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ドイツ便りコミュのブンデスリーガ 第12節

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※ レバークーゼン快勝
首位レバークーゼンがフランクフルトにホームで快勝。開始11分で3-0と勝利を決めた。2分、キースリングがこぼれだまを押し込んで先制、6分バルネッタのCKをライナルツが頭で合わせて2点目。11分クロースが17mのミドルシュートを決めて3-0.レバークーゼンは86分にラルス・ベンダーがダメ押し弾を決めて4-0。フランクフルト監督のミヒャエル・スキッペは「われわれはレバークーゼンの猛攻に飲み込まれてしまった。最初から不安を持って戦ってしまった。ブンデスリーガで戦うクオリティを持つためにももっと選手層が厚くなければならない。」とがっかり。


ユップ・ハインケス「このチームの学習能力は早い。シャルケ戦ではリードを守り切ることに失敗した。今日はすばらしい前半とクレバーな後半を見せてくれた。」


※ ラーム、首脳陣の補強を批判
本来フィリップ・ラームは物静かな青年だが、今回のコメントは波紋を呼ぶかもしれない。南ドイツ新聞でラームは「ここ数年間我々の移籍による補強は必ずしもうまくいっていない。マンチェスター・ユナイテッドやバルセロナはまず先にクラブとしてのシステムや哲学があり、それを元に必要とされる選手が補強される。でもそうしたものが今ここにはない。」と批判。今シーズン、ルイス・ファンハールの元でバイエルンは常に違うシステム、スタメンで試合に臨んでいる。4-4-2,4-3-3,4-2-3-1…。ラームも左で使われたかと思えば、右に回されたりと落ち着かないのが現状だ。「クラブは監督が来る前にはっきりと”われわれはこうプレーする”と明示しなければならない。今チームには、監督が好んで採用したい4-3-3システムにはあわない選手がたくさんいる。」とラーム。ラームはさらに一例としてマリオ・ゴメスをあげた。「もし僕がマリオ・ゴメスを獲得すると決めたら、”O.K、僕らは今期2トップで行く。”と決断しなければならない。確かに準備期間中は常に4-4-2でやってきたけど、急にロッベンが加入して、彼はすばらしい選手だし僕らにあっているけど、彼に合わせたシステムにかわってしまった。」

※ バイエルン、また引き分け
バイエルンはホームにシャルケを迎えた一戦でまたしても引き分けどまり。勝ち点を延ばすことが出来なかった。ボール支配率では68%と完全にリード、しかしゴールが遠い。オランダ代表FWのアリエル・ロッベンは途中出場後にチームにアクセントを加えたが、ゴールが決まらないのと相手選手からのハードチェックに苛々し、56分シャルケMFのシュミッツにファールされた後に後ろから押し倒してしまった。審判のマイヤーはイエローカードを出したが、一発レッドでもおかしくはないシーンだった。ロッベンは試合後「僕のリアクションは馬鹿なものだった。でも決定的なのは最初のシュミッツのファールのほうだよ。あれこそがレッドカードだ。審判は選手を守るためにいるんだから。」とコメントしていた。


現在の順位は8位。昨日勝利しているレバークーゼンとはこれで勝ち点差が6に開いた。しかしチームマネージャーのウリ・へーネスは監督のルイス・ファンハールを支持する。「私の考えは、クリスマスまでは静かに仕事を続けていくというものだ。その後で会議をし、自分たちの現状を分析・解明していく。」とコメント。監督のファンハールは「ここ数試合でチームはよくなってきている。われわれは多くの試合をリベリー、ロッベン抜きでプレーしているんだ。最後の創造力が欠けている。」とコメントしていた。


さらにチーム内には様々な問題が出てきている。試合前日に首脳陣のチーム補強を批判したフィリップ・ラームに対し、ウリ・へーネスは「賢いやり方ではない。彼ははっきりと規則を破った。どんな話をしてもかまわないが、メディアを通して語るのはよくない。私は一度も自分の個人的な意見をメディアの前で話したことはない。」とコメント。ラームは後日チームから罰金の措置を受けると見られている。


この日前半だけでベンチに下げられたルカ・トーニは試合途中にもかかわらずスタジアムから姿を消した。これには監督のファンハールも激怒。「難の話も聞いていない。よくない。彼と話をすることになる。」とコメント。キャプテンのマルク・ファンボメルも「これは僕も納得することは出来ない。」と話していた。トーニも罰金を課せられるだろう。


※ シュツットガルト、レーマンの活躍で勝ち点1
チャンピオンズリーグの疲れを引きずっているシュツットガルトはグラッドバッハでのアウェー戦を何とか引き分けできりぬけた。火曜日に40歳になるイエンス・レーマンが好セーブを連発、チームを救った。レーマンは今シーズン限りでの引退を公表している。「僕は今堅実でコンスタントなプレーが出来ている。でもこれからもミュンヘンとシュツットガルトを往復する生活を続ける気はないんだ。95%はもう引退ということで気持ちを固めている。」とコメント。一方グラッドバッハはホーム3試合連続無得点。監督のミヒャエル・フロンツェックは「今日は勝たなければならない試合だった。」と悔しそうに語った。

※ ブレーメン、ドルトムントと引き分け
2位ブレーメンはドルトムントと1-1の引き分け、首位レバークーゼンとの勝ち点差は3に開いた。ブレーメンは試合開始から主導権を握り、攻勢に試合を進めた。ドイツ代表トリオのマリン、エツィル、ハントの3人がドリブルとパスでドルトムントを攻め立てた。そして36分右サイドを破ったハントのセンタリングを左サイドから走りこんだエツィルがダイレクトで沈めて1-0。しかし後半になるとドルトムントが反撃。53分ポーランド代表FWのブラジコフスキのシュートのこぼれだまをアルゼンチン人FWのルーカス・バリオスがいち早く押し込んで同点。

活躍を見せるメスット・エツィルの元にはアーセナルから1700万ユーロでのオファーが来ているという噂があるが、チームマネージャーのクラウス・アロフスは「その話は書類棚にしまいこんでもかまわない。」と一蹴していた。

※ HSV、土壇場で引き分けにされる
HSVは全体を通してハノーファーより優勢的に試合を進めていたが、86分ハノーファーのジジ・シュタイアナーの突破をリンコンがファールしたという判定で審判のドレースがPKの笛。HSV監督のブルーノ・ラバディアは怒り心頭。「急に姿を消すことは出来ない。シュタイナーは何が何でもPKを取ろうとしていた。審判はそれを見逃してはいけない。あの笛は審判の不安から来たものだ。全く理解できない。」とコメント。ハノーファー監督のアンドレアス・ベルグマンも「あれは確かにPKとはいえない。」と同調していた。試合は2-2の引き分けで終わった。

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