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ドイツ便りコミュのブンデスリーガ第7節

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※ ボーフム勝利
マルセル・コラー解任後初の試合となったボーフムはニュルンベルクとのアウェー戦を、前半7分のディエゴ・クリモビッツのゴールを守りきり久しぶりの勝利。ボーフムは来週中に首脳陣で会議を行い、すぐにでも新監督を招集する予定だ。ニュルンベルクは48分にピノーラがひじうちで一発退場。

※ HSV,ゼ・ロベルトの活躍で首位堅守
バイエルンから「年をとりすぎている。」という理由で複数年契約を断られたゼ・ロベルト(35)が古巣相手に大活躍を見せた。HSVはゼ・ロベルトのアシストからムラダン・ペトリッチが決めたゴールでバイエルンに1−0の勝利。悪くなりかけていた流れを最高の形で止めた。

バイエルンマネージャーのウリ・へーネスは試合前にHSVの控え室に出向き、ゼ・ロベルトにバイエルン時代の感謝の意をこめて、プレゼントを贈った。ゼは「すばらしい時計をもらったよ。僕らは今でもいい関係を築けている。」とこメント。

ゼの活躍と共にHSV積極的な動きからバイエルンの攻撃を封じ込み、次々と攻撃を仕掛けていく。一方のバイエルンは防戦一方になり、時折リベリーが、ロッベンらの鋭いカウンターからオリッチがシュートを放つも、HSVのGKフランク・ロストが好セーブでこれを切り抜ける。バイエルンもGKのイェルグ・ブットの好セーブでさらなる失点を防ぐが、守備に入ったときにバランスがおかしい。

ファンハールはこの日ブラジル人DFのブレーノを今期リーグ初先発させ、さらにサイドバックのラームを最初は右で、後半は左サイドに移した。守備陣が安定しないことから指揮官は様々なバリエーションを考えているのだろうが、結果としてチームに混乱をもたらしてしまった。

ウリ・へーネス「最終的にはHSVがゴールを挙げて勝利したが、彼らのほうが上だったとは思わない。引き分けが正しい結果だと思う。試合内容は共にすばらしかった。いい試合をしたがチャンスを生かすことが出来なかった。」


フィリップ・ラーム「今日の負けは説明するのが難しい。全体を通してみるとゴールチャンスをしっかりと作れていた。特に後半は。試合展開は悪くなかったと思う。でも最後のアクションで何かが足らなかった。」

ブルーノ・ラバディア「チームはドイツカップ敗退のミスをわかっているし、今日はそれに対してすばらしい答えを出してくれた。バイエルンのような強豪相手に望むときは強力なメンタルが必要だ。今日はアウトサイドでの攻防が非常に大事だった。ボアティンとデメルはフィジカルの強さを持った選手だ。常に二人の選手をリベリー、ロッベン二人につけたかったが、それは非常にうまくいった。」

ゼ・ロベルト「今日の勝利は僕たちがタイトルをかけて戦えるんだというシグナルだ。僕らは優勝できるんだ。優勝に向けて戦っていくんだ。」

ペトリッチ「今日は自分たちに何が出来るのかを示すことが出来たと思う。ビックゲームでも闘うことが出来るチームなんだ。」

※ シャルケがダービーで勝利
シャルケはドルトムントとのダービー戦をファルファンのゴールで1−0の勝利。マヌエル・ノイヤーは試合終了と同時にドルトムントファンの前で勝利のガッツポーズ。欧州最大の立見席(25000人)の前での挑発行為。さらに控え室への戻る途中にノイヤーは詰め寄ったドルトムントのケビン・グロースクロイツともみあい、その際にひじうちをしたらしい。「マヌエル・ノイヤーは僕の鼻をひじで殴ったんだ。ノイヤーにこれは問題だぞといったんだ。鼻は凄く痛い。試合に負けたのとあわせて痛みが2倍だ。」とグロースクロイツ。ノイヤーは「僕は遠くはなれていたし、グロースクロイツの姿を見てないよ。誰にも触れていない。グロースクロイスの歯がまだ全部残っているといいね。全く彼には触っていないけど。」とコメント。さらに「僕は試合の間中ブーイングをされ続けていたんだ。こういう試合に勝ったことで喜びを爆発させるのは普通だよ。」と話していた。しかしシャルケ監督のフェリックス・マガトも選手の試合後の振る舞いに怒り心頭。「明らかにシャルケの選手はサイドを勘違いしていた。ゴールの際に自分たちのファンと一緒に祝わなかった。まだまだディスカッションされることだろう。」とコメントしていた。

※ シュツットガルト、若手の活躍で久々勝利
若干20歳のユリアン・シーバーがチームの危機を救った。開幕6試合でわずかに勝ち点5だったシュツットガルトだが、昨日のフランクフルト戦ではシーバーが2ゴール、3−0の勝利を挙げた。シーバーは「勝つことが出来て、さらに自分でも2ゴールをあげることが出来て本当に嬉しい。」とコメント。水曜日のドイツカップでも大事な同点ゴールを決め、この日のスタメン出場を勝ち得たシーバー。

※ レバークーゼン、ラインダービー勝利
レバークーゼンはシモン・ロルフェスの決勝ゴールでケルンに勝利、HSVと同勝ち点の2位につけている。ケルンファンの悪夢はまだ続く。これで12年間レバークーゼンとのラインダービーで勝利がない。ケルンはさらにポルトガル代表MFのマニシュが2度の危険なタックルで退場処分。一度目はGKのレネ・アードラーと接触、2度目はビダルと接触。アードラ−は「僕は子どもの頃からダービーとは何かを知っている。でもあのプレーは完全に不必要なものだ。僕は声を出してボールに向かっていたし、でも彼は全く足を引っ込めずにぶつかってきた。」と怒りのコメント。

※ ブレーメンはマインツに勝利で4位浮上
久しぶりにブレーメンが上位に戻ってきた。昨日の試合でエースのクラウディオ・ピサロが2ゴール、マインツを0−3でやぶった。これでピサロは4試合目の1試合2ゴール、ゴールを決める日は必ず2ゴールを挙げている。ピサロは「僕にとってもチームにとっても流れはとてもいい。僕のゴールの50%はアシストをしてくれたパサネンとボエニッシュのものだよ。」とコメント。

トーマス・シャーフ「いつも勝利の要因が一人の選手によるものなわけではない。きょうはチーム全体がすばらしいプレーを披露してくれた。」

※ ヘルタ、ホッフェンハイム相手になすすべ無し
ルシアン・ファブレにとって最後の試合となったのだろうか。ヘルタからは危機感を感じることも出来なかった。最下位ヘルタは好調ホッフェンハイムのホームでなすすべもなく敗れた。ボスニア代表のフェダット・イビセビッチに今シーズン最速の45秒で先制ゴールを許すと、10分にも今シーズン最速の1試合2得点をゆるし、21分にはハットトリックとなるヘディングシュートを決められた。イビセビッチは昨シーズン前半戦だけで18ゴールを挙げ、得点王最有力候補だったが、冬の中断期にひざの十字靭帯を断裂。後半戦を棒に振った。今期は開幕からスタメンに復帰しているが、ここまでノーゴールだった。イビセビッチの復調でホッフェンハイムは昨季前半戦のようなスピードあふれる魅力的な攻撃を繰り出す。

ヘルタ守備陣は常に数的不利の状態を作られ振り回される。前半ロスタイムにラファエルのFKで何とか一点を返すが、後半に入り58分にオバージー、62分にイビセビッチがPKをゲット。これをエドゥワルドが決めて5−1。その後ホッフェンハイムはヒールキックを交えたり、単独ドリブル突破を見せたりとやりたい放題。ヘルタは7試合で17ゴールとぼろぼろだ。試合後には控え室で緊急ミーティングも行なわれた。木曜日にリスボンでスポルティング・リスボンと来週には首位のHSVとの試合がある。

イビセビッチ「僕らにとっていいゲームだった。3ゴールはすぐに決まってしまったし、とても嬉しい。いつかまたゴールが出来ると信じていた。新しいシューズが幸運をもたらしてくれたんだね。」

ラルフ・ラングニック「これ以上いいゲームへの入り方はなかなか望めない。前半終了間際の失点後にハーフタイムで、はっきりと目を覚まさなくてはならないといった。彼らは後半しっかりとそれを実行してみせた。フェド(イビセビッチ)にとって今日は夢のような日になっただろう。」

ルシアン・ファブレ「今日の試合の分析はすぐにできた。15分で3失点ではそこから何かをするのは難しい。今日の試合に対して何も言いたくはない。控え室はとても静かだった。」

※ フライブルク、4年ぶりホームで勝利
フライブルクはホームでメンヒェングラッドバッハに3−0で勝利。一部リーグでのホーム戦勝利は実に2005年1月29日以来。フライブルクは序盤から攻勢に出て、グラッドバッハに殆どチャンスを与えない。決定力がなく前半は0−0で折り返したが、54分イヴァン・バノビッチのセンタリングをエースFWのモハマド・イドリスゥが頭で決めて先制。72分にはフランス人のアブデサキが30mのミドルシュートを決めて2−0、80分にはユリアン・シュースターのシュートが相手DFに当たって方向を変えてゴールで3−0。一方のグラッドバッハはリーグ3連敗。

ロビン・ドゥット(フライブルク監督)「前半いくつかのチャンスを逃してしまっていた。後半プレッシャーをよりうまくかけれるようになり、さらにいいチャンスを作れるようになった。」

ミヒャエル・フロンツェック(グラッドバッハ監督)「ポジティブなものは何も見られなかった。ギアを早く一段挙げなければ。」

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