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ドイツ便りコミュの5/29-6/6

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※ ドイツ代表発表
欧州選手権に向けたメンバーが発表された。落とされたのはケルンFWのパトリック・ヘルメス(24)、シャルケMFのジャミアン・ジョーンズ(26)、そしてグラッドバッハのマルコ・マリン(19)の3人。代表監督のレーブは「決断を下すのはとても難しかった。ミリメートルの決定だった。3人ともメンバー入りしていも何もおかしくないプレーヤーだから。プレーヤーとしての素質が問題ではずしたわけではない。彼らはマジョルカ島での合宿ですばらしくやってくれた。マリンにとって2部リーグから欧州選手権へのステップは少し大きすぎた。しかし3人ともまたすぐに代表チームで会うことになるだろう。」とコメント。マリンに対しては「小さなメッシのようだ」と期待していたレーブであったが、ジョーカーとしてはワールドカップ同様にダビッド・オドンコアを選んだ。落選が伝えられた選手は一様にがっかりし、涙をこらえていた。マリンは小さく「欧州選手権を夢見ていた。」とコメント。昨日3人は飛行機でドイツへと戻った。

レーブは「これからはボールを使って、集中的に戦術的なことに取り組んでいく。12日後にはみんながいいフォームでいられることを約束するよ。」とコメントしていた。

※ カーンがレーマンについてコメント
2-2で終えたベラルーシとの親善試合で、GKイエンス・レーマンは何度か不安定な動きを見せた。原因としてアディダス社の欧州選手権用ボール"Euroゴール"があげられる。レーマンは所属クラブアーセナルでは常にナイキ社のボールを使用している。レーマンはボールがゆらゆら揺れると話していた。元ドイツ代表キャプテンのオリバー・カーンは「今期バイエルンは後半戦のホーム全戦であのボールで試合をした。以前のボールよりも良い。ボールの表面には小さなポイントがついていて、ボールを処理するときGKを助ける。風が吹いたらとどう揺れるのかわからないけどな。もちろんボールはかなり早く飛んでくるし、シュートを打つ側に利点はある。しかしだからこそゴールキーパーとしてゴールマウスにたたなければならない。」とコメントしていた。土曜日に行われるセルビア戦ではしっかりとしたプレーで周囲を安心させたいところだ。

※ フリンクス「心配は要らない」
MFトルステン・フリンクスがビルト紙のインタビューに答えた。「ファンは落ち着いてくれていい。この前はハードな合宿の後で疲れていたんだ。開幕には全員がいいフォームになっているよ。うちの守備陣は大丈夫だ。失点のシーンでは確かにあまりいいようには見えなかった。しかし失点はゼンフィールドプレーヤーの責任なんだ。連携面で少し機能しきっていなかった。ビックトーナメントが目の前に待っている。。2006年ワールドカップではコンディションのよさがプラスになった。今回はそれに加えて僕らの伝統の闘争心と意志の強さでタイトルを狙う。ここからはミスが許されない。」

※ バラック「ベストメンバーでセルビア戦を」
代表キャプテンのミヒャエル・バラックはセルビア戦に向けて「試合を楽しみにしているし、欧州選手権前最後のテストマッチ、とても大事な試合。最終的には監督が決めることだが、僕としてはベストメンバーでのぞむんじゃないかと思っている。ポジティブな気持ちと自身を手にして2つ日間の休日を取れるように、この試合はしっかりと勝って自分たちのゲームをしたい。」とコメント。それに対し監督のレーブは「どのようなメンバーでのぞむかはまだいえない。」と話していた。

※ クローゼのパートナーは誰?
今日行われるセルビア戦は欧州選手権前最後のテストマッチ。代表監督のレーブは2トップにシャルケのケビン・クラーニとシュツットガルトのマリオ・ゴメスを起用。アシスタントコーチのフリックは「クローゼとポドルスキはベラルーシ戦で出場した。今日は別のペアで挑む。」とコメント。試合会場はゲルゼンキルヒェンとあってシャルケのクラーニは大観衆のバックアップが期待される。「そうしたことも考えての起用となるだろう。」とフリック。現在代表FWのポジション争いはクローゼが当確。パトーナーをポドルスキ、クラーニ、ゴメスで争っている。ポドルスキはベラルーシ戦でアシストを決めるなどアピール。本来マリオ・ゴメスが一歩リードしていたが、マジョルカ島の合宿で筋肉系に違和感を訴えてフルでメニューをこなせなかった。今日の試合で結果を出す必要がある。代表マネージャーのオリバー・ビアホフは「代表チームにこれまでの選手が集まることは長いことなかった。監督にとってはもちろんポジティブなものだが、一方でメンバーを選ぶ苦しみもある。」と話していた。監督のレーブは「クローゼ、ポドルスキ、クラーニ、ゴメス、そしてノイビルと5人とゴールを決める能力が非常に高い。」とコメント。

