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ドイツ便りコミュのブンデスリーガ第14節

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※ ドルトムント、辛勝
アウェーのカールスルーエ戦を何とか1−0で勝利したドルトムント。暫定ながら順位を4位まで上げてきた。決勝ゴールをきめたのはエジプト代表のモハメッド・ジダン。怪我のパラグアイ代表FWバルデスに代わってのスタメン出場だった。スイス代表のアレクサンダー・フライはジョーカーの役割に不服を持っていると公言したが、この日もベンチスタートだった。前半は消極的なサッカーを進めるカールスルーエ相手にドルトムントが主導権を握り、ジダンのゴールで先制。後半反撃に出たが、ゴールを奪うところまではいかず。ブンデスリーガのFWで唯一ここまで13戦ノーゴールのカールスルーエのオーストラリア代表FWジョシュア・ケネディを外したが、効果はほとんど見られなかった。監督のベッカーは「観客の怒りはもっともだ。我々は前半あまりにも不安いっぱいのサッカーをしていた。」とはなしていた。

※ ブレーメン、ビーゼ対オリッチ
明日ハンブルクで行われるHSVとブレーメンの北ドイツダービー。前回の対戦でハイボールの競り合い時にブレーメンGKのティム・ビーゼはHSVのクロアチア代表FWイビチャ・オリッチののど元にスパイクの裏でアタックした一時は殺人未遂行為として弁護士団から訴えられもした。観客から大きなブーイングで迎えられることが予想されるが、2人はスポーツビルト紙のインタビュー企画で数日前に顔を会わせている。オリッチは「あれは意図的なファールでないことはわかっている。彼はチームのためにベストを尽くそうとしただけ。試合後すぐに謝罪のメールもくれたんだ。」とコメント。ビーゼはHSVのファンに対して「この前の前のダービー戦でもガラスのビンが僕のところに放り込まれたりした。そうしたことはもう二度としないで欲しい。」と願っていた。オリッチも「ファンもあのファールの一件はもう忘れてもらいたい。強行してティムと話すことができてよかったと思っている。」とHSVファンにアピール。水曜日のイングランド戦では後半から出場し、代表デビューを飾った。2−3度素晴らしいセーブを見せ、レーブを喜ばせたビーゼ。「代表戦で得た自信を今度の試合にも持ち込みたい。」と語っていた。

※ HSVグラウンドが雪一面
HSVの選手は木曜日の午前中の練習にグラウンドに向かって、自分たちの目を疑った。練習グラウンドは厚い雪に覆われていた。本来練習グラウンドにも芝下暖房が入っているが、グラウンドキーパーは雪の予報があったにもかかわらず、暖房のスイッチを入れるのを忘れていた。GKのフランク・ロストは自分で雪かきを手にすると、ペナルティエリアを自分で整備。FWのムラダン・ペトリッチは「つま先が冷たくて大変だったけど、土曜日には元の状態に戻っているはずさ。」とリラックスした様子だった。(11/22)

※ バイエルン、主役そろい踏みで完勝
バイエルンは最下位に沈むコトブス相手に一方的に攻め込んでの快勝。デミチェレス、リベリー、クローゼ、トーニと主力がゴールのそろい踏みを見せた。特にリベリーは怪我からコンディションを完全に取り戻したようで、得意のドリブルで何度も決定機を作り出していた。これで2008年のこすハイライトは2位レバークーゼンと1位のホッフェンハイムとの決戦。ウリ・へーネスはどちらのほうを警戒するかと聞かれると「当然ホッフェンハイムだ。」と話していた。

ウリ・へーネス「我々は満足している。チームは先制点を許したもののすぐに反発してくれ、2ゴールを上げた。4対1としてからは試合展開をゆっくりしていた。それは今週ブカレストとのチャンピオンズリーグ、さらにレバークーゼンでのトップゲームそしてホッフェンハイム戦が控えていることを知っているからだ。難しい戦いになる。しかし準備はできている。わくわくしてくるね。」

ユルゲン・クリンスマン「勝ち点3を摂ったことには満足している。結果からするともう少しゴールがあっても良かったかなと思う。それだけのチャンスがあったからね。我々は徐々に自分たちの到達したいところへと向かっている。秋の王者になることだ。チームはさらに早いテンポでプレーできるようになってきた。規格外の選手、フランク・リベリーのおかげだね。彼は常に素晴らしいアクセントを付け加えてくれる。次はレバークーゼン、ホッフェンハイムとの対戦。12月にはどの順位にいるのか、楽しみだ。」

※ ホッフェンハイム、ケルンに3−1勝利
ホッフェンハイムはアウェーでケルンに3対1と勝利。この日敗れたレバークーゼンにかわり首位に立った。勝利の立役者はこの日もイビセビッチ。2ゴールをあげ、14試合で16ゴール。14節終了時で彼以上にゴールを取っていたのは1968年のゲルト・ミュラーまでさかのぼらなければならない(ミュラーは20ゴール)。「ミュラーの名前はもちろん知っている。彼は伝説の選手。彼と比較することなんてできないよ。僕は次の試合もスタメンでプレーできることが楽しみなだけなんだ。」とイビセビッチ。

ホッフェンハイムとケルンは昨シーズン2部リーグで2度対戦、2度ともケルンが勝利を収めていた。戦いの場を一部に移したこの日も激しい戦いが繰り広げられた。審判のデニス・アイトキンは試合開始から忙しかった。ケルン監督のクリストフ・ダウムは試合後ホッフェンハイムのベンチを批判。問題となったのは52分ケルンのケビン・マッケンナがセヤッド・サリホビッチにハードタックル。その瞬間ホッフェンハイムベンチは全員が飛び出して大抗議。主審のアイトキンは一発レッドを示した。ダウムは「何度もビデオで確認したがマッケンナは確実にボールにいっていた。それをホッフェンハイムの魔法使いたちがしたことはありえないことだ。ベンチの人間がしたことはこれまでスタジアムで見てきた中でも最もアンフェアーな行為。ホッフェンハイムサッカーの名が汚れる。」と攻撃。ホッフェンハイムのラルフ・ラングニックは「僕らは別に何もしていない。こちら側がカードを要求したわけではない。」とコメント。

※ レバークーゼン、首位陥落
雪の残るピッチでレバークーゼンの南国出身選手は明らかに本調子と程遠い出来だった。顕著な例はビーレフェルトの先制点の場面。中盤でビダルが簡単にボールを失い、そのままカウンターからビヒニヤレクにゴールを許した。ブラジル人のレナート・アウグストも精彩を欠き、チームはリズムを作れない。さらに69分守護神のドイツ代表GKレネ・アードラーが右サイドからのセンタリングをクリアミス。ハルファーに押し込まれて2失点。アードラーは水曜日の代表戦でもクリアミスから失点のきっかけになっていた。「ここのところ自分のリズムが狂っている。もっと遠くにボールをクリアしなければならなかった。今週はいい週ではなかった。」とがっかり。78分に1点を返したパトリック・ヘルメスは「2失点はばかげたミスだった。しかしレネだってミスをすることはある。今週は少し不運だっただけだよ。」とコメントしていた。

※ クラーニ、ファンからブーイング
2005年にシュツットガルトから移籍してからケビン・クラーニは未だにシャルケファンの信頼を得ていない。昨日の試合でも75分に途中交代すると、観客からブーイングを受けた。クラーニはそれから逃げるようにすぐに控え室へと下がっていった。クラーニは2つの100%きめなければならないチャンスを逃した。クラーニは試合後「何を言っていいかわからないよ。今日は普段と反対にしてみようか。僕がみんなに質問をする。"ケビン、なぜあの2つのチャンスをきめられなかったのか?"でみんながそれに答えて。僕には何の答えも思い浮かばない。」と報道陣を前に話していた。試合のほうは3−1でシャルケが勝利。しかしエースの復調なく、チームの浮上はありえない。

※ シュツットガルト、アルミン・フェーを解任
昨日ボルフスブルクに4−1と完敗したシュツットガルトは今日監督のアルミン・フェーを解任した。ブンデスリーガでの監督の解任は今シーズン2人目。試合前の段階で会長のエルヴィン・シュタウトは「冬休みに一度ゆっくりとみんなで話し合い、現状を分析しなければならない。そして必要な決断を下すべきだ。」と話していたが、ボルフスブルク相手に、特に後半のなし崩し的にやられていくさまは首脳陣に限界を感じさせたのだろう。シュタウトは「我々は満足と程遠いところにいる。」とコメント。後任監督はまだ未定。(11/23)

※ 北ドイツダービーはHSV勝利
HSVがホームにブレーメンを迎えた来たドイツダービーはHSVに軍配が上がった。しかし昨シーズンのビーゼのカンフーキックに続き、またしてもスキャンダルに見舞われる試合となってしまった。10分にゲレーロのゴールで先制したHSVに対し、ブレーメンは24分ディエゴのFKで同点に追いつく。ブレーメン選手が喜ぶ中HSVのファンブロックから携帯の電池が投げ込まれ、ブレーメンキャプテンのフランク・バウマンに直撃した。さらにHSVファンは「自業自得だ。」とブーイングを浴びせる。主審のキルヒャーは試合を一時中断し、バウマンは治療を受けた。「ショックだったし、かなりの痛みだった。血も少し出た。幸運にもプレーを再開することができたけど。」とバウマン。試合のほうは74分に右サイドでボールを持ったオリッチがドリブルから左足で強烈なシュートをゴール右上隅に突き刺した。これにはGKビーゼも「あれは今シーズンのベストゴールになるよ。」と脱帽だった。

※ アルミン・フェー解任の裏側
シュツットガルト監督のアルミン・フェーとチームマネージャーのホルスト・ヘルトは土曜日の試合後シュツットガルト市内のホテルでチームの今後について話し合った。チームの目標であるUEFAカップ出場権獲得も既に危なくなってきている。さらにこの話し合いでフェーとヘルトは意見の食い違いを見せ、それが日曜日の首脳会談での監督解任につながったと見られている。ヘルトは「我々はいくつかの点で共通意識を持てていたが、それ以外では食い違っていた。それが決定的なものになった。」とコメント。チームの現状についてヘルトは「みんなもっとできるはずだ。」とはなすのに対し、フェーは「決定的なミスは2006−2007シーズンに優勝した後の補強だ。ヘルトと私は正しい人材を獲得できなかった。そのときのミスを今支払っている。」と見ていた。またヘルトはなかなか勝てないチームに対しもっとハードに当たるべきだと主張するのに対し、フェーは「自分の信じるやり方をとらないというのは考えもしない。」と話していた。

※シュツットガルト後任監督
元ドイツ代表DFマルクス・バベルがシュツットガルトの新監督に就任。バベルは選手時代に10試合アルミン・フェーの元でプレーした。バベルは監督として早速2部練習を敢行。これまで試合翌日の練習を免除されていた元ドイツ代表GKのイエンス・レーマンも練習に参加させる。バベルは「イエンスにはこれからチームに帯同してもらうことが大事になるというつもりだ。」とコメント。さらに「練習からハードにできないものは私の元では問題となる。」と言い切った。バイエルン時代の監督であるオットマー・ヒッツフェルトは「専門に仕事に取り組み、決断には妥協は一切しない。」とバベルを評価する。コーチライセンスを持たないバベルをS級ライセンス保持者のライナー・ヴィドマイヤーがアシスタントコーチとしてサポートする。

バベル「我々は明日2部練習をする。次の試合までそんなに時間はない。選手にはすぐに私のフィロゾフィーをわかってもらいたい。シュツットガルトはいつもオフェンシブサッカーをしてきた。私もそれに沿ってチームを構築し、また素晴らしいコンビネーションサッカーを目指したい。今私の気分はブンデスリーガデビュー戦前の心境にいている。クラブが私を評価してくれ、こうした役割を与えてくれたことをうれしくおもう。これまで自分がやってきたことが間違ってはいなかったことの現われだ。」(11/24)

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