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ドイツ便りコミュのブンデスリーガ第9節

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※ 首位決戦は引き分け
HSVとレバークーゼンとの間で行われた首位決戦は0-0の引き分けに終わった。ホームのHSVは積極的に仕掛けるが、レバークーゼンは36歳のフィンランド代表DFサミ・ヒッピアの壁を攻略できない。レバークーゼンはここまでわずか失点5のリーグ最小失点。終了間際にヒッピア、シュテファン・キースリングがゴール前に迫るチャンスもあったが、そこはHSVGKのフランク・ロスト(36)が好セーブでしのいだ。HSVはペルー代表FWのパウロ・ゲレーロ、クロアチア代表ムラデン・ペトリッチの長期離脱を受け、19歳のトルコ人アルスランがスタメン出場。しかしわずか38分で膝の打撲で途中交代。前線の人材不足は深刻化してきている。


ユップ・ハインケス「こうした試合を待ち望んでいた。両チームの多くの選手が代表戦の後でコンディション的にパーフェクトではなかった。もう少しアグレッシブに攻めることを望んでいたが。」


ブルーノ・ラバディア「われわれが試合を動かさなければならなかった。レバークーゼンは我々のミスを待っていた。最後の突破力が欠けていた。FWのゲレーロやペトリッチの穴を埋めるのは難しい。」


※ バイエルン、ミュラー弾で勝利
バイエルンのノーゴール記録は316分で止まった。ゴールを決めたのは20歳のトーマス・ミュラー。前半42分ラームの右サイドからのセンタリングをファーサイドに流れたクローゼがセンターに折り返し、今期初スタメンのルカ・トーニがこのボールを粘ってシュート。フライブルクGKのシモン・ププリンがこのシュートをセーブするも、こぼれだまに反応したミュラーが蹴りこんで先制。さらに68分センターから切り込んだミュラーがゴール前にスルーパスを出すと、バイエルンFW陣ではなくフライブルク右サイドバックのチャ・ドゥリがゴールに流し込んでしまう。キーパーへバックパスをしようとしたチャとすでに飛び出していたGKププリン。92分にフライブルクはモハマド・イドリスゥのセンタリングをシュテファン・ライジンガーがダイレクトボレーで決めて1点差にするもその直後にホイッスル。


この日は代表監督のヨアヒム・レーブもスタジアムで観戦。ハンブルクで行なわれる首位決戦ではなく、トーマス・ミュラー視察を優先。11月に行なわれる親善試合で召集される可能性は高い。しかしバイエルンチームマネージャーのウリ・へーネスはそこに待ったをかける。「代表にではなく、村の教会に行かせるほうがいい。代表チームはトーマス・ミュラー無しでも充分ワールドカップで戦える。ワールドカップ前4週間の時点で代表チームに召集されたのだったらそれはいい。しかし今はまだバイエルンでコンスタントにプレーすることに集中したほうがいい。私も1シーズンを通していいパフォーマンスを披露出来た時に、当時の代表監督ヘルムート・シェーンが召集してくれた。」とコメント。


ルイス・ファンハール「前半から試合をコントロールできた。後半もよかったが、チャンスを決めれなかった。失点には怒っている。チーム全体のパフォーマンスには満足している。」


※ シュツットガルト、勝てない
ホームにシャルケを迎えたシュツットガルトは1-2で破れた。火曜日のFCセビリアとのチャンピオンズリーグでも敗れるようなことがあれば、監督のマルクス・バベルの首は危ない。バベルは「チームが傷ついてはいないということは見られたと思うが、勝ち点を取り逃しているようでは批判されるのも当然だ。」とコメント。指導者講習会を一時的に休み、戦術を代え、選手を入れ替えとあらゆる手を尽くしたがまたしても勝てなかった。チームマネージャーのホルスト・ヘルトは「状況は危機的といえる。しかし内部で監督に関するディスカッションは全くない。」とコメント。


一方この日も勝利のマガト・シャルケは首位レバークーゼンと勝ち点2差の3位。同点で迎えた76分元シュツットガルトのケビン・クラーニーがラフィーニャからのスルーパスに抜け出して右足でゴール。コンディション不良などでスタメンを外れ続けていたエースが意地をみせた。


※ ヘルタ、抜け出せない連敗地獄
ルシアン・ファブレの解任もチーム浮上のシグナルにはならなかった。新監督フリドヘルム・フンケル就任後の2試合も2敗、1ゴール6失点。フンケルは「全く期待していない状況に陥っている。チームは私が伝えていることを全く試合でやっていない。今のところチームのクオリティは1部リーのものではない。」と悲観的なコメント。現在8連敗中9試合でわずかに勝ち点3。GKのサシャ・ブルヒェルトは「これ以上悪いことなどない。」と、キャプテンのアルネ・フリードリヒは「こんな調子でやっていけば、どんな試合にも勝てない。」とがっかり。


※ ビーゼ、619分間無失点
ブレーメンはホームにホッフェンハイムを迎え、2-0で勝利。GKのティム・ビーゼは15分、自ら与えたPKを好セーブ。この日も無失点で、無失点記録を619分に伸ばした。ビーゼは「昨日の夜もまた無失点でプレーできる夢を見たんだ。」とコメント。PKキラーのビーゼはここ最近14度のPKでなんと10回セービングしている。ビーゼは後22分間でクラブ記録の641分間無失点を更新する。これは1988年オリバー・レックが樹立。ビーゼの活躍もありブレーメンは13戦無敗。リーグでは4位に浮上。

※ ドルトムント、バリオス弾で勝利
70000人詰め替えたドルトムントファンは新しいストライカーの誕生に沸いた。アルゼンチン人FWのルーカス・バリオスはようやく点取り屋の才能を披露しはじめた。20分右サイド、ポーランド代表のブラジコフスキのセンタリングを胸でトラップすると反転からのボレーシュートで先制弾。チームマネージャーのミヒャエル・ツォルクは「ルーカスは、チャンスをひたすら待ち続けなければならないリーグからやってきた。ここでは自分から走り続けなければならない。ようやくその辺りに慣れてきているし、今後もチームのためにゴールを決めてくれるだろう。」とコメント。ドルトムントはキャプテンのセバスティアン・ケール、司令塔のトマシュ・ハイナル、ダイナモのティンガと3人の主力を欠いていたが、ボーフム相手にはそれでも充分だった。51分にはDFのスボティッチがデデのFKから頭で決めて2-0。


ユルゲン・クロップ「我々は試合開始と同時に主導権を握り、比較的いいゲームを送ることが出来た。多くのゴールチャンスを作り出したし、戦術的理解もしっかりと見せてくれた。ボールを中盤でしっかりと奪い返すことも出来たし、ボーフムのミスを誘発することも出来た。後1,2点は取れたかもしれないが、試合内容には満足している。」

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