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ドイツ便りコミュのブンデスリーガ第4節

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※ マインツ、負傷者続出で負ける
グラッドバッハとのアウェー戦に勝てばクラブ創立以来始めて首位の座につくことが出来たマインツだったが、GKが2人負傷したことも影響して0-2で敗れた。29分グラッドバッハのボバディリャのゴールの際に正GKのハインツ・ミュラーは交錯で腹筋を損傷し途中交代。控えGKのベットクロも84分の失点シーンで得点者のロイスと交錯。足を引きずりながら最後までプレーしたが、骨折の疑いがあるという。マインツマネージャーのクリスティアン・ハイデルは「けが人のことが心配でならない。チームの結果は二の次だ。」とコメント。監督のトーマス・トゥヒェルは「ハインツ・ミュラーの怪我が軽傷であることを祈っている。まずは様子を見ることだ。」と話していた。

※ ロッベンがバイエルンを救った
2400万ユーロでレアルから移籍してきたオランダ代表のアリエル・ロッベンは金曜日に一度全体練習に参加しただけで昨日のボルフスブルク戦でベンチ入り。監督のルイス・ファンハールは前節ミスで負けの原因となったGKミヒャエル・レンジングをはずし、ベテランのイェルグ・ブットを起用。またここまでノーゴールのミロスラフ・クローゼもスタメンからはずされ、好調のオリッチがスタメン。バイエルンはこれまでの4-4-2,4-2-3-1システムから4-3-3システムに移行。各選手の役割がはっきりしたのか、これまでとはうってかわってダイナミックなプレーを見せた。27分CKのこぼれだまをアルティントップがミドルシュート、GKベナーリオが弾いたボールをマリオ・ゴメスが流し込んでバイエルン先制。ハーフタイムからロッベンがいよいよ出場。独特のストライドの長いボールタッチからドリブルシュートへと持ち込み、会場を沸かせる。そして63分にリベリーも交代で出場するとスタジアムの熱気は最高潮へ。二人のスピードにボルフスブルクはついていけなかった。68分リベリーからロッベンへスルーパス。ロッベンはタイミングをはずしたシュートでゴール。さらに80分相手FKのこぼれだまをロッベンが拾うと高速カウンター。ロッベンーリベリーロッベンとつながれたボールをロッベンは追いすがる相手DFを切り返しで交わすと難なくゴールを挙げた。ロッベン2ゴール、リベリー2アシスト。バイエルンは今シーズン初勝利。昨シーズン王者のボルフスブルクは動きに精彩を欠き完封負け。好手の切り替えが遅く、チャンスを作れなかった。


ルイス・ファンハール「今日は非常にいいFCバイエルンを見ることが出来た。それも強敵であるボルフスブルクを相手にだ。前半からいいプレーをすることが出来た。完璧に組織立っていた。後半はクリエイティブな選手がゴールを上げてくれた誌、それ以外にもたくさんのチャンスを作れた。フランク・リベリーが復帰し、アリエン・ロッベンがきてくれたことを嬉しく思う。今日の結果はことのほか嬉しい。しかし我々はもっとよくならなければならない。次のアウェー戦でそれを見てみたい。」


アリエル・ロッベン「すばらしかった。スタートとしてこれ以上の結果はないだろう。ここにくることが出来てよかった。まだたったの一度しか一緒に練習していないが、僕はコンディションもいいし、監督も僕のことを後半から起用してくれた。そのために僕はここにきたんだ。ここで多くのものを勝ち取りたい。フランクが残ってくれることは僕にとってもとても重要なことなんだ。僕にとって今日はパーフェクトな日だった。」


アルミン・フェー「後半もう少しで同点というところまで迫ったが全体的に悪い出来だった。今日は消極的な動きが目立った。もっとカウンター攻撃を仕掛けたかったが、ボールを持ってもすばやい攻撃が出来ず、簡単にボールを失ってしまった。アリエル・ロッベンとフランク・リベリーの二人は特別にすばらしい選手だよ。」


※ ロッベン&リベリー、異世界からの使者
27分間バイエルンファンは別次元のプレーに酔いしれた。後半開始から出場したアリエル・ロッベンに続き、63分途中出場したフランク・リベリー。二人のスターは王者ボルフスブルクを無力化し、ブンデスリーガのほかのクラブに大きな不安を与えた。監督のルイス・ファンハールは「皆さんは、創造力とは何かを目の当たりにされただろう。ロッベンがバイエルンでプレーしてくれて嬉しい。そしてコンディションを崩していたリベリーの調子が上がってきてくれたことも朗報だ。二人が同時にプレーした30分間はバイエルンにその意味を教えてくれた。」とコメント。過去2年間リベリー頼みだったバイエルンはようやく別の武器を手にした。代表取締役のカール・ハインツ・ルンメニゲは「お金がゴールを呼び込むこともある。フランクとアリエンは最高峰のクオリティを持った両翼だ。」とコメント。ドイツ代表DFのフィリップ・ラームも「二人ともいつでも1対1の勝負を仕掛け、それに勝利し、いつでも決定的なパスを出し、決定的なゴールを決める。アリエンはワールドクラスの選手だよ。フランクのようにね。」とコメントしていた。唯一の問題は二人の怪我。ロッベンはマドリッド時代”がルのオランダ人”と評されていた。二人のコンディションこそが、バイエルンにとって何よりも大事な問題になるだろう。


