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ドイツ便りコミュの4/30-5/2

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4/30
※ クラスニッチ、契約延長へ
オフィシャルにブレーメンとチームドクターを訴えていたイバン・クラスニッチは昨日ブレーメン首脳陣話し合いを行い、結果和解に落ち着いた。チームマネージャーのクラウス・アロフスは「われわれは部分部分で互いに言い合うだけで、互いへの信頼を失っていた。これからは理性的にお互い話し合っていきたい。」とコメント。メディアでクラブ側の対応を散々批判されていたが、損なわれたイメージを回復するためには譲歩が必要だった。今シーズンで切れる契約延長も近々結ばれる予定だ。クラスニッチは「両サイドにミスはあった。これからはブレーメンが予備選なしでチャンピオンズリーグ出場を果たせるために全力を尽くす。」とコメントしていた。クラスニッチは今後もチームドクターのディマンスキからの診断を受けるといっている。しかしディマンスキと同僚のマニュ・グーハを相手に起こした1426944,55Euroの損害賠償請求はいまだに撤回していないのだが。

※ ベッケンバウアー「カーンのためにも決勝へ」
「本来カーンはチャンピオンズリーグ決勝の舞台で現役生活とお別れするのがふさわしかった。そして今少なくともその舞台はUEFAカップ決勝の舞台であるべきなんだ。チーム全体でロシアチームを倒しにいかなければならない。彼らはそれをやってのけるだろう。バイエルンのために、そしてオリバー・カーンのために。FCバイエルンのGKのポジションで彼と比較できるのはゼップ・マイヤーだけだ。1979年に車の事故にあい、引退を余儀なくされなければ、彼はまだ現役を続けれただろう。オリバー・カーンはバイエルンで14年にわたり国内でゼップ以上にタイトルを集めた。ドイツカップとリーグ優勝で既にすばらしい成功だ。UEFAカップ優勝は彼への更なるプレゼントになる。」

※ 監督批判の罰、サニョールメンバーから外れる
バイエルン監督のヒッツフェルトは「サニョールは少し外から見ることになる。ザンクト・ペータースベルクにはいかず、ここで2度トレーニングする。」とコメント。原因は前節シュツットガルト戦で中盤右サイドで起用され、散々な出来に終わった後(ビルト紙6点)に、「監督が何で僕を中盤のあの位置で起用したのか全くわからない。」などと批判したため。ヒッツフェルトは既に12月にカーンをとーにとリベリーを非難したために、1月にはデミチェレスをヒッツフェルトが起用しようとしたポジションを拒否したためにそれぞれ1試合の出場停止を与えていた。ヒッツフェルトは「サニョールは2度にわたり私に謝罪してきた。私は彼に言った。もし君が、われわれのすばらしい記憶の中にいるかつてのビリー・サニョールに戻りたいならば、もっとハードに取り組まなければならない、と。」とコメントしていた。

5/1

※ 審判が"死ね"発言、ドイツでも報じられる
JリーグFC東京と大分トリニータの試合で主審の西村氏が選手に対し暴言を履いた件はドイツのビルト紙でも報じられた。「選手が審判に対し暴言を履くことには、既に慣れてしまったといわざるを得ないが、全く反対のケースが日本で起こった。日本最高峰のリーグJリーグで主審の西村雄一氏は選手に対しひどい暴言を吐いたそうだ。」との書き出しでビルト紙は今回の件を詳しく報じた。

※ マガト、イタリア代表ザッカールド獲得へ
来シーズンに向けた補強としてマガトは世界チャンピオンイタリア代表のクリスティアン・ザッカールド獲得に乗り出しているという。今シーズン開幕前に既に2000万ユーロの補強を行ったボルフスブルクは、冬の移籍市場でもスイス代表GKのディエゴ・ベナーリオと日本人の長谷部誠を獲得。獲得ツアーはまだ続く。守備陣の補強として白羽の矢を立てたのが、現パレルモのザッカールド。移籍金は900万ユーロといわれている。

※ バイエルン、今日ゼニット戦
2冠は既に確実なものとした。残すはUEFAカップ。ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガーはこの試合に気合十分。「試合を楽しみにしているよ。4つのタイトルを一度に手にする、これはたった一回きりのチャンスなんだ。 リーがカップも一緒に数えたら4つでしょ。このチャンスを逃してはいけない。決勝進出をパーフェクトに決めないと。僕らが自分たちのプレーをしっかりと出せば、何も怖いものはない。」監督のヒッツフェルトも「われわれはこのUEFAカップでほとんどのアウェー戦の方がホームでの試合より強い。」とコメント。バイエルンはほぼ全選手がこの試合で復帰。怪我のミロ・クローゼ、マルク・ファンボメル、そしてGKオリバー・カーンも出場する。ストライカーのルカ・トーニも復帰。問題となるのはゼニットのグラウンド状態。ゼニット監督のアドフォカードは「グラウンドはでこぼこで、いいサッカーをするのに本当に向いていない。しかしわれわれはここになれている。危険なのはリベリー。それでもわたしは我々が決勝に行くと固く信じている。」とコメント。バイエルン代表取締役のカールハインツ・ルンメニゲは「私は楽観的に見ているよ。チームの状態はいいからね。」と、マネージャーのウリ・へーネスは「3冠獲得するチャンスはとてもまれなんだ。」と話していた。首脳陣は既に5月14日のマンチェスター行きの飛行機のチケットの予約に動いているという。

5/2

※ バイエルン屈辱の完敗
今期3冠を狙ったバイエルンだが、ザンクト・ペテルブルクで4−0の完敗。今期もドイツのクラブは欧州カップ戦の決勝にたどり着けなかった。6年間ドイツクラブは決勝進出を逃し続けている。そしてカーンの欧州カップ戦も終わりが訪れてしまった。開始2分ポグレブニアクのFKで壁に張っていたフランク・リベリーとバスティアン・シュバインシュタイガーが中途半端にジャンプ、その隙間をすり抜けてゴールに吸い込まれた。壁が壁の役目を果たさずにカーンは怒り心頭。39分ゼ・ロベルトとデミチェレスがチリアノフのワンフェイクに引っかかり、GKカーンは1対1にされ、2失点目。テレビ解説していたローター・マテウスは「2失点目はリベリーが中盤ですべきことをアリバイ守備でごまかそうとしたため。」と指摘。バイエルンはリベリーもルカ・トーニもゼニットの集中した守備陣につかまり、全く活躍できない。逆に個人プレーが目立ち、狙い撃ちされる。後半ポドルスキを入れて反撃に出ようとするも、ちぐはぐさは最後まで直らず、逆にさらに2失点。

カールハインツ・ルンメニゲ「もちろんマンチェスターでの決勝に届かなかったことにがっかりしている。0−4で負けることに慣れていない。今日われわれはスーパーなサッカーを披露する相手と対戦した。ロシアリーグが数週間前に始まったばかりだというのを忘れてはいけない。ザンクト・ペータースブルクの選手はかなりフレッシュで、ほとんどの競り合いでうちより激しくプレッシャーをかけてきていた。われわれはここ数ヶ月週に2試合というスケジュールをこなしてきていた。」

オットマー・ヒッツフェルト「今日は壊滅的なプレーをしてしまった。それでもチームはできる限りのことをした。前線でのチャンスをなかなか作れない日もある。国際レベルではあのようなDFミスは許されない。国際舞台でわれわれはブンデスリーガのように自分たちの強さを発揮できなかった。」

オリバー・カーン「今日は簡単に言うとチャンスがなかった。相手は単純にすばらしいプレーをしていた。ザンクト・ペータースブルクはすばらしいプレーヤーも多い本当にびっくりさせられたチーム。訪れたチャンスを確実にゴールにしていた。本来チャンピオンズリーグのワールドクラスのプレーヤーからしか知れなかった確実さだ。ザンクト・ペータースブルクは確実にUEFAカップの優勝候補、来シーズンはチャンピオンズリーグで旋風を巻き起こすかもしれない。今日われわれは最悪の試合をしてしまった。それでもチームを悪く言う気は全くない。バイエルンは今シーズンすばらしい成果を残したのだから。」

ルカ・トーニ「ファンに謝りたい。試合を壊してしまった。今日は運にも見放され、自分の記憶にある中でも最悪の試合をしてしまった。」

フィリップ・ラーム「このような試合の後に言葉を見つけるのは難しい。全体的に何も出来ず簡単にゴールを奪われてしまった。今シーズンなんどもいい試合をしてきた。今全てを悪く言うのはよくない。ただ今日は確かに悪いプレーをして、負けるべくして負けた。」

ディック・アドフォカード「今日自分たちが披露したプレーが信じられない。こんなにすばらしいプレーは一度も見たことがない。今日大事だったのは、バイエルンにスペースを与えないことだった。バイエルンはゲームに入って来れなかった。チームに褒め言葉を送るよ。」

この日が欧州カップ戦142試合目の出場となったオリバー・カーンは「終わったね、今日で終わった。いつか終わりが来るものだ。準決勝までやってきたら、もちろん決勝まで行きたかった。それでも満足している。感謝している。いつの日か自分のキャリアが終わりに近づき、線引きをつけれるようになったらうれしくも思うものだ。俺にとっては今日ここ、ザンクト・ペータースブルクが国際舞台での最終地点になった。ここはすばらしい街だよ。ここでインターナショナルなキャリアを終えるというのは、一つのハイライトだね。」とカーン。さらに「リーグ戦優勝には後勝ち点1が必要。残り4試合でそれは十分可能だ。われわれは既にドイツカップも取っている。今日の敗戦は確かに苦いし、がっかりしているが、それだけで今シーズン全てを壊すわけには行かない。」とコメントしていた。試合後相手監督のディック・アドフォカードとも談笑。アドフォカードは「僕は彼に、君のファンなんだ、といったんだ。彼はドイツ最高のGKの1人だ。」と話していた。

※ 中田今シーズン中の復帰は難しい
残り3節となったスイスリーグ。FCバーゼルの中田浩二は半月板のオペからリハビリを続けているが、今シーズン中にもう一度復帰することはかなり難しい状況である、とチームの公式ホームページで報じられた。

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