ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

ドイツ便りコミュの4/4-5

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
4/4

※ バイエルン、土壇場で引き分け
序盤は圧勝ムードだった。晋監督のユルゲン・クリンスマンがスタンドから見つめる中、立て続けにビックチャンスを作り出し、26分シュバインシュタイガーの右CKからルカ・トーニが二人のチェックをものともせず高い打点のヘディングシュートで先制。ヘタファを自陣に押しやり、ほとんど自分たちでボールをキープしていた前半。後半ヘタファが吹っ切れたのか、動きの質が上がってくるとバイエルンゴール前に迫るシーンも増えてきたが、80分にカーンがセンタリングの目測を誤り、マヌーにポスト直撃のヘディングを許した以外は守備陣が相手を押さえ切れていた。そして中盤で相手ボールを奪うと高速カウンターでチャンスも作った。70分にはトーニが、72分にはリベリーがゴール前でフリーでボールを受けるも、ボールをコントロールしきれず、必死で戻ったヘタファDFにクリアーされた。そしてロスタイム、ペナルティエリア内で3度のシュートチャンスをつかんだヘタファが最後の最後で途中出場のもとルーマニア代表コントラが、懸命に飛び込んできたカーンの頭上を抜くループで同点。来週行われる2戦目でヘタファは0−0の引き分けでも勝ち抜きが決まる。もちろんバイエルンは敵地での勝利を信じている。

ヒッツフェルト「前半はスーパーな出来で、2−0としておかなければならなかった。2−3分おきにゴールチャンスがあった。後半はヘタファが最初の15分間プレッシャーをかけてきたが、その後また試合を掌握できた。そして2−0としなければならないカウンターからのビックチャンスが続いた。しかしあのようなチャンスでゴールを奪えなければ、最終的にまたプレッシャーを受けるのは当然のこと。ヘタファは0−1では満足せずに、最後までせめて来た。チームとしてのモラルが行き届いており、結果として1:1にすることに成功した。我々としてはいい結果で終わりたかったが、勝ちぬけに向けてまだいい位置にいることも間違いない。もちろんもっと簡単にすることは出来たのだが。今日は3−1か4−1の勝利となるべき試合だった。ヘタファには最大限の集中で乗り込まなければならない。我々はアウェーで強さを発揮しており、ヘタファでも勝つことは出来るだろう。」

ポドルスキ「最初の20分間は特にいいプレーが出来ていた。後半少し流れが悪くなった。ヘタファはどんどんいいプレーをしてきていた。ポストに当てたシュートもあったし、最後には失点してしまった。チャンスはあったのにそれを生かしきれなかった。2戦目で勝たなければ。」

マルク・ファンボメル「1:1とされた時間帯、中盤が開きすぎていた。守備陣はペナルティエリア前に位置し、前線は前に飛び出してていた。欧州カップ船のこの時間帯にそんなミスを犯してはいけない。アウェー戦ではいいプレーが出来ているし、ヘタファでもゴールを決めたい。2−0としていたら、今日のゲームは決まっていたのにね。」

ミカエル・ラウドルップ「前半非常にいいプレーを見せていたバイエルンに立ち向かった。最初の10分間はあまりにも敬意を示しすぎていた。後半は相手と対等に戦えていた。最後の15−20分はプレッシャーを掛け、ボールキープ率も上がり、最後の最後でゴールを決めれた。2戦目はどちらのチームにもチャンスはあるだろう。守備だけに集中するわけには行かない。」


※ レバークーゼン、完敗
ブンデスリーガで2連敗中だったレバークーゼンは、その悪い流れを断ち切れずにロシア王者ザンクト・ペータースブルク相手にホームで1−4の完敗を喫した。これで2戦目はただ市内観光に行くだけになってしまった。ザンクト・ペータースブルクは試合を通して、明らかにレバークーゼンより上のチームだった。DF陣は相手のスピードあふれる攻撃を抑えきれずにずたずたにされた。攻撃陣もキースリングがなんとか1点返しただけ。UEFAカップからの敗退はほぼ決まり、ブンデスリーガでも順位を下げてきている。最終的に何も手に出来ずに終わる恐れは十分にある。

シモン・ロルフェス「ひどいゲームをしてしまった。ノープランで攻め込んではカウンターを受けてしまった。」
ルディー・フェラー「この負け方はひどい。我々はただプレーしていただけで、相手は痛くもなんともなかっただろう。このレベルでは足らない。」



4/5

※ へーネス、既に負けを覚悟?
UEFAカップのヘタファとの初戦をまさかの1−1で終えたバイエルン。現在スペインリーグで12位のヘタファはDFラインにレギュラー選手が使えず、ゴールも第2GKが守っていた急造守備陣だった。アウェーでの2戦目はベストメンバーで望んできるだろう。バイエルンはUEFAカップ敗退の危機と戦わなければならない。バイエルンマネージャーのウリ・へーネスは「カップ戦は2戦からなっている。ビッククラブは2戦目で勝利をつかまなければならない。」とコメント。しかし"もし負けたら?"ときかれると「負けたとしても人生は続いていく。」と敗退を念頭に置いたと思える言葉も飛び出した。

※ ヒッツフェルトはポドルスキ賛辞
ヘタファ戦で先発フル出場を果たしたドイツ代表のルーカス・ポドルスキは両チームをあわせて最多の7本のシュートを打つなど懸命なプレー、監督のヒッツフェルトは「ルーカスは与えられた課題を良くこなした。今回は幸運に恵まれなかったが、積極的にゴールを目指した。彼は常に存在感を示していたよ。」と評価。問題は7本のシュートはすべて枠をはずしていたということ。それでも動き出しの速さと運動量でアピール。ボーフム戦もクローゼに代わりスタメン出場が濃厚。

※ カーンがクリンスマン批判
バイエルンGKのオリバー・カーンが来シーズンからの監督ユルゲン・クリンスマンが、UEFAカップのヘタファ戦でスタンドから観戦していたことを批判した。「俺たちは今3つのタイトルに向けて戦っている。余計なことが気を損ねることもある。来シーズンから指揮を取る監督がまだ終わっていないシーズン中にスタンドから試合を観戦するなんて、俺のキャリアの中で一度も聞いたことも、体験したこともない。」とコメント。元バイエルンでドイツ代表キャプテンだったローター・マテウスも同調。「あれはチームを妨げる働きをする。もし私がバイエルンと契約をしたとしたら、現在行われているリーグの邪魔になるようなことは一切しないだろう。」と発言。しかしこれはクリンスマンサイドからの話ではなく、バイエルン首脳陣が彼を招待していた。すでにドイツカップ決勝にも招待したというが、これはクリンスマンが断ったという。

※ クラーニが心配
シャルケマネージャーのアンドレアス・ミュラーはファンからのブーイングにさらされたケビン・クラーニを心配している。「(バルセロナ戦の)ブーイングは非常に悲しいものだった。観衆はケビン1人に責任を擦り付けて、痛めつけようとしていた。全く理解できない。彼はスーパースターだし、うちにとってなくてはならない選手だ。彼が壊されたりしないかどうかが心配なんだ。ベルティンスアレーナでファンから歓迎されていると感じられないようなことがあってはならないんだ。ケビンは今ファンからのサポートが必要なんだ。」と話していた

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

ドイツ便り 更新情報

ドイツ便りのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング