ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

ドイツ便りコミュの5/3-5

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
5/3

※ バイエルン、来期はスピードアップ
UEFAカップ準決勝の0−4の試合を次期監督ユルゲン・クリンスマンはLAの自宅のテレビで見ていた。来期チャンピオンズリーグに挑むにあたり、バイエルンは今まで以上にトレーニングをしなければならない。1つは個別練習。全体練習後に調子を落としている選手は30分ほど別練習が組まれる予定だという。そしてスピードアップにも着手する。他の各国リーグと比べてブンデスリーガはテンポにかける。例えばプレミアリーグのクリスティアーノ・ロナウドとウェン・ルーニーは時速30kmのスピードのダッシュを1試合に8−10回繰り返す。それだけのことをやれる選手はブンデスリーガにはひとりもいない。そして新たな選手も必要だ。現在までにイタリア代表のアンドレア・バルザーリ、ジェラルド・ガットゥーゾ、アーセナルMFのマシュー・フラミニの名前が挙がっている。そしてさらにチェルシーで出番をなくしているアンドレア・シェフチェンコの名前も噂に挙がっているという。

※ シャルケ選手がリケルメを熱望
シャルケ選手、特に攻撃陣の選手が司令塔となれる選手の獲得を熱望している。そこで注目されているのがアルゼンチン代表のリケルメ。南米系の選手も多いシャルケでは、昨シーズンまでいたリンコルンのようなリズムに変化をつけれる10番タイプの選手が必要と見られている。問題なのは移籍金。現在1500万ユーロといわれている。昨年の夏、シャルケはリケルメの代理人サイドから紹介があったが、高額移籍金のために断っていた。チャンピオンズリーグにサイド挑戦するのならば、どうしても必要な選手となるのではないだろうか。

※ ザッカールド獲得にトーニの助け?
ボルフスブルクはイタリア代表ザッカールド獲得に手ごたえをつかんでいる。代理人のジョバンニ・ブランキーニは「移籍の可能性は高い。細かいディテイルを話し合わなければならないが、大きな問題は見当たらない。彼にとっては大きな一歩だ。ボルフスブルクでのチャンスは非常にいいと思う。」とコメントしていた。監督のマガトは「トーニがイタリアでブンデスリーガについていいことを沢山話してくれていると思う。それが我々を助けてくれる。トーニ自身もここのスタジアムのすばらしさに驚いたに違いない。しっかりと組織されていることもね。」とコメント。ブランキーニ氏は「ブンデスリーガはとてもよく発展してきている。クリスティアンはワールドカップでドイツにいい思い出があることだしね。」と話していた。

5/4

※ チューリッヒファンが暴動
欧州選手権ホストカントリーのスイスでファンの暴動騒ぎがあった。おとといバーゼルで行われたFCバーゼルとFCチューリッヒの試合でチューリッヒの熱狂的ファンが発炎筒やロケット花火をスタジアムに持ち込み、FCバーゼルファンに向けてうったりもした。バーゼルファンに2人の負傷者も出た。0−4と大敗したこともあり、試合後チューリッヒファンはスタジアム外でも大暴れ。警察官が催涙ガスとグミ弾で鎮圧。16人の負傷者と相当数の逮捕者が出た。欧州選手権まであと35日というところでの騒ぎ。本大会中はこうしたことがないことを祈りたいもの。

※ カーンインタビュー
今日引き分けでもバイエルンの優勝が決まる一戦でGKオリバー・カーンは試合に同行しない。「まだ背中の痛みが完全に取れていないんだ。それで出場する意味はない。」とカーン。来シーズンのバイエルンにはチャンピオンズリーグでノーチャンスかと聞かれると「そんなことはない。UEFAカップでのことをチャンピオンズリーグに結びつけるのは間違った認識だ。FCバイエルンは一流クラブの一つだ。チャンピオンズリーグのほうがある意味簡単だ。そこで戦うという自信を胸に、ビッククラブと戦えるのだから。チャンピオンズリーグでは決定的なシーンでもっと集中して戦わなければならない。小さなミスがあそこでは残酷なまでにつかれる。クリンスマンはこのチームをさらに成長させなければならないし、若手選手も伸ばさなければ成らない。」とコメントしていた、