※ スイス代表リヒテンシュタインに勝利
昨日ザンクトガレンの18000人の観衆の前でスイス代表はリヒテンシュタインを相手に最後のテストマッチを行った。4-4-2システムで臨んだスイス代表はエースのフライの2ゴールとフォルランテンのゴールで3-0と勝利。欧州選手権に向けて地元の熱気も上がってきている。

クーン監督「多からず少なからずこの試合には満足している。チェコ戦に向けて改善しなければならない点があることは明らかだ。アレックス・フライの復帰を心から祝う。ここ数年常に怪我で苦しんでいたが、彼は闘士だ。」

アレックス・フライ(代表最多ゴール記録)「すばらしい瞬間だよ。欧州選手権前に記録を達成できて嬉しいね。スイスサッカーの歴史に名を書き込んだよ。でも僕は前を見ていきたい。6月7日の開幕戦も今日のようにいってくれると思っている。ここ2試合はすばらしい試合が出来た。コンディションは良好だしね。準備万端さ。」

※ ノイビル、バラック弾で逆転勝利
ドイツ代表はゲルゼンキルヒェンにセルビア代表を迎え、欧州選手権前最後のテストマッチを行った。守備陣のミスでヤンコビッチに先制点を奪われたが、交代出場のオリバー・ノイビルが出場4分後に同点弾。終了間際にはキャプテンのミヒャエル・バラックがペナルティエリア付近からのFKを直接ねじ込んで逆転に成功。2-1で勝利を飾った。攻撃陣は後半途中出場のポドルスキがチームにリズムをもたらした。現段階ではクローゼ、ポドルスキのワールドカップ2トップが有力か。スピードならノイビル、高さならクラーニ、総合力ならゴメス。タイプの違う3人のFWもチャンスを虎視眈々と狙う。充実の攻撃陣に対し、守備陣は少し不安が残る。長い間怪我で戦列を離れていたメッツェルダーの調子がまだ上がりきれていない。アルネ・フリードリヒ、ハイコ・ベスターマンにもチャンスはありそうだ。


レーブ「チームのモラル、確信、自信のためには今日のような試合に勝ててよかった。われわれは自分たちの限界まで戦わなければならなかった。ゲームに対する理解とか互いの考えをあわせることなどにはまだ改善の余地があるが、それも上手くいくと思っている。全ての選手が来週トップコンディションになれるという感覚を持っている。」

ミロスラフ・ジュキッチ(セルビア監督)「ドイツ代表に対し困難な試合をしたことに満足している。試合の最後のほうに相手にスペースを与えてしまった。」
アンゲラ・メルケル(ドイツ首相)「欧州選手権に向けて以前は緊張感の方が多かったのが今は楽しみのほうが増えてきました。チームは力と意志と信じられないくらいのチャンスを持っています。この調子で言ってくれれば大丈夫でしょう。」
ミヒャエル・バラック「今日の試合はどうしても勝ちたかった。試合に負けて本大会入りじゃあんまりよくないからね。だから今日は皆気合いれて戦ったよ。だいぶよくなってきているけどまだ100%ではない。調子はでも上向きになってくる。」
クリストフ・メッツェルダー「失点は僕のミスだった。間違った動き出しをしてしまった。コンディションは上がってきているが、まだ充分ではない。大会が始まれば大丈夫だと思う。いい方向に向かっている。」
オリバー・ノイビル「監督に、自分が計算できる選手だということを示せた。でもそれよりも大事なのはチームが勝ったこと。全部が全部うまくいっているわけではないが、自分は初戦のポーランド船までに皆がトップコンディションになると信じている。」
マルセル・ヤンセン「もちろん今日も僕らがハードなトレーニングをつづけていることがわかったと思う。それでも火曜日よりもはっきりといいプレーが出来たし、本戦に向けてポジティブに入っていける。」
クレメンス・フリッツ「試合開始は確かにあまりいプレーができていなかったが、全体的に観てチームはモラルを証明して見せた。欧州選手権前の最後のテストマッチをいい結果で終えれたことは大事。バラックは本物のキャプテンとして前へ前へと攻撃をリードしてくれた。」
ケビン・クラーニ「ゴメスと僕はいいコンビネーションが出来ていたし、いくつかのチャンスも作り出せた。開幕戦でスタメンを飾るのは誰か、それは一試合の結果によるものではないと思う。」
ぺル・メルテザッカー「失点のシーンではしっかりと注意しきれていなかった。そこからしっかりと学ばなければ。全体としてはベラルーシ戦よりもだいぶよくなっている。でも評価の対象となるのは今度の日曜日のポーランド戦だ。」

フィリップ・ラーム「コンディションは火曜日よりはるかにいい。もちろんあの失点はあってはいけない。守備陣が一列に並んでしまい、全く注意を払えていなかった。」

※ これがドイツ代表スタメンだ
2試合のテストマッチでドイツ代表の欧州選手権イレブンの姿が明らかになってきた。GKはイエンス・レーマンで決定。「ベラルーシ戦よりもセルビア戦のほうがしっかりとしていた。」(レーブ)、「無失点ではなかったが、それは本戦に残しておく。』(ケプケGKコーチ)DFはセンターバックにメルテザッカーとメッツェルダー。しかし足のオペから復帰のメッツェルダーはコンディション的に問題を抱えている。これからの5日間の合宿がキーになる。「まだ確定し切れていないところはある。練習での出来が重要となる。』(レーブ)セルビア戦の後半安定したプレーを見せたアルネ・フリードリッヒの出番もあるかもしれない。アウトサイドは左マルセル・ヤンセン、右フィリップ・ラームで当確。中盤は2パターン考えられているようだ。キャプテンミヒャエル・バラックとボランチのトルステン・フリンクスは絶対。攻撃的にいくときはシュバインシュタイガーを右に回し、左サイドにルーカス・ポドルスキを入れる。「セルビア戦のポドルスキのプレーは気に入った。」(レーブ)逆に守備を重視する場合は左にシュバインシュタイガー、右にクレメンス・フリッツを入れる。2トップはエースのミロスラフ・クローゼとマリオ・ゴメスになりそうだ。ゴメスに関しては「マジョルカ島でしっかりとした筋トレをつんできている。本戦ではもっとダイナミックなプレーを見せてくれるだろう。」とレーブ。第3FWとしてクラーニ、ジョーカーとしてノイビルが控える。チーム全体について監督のレーブは「われわれはまだ100%の状態ではない。何人かの選手は20%ほど上乗せしていかないといけない。」と話していた。

※ ハルニック「ドイツ戦でゴールを決めたい。」
オーストリア代表の希望の星20歳FWのマルコ・ハルニックは予選突破に自信を見せる。「僕の目標は出来るだけ長くプレーして、ベストなのはドイツ戦でゴールを決めること。ドイツ相手のゴールは勲章になるよ。僕らはグループリーグ最終戦で当たる。そのときにドイツは既に予選突破を決めているはずだからチャンスはある。僕らは2位で予選突破する。国内の雰囲気もようやく2006年のどいつみたいになってきている。まだ完全にではないけどね。一年前まではでも、欧州選手権参加はやめるべきだって声も多かったんだ。今はベスト4進出も狙えると思っているよ。」

※ バラックの覚醒
欧州選手権を前に、ドイツ代表選手からキャプテンミヒャエル・バラックへの評価が高まってきている。これまでは大舞台になると力を発揮できないなど批判されていたバラックだが、今期はチェルシーで主力の一人としてチャンピオンズリーグ決勝まで進出。セルビアとのテストマッチ後にはポドルスキは「ミヒャエルはオリバー・カーンのようなリーダーになってきた。オーラが出ているし、意志の強さを感じさせる。いつも味方を鼓舞してくれる。僕らにとって最高のキャプテンさ。」、マルセル・ヤンセンは「ミヒャエルとオリバーは一つだけ確実に同じものを持っていた。それはなんとしても勝つんだという意志の強さ。彼らにとって大事なのはナンバー1だけなんだ。」とコメント。中盤真ん中でコンビを組むフリンクスは「ミヒャエルとのコンビはすごく上手く言っている。僕らにとって大事なのはチームに成功をもたらせるかどうかってことだ。」と話していた。

※ ポーランド、オーストリアがドイツを挑発
欧州選手権に向けた心理戦は既にスタートしている。昨日付けのポーランド紙ファクトの一面で中世の騎士姿をしたバラックを同じく中世風な姿をしたポーランド代表監督レオ・ベーンハッカーが剣を構えている写真が載った。そして「もう一度グリューンバルドの戦いのように。』と書き添えられている。1410年ドイツ騎士団はグリューンバルトでポーランド候に壊滅されたことがある。代表マネージャーのオリバー・ビアホフは「残念ながらトーナメントの前になると、ドイツの昔の戦いをモチーフにした絵や写真もちだされてしまう。さらにユベントスでもプレーしたポーランドの伝説的英雄ズビグニュ・ボニエク(52)は「ポーランドの選手はドイツの選手よりも16倍はインテリジェンスだ。今回はそれをピッチ上であらわしてくれるだろう。」とコメント。

オーストリア紙のエスタライヒでは1978年ワールドカップのヒーロ、ハンス・クランクル(53)がグループリーグの予想を行い、オーストリア代表が対クロアチアを1:1、対ポーランドを2:1と予想。ドイツ代表はポーランドに2-0、クロアチアに3:3。そして第3戦で「オーストリアはドイツを3:2で破る。あのコルドバでの一戦のようにね。」とコメント。1978年ドイツ代表はコルドバでオーストリアに敗れ、アルゼンチンからの帰国を余儀なくされた。ドイツ代表が過去のトーナメントの歴史で唯一オーストリアに敗れたときだ。

※ ポーランド紙、さらに過激な紙面
2日前、ポーランド紙のファクトで中世騎士風にフォトコラージュされたバラックが剣を構えるポーランド代表監督のレオ・ベーンハッカーに膝まづく姿がのった。そして昨日ポーランド紙のスーパーエクスプレスでさらに過激なフォトコラージュを展開した。ベーンハッカー監督が右手にバラック、左手にレーヴの生首を持ち「レオ、俺たちにやつらの首を持ってきてくれ。」と書き添えた。これにはまずベーンハッカー監督自身が激怒。「最悪なことをした。これは世界中どこにでも病的な人間がいることをあらわしている。完璧に距離をおきたい。」とコメント。ドイツ連邦スポーツ委員のペーター・ダンケルトは「スキャンダルだよ。完全に迷い込んでる。ポーランド政府がしかるべき対応をしてくれることを祈っている。」とコメント。場外での騒ぎが当日の試合にどう影響するのか。

※ ポーランド代表"ヘリコプターがうるさい"
バード・バルタースドルフで合宿中のポーランドがヘリコプターの騒音に悩まされている。テレビ局のTVN24がチームの練習をヘリコプターから撮影。監督のベーンハッカーは「選手が私の言うことがわからないくらいにうるさい。ドイツ戦に向けての準備を邪魔している。」と苦言。しかしTVN24はポーランドサッカー協会に撮影料を払い、正規に撮影をしているために追い返すことも出来ない。それでも交渉で何とか15分間の撮影のみにとどまらせることに成功。

※ クロアチアは神頼み
テストマッチで芳しい出来ではなかったクロアチア代表は合宿地のバード・タッツマンスドルフのカトリック系ヨハネ教会でパウル牧師によるミサを行った。このミサにはクロアチアファンも参加し、欧州選手権での活躍を神に祈った。ちなみに監督のビリッチのアイディアで行われたミサだが、ビリッチ本人はホテルで戦術分析を行っていたようだ。

※ シュバインシュタイガー、レギュラー落ちか?
昨日ドイツ代表は合宿地でテッシン州ユース選抜チームとテストマッチを行った。この試合でバスティアン・シュバインシュタイガーはレギュラーからはずされた。監督のレーヴは「シュバイニィはこの時期においてまだ望むべきコンディションに達していない。今週いっぱいかけて、彼が昔のフォームを取り戻せるように取り組んでいきたい。シュバイニィは非常に意欲的で、なんにでも取り組もうとしている。」と話していた。

※ ポーランド紙、今度は「ドイツとオーストリアは共謀している。』
ポーランド紙ファクトは「スキャンダル!我々のグループリーグの相手は、互いに共謀できる可能性を隠し立てしない。しかしそれも驚きではない。」と書いた。ドイツとオーストリアはグループリーグ最終戦で対戦するが、ドイツがわざとオーストリアに勝たせてオーストリアの予選突破を助けるつもり、というのだ。さらにファクトは「我々の監督はこのうわさについて知っており、既に解決策を見出している。すなわち初戦でドイツを倒すこと。そうすれば最終節でコソコソやってくれても何の問題もない。」と続けた。1982年ワールドカップでドイツとオーストリアは予選リーグで戦い、ドイツが0-1で負けたことがある。どちらにとっても損得ない試合結果にすることは過去の国際大会を見てもある。ドイツ代表マネージャーのオリバー・ビアホフは「挑発に乗ったりはしない。答えはピッチ上で出す。」とコメント。ポーランド系ドイツ人のミロスラフ・クローゼはホームページにポーランドサポーターから中傷が殺到。ベルリンにあるポーランド大使館のマレック・プラウダは「世界中のどこにでもあることない事を書く不真面目な新聞はある。ドイツの方々に言いたい。どうかこれ以上クレイジーにしないで欲しい。本当のファンはこんなことに影響されたりはしない。」とコメント。 

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