことが出来ず、逆にグラッドバッハの攻撃に押されるシーンも目立っていた。

※ HSV、またしてもけが人

けが人が多くてベストメンバーを組めないHSVは昇格組マインツのホームに乗り込んだが、引き分けどまり。開始3分にトルンがエリアとのワンツーで突破、先制ゴールを挙げるも、そのエリアが13分マインツDFのノベスキに危険なタックルを左足に受けて負傷退場。エリアは靭帯損傷の疑い。HSVは8人目の重傷者を出すこととなった。エリア退場後はマインツペースに。HSVもしのぎ続けたが、84分ゴール前の混戦からボールをかき出そうとしたHSVのローゼンタールのボールがマインツホーグランドの足元へ。ダイレクトで押し込まれて同点に追いつかれた。

HSV関係者は皆のターニングポイントとなったエリアの負傷退場のシーンについて「あれがレッドカードでなかったらいつ出されるんだ。」(ダビト・ヤロリン)、「なんて酷いファールなんだ。」(マタイセン)、「エリアがいれば我々の攻撃はもっと鋭く行なえるはずだった。そろそろメンバー構成がきつくなってきた。」(ブルーノ・ラバディア)とコメント。

ファールをしたノベスキは試合後HSVの控え室に行き謝罪をしたが、公の場では口をつむんだ。チームからかん口令をひかれていた。マインツ監督のトゥヒェルは「この場を借りて謝罪をしたい。エリアの怪我が重くないことを祈っている。ノベスキのことを知っているものならわかると思うが、彼はハードだがけしてアンフェアなプレーヤーではない。」とコメント。

※ バイエルン、復活の快勝
これまで毎試合のようにスタメンを変えていたルイス・ファンハールだったが、昨日のハノーファー戦ではチャンピオンズリーグのマッカビ・ハイファ戦で勝利したのと全く同じスタメンで挑み、マッカビ・ハイファ戦でも決勝ゴールを決めたクロアチア代表FWのイビチャ・オリッチが大活躍。開始19分にトーマス・ミュラーのゴールをアシストすると47分にはプラニイッチの左からのセンタリングをヘディングで決めた。90分にはゴールから遠ざかっていたドイツ代表FWのマリオ・ゴメスが途中出場のバウムヨハンのアシストを受けてゴール。

監督批判でメンバーからはずされていたルカ・トーニは昨日の試合で再びメンバー入りも90分間ベンチに座っているだけだった。ファンハールは「彼は謝罪をしていないし、するつもりもないだろう。」とコメント。トーニは試合前にイタリアのラジオ局のインタビューに「僕はいつもクラブやファンのためにプレーする。しかしファンハールは全く違うやり方で取り組んでいる。クラブには現状は気に入らないといった。もうすぐ移籍市場が開くのがやれやれといったところか。ナポリも悪くないね。イタリアには2-3の気に入っているクラブがある。」とコメント。

ファンハール「いい1週間になった。われわれは戻ってきた。今日の勝利とハイファ戦の勝利でバイエルンがいなければならない場所に戻ってこれた。今日の中盤は非常によかった。それに前線にはゴールを決めれるFWがいる。」

※ キースリングハットトリック、レバークーゼン圧勝
ドイツ代表のシュテファン・キースリングとU21代表のトーマス・クロースのK&Kコンビの活躍でレバークーゼンが快勝。キースリングが22,59,87分にゴールを決めて「最後に一試合3ゴールを決めたのはEユース(9-10歳)のとき。」というハットトリックを達成すれば、クロースは2アシストで勝利に貢献。この日の勝利で首位の座をがっちりキープ。14試合でリーグ最高の30得点と最小失点の9と抜群の安定感を誇っている。監督のユップ・ハインケスは「殆どの時間帯においてすばらしいサッカーを披露してくれた。最初の12-3分はまだ試合に入りきれていなかったが、その後自分たちで流れをつかんだ。トニー・クロースやシュテファン・キースリングは抜群のプレーを見せてくれた。」とご満悦。

一方シュツットガルトはブンデスリーガで7試合勝利から見放されている。チームマネージャーのホルスト・ヘルトはハーフタイムに「おろかなプレー振りだ。17位という順位にいるにもかかわらず、ヒールキックやいらないトリックプレーをしたがっている。考えられないことだ。完全に破滅的な前半だった。」と怒り心頭。チャンピオンズリーグでは決勝トーナメント進出の可能性を残しているシュツットガルトだが、このままでは2部降格も現実味を帯びてくる。監督のマルクス・バベルは「今日のようなパフォーマンスしか出来ないようでは今後は難しくなっていく。」とコメント。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

ドイツ便り 更新情報

ドイツ便りのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング