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ドイツ便りコミュのブンデスリーガ18節

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皆様お久しぶりでございます。およそ2ヶ月ぶりの更新となってしまいました。ブンデスリーガ後期開幕にあわせて、またドイツ便り復活です。いきなりバイエルンがHSVに敗れるという波乱でスタートしましたが、おかげで後半戦もブンデスリーガはスリリングなものになってくれそうです。ホッフェンハイム、バイエルンにHSV、レバークーゼン、そしてヘルタといったあたりがタイトル争いを盛り上げてくれるでしょう。

チャンピオンズリーグでのバイエルン、UEFAカップに残っているドイツ勢の活躍にも期待したいところですね。

そんなわけで後期もよろしくです。

ろびー

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※ HSVバイエルン撃破で暫定首位浮上
ドイツカップでシュツットガルトに5:1と大勝したことでブンデスリーガにバイエルンの敵はないと見られていたが、HSVは試合開始からアグレッシブなプレーでバイエルンを圧倒。前半終了間際にチェコ代表のダビット・ヤロリンのシュートをGKのミヒャエル・レンジングがはじいたところを、クロアチア代表FWムラデン・ペトリッチがヘディングで押し込んでHSVが先制。序盤眠ってしまっていたバイエルンも30分過ぎからかみ合いだしてきて、後半には多くのチャンスを作り出した。しかしトーニ、クローゼのシュートはことごとく跳ね返されていく。GKのフランク・ロストは少なくとも2つの決定的なシュートをはじき出した。バイエルン攻撃の核フランス代表のリベリーは存在感を出すことなく終わってしまった。監督のクリンスマンは「リベリーはふくらはぎに張りを訴えていた。」と明かしたが、解説者の元バイエルンでドイツ代表のメーメット・ショルは「彼は2年前までどこでプレーしていたか忘れてはいけない。マルセイユというどこの国だがわからないチームのプレーヤーでしかなかった。」とリベリーのプレー振りを批判していた。

カールハインツ・ルンメニゲ「避けることのできた敗戦だった。特に最初の30分間は少なすぎた。アグレッシブなプレーが少なすぎた。いいゲームをした後だったので、おそらく半分の力でも大丈夫だろうと信じてしまっていたのではないか。しかしそんな姿勢で勝てるチームはない。特に相手HSVだ。後半はいいプレーをしたが、チャンスを生かせなかった。最低でも引き分け、勝つこともできた試合だ。HSVは今日の勝利でタイトル争いに絡んできた。」

ユルゲン・クリンスマン「最初の30分間は眠ってしまっていた。相手選手へのマークはルーズだし、全くプレッシャーをかけれなかった。チーム全体としてピッチ上に存在していなかった。30分後からようやく少しずつリズムをつかむことができたが、前半終了間際に失点をしてしまった。後半はプレー内容的にはオッケーだ。多くのゴールチャンスを作り出したが、ゴールにボールを入れることができなかった。がっかりしているし、腹立たしいことだ。」

フィリップ・ラーム「試合に入るのが難しかった。しかしシュバインシュタイガーの100%のチャンスが決まっていれば、シュツットガルト戦のように磐石だった。しかし今日はそれができなかった。ゴールチャンスはたくさん作り出したが、今日は決まらなかった。」

マルティン・ヨル「前半非常にいいプレーをすることができた。後半開始直後にしかし2-0としなければならなかった。その後の展開は我々にもバイエルンにも幸運があった。信じられないくらい素晴らしい試合だった。」

ムラデン・ペトリッチ「僕らはみんなとても幸せな気分だよ。今日の試合の鍵になったのは、チーム全体のコンパクトな戦いだった。前半明らかに主導権を握ったし、後半もバイエルンにプレッシャーをかけ続けた。体を張ってシュートを跳ね返し続けた。」

フランク・ロスト「ぎりぎりの試合だった。両チームともに勝つチャンスがあった。このようなレベルのゲームでは小さなミスが試合を決定付ける。きょうの勝利を来週のカールスルーエ戦につなげなければならない。カールスルーエで勝てば、シーズン終了までタイトル争いに関われる。」

※ ウリ・へーネス、負けても強気
冬の休暇明けの初戦のHSVとの初戦を0−1で落としたバイエルン。敗戦は2008年9月27日のハノーファー戦以来。それでもバイエルンマネージャーのウリ・へーネスは強気の姿勢を崩さない。「我々は18節終了時ではなく、34節終了時に一番上にいたい。そして我々は間違いなく優勝する。これは確実なことだ。」とコメント。DFフィリップ・ラームも「優勝するのは僕らだ。ホッフェンハイムはそれほど勝ち点を稼げないはず。むしろレバークーゼン、HSVのほうが怖いチームだ。」と話していた。そんなバイエルンに2つの移籍話が。一つ目はウクライナ代表MFでゼネット・ザンクトペータースブルクのキャプテン、アナトリ・ティモシュチュクの獲得がほぼ決まった。一月の末に秘密の会合を持った両者はその場で合意。移籍金は1400万ユーロ、2012年までの契約。契約はロシアリーグの始まる前の2月28日からとなるだろう。ただしバイエルンでのプレーは来シーズンからとなる見込みだ。ロシアリーグのある3月から6月まではゼニットでレンタルとしてプレーする予定。その代わりに移籍金を値引いてもらう。2つ目はドイツが誇るスーパータレントのトニー・クロースがレバークーゼンにレンタル移籍をすることに。出場機会を求めるクロースだが足首の負傷で冬休み中の練習に参加できず、クリンスマン監督にアピールすることができなかった。このままでは今シーズンは出場のチャンスがないとおもったのだろう。レバークーゼンの強化部長ルディ・フェラーは「トニー・クロースを欲しがらないチームなどいないだろう。しかし彼は自分で我々のチームに来ることをきめた。しかしなぜ彼は我々のもとに来ようと思ったのだろう、と少しの間考えはした。我々の中盤はすでに高いクオリティを備えている。」とコメント。監督のブルーノ・ラバディアは「クロースが自身で決断したということは、われわれのサッカーがいかにすばらしいものかということの表れだろう。」と話していた。移籍金は少なくともシーズン終了までの半年。ウリ・へーネスはクロースのためにバイエルンの10番を空けているだけに、いつかはまた取り戻すつもりだろうが、いつまでレンタルで経験をつませるかはまだわからない。

※ ホッフェンハイム、新スタジアムで勝利
32000人のファンで埋め尽くされた新スタジアムでホッフェンハイムはコトブス相手の2−0と勝利。エースのイビセビッチ、攻撃の中心だったオバージを故障で、司令塔のカルロス・エドゥワルドを出場停止で欠くホッフェンハイムは前半戦に披露したような魅惑的な攻撃サッカーはできなかったが、手堅く得点を奪い勝利した。28分デンバ・バが左足でゴールを奪うと63分ブレーメンからレンタル移籍のコートジボアール代表FWブバカ・サヌーゴが右足でゴールをこじ開け、スタジアムを沸かせた。イビセビッチの今シーズンの復帰は絶望的なため、サヌーゴにかかる期待は大きい。移籍からたった3日間チーム練習をしただけでの出場となったが、セネガル人のデンバ・バとは既に息のあったところを見せていた。「ユルゲン・クリンスマンのファンだった。彼は馬のように駆け巡る選手だった。」と語るサヌーゴ弾でチームを再び首位に引きあげた。もう一人の新加入選手もとドイツ代表GKのティモ・ヒルデブランドはスタメン出場を果たしたが、交錯プレーで負傷をし、後半途中交代した。

ラルフ・ラングニック「結果にはとても満足している。しかしチームのできに関してはまだ隔たりがある。前半戦のようなマジックサッカーを披露する状態にないことはわかっている。コトブスは水曜日のドイツカップの試合よりは良かった。芝の状態もまだよく泣く、ウェンブリースタジアムのような芝ではまだないガ、いずれ根付いてくるだろう。新加入選手はいいプレーを見せてくれた。ティモ・ヒルデブランドは病院でレントゲン写真を取った結果、恥骨の打撲のようだ。悪いものではないことを祈っている。」

※ シャルケ、ハノーファーに負けて9位に
「我々の目標はチャンピオンズリーグ出場権だ。」と高々と宣言していたシャルケ監督のフレッド・ルッテンだったが、仕切りなおしの降機開幕戦でいきなり躓いた。シャルケはエースのクラーニを外し、4得点を奪ったドイツカップイエーナ戦のメンバーで望んだが、ハノーファー相手に攻め込みながらゴール前で空回り。打てども打てどもゴールが奪えない。逆に8分ハノーファーのセルジオ・ピントがペナルティエリア外から思いっきり狙ったミドルシュートが決まり、ハノーファー先制。これがそのまま決勝点となった。監督のフレッド・ルッテンは「こうした試合では監督は多くを望むことはできない。チームの出来を批判するつもりもない。唯一つだけいえるとしたら、サッカーではゴールをきめた方が勝つということだ。今日は何よりそれがかけていた。」とコメント。決定機を外したゲラルド・アザモアは「決定機をきめることができなかった。自分たちの責任だ。」とコメント。シャルケの決定機を何度もはじき返したハノーファーGKのロベルト・エンケをチームメイトで決勝点をきめたセルジオ・ピントは「彼はドイツで最高のGKだよ。彼と一緒のチームでプレーできて嬉しいね。」とコメント。エンケは「カムバックの試合としてこれ以上のものはないだろうね。いくつかのファインセーブも見せることができた。今日は代表GKコーチもきていたから、代表にむけての一歩になったと思う。」と話していた。

※ シュツットガルト、2−0で勝利
バイエルンにドイツカップで5−1と破れたショックはまだ残っていたが、シュツットガルトは最下位のグラッドバッハに2−0で勝利。監督のマルクス・バッベルは「安定感に欠いた試合運びだった。」とコメント。グラッドバッハ監督のハンスマイヤーは「68分まではオッケーだった。しかしわれわれは自分たちのチャンスを100%信じていなかった。」とコメント。試合のほうは67分にルーマニア代表FWのマリカが、87分にドイツ代表FWマリオ・ゴメスが決めた。ゴメスは試合後「グラッドバッハのシステムはまるで60年前のもののようだった。」と極端な守備システムを批判していた。

※ ブレーメン、ホームでビーレフェルトに破れる
後半戦巻き返しを狙ったブレーメンだが、ホームでビーレフェルト相手にまさかの敗北。確かにブレーメンはエースのクラウディオ・ピサロ、司令塔のブラジル代表ディエゴを出場停止で欠く緊急事態。しかし相手はここまでアウェー25戦勝ち星なしのビーレフェルト、二人を欠くとはいえホームの試合ならばしっかりと勝たなければならない。ブレーメンの動き、とくに攻撃時の動きは散発で、時折繰り出すビーレフェルトのカウンターのほうがよっぽど危険なものだった。カウンターから2失点を受けたブレーメンは、セットプレーから一点返すので精一杯。ディエゴは復帰までまだ2試合、ピサロは3試合出場停止。このままではチャンピオンズリーグ出場権など夢のまた夢。

トーマス・シャーフ「われわれは確かに運動量は多かったが、相手選手に対してあまりにも消極的だった。」

トルステン・フリンクス「僕らは今チャンピオンズリーグ出場権の獲れる3位になれるかどうかとか、後どんな可能性があるのかとかを話すべきではなく、ただ目の前の試合に勝つことだけを見て戦わなければならない。」

コメント(4)

大久保の試合を観戦しにいこうと思っていたのに、チームの合宿がはいってしまい行けず・・・バッド(下向き矢印)
でも、バイエルンとHSVの試合をレストランのTVで、チームメイトと観戦しましたが、たのしい試合でしたるんるん
いよいよブンデスが再開しましたね!
現地には行けないですが、ドイツ便りでしっかり楽しませて頂きます♪
詳しい情報ありがとうございます☆
不甲斐ない結果に悲しんでますが(ブレーメンファンです)

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