シャルケDFラフィーニャを獲得か。シャルケ監督のフェリックス・マガトによると「ラフィーニャはチームを出たがっている。納得の行く移籍金の払えるクラブを見つけてくることだと彼には伝えた。まだ具体的な話は聞いていない。まだ明日まで何かが起こるかもしれない。」とコメント。ビルト紙の情報によるとバイエルンがシャルケとコンタクトを取り交渉に当たったという話が出ている。試合中にブーイングを受けたラフィーニャは「何のことだかわからない。なぜ僕がブーイングを受けたのかもわからない。」とコメント。バイエルン強化部長のクリスティアン・ネルリンガーは「完全に間違った情報。そんな話はない。」とコメントしているが。


※ マガト「去年のように悪かった。」
ホームに昇格組のフライブルクを迎えたシャルケは40分にDFのミスからチャ・ドゥリにゴールを許すと、大きなチャンスを作れないまま0-1で敗れた。監督のフェリックス・マガトは「やる気も見えない、アイディアも見れない試合だった。ただロングボールを前線に送るだけ。誰がこんなプレーを教えたというのか。今日は酷かった。昨シーズンのようなプレーをしてしまった。全くこんなことを予想していなかった。ショックだ。」とコメント。


シャルケはさらに1億3660万ユーロの負債があることが発覚。元シャルケチームマネージャーのルディ・アザウアがテレビ番組”アウディ・スタートーク”で明かした。「選手は自分たちの給料をもらえていない。多くの選手が3-4週間遅れてはじめて振り込まれている。」とアザウア。査問会会長のクレメンス・テンニスは「詳しいことは聞いていない。しかし今はそういうことはない。本当にそうだったのか責任者に詳しく聞いてみる。」とコメント。マガトは「シャルケは健全だ。」とコメントしていた。


※ キースリング、4戦連発
レバークーゼンはエースのシュテファン・キースリングの活躍で首位の座を堅守。レバークーゼンのハイスピードサッカーにボーフムは全くついていけない。32分にエパレのミドルシュートがマヌエル・フリードリヒに当たってゴールという幸運以外殆どチャンスを作れず。レバークーゼンは何度も何度もチャンスを作りながら入らない展開が続いていたが、41分フリードリヒがヘディングシュートで同点、68分キースリングがトニー・クロースのアシストを受けて逆転ゴール。


結果を残しているキースリングだが、代表から及びはかからない。ライバルのカカウ、ポドルスキ、クローゼはここまでリーグ無得点。代表MFであるシモン・ロルフェスは「シュテファンは自分の仕事をスーパ−にこなしている。ゴールを決めて、ゴールを決めている。」と、スイス代表FWのエリン・デルディヨークは「代表に呼ばれても何もおかしくない。僕だったら間違いなく呼ぶよ。」とコメント。キースリングは「ゴールを決め続けていくことが答えになる。調子はいいし、自分のプレーには満足している。」と話している。

※ ブレーメン、エツィルの活躍で連勝
2週間前ウサイン・ボルトの世界記録で沸いたベルリン・オリンピアスタジアムでヘルタはリーグ3連敗を喫してしまった。昨シーズン4位のヘルタはこれでリーグ16位と降格圏を低迷中。昨シーズンチームを支えた2トップのマルコ・パンテリッチとアンリュー・ボロニンの穴を埋められないでいる。キャプテンのアルネ・フリードリヒは「順位表を見れば今の状況がすぐわかる。」とがっかり。一方のブレーメンはディエゴ放出の穴を感じさせない攻撃サッカーを披露している。チームを支えるのは20歳ドイツ代表のメスット・エッツィル。U21ドイツ代表を欧州チャンピオンに導いたエツィルは今期絶好調。昨日も先制ゴールにナルドの決勝点のアシストにと大活躍。さらに期待の新鋭マルコ・マリンがFWで出場し、2アシストの活躍。マリンは「今日はすごくうまくいった。いいコンビプレーをすることが出来た。」とコメント。ブレーメンはこの日の勝利で3位に浮上。


トーマス・シャーフ「非常に満足している。結果だけではなく、内容にもだ。前半もよかったが、後半はチャンスをしっかりとゴールに結びつけることが出来た。常に攻撃的なプレーをすることが出来たし、守備でもしっかりとした組織を見せてくれた。」


※ 好調HSV首位
昇格組みケルンを3−1で下したHSVは今期初めて首位の座に着いた。ペルー代表ゲレーロが2ゴール。しかし試合後GKのフランク・ロストがクラブを批判。問題となったのは未だに決まっていない強化部長の後任。クラブは選手代理人のロマン・グリルと現シュトルム・グラーツ強化部長のオリバー・クロイツァーの二人に後任を絞っており、グリルを押す声が優勢だという。ロストは「選手の代理人が僕たちの強化部長につくというのは疑問を抱かせる。僕ら選手の控え室でのテーマにもなっている。普通に考えて理知的でインテリジェンスな人物がクラブにもいるんじゃないか。」とコメント。


一方のケルンはいまだ未勝利の18位。期待のポドルスキも未だにノーゴール。ポドルスキは「それぞれ代表戦で休みの間にいろいろと考えたほうがいい。」と話していた。


ブルーノ・ラバディア「ケルンは私たちを苦しめた。ケルンは守備的にやってくると思ってはいた。そんなケルン相手にうまくコンビネーションプレーを駆使して、攻略することが出来た。4試合終了時に首位。いいスタートを切れたと思う。」

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