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ドイツ便りコミュのブンデスリーガ第23節

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※ シャルケ、勝つには勝ったが
シャルケは昨日ケルンとの試合をジョーンズのゴールで1-0で勝利。しかしファンはチームマネージャーのアンドレアス・ミュラーと監督のフレッド・ルッテンの解任を要求。試合後は『ミュラー辞めろ』『ルッテン辞めろ』の大合唱だった。選手もそんなファンに対して、試合後の挨拶を拒否。ゴールをきめたジャミアン・ジョーンズは「ブーイングは間違っていた。今日はみんなめちゃくちゃ頑張ったんだ。」とコメント。チームマネージャーのミュラーは「われわれは落ち着いて仕事に集中するだけ。チームを成功に導いていくのが我々の仕事だ。」と話していた。

※ バイエルン、ハノーファーに快勝
結果次第では進退に影響を及ぼす可能性のあったハノーファーとの試合を見事に5-1の快勝で乗り切ったバイエルン。トーニ、リベリー、ファンボメルと主力を欠きながら、スタメン発表の時にはクリンスマンのところで大ブーイング。「クリンスマン辞めろ!」の大合唱も起こった。さらに出だしは良くなかった。またしても開始15分にハノーファーのジジ・シュタイナーに先制ゴールを許すいやな展開。バイエルンはこれで20試合ホームで失点を食らっている。しかし20分この日スタメンのベルギー代表DFダニエル・ファンボイテンがバスティアン・シュバインシュタイガーのFKをヘディングで決めて同点。「このゴールは監督のためでもある。」とファンボイテン。これで勢いに乗ったバイエルンは25分全く同じような位置からのシュバインシュタイガーのFKを今度はクローゼがヘディングで叩き込んで逆転。35分には縦に走りこむハミト・アルティントップにクローゼがヘディングでパス。アルティントップはエリア内で切り替えして相手DFを交わし、左足でゴール。怪我で出遅れたアルティントップにとっての今シーズン初ゴール。73分左サイドからぜ・ロベルトがセンタリングをあげると、ルーカス・ポドルスキがヘディングでゴール。そして89分に今度は右サイドからぜ・ロベルトがセンタリングを入れると、マルティン・デミチェレスがヘディングでゴール。ゴールが決まるたびにクリンスマンはチームマネージャーのウリ・へーネスと抱き合って喜びを爆発。これで他4チームのと同勝ち点で並んだが、得失点差で2位に浮上した。

ユルゲン・クリンスマン「雰囲気は最高だ。今日は結果を出さなければならない試合だということはわかっていた。今日は深く考えずにプレーができた。コンパクトに守るハノーファー相手に忍耐強く戦えた。今日はポドルスキがゴールを決めてくれたことが嬉しい。彼は何度もファールを誘発していたし、パスの受け手になっていた。ゴールをきめるというのはやはりFWにとって最良の薬だ。優勝するのが我々の目的だ。これで安心してはいけない。ヘルタは前を走っているしなんとしても追いつかなければならない。まだ11試合ある。王者になるためにはまだあらゆる可能性が残っている。」

クリスティアン・シュルツ(ハノーファーDF) 「体を寄せ付けてディフェンスしなければならないのに。全くの素人のように何の抵抗にもならなかった。」
ロベルト・エンケ「バイエルンが燃えているのをはっきりと感じた。」

※ ホッフェンハイム、サヌーゴ、珍レコード
ホッフェンハイムはアウェーでブレーメンと対戦。この試合で人一倍燃えていたのが元ブレーメンでこの冬からホッフェンハイムでプレーしているコートジボアール代表FWブバカ・サヌーゴ。ブレーメンでは最後なかなか出場機会も得られなかっただけにリベンジと行きたいところだった。試合開始からボールに意欲的に絡んでいたサヌーゴは何度かいいチャンスを迎えたが、放つシュートは何故かポストにはじかれていく。40分、50分、56分といい形からいいシュートを打ちながらポスト。ブンデスリーガでは1993-94シーズンからポストに当たったシュートも集計されているが、一試合で同一選手がポストに3回当てるという”ポストハットトリック”をきめたたのは始めて。試合は両者決め手を欠き0-0の引き分け。サヌーゴは「あれがただアンラッキーということなのか、運がなかったのか、それとも単純に僕のミスだったのかはわからない。こんなことは初めてだよ。しかも自分の古巣クラブとの試合でだよ。」とコメント。監督のラルフ・ラングニックは「彼は上昇してきている。後もう何%かうわのせて頑張ってくれたら、彼に対する信頼はゆるぎないものになる。」と評価。

※ こっちは本物。ボロニンハットトリックでヘルタ首位キープ。
コトブスのホームに乗り込んだヘルタベルリンはエースのアンドリュー・ボロニンのハットトリックの活躍で3-1で勝利。2位グループと勝ち点差4をつけて首位をキープ。ボロニンの活躍にチームマネージャーのディーター・へーネスも「なんとしても彼のことを完全移籍で獲得したい。うまくいってくれることを非常に望んでいる。」とコメント。現在リバープールからのレンタル移籍中のボロニンだが、完全にチームのエースとして不可欠な存在になっている。ここ5試合で7ゴール、78年ぶりの優勝への扉を開くのはこのウクライナ人ストライカーか。DFのクロアチア代表ジョー・シムニッチは「ワールドクラス。彼が僕らのチームメイトでよかった。」と、キャプテンのアルネ・フリードリヒは「彼はなくてはならない存在。今の彼はきめたいようにゴールをきめれる。」とチームメイトも絶賛。ボロニン自身は「ハットトリックはレバークーゼン時代以来だよ。すばらしい気持ちだ。僕らは優勝を果たしたいし、それに見合うだけの能力がある。」とコメント。

※最下位グラッドバッハがHSVを撃破
ホームにHSVを迎えたメンヒェン・グラッドバッハは12月以来の勝利を4-1というスコアで飾った。立役者は代表MFのマルコ・マリン。1ゴール2アシストの活躍でチームを勝利に導いた。HSVはこの冬に1000万ユーロでマリン獲得に動いたが、グラッドバッハは拒否。今シーズン後にまた獲得に向けた動きがあるはずだ。マリンは「今日はこんなに自分たちがいいプレーをして、点差をつけて勝つなんて予想していなかった。すごく嬉しいよ。これでまだ何もかもが可能だ。」と残留に向けて気合を入れていた。一方のHSVはドイツのクラブで唯一今期3冠を狙えるチーム(リーグ、カップ、UEFAカップ)。しかしこの日の出来では1つも取れないだろう。エースのムラダン・ペトリッチは「後ろも見なければならない。そうしないと、シーズン終了時にチャンピオンズリーグ出場権も逃してしまうかもしれない。」と危機感を抱いていた。

※ バベル、未だ無敗
マルクス・バッベルの不敗神話は健在だ。12月にシュツットガルト監督になってからリーグ9試合で6勝3分。シュツットガルトの歴代監督の中で最高の成績だ。さらにこの日DFBからグッドニュースが届いた。本来ブンデスリーガの監督に必要とされるS級ライセンスをまだ所得していないバベルは早急に6ヶ月間の講習会への参加を要求されていた。しかしシュツットガルトは来期もバッベルを監督として考えており、6ヶ月間もチームからはなれることを拒否。特例での所得の可能性を探っていた。今シーズン終了後から通信教育の要領で受講していく予定だという。チームマネージャーのホルスト・ヘルトは「最近DFBとの話し合いで決まった。解決策が見つかってよかった。」とコメントしていた。さらにこの試合でエルソンのきめた1-0のゴールはブンデスリーガ通算43000ゴールのメモリアル弾。

※ レバークーゼン、ボーフム相手に引き分けどまり
ドイツカップでバイエルンを一蹴した勢いはどこへやら。ホームとなるデュッセルドルフにボーフムを迎えながらも、ボールは支配するも効果的な攻撃ができずに苦戦。逆に32分ダブロフスキに先制点を許す。レバークーゼンはさらに38分にチリ代表のビダルがボーフムのプフェルツェルと激突。そのまま負傷退場、病院へと運ばれた。「脳震盪を起こしていた。それと右目の周りが骨折している。手術なしで大丈夫だと祈っている。」と監督のブルーノ・ラバディア。そのビダルに代わって出場したのはバイエルンからレンタル移籍のトニー・クロース。しかしクロースも試合の流れを好転させることはできない。66分ボーフムDFマブレイがエリア内でハンドの反則を犯しPKを奪取。パトリック・ヘルメスがこれを決めて何とか同点。ヘルメスはこれで17ゴール。怪我で離脱中のホッフェンハイムイビセビッチの18ゴールに後1と迫っている。レバークーゼンは他にもセットプレーからCBのエンリケが何度かチャンスを迎えるが、ボーフムGKのフェルナンデスがファインセーブの連発でこれをしのぎきった。

ブルーノ・ラバディア「まだUEFAカップ出場の可能性は残っている。しかしそのためには今日のような試合は勝たなければならない。試合へ望む気持ちについて批判をする気はない。大事なのは下を向かずに上を見ていくことだ。」

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