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ドイツ便りコミュのブンデスリーガ第8節

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※ バイエルン、クローゼ弾で貴重な勝利
何とか勝った。カールスルーエのホームに乗り込んだバイエルンはボールをキープしながらもゴールが遠い。イタリア代表のルカ・トーニも負傷退場。それでも87分、途中出場のルーカス・ポドルスキが大きくサイドチェンジするとフリーで受けた右サイドバックのマッシモ・オッドがグラウンダーのクロス。これを走りこんだミロスラフ・クローゼがダイレクトで合わせて決勝点。試合後ウリ・へーネスはFCB−TV(バイエルンTV)のインタビュアーに「今日の試合は少し情けないものだったと思うか?」と聞かれ激怒。「お前は別の仕事を探さなければならん。」と一言。数分後少し怒りの冷めたへーネスは「自分のところのインタビュアーの最初の質問があれではカチンと来る。7番目ぐらいだったらまだ少し理解もできただろうに。」とコメントしていた。とにもかくにも貴重な勝ち点3を積み上げたバイエルンは火曜日、ルカ・トーニの古巣クラブフィレンツェとの試合に望む。 

ウリ・へーネス「今日の勝利は非常に大事だ。ハードな戦いだった。前半は素晴らしいチャンスを作りながら、きめることができなかった。最後にゴールが決まり、幸運にも勝つことができた。今我々にはこうした幸運が必要なのだ。チームは試合終了まで本当に戦い抜いた。忘れてはならないのは、今日出場した選手のうち10人は代表でも試合に出場していたんだ。カールスルーエはおそらく2−3人だろう。今日の勝利は自信にもつながったと思う。これから上位に向けて上がっていく。」

ユルゲン・クリンスマン「今日は、今後上位に向けて働きかける上でも非常に大事な勝利だった。決勝点が入るかどうかはもう外からは祈ることしかできない。ここ2−3試合ブンデスリーガでは自分たちのパフォーマンスを発揮することができなかった。今週はチャンピオンズリーグの試合もある。今日アウェーの地で連勝街道を始めることができたのが重要だ。」

マルク・ファンボメル「今日勝ち点3を得ることができたのは大きい。上手くいかないときは、ハードに戦わなければならない。今日は最後の最後まで戦うことができたと思う。一度もあきらめることはなかった。」

エドムンド・ベッカー(カールスルーエ監督)「今日の負けは腹立たしい。なぜ自分たちのプレーを集中して90分間貫き通すことができないんだと考えてしまう。45分から65分まで私たちは素晴らしい時間帯があったのに。」

※ ブレーメン、土壇場で追いつかれる
ドルトムントをホームに迎えたブレーメンは土壇場で同点、逆転ゴールをきめることに成功しながら、土壇場でさらに同点に追いつかれてしまった。1−2で迎えた88分、ブレーメンの左サイドバックボエニッシュのミドルシュートをドルトムントGKのバイデンフェラーがキャッチミス、ボールを体の後ろにこぼしてしまう。これをピサロが押し込んで同点。バイデンフェラーはファールだと抗議するが聞きとげられず。「あの時は体の下にボールがあったという感覚があったんだ。後で映像で見てみると自分のミスだというのがわかった。審判団に謝りたい。」とバイデンフェラー。さらに91分、ブレーメンはゴール前でボールを受けたピサロがバイデンフェラーを交わしてゴール。誰もがこれで終わったと思った直後の92分今度はブレーメンGKのビーゼがミスをする。左サイドからのセンタリングを飛び出してパンチングするもボールはペナルティエリア内で℃フリーのジダンの足元へ。これを難なく流し込んで同点。試合終了後ドルトムンとキャプテンのセバスチャン・ケールは「なんてクレイジーなゲームなんだ。試合後にはもう笑うことしかできなかったよ。」とコメントしていた。

ブレーメンはこの引き分けで10位どまり。チームマネージャーのクラウス・アロフスは「今の自分たちのパフォーマンスが反映されている。シュツットガルトで負け、今日ドルトムントから勝ち点3を取ることに失敗した。われわれは多くの勝ち点を置きざらしにしてしまった。そして今なんでもない中位にいる。選手のクオリティに全く疑いを持っていないが、今後数ヶ月調子が変わらないようだと、考えなければならない。」と話していた。監督のトーマス・シャーフは「順位表を見ると、われわれが中位に立っているのがわかる。自分たちが自分たちのプレーを披露できないでいる現状とあっているということだ。」とコメントしていた。

※ ホッフェンハイム、またしても勝利
昇格チームのホッフェンハイムはハノーファーのホームに乗り込むと、またしても自慢の攻撃陣が爆発。5−2とハノーファーを一蹴、勝ち点3を獲得、暫定首位に浮上した。ホッフェンハイムはエースのボスニア代表のベダット・イビセビッチがこの日も2ゴールで現在9ゴールでリーグ得点王。15歳のときにボスニア紛争でアメリカに家族で移住。サンルイスのカレッジチームでボールを追っていた。20歳でパリサンジェルマンに移籍するも、その後はフランスの2部リーグを転々。2006年フランス2部リーグのでジョンにいたときに、当時アーヘンで監督をしていたこの日の対戦相手のハノーファー監督のディーター・ハッキングがイビセビッチを獲得。そしてアーヘンから100万ユーロの移籍金でホッフェンハイムに移籍したイビセビッチは名将ラングニック監督のもと持っていた得点感覚を爆発させている。ホッフェンハイムはイビセビッチを中心にオフェンシブなサッカーを展開。ここまで8試合で21ゴール。この日スタジアムにはアメリカからドイツに訪問中のイビセビッチの両親が座っていた。「両親はまだ1週間滞在するんだ。彼らは僕のことを誇りに思っているといってくれた。この調子で優勝したいね。」とコメント。監督のラングニックは「シーズンが終わった段階でもバイエルンよりうえの上位にいたら、100%降格はないだろう。」と話していた。


※ ヘルタはシュツットガルトを退ける
エースのマルコ・パンテリッチを出場停止処分にしたヘルタはホームでシュツットガルトに2−1で勝利。チームのモラルを高める上でも非常に重要な勝ち点3になったといえるだろう。これでパンテリッチが気持ちを入れ替え、監督と和解することができたら、上位進出に向けて大きな弾みとなるだろう。一方のシュツットガルトはボール支配率では圧倒しながら、チャンスを作ることにてこずり、作ってもしっかりときめきることができずに敗れた。

アルネ・フリードリヒ「コトブス戦で足らなかったもの全てを今日出し切ることができた。1対1の競り合いに飛び込み、そこで戦えることを示した。これまでアウェーでできていたことを今日はようやくホームで示すことができたよ。」

ルシアン・ファブレ「シュツットガルトは多くの選手とクオリティを持った非常に強いチームだ。今日は冷静に戦い抜くことができた。1対0と先制したこともチームのモラルのために良かった。失点を受けてからも組織だってプレーをし、後半は非常にオフェンシブにプレーができた。幸運にも今日は勝つことができたし、ホームでやっと勝利をつかむことができた。」

アルミン・フェー「前半は非常にいい形でプレーができていたし、試合を支配できていた。われわれは先制点を挙げるチャンスがあった。失点されたシーンだけが崩れてしまっていた。後半は両チーム互いに譲らない展開だった。100%ゴールのチャンスがありながらきめられず、逆にヘルタに2点目を取られてしまった。非常に苦い敗北だ。」(10/19)

※ HSV、シャルケと引き分け
ホームのHSVは序盤からアグレッシブなプレーでシャルケを押し込み、29分シャルケMFオランダ代表エンゲラールのミスパスをかっさらったHSVのチェコ代表MFヤロニンがドイツ代表トロコフスキにパス。トロコフスキはそのまま右足で16mのミドルシュートをゴール左隅にきめた。水曜日のウェールズ戦での決勝ゴールに続きトロコフスキは好調を維持している。一方シャルケは代表からの引退・追放劇で一躍ドイツ中から注目されているケビン・クラーニがスタメン出場。HSVサポーターから「Nie mehr Nationalelf!(ニー メアー ナツィオナルエルフ!:代表はもうないぜ!)と大きな野次を受けたクラーニはピッチ上で見返したいところだったが、一度FKからヘディングでシュートを狙ったくらいであとはほとんど存在感がなかった。ボールコンタクトはわずか18.枠内シュートは1本のみ。シャルケは後半怪我のセルビア代表DFクラスニッチと交替で入ったドイツU21代表のヘヴェーデスがペルー代表ファルファンのFKからヘディングシュートを決めて同点。

HSV監督マルティン・ヨル「もちろん勝ったほうがいいに決まっている。しかし勝ち点1でもやっていける。」

シャルケ監督フレッド・ルッテン「前半はHSVのほうが良かった。失点時のエンゲラールのミスはあってはならないこと。センターバックの2人ももっとクレバーに対応しなければならなかった。後半はうちも盛り返した。同点はオーケーといえるだろう。」

シャルケマネージャー・アンドレアス・ミュラー「多くの人が彼のゴールを期待していたと思うが、大事なのは彼が自分でピッチに向かったことだ。今日のできは良くはなかったが、まだこれからだ。ベンヤミン・ヘヴェーデスはU21代表から多くの自信とともに戻ってきた。彼の素晴らしいゴールがなければ負けていただろう。」
(10/20)

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