※ ブレーメン勝利で2位タイ
降格争いを続けるコトブスをホームに迎えたベルダー・ブレーメンはローゼンベルクとアルメイダのジョーカーコンビの活躍で2−0の勝利。太腿の張りを訴えたエースのディエゴなしで望んだブレーメンは先発出場のクラスニッチとサヌーゴが不発。チームドクターを相手に訴訟を起こし、チーム首脳陣ともめ、ようやく和解が成立したクラスニッチはファンの暖かい声援に迎えられた。55分に途中交代するまで2度のチャンスに絡むなど、安定した出来だった。試合後「交替出場した2人のFWが2点を決めた。監督は正しい仕事をしたということだ。」とコメント、わだかまりはなさそうだ。ブレーメンにとっていたいのはドイツ代表のトルステン・フリンクスが終了間際にイエローカードをもらい、水曜日に行われるHSVで出場停止となること。監督のシャーフは「トルステンを批判したりはしない。」とコメントしていた。

※ HSV久しぶりに勝利
6試合勝利から見放されていたHSVがロストクで再び目覚めた。立役者はクロアチア代表FWのオリッチとオランダ代表のファンデルファールト。18分ファンデルファールトのアシストでオリッチがゴール。HSVにとって386分ぶりのゴール。そして27分ファンデルファールトがオリッチのクロスをジャンピングボレーで決めて2−0.ファンデルファールトは822分ぶりのゴールとなる。51分再びファンデルファールトのアシストからオリッチが決めて3−0.その後ロストクに1点返されたが3−1の勝利でUEFAカップ出場が近づいてきた。しかし選手たちはさらに上を見ている。立役者のオリッチは「僕たちはチャンピオンズリーグ出場枠を目指して戦っている。」とコメントしていた。

※ シャルケ、ハノーファーに引き分け
シャルケがハノーファーに引き分け、2位争いが混沌としてきた。終盤のギリギリのポジション争いに弱いシャルケは過去に何度も最終節で優勝を逃したり、チャンピオンズリーグ出場権を逃してきた。ハノーファー監督のディーター・ハッキングは試合前に「シャルケが勝った2試合はスロムカがいても勝てていた。スロムカ解任のやり方を気に入らない。ブレーメンが2位になってくれるほうが嬉しいね。」とコメントしていた。まんまと引き分けに持ち込んだハッキングは試合後、「一つの成功といえるだろう。シャルケのプレッシャーをいなすことが出来た。2−3年前だったら1−4ぐらいで負けていただろうね。」とコメントしていた。一方のシャルケはがっかり。MFのジャミアン・ジョーンズは「ものすごくがっかりしている。2位の座を確保するのに大きな一歩を踏みたかったのに。」とコメントしていた。

5/5

※ バイエルン21度目の優勝
アウェーのボルフスブルク戦を0−0で終え、バイエルンの21度目の優勝が決まった。マネージャーのウリ・へーネスは笑顔で監督のヒッツフェルトと握手を交わし、ピッチ上ではヴァイスビアーによるビールかけが行われた。今シーズン開幕から一度も首位の座を譲ることなく優勝を決めたバイエルン。シーズン前に多額の投資で選手補強を行い、クローゼ、トーニ、リベリー、ゼ・ロベルトらを獲得。ブンデスリーガでは他を寄せ付けぬ強さを見せてきた。しかしながら、対抗馬のチームがずるずると自分たちで脱落して言ったというのも事実。昨シーズン王者のシュツットガルトを始め、シャルケ、ブレーメン、HSV、レバークーゼンは安定したシーズンを送ることが出来なかった。又バイエルンは目標としていたUEFAで準決勝敗退。来期チャンピオンズリーグを戦うに向けて、更なる補強とチームの熟成が求められている。

この日も引き分けて優勝したとはいえ、試合内容は散々なもの。怪我でカーン、リベリー、クローゼ、ルシオ、ゼ・ロベルトはミュンヘン待機。1軍半のメンバーはボルフスブルクの猛攻に合い、前半の段階でシュート数が18対4と圧倒されてしまった。ボルフスブルクの放つシュートがことごとく枠を外れていったために助かったが、不安定な戦いぶりは今シーズンのバイエルンを表しているかのようだった。

