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ドイツ便りコミュのブンデスリーガ第6節

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※ バイエルン、辛くも勝利
昨シーズンバイエルンはオクトーバーフェスト開催時にホームでブレーメンに2−5、ボーフムに3−3とファンを苛立たせていた。昨日の試合でバイエルンはニュルンベルク相手に2−1で勝利したが、内容的には満足のいくものではなかった。

55分レギュラー争いで一歩リードしているクロアチア代表FWのイビチャ・オリッチが売り出し中のトーマス・ミュラーのアシストから先制ゴール。

ニュルンベルク監督のエニングはスロバキア代表ミンタル、ギリシャ代表のカリステアス、チュニジア代表ムナリらスター選手をスタメンからはずし、代わりに3人の19歳選手、1人の18歳選手をピッチに送った。躍動感あふれる気持ちのこもったプレーでニュルンベルクはバイエルンに対向。73分18歳のギュンドガンが19歳チョウポ・モティングのゴールをアシスト。バイエルン守備陣はまたしてももろさを露呈してしまった。左サイドバックのプラニイッチの裏を簡単につかれての失点。

バイエルンはクローゼを投入し反撃に出る。クローゼは何度か決定機に顔を出すが決められない。

スタメン出場したアリエル・ロッベンも途中から出場のフランク・リベリーも決定的なチャンスを作れない。それでも82分に攻撃参加したベルギー代表センターバックのダニエル・ファンボイテンが右サイドロッベンのクロスからヘディングで決勝ゴール。

ドイツ代表FWのマリオ・ゴメスは完全にルイス・ファンハールの信頼を失っている。昨日もスタメン起用されながら、ハーフタイムにリベリーと交代。

ルイス・ファンハール「非常によく組織立ち、守備的に戦ってくるチームを相手にプレーするのは難しいことだった。いいプレーが出来たわけではないが、それでもゴールをあげることが出来た。守備では大きなミスをしてしまった。先制点を挙げたからと全選手が攻めあがっていいわけではない。最終的に勝てて嬉しいが。」

マリオ・ゴメス「監督が僕を提げて、チームが勝った。彼が正しいことをしたということじゃない?」

ダニエル・ファンボイテン「長旅の疲れもあって、何人かの選手は体が重そうだった。簡単な試合ではなかった。勝ち点を取れたことを嬉しく思う。」

※ ボーフムファン、コラー解任要求
ホームでのマインツ戦を2−3で落としたボーフムにファンは怒り爆発。試合後の17時40分1500人のボーフムファンが控え室からの出口に集結。監督のマルセル・コラーと会長のベルナー・アルテゴアの解任を要求。警察が出動し、事態の沈静化に当たった。試合開始時にボーフムファンは抗議の意として18分48秒応援をボイコット。ゴールが決まってもブーイング、試合中も「コラー辞めろ!」の声が絶えなかった。試合後には首脳陣が緊急会議。インサイダーの話では火曜日のドイツカップの試合にコラーの姿はもうないはずだそうだ。

逆にマインツは若手の活躍でシーズン3勝目。昨日はAユース(U19)のアンドレ・シュルレ(18)が2ゴールの活躍を見せた。マインツは昨シーズンAユースがドイツ王者に輝くなどユースからの底上げが目立っている。ヘルタ戦でも18歳のグリマルディが決勝ゴールをアシストするなど結果を残している。シュルレは「周りの選手がすばらしいボールをくれたおかげです。」と謙虚に語っていた。

※ シュツットガルト、ローテーションで自滅?
チャンピオンズリーグでレンジャースに引き分け、リーグでは5試合でわずかに勝ち点5と精彩を欠いているシュツットガルト。昨日もホームにここまで勝ち星のないケルンを迎えながらミスの連発で0−2で敗れた。25分ドイツ代表DFのクリスティアン・トレッシュが自陣ペナルティエリア付近でボールを失うと、ケルンのエーレットがセンタリング。ゴール前でフリーになっていたフライスが頭で決めてケルン先制。シュツットガルトもセットプレーなどから何度かケルンゴール前に迫るが、ケルンもGKモンドラゴンを中心にこれをしのぐ。89分ケルンクリアーボールをペナルティエリアから飛び出したGKのレーマンが胸で処理をしようとするがこれをケルンFWのイシアクにカットされる。すばやくパスされたボールを直接40m先のゴールにサヌーがほうりこんでケルンが2−0。試合後シュツットガルトファンからはブーイングの大合唱。監督のマルクス・バベルは「我々な最後の数センチを削る準備が出来ていなかった。監督として今まで出一番難しい状況にある。」とコメント。バベルはS級ライセンス所得のために月曜日から水曜日にケルン体育大学で講義を受けている。チーム練習をすべて自分で出来ないという状況だ。しかし突然キャプテンのトーマス・ヒッツェルスペルガーをメンバーからもはずすなど、困惑が伺える。

※ ホッフェンハイム、2点差逆転勝ち
メンヒェングラッドバッハとのアウェー戦でホッフェンハイムは持ち前の爆発力を披露。グラッドバッハは10分にアランゴ、17分にコラッティがゴールを決めて2点のリード。23分にホッフェンハイムのサリホビッチがFKを直接決めて2−1。それでも85分まで試合は2−1のまま進んだ。グラッドバッハも勝ったと思っただろう。しかしホッフェンハイムは最後の5分間で3点をたたき出し、壮絶な逆転劇を演じた。グラッドバッハMFのトルベン・マルクスは「何でこんな結果になったのか全くわからない。」と力なく答えた。監督のミヒャエル・フロンツェックは「殆どの時間帯でわれわれのほうがいいチームだった。しかし最後はナイーブになりすぎていた。自分たちが支配していた試合を自分たちのミスで逃すことに慣れてはいけない。今日の負けからチームは確実に学んだだろう。」とコメント。

一方のホッフェンハイムはこの日の勝利で4位に浮上。試合展開は負け試合のものだったが、86分にマイコスウェルが同点ゴール、89分にオバージがヘディングで逆転弾、91分にバが左足で流し込んで4−2。4点目を決めたデンバ・バは「全体的にみて僕らのほうがいいチームではなかった。でも最後の場面で僕らが勝ち点にどれだけ飢えているのかを見て取れたと思う。」とコメント。監督のラルフ・ラングニックは「前半は非常に悪かった。しかし選手たちは自分たちを信じていたし、最後まで諦めなかった。勝利を喜ぶだけの理由がある。2−0からの逆転勝利はいつでも出来ることではない。」とコメントしていた。

※ どうしたヘルタ?最下位転落
昨シーズン終盤ヘルタは優勝争いに顔を出していた。4節連続で首位に立っていた。最終節で惜しくもチャンピオンズリーグ出場を逃した。6ヵ月後のヘルタは全く別のチームになっていた。昨日のSCフライブルクとのホーム戦でもいいところなく0−4の完敗。最下位に転落した。監督のルシアン・ファブレは「戦う心構え、守るための心構えが全くなくなってしまっている。失点の場面がそれを物語っている。原因は多くのことが絡んでいると思うが、このままでは駄目だというのははっきりしている。監督を辞める気はない。強烈な挑戦だ。」とコメント。

シーズン前昨シーズンまでの主力のFWマルコ・パンテリッチ、アンドリュー・ボロニン、DFのジョー・シムニッチを放出。しかし代わりに獲得した選手(ポーランド代表FWのアルトゥーア・ビヒニヤレク、FKラード・ベオグラードからネマンヤ・ペイチノビッチら)が全く役に立っていない。移籍市場が閉まる直前に獲得したフロリアン・クリンゲは出場9分で足を骨折し長期離脱。底の見えない落ち込みっぷりから脱出する日はいつ来るのだろうか。監督のファブレの首もそろそろ危ない。

※ HSVは引き分けどまり
ヨーロッパリーグ初戦でラピド・ウィーンに0−3と完敗したHSVはホームにフランクフルトを迎えた一戦で、その流れを払拭することが出来なかった。開始8分にFKのこぼれだまをゼ・ロベルトが頭で押し込んで先制するも、32分フランクフルトはアレックス・マイヤーのアシストからルスがダイレクトボレーを決めて同点。決定的なチャンスを双方つかみきれないまま試合は終了した。HSVはいまだ負け無しで首位に残っているが、勿体無い試合だったといえるだろう。

ブルーノ・ラバディア「勝てた試合だったが、チャンスに決めることができなかった。」

※ レバークーゼンーブレーメン、スコアレスドロー
代表監督ヨアヒム・レーブが見守る中、両チームのドイツ代表選手が火花を散らした。特にレギュラー争いとなる中盤のレバークーゼンのシモン・ロルフェスとブレーメンのトルステン・フリンクスの一騎打ち、正GK争いの渦中にいるレネ・アードラ−とティム・ビーゼの二人。さらに現在5ゴールで得点王争いトップに立ちながら代表から声のかからないシュテファン・キースリングはいいところを見せようと激しい動きを見せていた。試合は攻守の攻守の切り替えの早い見ごたえのあるものとなったが、決定機をきあられずにスコアレスドローに終わった。

トーマス・シャーフ「ディフェンス面で問題なく組織立ったポジションを取れていた。攻撃でも後ろから組み立ててチャンスを作り出せた。しかし最後のところで相手を崩しきれずに終わってしまった。」

ユップ・ハインケス「ブレーメンは最初の15分ゲームの主導権を握リ、前半を支配していた。私はベンチに座っていられなかった。ブレーメン攻撃陣は創造性のあるプレーをしてくるので、ハーフタイムにチームにしっかりと守備を固めて無失点で試合をすすめようと話した。」

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