ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

ドイツ便りコミュの6/12-13

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
6/12
※ 元ブンデスリーガ選手が自殺
数時間後にはドイツークロアチア戦が行われるクラーゲンフルトでショッキングなニュースが流れた。元ポーランド代表でレバークーゼンでもプレーしたことがあるアダム・レドウォン(34)が自室で首吊り自殺をしているのが発見された。レドウォンは現在クラーゲンフルトを本拠地にするオーストリア・ケルンテンでプレーをしていた。昨日行われたテストマッチに姿を現さなかったために、チームメイトのパトリック・ボルフが家を訪れ、発見した。レドウォンは今回の欧州選手権でオーストリアのORFでテレビ解説者を務めていた。ドイツーポーランド戦も会場にいた。火曜日に行われたインタビューでポーランド対オーストリアの試合について「ポーランドが勝つ。なぜならこの試合は我々にとって生か死がかかっているからだ。もし勝てない場合は街頭で首をつるよ。』と答えていた。詳しい背景や原因はまだ不明。

※ クローゼ『ポドルスキはロナウドより上』
ドイツ代表FWのミロスラフ・クローゼは初戦2得点のルーカス・ポドルスキを絶賛。「クリスティアーノ・ロナウドは攻撃のときに大事な役割を果たすけど、守備は全然。ちょっとパスコースをつぶすだけ。ルーカスがポルトガル戦でした仕事はもっと価値がある。守備でも走り回り、ボールを奪いにいった。センセーショナルだ。彼があれほどまでにいい仕事をした試合はないね。彼がいるのは嬉しいこと。代表だけでなくバイエルンでもね。スタメン争いをできる限り長くするべきだよ。」

※ シュケル「ドイツからは多くのことを学んだ」
元クロアチア代表エースストライカーのダボル・シュケル(40)がビルト紙のインタビューに答えた。「今日の試合は会場で観るよ。予想は1対1。準決勝でまたあうね。監督のビリッチ、アシスタントコーチのアサノビッチとプロシネツキは昔の同僚。彼らはスーパーな仕事をしている。若手選手は素晴らしいポテンシャルがあるよ。例えばモデリッチ。彼はスターになる条件を備えている。後はラキティッチ。でも彼らはトップレベルの試合でそれを証明しなければならない。出来るなら今ね。代表チームは宗教みたいなものだ。そしてドイツ代表は自分たちの力を証明するための兄貴のようなチーム。ドイツからはでも本当にたくさんのことを学んだ。勝利への意思、集中力、秩序。」

※ ブレーメ「ドイツは優勝候補じゃない。」
ドイツ中がポーランド戦の勝利に沸く中、元ドイツ代表のアンドレアス・ブレーメは釘を刺す。"マンハイマー・モルゲン"で「ドイツ代表は決して優勝候補のような試合振りを見せなかった。もっとレベルを上げなくてはならない。私に納得させるような出来は何もなかった。しかも決して強豪とはいえないポーランド相手に弱さも見せた。」と批判。特に自分のポジションをプレーするマルセル・ヤンセンには厳しい。「ヤンセンは全くいいプレーを見せれなかった。特に守備においては非常に多くのミスを犯し、何度も敵のセンタリングを許した。」これも期待ゆえの厳しさか。チームはピッチ上で見返さなくてはならない。

6/13

※ドイツ、クロアチアに敗れる
ポーランド戦の勝利で予選突破は確実と考えていたドイツ人は冷や水を浴びせられた。ビルト紙は一面で「クロアタストローフェ。(クロアチアとカタストローフェ(破滅)をかけた造語)エッシィ(オーストリア)相手に震える試合が待っている。」とかいた。1失点目のシーンの写真とともにヤンセンはスルナに対してあまりにも遅く反応。GKレーマンはノーチャンス。さらに紙面では「ヨギィ(レーヴ監督の愛称)、この敗戦は俺たちを不安にさせる。」とかいた。予選突破は最終オーストリア戦に持ち越された。引き分けか勝利で勝ち抜け、負けると予選敗退。オーストリアには3月の親善試合で3-0と勝っているが、前半は押された試合だった。レーブ監督政権下でおそらく災厄の試合展開を見せてしまったドイツ代表。キャプテンのバラックは「ポーランド戦に勝った段階で、もう予選突破を果たしてしまったと考えてしまったかもしれない。今日は全てのところでレベルの下がったプレーをしてしまった。僕も驚いている。」と話していた。

