ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

ドイツ便りコミュの10-27/29

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
10/27

※ クロース、ベッケンバウアークラスになれるか
敗色濃厚だったバイエルンを救った弱冠17歳のトニー・クロース。監督のヒッツフェルトも「FKのキッカーは年齢によるものではなく、才能による。そして彼が出場選手の中でベストだった。」と賛辞を送る。1990年1月4日にグライフスバルトで生まれたクロース。母のビルギットさんは東ドイツのバドミントン王者だった。クロースも最初はバトミントンに熱中していたが、その後父親のローランドがサッカーに導き、ハンザ・ロストックのユース組織でトレーニングしていた。2006年バイエルンミュンヘンへと移籍。バイエルンはこの移籍に際して、ロストックとのテストマッチ、育成補助、寮の建設費など総額100万ユーロを払った。2007年クロースは晴れて始めてのプロ契約を結んだ。父のローランドさんはクロースの才能について、「才能に秘密なんて隠されてないよ。ただ練習して練習して、練習してきたんだ。」と語る。現在まだバイエルンの寮住まいのクロースは、運転免許証を所得したら1人暮らしをしたいと考えているそうだ。

※ ヘーネスはクロースに苦言?
各メディアが新しいヒーロの誕生と書き、各選手が褒めたたえる中、バイエルンマネージャーのウリ・ヘーネスはしっかりとクギを刺していた。「FKなら我々でもまだ蹴れる。クロースがマッチウィナー?ふん、クローゼは2ゴールを挙げたよ。クローゼがマッチウィナーだ。」とはなす。そして「若い選手そうしてあまりにも褒めたたえるのはいいことではない。ミヒャエル(レンジング)を見たら分かるじゃないか。」とコメントしていた。カーン離脱後好プレーを披露し、ドイツ代表にも選ばれるだろう、などと評価されていたレンジングだが、ベオグラード戦ではぱっとしない出来だった。テレビの収録によばれたから、などスター気取りになったのがいかんのだというのがヘーネスの見方。

※ バラックが練習復帰
チェルシーのミヒャエル・バラックが昨日、足首のオペ以来始めて練習場でボールを蹴った。「ボールを使った練習が出来るようになった。まだ個人練習だけだけど、今年中にはまた試合にでれるようになると思っている。」とコメント。

※ クラスニッチが練習試合でゴール
木曜日の夜、クロアチア代表のクラスニッチはアマチュアチームの一員として8部リーグSFビュスティングーアルトモーアハウゼントのテストマッチに出場し、2ゴールを挙げた。腎臓移植後初の試合で初ゴール。「約11ヶ月全く試合にでていなかった。どんなゴールも信じられないくらいうれしい。グラウンドは良くなかったけど。でもサッカーをしてゴールを決めるのは難しいことではない。プレーできればね。」とクラスニッチ。『一点目はまあ簡単なゴールだった。2点目はセンタリングをヒールで決めたんだ。リベリーみたいにね。」クラスニッチは腎臓保護のためのグラスファイバー製のベルトを着用している。「何度もボールをそこで受けているけど安定しているし、何の不安もないよ。」とクラスニッチ。次はブンデスリーガへの復帰。「それは監督が決めることだから。」とクラスニッチ。

※ ヒッツェルスペルガーが復帰へ
足のケガで7週間戦列を離れていたドイツ代表MFのトーマス・ヒッツェルスペルガーがチームに復帰する。レバークーゼン戦での出場が濃厚。監督のフェーも「これは嬉しいニュース。』と主力の復帰を喜ぶ。しかしポルトガル代表のフェルナンド・メイラ、メキシコ代表のパベル・パルドが出場停止、スイス代表のルドビッチ・マニャン、コートジボアール代表のアルトゥール・ボカが負傷といまだにベストメンバーが組めない。

10/28

※ シャルケーブレーメン
バイエルン追撃を狙う両チームが激突。アグレッシブにせめ合う好ゲームが展開された。14分にシャルケのグロースミュラーが18mのフリーキックを直接沈めて先制。この日有料放送プレミアのゲスト解説者として会場に訪れていたオリバー・カーンは「ボールが見えたのが遅かった。避難されることはない。」とコメント。ブレーメンは34分トシッチの右からの鋭いFKをナルドが頭で合わして同点。「ああしたセンタリングにはGKは出ていけない。DFが当たりにいかないと。」とカーン。試合は白熱したがスコアーは動かず1ー1で終わった。

ここのところミスが目立つシャルケGKのマヌエル・ノイヤー(21)。この日も79分フリンクスのセンタリングに飛び出したがボールに触れず、その後ろのサヌーゴに完全にフリーでシュートを許す場面があった。幸運にもサヌーゴのシュートは枠を外れたが、もし決まっていたら新たな批判の元となっていただろう。ノイヤーは「僕は自分がいいGKであり、シャルケが僕を必要としていると知っている。」と試合前にコメント。


シャーフ「オープンなゲームだった。誰もが全てを出していた。ゴール前では少し落ち着きが足らなかった。」

スロムカ「両チームとも自分たちがブンデスリーガのトップチームであることを示した。サヌーゴのゴールが決まらなくて良かった。」

※ シュツットガルト、久しぶりの勝利
王者がようやく&の勝ち点3を得た。レバークーゼンをホームに迎えたシュツットガルトは相手の攻撃をなんとか凌ぎ、72分ペナルティエリア内の競り合いからこぼれてきたボールをオーバーラップしていたドイツU21代表左サイドバックアンドレアス・ベック(20)が右足で押し込んで決勝弾。『僕らは今日レバークーゼンを倒すって誓っていたんだ。それができた。」とベック。ベックと並びこの日は普段はアマチュアでプレーするマルコ・ピショルン(21)とユリアン・シュスター(22)もデビュー。監督のフェーは「普段なら彼らが試合にでたりはしない。しかし非常によくやってくれた。綺麗な試合ではなかった。しかしチームは素晴らしく戦ってくれた。」とコメント。逆にレバークーゼンは何度もチャンスを作りながらも決定力を欠いて負けた。強化部長のフェラーは「UEFAカップを言い訳にも謝罪にもさせたりはしない。シュツットガルトは完成度が高かった。シュツットガルトで勝つのは簡単ではない。今日はしかし引き分けでも満足はしなかっただろう。上手くいいプレーが出来ていた。しかしゴールだけがなかった。」とコメントしていた。

またこの試合で負傷退場したドイツ代表MFのロベルト・ヒルベルトはチームマネージャーのホルスト・ヘルトによると右足首の靭帯断裂の疑いがあると言う。

※ バイエルン、リベリー欠場
膝回りの筋肉の張りを訴えてリベリーは今日のドルトムント戦も欠場する。代わりにベオグラード戦のヒーロー、トニー・クロースがベンチ入りする。ルカ・トーニとマルティン・デミチェレスはインフルエンザから復帰。監督のヒッツフェルトは「トーニに関しては彼が本当にスタメンででれるかどうかを見てみなければならない。」とコメント。ドルトムントはロベルト・コバチとクリスティアン・ベルンスのベテランセンターバックで望む。監督のドルは「我々はサインをもらいにいくわけではない。」と気合いを入れていた。

10/29

※ バイエルン、お疲れで引き分け
木曜日にベオグラードでUEFAカップを戦ったバイエルンはルカ・トーニとマルティン・デミチェレスが復帰、『少し休ませたかった。」とアルティントップを温存し、1000万ユーロで獲得したアルゼンチン代表のソーサを初先発させた。前半はデミェレス、クローゼのシュートがバーを直撃するなどチャンスもあったが、疲れから運動量の減った後半はドルトムントが攻勢。しかしペナルティエリア内でのフリーのチャンスを2度外すなど決定力を欠き、試合はそのまま0ー0で終わった。

ヒッツフェルト「ドルトムントでの勝ち点1は決して悪くない。それに我々は今日とても疲れていた。ベオグラードでの一戦はものすごく多くの力を消費していた。そのために今日はおそらく70%ぐらいの力しか出せなかった。勝ち点1に満足すべきだろう。自分の選手に賛辞を贈らなければならない。ベオグラードで歯を食いしばって戦い、今日ドルトムント相手に対抗してみせた。前半、遅くとも後半開始すぐまでにうちは先制しなければならなかったが。」

クローゼ「ドルトムントではまず無失点で切り抜けなければならない。勝ち点1で満足しなければならない試合はある。」

トーマス・ドル「後半を見たら、今日は勝たなければならない試合だった。我々は大きなゴールチャンスがあった。それを逃したことには少し怒ってはいる。最後の決定的瞬間での集中力がなかった。今日の出来をベースにこれからレベルアップしてゆけるだろう。」

※ HSVがアウェーで勝利、2位浮上。
HSVがアウェーのデュイスブルク戦を0ー1の勝利で飾り、バイエルン追撃ナンバー1候補に名乗りをあげた。序盤から試合を掌握していたHSVは37分、ドイツ代表トロコフスキのFKがバーに当たって跳ね返ったところをベルギー代表のカンパニーが押し込んで先制。その後もデュイスブルクにチャンスらしいチャンスを与えずに試合をコントロール。この日の勝利でバイエルンまでの勝ち点差を4と縮めた。

フーブ・スティーブンス「自分たちのゲームを今のところしっかりと勝てている。もちろん非常に嬉しい。今チームはいい道を歩んでいる。しかしまだ沢山のゲームがあるし、たくさんのことが起こり得る。今は次の水曜日のドイツカップの試合に集中する。そこでもまた勝ちたい。」

ビンセント・カンパニー「僕はひょっとしたらまだ点取り屋に成れるんじゃないかな。今日の勝利は僕らに撮って大事だ。簡単ではなかった。時間帯によっては難しいところもあった。最終的に勝ち点3をとれたことが大事。」

ピオトル・トロコフスキ「とても大事な勝利だ。僕らは後半開始直後に2点目を決めるのを逃した。チャンスはあった。でもあれを逃したことで最後までデュイスブルクの反撃に気をつけなければならなかった。」

※ シャルケは早くもタイトルを諦めた?
ブレーメンとの一戦を1ー1で終えたシャルケは早くも軌道修正を考える。シャルケマネージャーのアンドレアス・ミュラーは「我々は何も1位の座についてだけ話す必要はない。我々がチャンピオンズリーグ出場権を狙える位置にいることを見なければならない。」とコメント。負けてはいないが勝ち切れないサッカーにスロムカ監督へのプレッシャーも増え続けている。「ゴールが少なすぎる。だから勝利も少ない。我々に何よりもかけているものだ。これからの試合ではセットプレー以外でもゴールを決めれることを示さなければ。」とミュラー。最近は会長のシュヌーゼンベルクからの批判も出始めている。このまま低空飛行を続けると解任という話も出てくるかもしれない。

コメント(1)

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

ドイツ便り 更新情報

ドイツ便りのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング