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ドイツ便りコミュのドイツ代表ーロシア代表

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※ エンケ、左手骨折
ドイツ代表にショックな知らせが走った。明日のロシア戦でも正GKとして出場が確定していたハノーファーのロベルト・エンケが水曜日の練習中に左手を故障。フィリップ・ラームのシュートを防いだときにやってしまったようだ。「シュートのときに手をしっかりと固定することができずに、後ろに持っていかれてしまった。いやな怪我をしてしまったんじゃないかと思った。」とエンケ。その日の夜はフィジオテラピストのクラウス・エデルの元で手を動かし検査をした。そのときは最悪の事態はなさそうだという判断だったが、翌朝になり手の痛みは大きくなり、エンケはハンブルクのBUK病院で診察を受けると左手の舟状骨の骨折、全治まで最低でも3ヶ月と診断された。2008年のエンケのシーズンは終わった。エンケはすぐにハノーファーのチームドクター、ウェーゴ・クレーグエールに電話。ハノーファー関係者はこの知らせにショック。監督のディーター・ハッキングは「怪我をするのにいいタイミングなどはないが、これは最悪のものだ。」とコメント。ハノーファー強化部長のクリスティアン・ホッホシュテッターは「この怪我でおそらくロベルトは代表チームでポジションを失うだろう。チームにとっては彼の存在を欠くのがいたい。」とコメント。今日の朝7時エンケは左手のオペを行う。

※ 正GKはアードラーかビーゼか
エンケの離脱を受けて、予選リーグ大一番のロシア戦のゴールマウスに立つのはレバークーゼンのレネ・アードラーかブレーメンのティム・ビーゼかになった。前評判ではアードラーがリード。欧州選手権でも代表メンバーとして帯同していたし、将来性は抜群。肩の手術でしばらく戦列を離れていたが、「レネはポジティブで気持ちのこもったオーラを発している。まだ若いにもかかわらずピッチ上で存在感を示している。」(代表マネージャーのビアホフ)、「レネはすぐに自分のフォームを取り戻している。」(レーブ監督)と首脳陣の評価は高い。またブレーメンのビーゼは、欧州選手権後に代表チーム入り。ビックマウスが災いして代表入りは遅れたが、ブンデスリーガ149試合出場の経験がある。Aマッチではないが、カーンの引退試合でドイツ代表ゴールマウスを守った経験もある。いずれが出場しても公式戦でドイツ代表デビューとなり、1954年のハインリヒ・キバチコフスキ以来となる。

※ シュバインシュタイガー「2010年はドイツがタイトルを取る」
明日のロシア戦を前にシュバインシュタイガーがビルト紙のインタビューに答えた。ロシア戦について「非常に難しい試合になると思う。ロシアは世界のトップ10に数えられる強豪チーム。簡単に勝つことはできない。ドルトムントでの一戦は2006年ワールドカップのポーランド戦の時のようにぎりぎりでゴールがきまるかもしれない。」と話し、2010年ワールドカップについて「そろそろ僕らがタイトルを取る時期だと思う。今の代表メンバーの何人かは2002年の準優勝を経験しているし、その後2006年ワールドカップで3位、この前の欧州選手権では2位になった。いつかはこの手でカップを掲げて見せたい。一番上にたちたい。」とコメントしていた。(10/10)

※ 今日ロシア戦
予選グループ最大の敵ロシアを相手にドイツの気合は高まっている。監督のレーブは試合会場にドルトムントを選んだ。「あそこの雰囲気にロシアは不安を抱くだろうとイメージできたからだ。」と説明。ドルトムントでの戦績は高い上での試合と比べてきわめて高い。(2,66ポイント)90分の試合で負けたことはまだ一度もない。代表マネージャーのオリバー・ビアホフは「選手はみんな気合が入っている。」と話す。キャプテンのミヒャエル・バラックは欧州選手権決勝のスペイン戦以来の出場となる。ここ数ヶ月バラックは代表マネージャーのビアホフと問題があるとか、代表のチームメイトといざこざを起こしているとかいろいろと噂話をかかれていた。「さまざまなことがかかれているが、全く理解できないね。僕はチーム内で問題を抱えたことは一度もない。ぎりぎりの試合になると思うが、1−0で僕らが勝つよ。」とバラック。正GKロベルト・エンケが左手骨折で離脱した穴を埋めるのは、レネ・アードラーになりそうだ。GKコーチのアンドレアス・ケプケは「レネはスーパーな試合をするだろう。チームの後ろを支えてくれるだろう。」とコメントしていた。アードラーは「今日の試合はワールドカップに向けた非常に大事な試合になる。」とコメントしていた。(10/11)

※ ドイツ、ロシアに勝利
予選リーグ最大のライバルロシアをドルトムントに迎えたドイツは、スタメン発表から観客を驚かせた。レーブ監督は7年間代表でスタメンをはっていたフリンクスを外し、シュツットガルトのヒッツェルスペルガーをバラックと組ませた。センターバックにはメルテザッカーとベスターマン。レギュラーだったメッツェルダーは代表にも招集されていない。さらにクラーニはメンバーからも外された。

前半開始直後にアルシャビンを経由してロシアにチャンスを作られたが、その後は豊富な運動量とすばやいパス交換からロシアを圧倒。前線のクローゼ、ポドルスキがポイントを作り、ラーム、トロコフスキ、シュバインシュタイガーが小気味良いドリブルを織り交ぜながらボールを運ぶ。キャプテンバラックはピッチ上で誰よりも存在感を示し、守備陣も安定していた。9分ヒッツェルスペルガーガすばやいたてパスをシュバインシュタイガーに当てるとヒールでダイレクトにクローゼへ。クローゼは体を張ってボールをキープしながら振り向くと、短いドリブルからエリア内でまつポドルスキにスルーパス。ポドルスキは巧みに体を入れ替えると左足でゴール右に突き刺した。代表58試合で31ゴール目。28分左サイドトロコフスキからの浮き玉のパスをエリア内に飛び込んだシュバインシュタイガーが受けると左足で柔らかいセンタリングを逆サイドに送る。そこにはキャプテンのバラックが走りこんでいた。バラックはただボールを押し込むだけ。2−0。ロシアは集中して熱く守るドイツの守りをなかなか崩せずに前半が終わる。

しかし後半に入るとロシアがギアを上げてきた。「ロシアはスペインと同じレベル。」と評価するレーブ監督だったが、そのとおりすばやくボールを動かしながら、相手の嫌がるスペースにボールを運ぶ。51分一度は取り返したボールをラームが自陣エリア付近でトラップミス。これをアニュコフにとられると、アニュコフは角度のないところからシュート。アードラーの股間をすり抜けたボールは逆サイドに詰めていたアルシャビンが押し込んで1点差。さらに積極的になるロシア。エースのアルシャビンが前線で動き回り常にフリーに近い形でボールを受けるとロシアの攻撃はスピードアップする。何度もエリア内に危険なアタックを仕掛け続けていた。ドイツは中盤での運動量が落ち、相手を捕まえきれない。ボールも前線で収まりにくくなり、カウンターばかりを狙うようになった。しかしこの日デビューのGKレネ・アードラーを中心にそんな危険な時間帯をなんとかしのぎきり、2−1で勝利を挙げた。

ヨアヒム・レーブ「我々は前半とても素晴らしいコンビネーションサッカーを見せることができた。チームには最大の賛辞を贈りたい。後半、特に試合終了間際は少し幸運でもあった。試合をコントロールしきれずに、ロシアはその状況を生かした。ロシアは非常に強いチームだった。」

フース・ヒディング「試合開始直後はいい感じに試合に入り、開始3分でビックチャンスを作った。しかしそれを生かすことができなかった。そのあとあまりにも不安なプレーを展開してしまい、多くの競り合いで敗れ、ドイツにプレーをさせてしまった。後半鋭く試合に戻りチャンスを作ったが、最後のプレーへの気持ちが足らなかった。そのため手ぶらで帰らなければならなくなった。」

ミヒャエル・バラック「前半素晴らしいプレーができ、2つのビューティフルゴールをきめることができた。しかしロシアは簡単にはいかせてくれず、最後の最後まで同点に追いつくためにプレーしてきた。最後は同点に追いつかれてもしょうがない展開だったといえる。」

フィリップ・ラーム「ぎりぎりの試合だった。最後の30分間は特に緊迫の展開で、最後の1秒までスリリングだった。失点の場面では残念ながらミスをしてしまった。今日の勝利のあと、水曜日にしっかりと勝つことが大事。」

ルーカス・ポドルスキ「今日は最初からプレーできた。監督はチャンスをくれたし、僕はその信頼に結果で返せたと思う。前半はベストの試合だといえる。でも後半はロシアがプレッシャーをかけてきて、同点に追いつかれても文句も言えないプレーをしてきた。」

レネ・アードラー「今ここに代表選手として立っている。試合の間ずっとナーバスな感じがしていた。でも最初の1秒から試合を楽しむことはできた。今日勝つことができたのはチームの結束の賜物だ。本当にとても嬉しいよ。」(10/12)

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