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ドイツ便りコミュのブンデスリーガ第10節

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※ レバークーゼン、ブレーメンに快勝
ブレーメンのホームに乗り込んだレバークーゼンはチームのブンデスリーガ通産1000試合目となる記念試合を勝利で飾った。守備・攻撃ともに機能しているレバークーゼンはブレーメンにほとんどチャンスらしいチャンスを与えずに試合をコントロール。71分右サイドのゴンザロ・カストロのセンタリングをファーサイドに走りこんだシモン・ロルフェスがヘディングで折り返す。このボールをクリアーしようとしたブレーメンDFペル・メルテザッカーがあわてて飛び出してきたGKのクリスティアン・ファンダーと交錯。中途半端なクリアーボールをチリ代表のビダルがけりこんでレバークーゼン先制。さらに80分右CKからのボールをロルフェスがヘディングシュート。左ポストに当たって跳ね返ったボールをマヌエル・フリードリヒがけりこんで2−0。ブレーメンもロングボールから何度かシュートシーンまで持ち込むが、レバークーゼンGKのレネ・アードラーは常に冷静で的確な動きで対処。レバークーゼンは暫定ながら首位に立った。逆にブレーメンは光が見えてこない。チームマネージャーのクラウス・アロフスは「チームは今危機的状況にある。いろいろと言い訳をしている状態ではない。」と試合後はなしていた。

※ シャルケ、クラーニの活躍で快勝
シャルケはFWのケビン・クラーニの1ゴール2アシストの活躍でカールスルーエに快勝。代表引退騒動でフォームを崩しかけたクラーニだが、チームからの絶対的な支援を受けて復活。チームを引っ張っている。チームマネージャーのアンドレアス・ミュラーは「代表チームからの引退はシャルケにとって大きなプラスになるだろう。」とコメントしていた。カールスルーエはキャプテンのDFマイク・フランツが2枚のイエローカードで退場処分。既に一枚のカードをもらっていたフランツは53分、ペルー代表FWのファルファンがGKに出されたボールをチェックをしにいくと側にいたフランツがボールとまったく関係のないところでショルダーアタック。しかし審判のファンデルはカードを出さずプレーを続行させた。怪我の治療のために一度ピッチ外に出されたファルファンは怒りの形相でフランツをにらみつけていた。56分ピッチに戻ってすぐのシーン。フランツと50/50のボールを競り合いにいくと、勢いをつけてジャンピングキック。もんどりうって倒れるフランツに、芝居じみたことはやめろと怒りのシャルケベンチ。明らかな報復行為だったがファルファンにはイエローカード。立ち上がったフランツはフリーキックをける代わりに腕を振り回してシャルケベンチに怒鳴り散らし、ファンをあおった。しばらくしてファンデルは2枚目のイエローカードをフランツに提示。フランツのオーバーリアクションを副審への侮辱ととらえた。怒りが収まらないフランツは側にあったプラスティック製のいすを蹴り上げて壊した。カールスルーエ監督のエーデ・ベッカーは「フランツは観客にアピールしたかっただけで副審にではない。退場は厳しすぎる。」とコメントしていた。唯一ポジティブな話は、フランツはベルリンにある子どもの難病基金にイエローカード一枚ごとに500ユーロの寄付をしているということか。
 
※ バイエルン、リベリー完全復活
バイエルンのフランス代表フランク・リベリーが完全復活。フランクフルト戦では1ゴール1アシストの活躍でチームにリーグ3連勝をプレゼント。ゲームを支配しながら相手GKの攻守に阻まれ、しかもデミチェレスのオウンゴールで先制点を許すといういやな展開。フランクフルトには攻め込みながらも点が奪えないイメージがあるのか、バイエルンの攻撃は最後のところで詰めが甘い。しかし試合前に「まだコンディションは85%くらいかな。」と話していたリベリーが牙をむいた。65分右サイドから高速ドリブルでペナルティエリア内に進入するとグラウンダーのクロス。シュバインシュタイガーがヒールで流したところをクローゼが右足で決めて同点。70分には今度はクローゼがリベリーにボールを流すと難しい体制から右足ダイレクトシュートを決めて逆転に成功した。

ユルゲン・クリンスマン「前半は2,3点取れるチャンスを無駄にした。試合を完全に支配していたしコントロールしていた。アンラッキーなオウンゴールの瞬間だけ厄介だと思った。チームはコンディション的にも良好で、戦いぶりも安定していた。失点を受けてからも"大丈夫、ひっくり返せばいいだけだ"と話し合い、手をたたいて盛り上げていた。彼らのボディーランゲージを見て、チームは成長していると時間した。お互いにサポートしながら、スペースを消し、相手をコントロールしていた。我々は順位表の一番上に行きたい。勝てば勝つほど近づいてゆく。」

バスティアン・シュバインシュタイガー「試合をひっくり返せるというのを確信していた。去年もそうだった。1点先制されたけど、いい試合を通して3点とって勝った。今日の試合は似ていた。」

フリードヘルム・フンケル「チームはバイエルン相手にも戦えることを示してくれた。それでも2失点されたのはビターだ。試合への取り組みは理想的であった。」

※ ホッフェンハイム、堅首
快進撃はまだまだ留まらない。ホッフェンハイムはボーフムのホームに乗り込んだ。前半はアグレッシブなプレーを見せるボーフム相手に苦戦。
開始3分に今季初スタメンのグローテに先制点を許してしまう。その後もなかなか波に乗れないホッフェンハイムだったが、後半に入ると自慢の攻撃サッカーが爆発。64分カルロス・エドワルドのグラウンダーのクロスをデンバ・バが右足ヒールで合わせて同点。70分オーバーラップしてきた右サイドバックのベックが倒されて得たPKをイビセビッチが決めて逆転。10節終了時で11ゴール。さらにその直後の71分、イビセビッチからのスルーパスを受けたカルロス・エドワルドが左足でちょこんと浮かして3点目。終わってみればホッフェンハイムの快勝だった。

マルセル・コラー「前半は本当に良かった。スペースを上手く消しながら、カウンターのチャンスを作れていた。後半はそれができなかった。3失点とも個人的な戦術判断ミスで、ホッフェンハイマーはそのチャンスを逃さなかった。」

イビセビッチ「アグレッシブな相手で難しい試合だった。後半もっと気合を入れて戦おうとみんなで話した。それが上手くいったよ。」

ヤン・シンデルマイザー(ホッフェンハイムマネージャー)「試合への入りがよくなく、自分たちのプレーを見つけるのに45分間かかってしまった。ボーフムはこちらが想定していた通りに攻めてきた。後半はファンを喜ばせることができたと思う。」

ラルフ・ラングニック「もちろん非常に満足している。特に後半のできには非常に満足している。最初の20分間は部分部分ピッチ上に居なかった。前半終了間際は少し盛り返せていた。この状況から試合をひっくり返したのは素晴らしい。今日のできはもっと高く評価されてもいい。」

※ ドルトムント勝利
昇格組のケルンをホームにのりこんだドルトムントは 65分クリンゲのゴールで勝ち点3を上げた。監督のユルゲン・クロップにとっては昨シーズンマインツを率い最終戦でケルンに負けたことでマインツ昇格を逃し、ドルトムントに来たといういきさつがある。今回は勝利で溜飲を下げたことだろう。

ユルゲン・クロップ「チームのできには満足。ここ数週間でチームは良くなってきている。5引き分けにはもちろんものすごく喜ぶこともできない。しかし今日ケルンを相手に選手はいいプレーを披露してくれた。今日の試合、あるいはシャルケやレバークーゼンとの試合を観てくれた人ならば、うちのチームの潜在能力がわかるはずだ。今日は勝ち点3以上に勝ちのあるものを手にしたと思っている。」

※ HSV、シュツットガルト撃破
前節昇格組のホッフェンハイムに破れたことで首位から引きずりおろされたHSV。この日はシュツットガルトをホームに迎えての仕切りなおしの一戦。序盤から積極的なプレーを見せるHSVは引き気味のシュツットガルトからチャンスを築く。17分ヤロリンがヒッツェルスペルガーに倒されて得たPKをトロコフスキが決めて専制。74分にはマタイセンのシュートがゴメスに当たって方向がかわりゴール。貴重な勝ち点3をゲットした。 

アルミン・フェー「あまりにも簡単に失点を喫してしまった。PKは全く不必要なもの。開始15分でリードを許すと難しくなる。それ以外にもいいプレーはほとんど見られなかった。だから最終的にHSVが勝利した。」

マルティン・ヨル「開始1分からしっかりとした気持ちでたたかってくれた。それぞれのメンタリティがあっていた。両チームとも勝利の可能性のある早い試合をみた。ほとんど休みなく続けての試合だから、正直驚いた。両チームに賛辞を贈りたい。」

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