コメント

アンゲラ・メルケル「バイエルン優勝、おめでとうございます。ドイツカップ優勝に続き21度目のリーグ優勝ですね。バイエルンは今シーズン最強のチームでした。監督のオットマール・ヒッツフェルトが2つのタイトルで彼の輝かしいクラブ監督生活に別れを告げることを嬉しく思います。それとオリバー・カーン。すばらしい選手生活の最後を2つのタイトルで飾る。彼がいなくなった後のブンデスリーガはさびしくなるでしょうね。来シーズンはユルゲン・クリンスマンとともにチャンピオンズリーグでの成功を期待しています。」

カールハインツ・ルンメニゲ「スーパーなシーズンだった。チームはすばらしい成果を残してくれたし、とても満足している。今夜はパーティ騒ぎを許可するよ。チームはそれだけのことをやった。」

ウリ・へーネス「リーグ優勝は勝つべくして勝ったと思う。シーズンあと3試合を残して優勝を飾ることが出来た。これをベースにさらにチームを構築していける。最終節のヘルタ戦後に大きなパーティをするよ。」

フランツ・ベッケンバウアー「優勝にふさわしいプレーをしてきたと思う。第一節から首位を守り続けてきた。これもなかなか出来ないことだ。とてもいいシーズンだった。今シーズンチームは多額の投資をしたが、新加入選手はそれに見合う活躍をしてくれた、やれやれだね。」

オットマー・ヒッツフェルト「特別なシーズンだった。チームにかかる期待はものすごく大きかったからね。多額の投資で新加入選手を獲得した。プレッシャーは強烈に大きかった。そんな中ドイツ王者になることが出来た。チームがやり遂げ、再びドイツナンバー1になれたことを嬉しく思う。それとユルゲン・クリンスマンにスーパーなチームを受け渡すことが出来ることを嬉しく思う。来シーズンさらに上のレベルで戦うことが出来るだろう。」

ルカ・トーニ「俺たちがドイツ王者だ。幸せだよ。UEFAカップでの失望もあったけど、今日はパーティーだよ。心ゆくまで楽しむ。」

マルク・ファンボメル「今日はいいゲームが出来なかったけど、シーズン全体を通してみたら、優勝にふさわしいチームだった。今日はレギュラー選手を5−7人欠きながらもそれなりにプレーした自分たちにおめでとうだね。僕らは冬休みに入るちょっと前だけ、悪い時期があった。それ以外はすばらしかったからね。」

フェリックス・マガト「われわれは残念ながらチャンスを生かすことが出来なかった。それではドイツ王者には勝てない。今日はバイエルン優勝を祝いたいと思う。われわれは勝ち点2を失ったんだし。FCバイエルン、特に監督におめでとうを伝えたい。2冠達成がどれほど難しいか知ってるからね。」

※ ボーフムサポーターが整理人を攻撃
ビーレフェルトのホームであわやの惨事が起こった。アウェーのボーフムサポーターはこの日試合前から発炎筒やロケット花火で暴れていた(5人が負傷)。場内整理のラデンコさんが他のメンバーと沈静に向かおうとしたところ、21歳の女性ボーフムファンがアウェーとホーム側を分ける2mの柵を乗り越えてラデンコさんに飛び掛ってきた。そのまま地面に倒れたラデンコさんに対し19歳の男性ファンとともに暴行を加えた。他の場内整理のメンバーが駆けつけ、ラデンコさんを助け出すが、意識不明の状態。すぐに救急病院へ転送された。頭蓋骨とあご骨2箇所の骨折。30分後ようやく意識を取り戻したが、「息子の状態はとても悪いです。」とラデンコさんの母親。医者によると命の危険はないそうだが、日当20ユーロの場内整理のバイトで全てを失うところだった。監視カメラに写された情報を元に、試合後暴行を加えた2人を逮捕。最大で10年の懲役になるという。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

ドイツ便り 更新情報

ドイツ便りのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング