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ドイツ便りコミュの4/6-9

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4/6

※ 秘密兵器は菊池
イエーナーにとって今日の最下位パーダーブロンとの試合は生き残りをかけた最後の戦いといえる。今日負けることは3部リーグ降格を意味する。そんな大一番に秘密兵器を投入。後半戦開始前にひざの靭帯損傷で離脱していた菊池直哉だ。キクチは「強くけるとまだ痛みがあるけど、いい加減プレーがしたい。」とリーグデビューに闘志を燃やしている。

※ ニュルンベルクサポーターが大暴れ
フランクフルトのホームにのり込んだニュルンベルクは3−1で勝利、新監督トーマス・フォン・ヘッセンの元での初勝利を飾った。しかし試合は中止寸前になるところだった。ニュルンベルクサポーターの一部が、発炎筒や爆竹などを持ち込み、フィールドに向けて投げこんでいた。1人のボランティアが負傷。前半29分過ぎにはさらにエスカレート。危険と判断した主審のペーター・がーゲルマンは両軍選手を控え室に戻し、ニュルンベルク会長のミヒャエル・ロスが説得に当たった。「あなた方がしているのは意味のあることとは思えない。これ以上爆竹が飛んできたら、私はあなた方を追い出すことに同意せざるを得ない。」その後ヘルメットをかぶった警官隊が現場周辺の警戒に当たり、事態は沈静化した。審判団は試合続行を決断。「もしもう一回でも何かが飛んできたら、試合を中止にするつもりだった。」と主審のがーゲルマン。フランクフルト会長のブルッフハーゲンは「あれは計画されていたアクションだ」とニュルンベルクサポーターの行動を懐疑。DFBの調査が入るが両チームとも罰金などの制裁を受けると見られている。

※ ブレーメン、やっと勝利
60000人訪れたベルリンのオリンピックスタジアムではすばらしいサッカーが期待されていた。しかし後半戦ここまで5敗のブレーメンと現在連敗中のヘルタは申し合わせたように、低調なサッカーを繰り広げていた。それでもブレーメンは前節から復帰のフリンクスが中盤の守備をしめ、73分すばらしいパスを同じく復帰組のボロフスキに送ると、見事なトラップの後決勝点をマーク。今年初勝利をあげた。ボロフスキは「すばらしいパスをくれたトルステンに感謝。代表アシスタントコーチのフレックがスタンドで見ていたことは知らなかったし、興味も持っていなかった。僕の家族もきていたんだ。それは嬉しいよね。」とコメント。フリンクスは「今日の勝利は前に向かってのいい一歩。ヘルタの第一目標は僕たちのプレーを妨げることだったから、コンビネーションを作ることが難しかった。僕らは勝ち点3をとるために戦っている。それはハードな練習によって手に出来るのではなく、自分たちの意志とキャラクターの問題なんだ。俺からしたら、勝ち続けられるのなら、今日から毎日2度のトレーニングだってかまわない。今日はようやく積極的に戦うことが出来た。大事なのはまた順位表の上位に自分たちがいること。美しいサッカーに興味はない。闘争心は25回成功させたワンツーよりも大事なんだ。」とコメントしていた。

※ シュツットガルトがきた。
昨シーズン王者のシュツットガルトが追い上げを見せてきた。HSVとの一戦をドイツ代表MFロベルト・ヒルベルトのゴールで勝利。エースのマリオ・ゴメスを肉離れで欠きながら競合相手に重要な勝利。この日の勝利でチャンピオンズリーグ出場圏浮上も可能になってきた。決勝点のヒルベルトは「かんとくがCKのときにぼくをペナルティエリア内でのプレーを許可してくれて嬉しかった。」とコメント。逆にHSVこの日まで11戦負けだしだったが、ここ672分ノーゴールのエース・ラファエル・ファンデルファールト同様少しずつ疲れが見えてきている。ファンデルファールトは「2位の座を死守し続けるのはハードな作業。今日は負けたけどいいプレーが出来ていたよ。」とコメント。シュツットガルトは自薦同じく欧州カップ出場を狙うレバークーゼンと戦う。「もちろん勝ち点3を狙いに行く。」とヒルベルトは力強く語っていた。

4/7

※ 10人でも快勝
バイエルンはボーフム相手に退場者を出しながらも3−1で快勝。2位以下が取りこぼしをする中、着実と勝ち点を積み重ね、後続との勝ち点差を9とした。ビルト紙は「ブンデスリーガだったら、バイエルンは10人で十分。」と他チームとの戦力差を指摘。序盤はいい流れではなかった。ボーフムのアズアックに見事なミドルシュートで先制されると、中盤のマルク・ファンボメルが28分2枚目のイエローカードで退場。監督のヒッツフェルトは「主審のバイナーは女子サッカーのように笛を吹いた。」と怒りをあらわにしていた。しかしそこからバイエルンは試合をひっくり返す。31分ルシオがシュバインシュタイガーの右CKからヘディングで同点弾。リベリーが何度か決定機をはずすなどいやな時間帯もあったが、相手DFのハンドでPKを得ると、落ちついてきめて逆転。88分と抽出上のクローゼがトーニからの浮き球のパスをヒールでスルーパス、走りこんだDFのクリスティアン・レルがゴール左隅に静めてダメ押し。抜群の強さにフランツ・ベッケンバウアーも「何の心配もしていない。このチームは三つのタイトルすべてを眼中に入れている。」とコメントしていた。

ヒッツフェルト「早い段階での先制と退場で、試合をひっくり返すのは難しいものになっていた。ボーフムはカウンター攻撃の強いチーム。それでも我々は3トップで、リスクを犯しながら攻め込んだ。勝ち点3を取りに行く必要があったからだ。ドイツ王者になりたいのならば、今日は勝ち点3をとらなければならなかった。チームは逆境を跳ね返してくれた。チームのモラルにとって大事な試合になった。」

オリバー・カーン「俺たちは信じられなきくらいしっかりとしたモラルを証明して見せた。チームはスーパーに協力し合い、もうこれ以上できない、というところまで戦った。チームメイトに脱帽だよ。自分はシーズン終了に向けてのこの段階を知っている。あらゆることが大事なってくる。センチメーター、ミリメーター、その日の調子、少しの幸運と不運がその日の結果を決めうることをね。

マルセル・コラー(ボーフム監督)「序盤はすべて我々にとっていいように進んでいた。早い段階でのゴール、相手選手の退場。バイエルン選手は少し疲れてもいることも知っていた。しかし最後まで持ちこたえることは出来なかった。バイエルンは10人でも強いプレッシャーをかけてきて、特に後半は中盤でボールをキープできなかった。攻撃でも後半は1度も相手ペナルティエリア内に入れなかった。」


※ レバークーゼン連敗
レバークーゼンはドルトムント相手に1−2で負けた。51分相手GKのマルク・ツィーグラーのキックミスからシュテファン・キースリングが無人のゴールに難なく流し込んでレバークーゼン先制。しかし最近のレバークーゼンは中盤からの守備に問題がある。ドルトムントに反撃を許すと88分途中出場のスイス代表FWアレクサンダー・フライに同点ゴールを許す。ロスタイムに入り、またしてもフライがレバークーゼンゴールを襲うが、GKのレネ・アードラーがファインセーブでCKに逃げる。これで終わりかと思われたCKのこぼれ球をデデが強烈なミドルシュート、好セーブを続けていたアードラーの股間を抜けて、ドルトムントが土壇場で劇的な逆転勝利を挙げた。自分のミスで先制を許し「完全な自分のミス。自分で自分のケツを蹴り上げることが出来たら。」と嘆いていたツィーグラーは祝のデデに抱きつくと何度も「ダンケ(ありがとう)」と叫んでいた。

4/8

※ ミランがレルに興味
今シーズンバイエルンの守備陣で一番出場しているのはクリスティアン・レル(38試合)。レルは代表選手ではないが、ボーフム戦で今シーズン初ゴールもマークと好調。そんなレルにイタリアのACミランが興味を示しているという話があるという。2009年で契約が切れるレルと、契約延長したいという意向は示しているがまだ具体的な話のないバイエルン。レルは「トップクラブから興味をもたれたという話を聞くと、自分が認知されていると思えて嬉しい。でも契約は年俸とかではなく、自分の選手としての将来性で決める。」とコメントしていた。来シーズンから指揮を執るクリンスマンとはまだ何のコンタクトもないという。

※ バイエルン、新しい守備的MF探し
バイエルンの元オランダMFマルク・ファンボメルはボーフム戦でまたしても2枚のイエローカードで退場、次節出場停止となった。監督のヒッツフェルトは「私はマルクにいつも、もっと注意深くプレーしなくては、といっている。特に一枚イエローカードをもらったときはね。それを彼に要求している。しかし私は同時に、彼のたくましさを示すことも要求している。チームには沢山の芸術家タイプがいる。だから闘士タイプの選手も必要なんだ。彼の積極性が失われることはあってはいけない。ファールではなく、ハードでフェアなプレーを求めている。」とコメント。キャプテンのオリバー・カーンは「マルクが必要だ。彼のチームにサインを送るやり方は非常に大事だ。」とコメント。それでもバイエルンは新たな守備的MF探しをしている。7月6日で34歳になるゼ・ロベルトのプレーも最近安定感を欠いてきている。首脳陣の1人パウル・ブライトナーはスコットランドのレンジャースの試合を視察したりと動いているようだ。

※ フリンクス、欧州選手権に向けて
ひざの故障で5ヶ月間戦列を離れていたブレーメンのトルステン・フリンクスは復帰3試合目となるベルリン戦で豊富な運動量と鋭い出足で相手の攻撃の芽を摘み、せめては見事な30mのロングパスをボロフスキに通して勝利に貢献。パスをもらったボロフスキは「トルステンのパスはセンセーショナルだった。」と話せば、監督のシャーフは「彼はうちのプレーの質を確実に上げてくれる。」とコメント。欧州選手権に向けてコンディションも良好そうだ。とうのフリンクスは「ブレーメンはヒールだのトゥーキックだの要らないプレーがまだ多い。」と苦言をしていた。

4/9
※ 中田浩二、半月板オペ
バーゼルの中田浩二は昨日8日バーゼルのブルーダーホルツ病院でひざにメスを入れた。スイスカップ決勝戦の試合終了間際に、相手選手との競り合いなしで右ひざの半月板を損傷した模様。オペなしでは直らないと判断されたために手術を受けた。順調に回復した場合、今シーズン中の復帰の可能性はまだあると見られている。

※ シャルケ、奇跡に挑戦
ホームの試合を0−1で落とし、97000席完売のカンプノウでの一戦に挑むシャルケ。可能性を語るのも厳しい状況だが、シャルケはチーム一丸となって「チームの歴史に残す奇跡。」(アンドレアス・ミュラー)を狙う。相手のバルセロナにも問題はある。ロナウジーニョ、デコが怪我で出場できない。滅私は怪我から復帰したもののライカールと監督はベンチスタートさせる移行。メッシは「プレーしたいのに、させてもらえない。」と不満のコメントもしている。さらにバルセロナファンはなかなか勝ちきれないリーグ戦での戦いぶりにやきもきしている。だから「最初にうちが点を取ったら、ファンの不満は爆発する。」(ミュラー)と、相手にも相当のプレッシャーがかかっている。また監督のスロムカはこの日の勝利で自身の監督の座も確実なものとしたい。友人でもあるアンドレアス・ミュラーは「ミルコはいつもチームの危機を克服してきた。私は彼の仕事ぶりをポジティブに見ている。しかしリーグ戦で3位に終わるようなことがあれば、何らかのことを考えないとならないだろう。」とコメントしている。スロムカは「そういうことには今興味はない。100%試合だけに集中している。バルセロナの決勝進出はないよ。われわれはここで勝って、ベスト4に進出したい。」と話していた。

※ 世界的審判のメルク引退へ
3度の年間最優秀審判に選ばれたDr.マルクス・メルク(46)が今シーズン終了で審判を引退する。本来定年まではあと1年あるが、「自分の最後を他の何かに決めさせたくない。自分はやれるだけのことをやった。」とコメント。メルクは意識的にこの時期に発表した。「(早めに発表して)長いお別れツアーみたいになるのはいやだった。」とメルク。メルクはこれまでブンデスリーガで333試合、欧州カップ戦で78試合、代表戦で50試合笛を吹いてきた。

※ バイエルン、デ・ロッシ獲得に興味
バイエルンの来シーズンに向けての補強リストの上位に、イタリア代表のダニエレ・デ・ロッシの名前があることがわかった。警告による出場停止が多いファンボメル、34歳になり衰えの見え始めたぜ・ロベルトに変わる守備的MFの選手の獲得は来シーズンチャンピオンズリーグを戦うバイエルンにとって急務。イタリア代表FWのルカ・トーニは「もう1人イタリア人がきてくれたらとても嬉しいよ。」と歓迎だった。

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