ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

ドイツ便りコミュのブンデスリーガ第13節

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
※ バイエルン、6連勝ならず
試合展開は完璧なはずだった。試合前にウリ・へーネスが「今日の試合に勝てば来週には首位に立てる。一度首位に立てば、われわれは簡単にその座を受け渡さない。」と話していたように、この日もアウェーながらグラッドバッハを圧倒。21分にこの日から復帰のフィリップ・ラームが見事なドリブル突破からトーニのゴールをアシスト、65分にはフランク・リベリーが倒されて得たPKを自分で決めて2−0。ところが78分グラッドバッハのフレンドがバイエルンのマルティン・デミチャレスにヘディングで競り勝って1点差。その3分後の81分にはグラッドバッハのペナルティエリアへの侵入を阻止できずに上げられたセンタリングが逆サイドに抜けると全くのフリーでブラッドリーがヘディングで決めて同点。バイエルン代表取締役のカールハインツ・ルンメニゲは「選手は今日の試合をあまりにも軽率に引き分けに持ち込まれた。70分以降のプレー振りは少なすぎる。」とコメント。ゼ・ロベルトがラボーナをしたり、デミチェレスのチェックが緩慢だったりといったシーンを指摘。

ユルゲン・クリンスマン「たった勝ち点1しかホームに持って帰れないとは腹立たしいことだ。首位との差を広げられるわけにはいかない。来週修正しなければ。」

フィリップ・ラーム「2失点目のシーンでは僕らはしっかりとあたりにいけなかった。セーフティに行き過ぎた。2−0の段階で試合を締めなければならなかった。」

ミヒャエル・レンジング「確実に手にできた勝ち点3だった。自分たちの手からそれを手放してしまった。2失点の場面では完全に眠ってしまっていた。あってはならないこと。」

※ ホッフェンハイム、首位と同勝ち点の2位
ホームにボルフスブルクを迎えたホッフェンハイムは持ち前のオフェンシブサッカーが爆発。3−2と勝利。今シーズンホームでは7試合で6勝の負けなし。首位のレバークーゼンと同勝ち点、得失点差が1少ないだけの2位。両チームとも点をとりつとられつの展開。ミスも少なくスピーディな試合あった。試合を観戦していた代表監督ヨアヒム・レーブも「2つの好チーム同士のいい試合だった。」コメント。

ラルフ・ラングニック「非常にスリリングな試合。最後には幸運もあり、しかし勝つにふさわしいパフォーマンスで勝利できた。」

※ シャルケ、既に優勝は絶望的か
先週の火曜日シャルケの伝説的監督チャーリー・ノイマンが死去。昨日試合で選手は喪章を巻いて試合に臨んだ。チームマネージャーのアンドレアス・ミュラーは「彼のためにも近い将来必ず優勝を。」と話していたが、今シーズンは既に無理そうだ。レバークーゼンを相手にさしたる抵抗もできないまま2−1で敗退。監督のフレッド・ルッテンは「非常に怒っている。こんなのはシャルケではない。ピッチ上の8−9人がほとんど動けていなかった。こんなのはありえない。」と怒り心頭。逆にこの日の勝利で首位の座をしっかりと守ったレバークーゼンのブルーノ・ラバディア監督は「チームを褒め称えたい。彼らは一度も我慢を失わなかった。常にボールを奪おうという気持ちを見せてくれた。」とコメントしていた。

※ ヘルタ、HSVを下し4位浮上
前節のホッフェンハイムに続き、今節はHSVとヘルタは上位チームを相手に連勝、4位に浮上した。試合後にはヘルタのクロアチア代表DFジョー・シムニッチがメガフォンを手に取ると「ファンのみんな。みんなは世界最高のファンだ。シーズン終了した時に、一番上にいれることを祈っているんだ。」とファンに挨拶。HSVのクロアチア代表のムラダン・ペトリッチにアクロバットな先制点を許したが、チームは後半開始すぐの46分に同点弾、さらに49分には逆転ゴール。キャプテンのドイツ代表DFアルネ・フリードヒリは「ハーフタイムに気合を入れたんだ。それが良かった。」とコメント。監督のルシアン・ファブレは「前半は良くなかった。そうなれば後半はよくプレーするだけだ。」と話していた。一方のHSVはアウェーで勝てない。アウェー戦は5試合で4敗目。矛先は副審のトルステン・キンヘーファー。ヘルタの2点目のシーンでキンヘーファーは最初HSVのマタイセンのファールを見て旗を上に上げた。しかしボールをヘルタ選手が拾うと、アドバンテージを取りファールを流した。ファールだと思い一瞬足を止めたHSVDF陣は失点後抗議。HSV監督のマルティン・ヨルも「私は17,18歳の頃から選手だった。私にとって審判が旗をあげたらファールだということになっている。」と苦虫を噛み潰していた。(11/16)

※ クリンスマン、交代選手が機能せず
またしても2点差を追いつかれての引き分け。しかも相手は下位に沈むグラッドバッハ。今シーズンのバイエルンは、2点差を追いつかれての引き分けが既に3試合もある。開幕のHSV戦、そしてボーフム、グラッドバッハ戦。いい試合展開で2点リードをしながら、主力の温存で交代選手を入れたとたんにそれまでの流れを手放してしまい、あっという間にゴールを奪われてしまう。グラッドバッハ戦でも65分にシュバインシュタイガーとラームの2人を替えた途端に安定感と積極性を欠いた。交代で入ったボロフスキとソーサはまたしても試合を締めることができなかった。ミロスラフ・クローゼは「1点差にされた段階で不安になってしまい、相手の猛反撃にあってしまう。」と心境を語る。バイエルン元監督のウド・ラデックは「今クリンスマンに必要なのは戦術を担当するヨギィ・レーブのような右腕だ。」と指摘。現在バイエルンで戦術を担当しているのはマルティン・バスケス。しかしバスケスはドイツ語をしゃべれない。普段は通訳を介してやっているが試合中には、対応し切れていないのが現状だ。豪華な選手層を誇りながら、それをまだ活かしきれていないクリンスマン・バイエルン。

※ ブレーメン快勝
危機的状況に陥っていたブレーメンがケルンを相手にホームで快勝。久しぶりの勝ち点3で順位を7にまで上げた。14分にバウマンが倒されて得たPKをディエゴが決めて先制。44分ナルドがCKからヘディングで決めて2−0。ケルンもノバコビッチのゴールで1点差にする。次の一点が勝負をきめるという雰囲気の中ゴールをたたき出したのはポルトガル代表FWウーゴ・アルメイダ。こぼれだまをペナルティエリアの少し外から左足でダイレクトシュート。ボールはゴールに突き刺さった。スピードガンの表示は時速123km。ケルン監督のクリストフ・ダウムは「ラッキーシュート」というが、いずれにせよブレーメンに貴重な勝ち点3をもたらした。

クラウス・アロフス「ウーゴがこれから毎週のように今日のようなプレーをしてゴールを決めてくれることを望んでいるよ。そのためになら毎回あたしイゴールネットを購入してもいい。結果からすると素晴らしいものだといえる。もちろんプレー内容は特にディフェンスの部分ではもっと向上させることができる。しかし今日は皆が戦い、お互いに助け合っていた。」

トーマス・シャーフ「多くのいいプレーが見れた。しかしまだまだ向上の余地はある。チームからはもっといいプレーを使用という姿勢が見れた。」(11/17)

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

ドイツ便り 更新情報

ドイツ便りのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。