立ち上がりから積極的で規律のあるプレスを仕掛けるクロアチアに対し、ドイツは常に後手を踏んでいた。ボールを奪っても動き出しが少なく、またあっても出してと意図がかみ合わずに、クロアチアのプレスに引っかかりボールを失い続けていた。守備ではクロアチアのボール回しに対してついていけない場面が多く、危険な位置で選手をフリーにしてしまうこともしばしばあった。4バックのメッツェルダーとヤンセンは特に悪いフォームで、24分左サイドプランジックのセンタリングはメッツェルダーの頭上を越え、対応の送れたヤンセンの前でスルナにあわせられた。後半ヤンセンを下げ、ラームを左に、フリッツを右サイドバックに移し、右ハーフにオドンコアを入れ反撃を試みるが、リズムは代わらない。62分今度は右サイドを崩され、ラキティッチのセンタリングはポドルスキに当たってゴール方向へ。あわてて戻ったレーマンだが、ボールは指先を掠めるとポストに当たり、オリッチの目の前に転がった。らくらく決めて2-0。その後シュバインシュタイガーをゴメスに変えて投入。少しリズムの出てきたドイツは79分ラームのセンタリングからバラックが競り合い、こぼれだまをポドルスキが左足でドスン。1点差に追いつく。フリッツに変えてクラーニを投入し、パワープレーに出ようとするも、クロアチアはあわてることなく、しっかりとした守備組織で対抗。ロスタイムにはファールを受けたシュバインシュタイガーが激高し、レポを突き飛ばしてレッドカード。試合は2-1でクロアチアが勝利した。

<コメント>
ヨアヒム・レーブ「皆とてもがっかりしている。しかし結果は当然のもの。誰もが自分の持っている可能性を下回る出来だった。最初の10-15分間はテンポもなく、競り合いでも後手を踏んでいた。失点の後もスピードは上がらず、しっかりとボールをつなぐ正確性も欠いていた。自分たちのプレーをすることが出来なかった。ポーランド戦の出来から遠く離れた内容だった。ここ数年間痛い敗戦のあと、必ずまた立ち上がってきた。オーストリア戦、今日とは違うチームの姿が見れることを確信している。」
スラバン・ビリッチ「チームは今日スペースをなくし、特にアウトサイドをしっかりと守った。そうすることでドイツのプレーを難しく出来た。今日の選手の出来には満足している。ああいうプレーをしなければドイツのようなチームには勝てないからね。」
フィリップ・ラーム「走るということが前半はほとんど見られなかった。動かなければ試合を掌握することも出来ない。欧州選手権でそんなことは起こってはいけないのに。何人かは既に準々決勝のことを考えていたのかもしれない。」
ミヒャエル・バラック「試合への入りが難しかった。クロアチアは非常にコンパクトで、気持ちが入っていた。僕らは動きが少なすぎ、チャンスもほとんど作れなかった。最後の試合に勝たなければならない。」
ミロスラフ・クローゼ「クロアチアが良かったわけじゃない。僕らがひどすぎたんだ。」
ルーカス・ポドルスキ「僕らは負けた。がっかりしているし、怒っているよ。ギアの段階を上げないと。」
ニコ・コバッチ「今日僕らはドイツのやり方でドイツを破ったと思っている。よく守ったし、中盤でハードに戦った。相手よりも勝利への意志とハートを持っていた。僕らは大きな一歩を刻んだ。このモラルと心構えがあれば、準決勝進出は果たせる。」
イエンス・レーマン「今大会は部分部分で審判の判定が問題になっている。ファールを受けているのにアシスタントレフリーがまるで反応しなければ、選手は激しく反応してしまう。だからといってシュバイニィのアクションが許されるわけではないが。失点のシーンでは何とかボールをかきだそうとしたが、ポストに当たり、オリッチの前に転がってしまった。あれはアンラッキーだった。」
トルステン・フリンクス「自分たちを疑い始めたりしてはいえない。今日は自分たちのプレーを見せることが出来なかった。シュバイニィのレッドカードはアンラッキーだが、挑発に乗ってはいけない。」

フランツ・ベッケンバウアー「全く理解できない。4日前のポーランド戦と全く同じメンバーで戦いながら、この違いは何だ。短い間にこれだけ違うパフォーマンスを見せられるのはめったにないことだ。ポーランド戦後にこの調子ならどのチームを恐れることもないといったが、今はこの調子ならオーストリアも恐れなければならない。」

※ フェネルバチェフ、新監督候補にレーヴ
トルコのテレビ局NTVが昨日フェネルバチェフ・イスタンブールが新監督としてドイツ代表監督のヨアヒム・レーヴを獲得したいと報道。レーヴは1998年5月から1999年6月までどうチームを率いたことがある。当時はまだ経験不足でいい結果をうめなかった。フェネルバチェフのボス、アシス・イルディルムは欧州選手権後に交渉を行おうとしているそうだ。代表マネージャーのオリバー・ビアホフは「ヨギぃは2010年まで契約が残っている。彼を手放す理由はないし、彼も代表チームでの仕事を続けたいと思っていると思う。」とコメント。

※ レドウォン、殺された?
昨日遺体で発見された元ポーランド代表のアダム・レドウォン(34)は自殺ではなく、殺されたのではないかという可能性が出てきた。オーストリア紙のクローネン新聞によるとレドウォンの車から生活用品の詰まった買い物袋が発見された。クラーゲンフルトの犯罪捜査官マンフレッド・デルフラー氏によると「住居内の状況から自殺ではないのではないかという証拠が出てきた。」とケルナーエクスプレスにコメント。一方で自殺説もまだすてられていない。レドウォンの妻マリオラさんと息子のカミルとボイルリッヒは昨年秋にポーランドに戻っていた。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

ドイツ便り 更新情報

ドイツ便りのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング