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ドイツ便りコミュの9/23-25

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9/23

※ コトブス監督解任
今シーズンブンデスリーガ最初の監督解任はコトブスだった。昨日のボルフスブルク戦を1ー2と落としたパトリック・サンダー監督に対して、いまだに勝利のない状況に首脳陣はもう我慢が出来なかった。試合後チームマネージャーのシュテファン・ハイドリッヒは「今夜首脳陣と会議をしそれから決定される。21時頃発表があるだろう。」とコメントしていた。後任監督候補には元アーヘン監督のミヒャエル・フロントツェック、元ボルフスブルク監督のボルフガング・ボルフ、元ドイツ代表のユルゲン・コーラー、ローター・マテウス、バイエルン、レバークーゼンなどで監督をしていたクラウス・アウゲンターラーらの名前が上がっている。今日新監督が発表される予定。

※ ブレーメン、昨季王者を粉砕
ホームに昨シーズンチャンピオンのシュツットガルトを迎えたブレーメンは序盤からゲームを掌握。スタメン復帰のポルトガル代表ウーゴ・アルメイダが3分、4分と立続けに得意の左足で2ゴール。アルメイダはしかし前半37分、シュツットガルトのパルドに後ろからタックルを受けて負傷退場。シュツットガルトは13分、手薄なブレーメン守備ラインの裏に飛び出したケディラからゴメスにパスが渡り1ー2。しかし追撃ムードもここまで。120秒後、ディエゴの素早いフリーキックから右サイドパサネンが上げたクロスをゴール前でサヌーゴがヘディングでゴール。3‐1。アルメイダの2点目もアシストしたディエゴは、チームとの契約を試合前に1年延長(2011年まで)。年俸はこれまでの200万ユーロから350万ユーロになる。チームマネージャーのアロフスは「我々は彼とともに長期的にプランを立てている。彼はここで気持ちよくサッカーが出来ている。」とコメント。ディエゴは89分だめ押しの4点目を25mミドルシュートで決めた。

シャーフ「みんなに褒め言葉を。両チームとも素晴らしいゲームを送った。素晴らしいチーム同士が積極的に前にプレーした。楽しい試合だった。」

フェー「観客にとってはとても面白いゲームだっただろう。それだけに我々の決まったはずのゴールがしっかりと認められたら、もっと面白いものになっただろうに。ああいうミスはこうしたトップゲームで起こってはならない。」

アルメイダ「どんな仕事でもいい人悪い日があるけど、今日は全てが上手くいった。(ブンデスリーガ最速2得点について)記録については知らなかった。まあ大事なのはゴールを決めることだから。僕はFWでゴールを決めるのが仕事。そうでなければDFにならないと。」


※ 暫定首位。ヘルタがきた。
シーズン前はまるで評価されていなかったヘルタベルリンが昨日ホームでドルトムントを3ー2で下し、暫定ながら首位に立った。13人の選手を放出、あるいは移籍で手放し、新監督のルシアン・ファブレの元7人の新加入選手を加えたヘルタは非常に機能的なサッカーをするチームに生まれ変わりつつある。ここまで3連勝と波に乗っていたドルトムントは序盤からプレッシャーをかけ、31分エースFWのペトリッチが左足で豪快なミドルシュートを叩き込み先制に成功。しかしドルトムントの攻勢はここまでだった。43分、エーベルトのFKが壁に当たってこぼれたところをヘルタエースのパンテリッチが右足でダイレクトボレーを決める。後半に入ってもペースはヘルタ。ジルベルトのパスから抜け出たパンテリッチのシュートを出場停止がとけ久しぶりに出場のGKバイデンフェラーがはじくも、上がっていた左サイドバックのルシオが押し込んで2ー1と逆転に成功。さらに交代出場のナイジェリア人FWオコロンクォがスルーパスで抜け出すとベルンスを軽く交わし、バイデンフェラーをさそい出してからゴールに叩き込んだ。終了間際にペトリッチがこの日2点目となるアクロバットなシュートを決めるがそこまで。

※ シャルケは難敵ビーレフェルトに快勝。
ここまでバイエルンに次ぐ11ゴールを挙げているビーレフェルトのホームに乗り込んだシャルケは、試合前ビーレフェルト監督のミッデンドルプによる「私にはスロムカのように13人ものアシスタントは必要ない。」という挑発に対する答えを出した。24分、左サイドのパンダーからエースのクラーニにセンタリング。クラーニはこれを高い打点のヘディングで決めてシャルケ先制。54分、GKノイヤーのキックが相手DFをすり抜けてきたところを逃さずにアザモアが冷静にゴールに流し込む。65分、アザモアが右サイドからドリブルでペナルティエリアに入って行くところで後ろから倒されてPK。PKをけろうとラキティッチがボールをとルガ、チームメイトのバイラモビッチがそれを阻止。結局ラフィーニャが担当。落ち着いてゴール左に決めた。PKを奪われたラキティッチは憮然とした態度で試合に戻って行った。監督のスロムカは「うちのPKキッカーナンバー1はラフィーニャ」と話すが、ラキティッチは「そんな決まりはなかった。次のPKは僕が蹴る。」と息を巻いていた。

9/24

※ バイエルン、快勝で首位キープ。
オリバー・カーンの元所属クラブカールスルーエのホームで行なわれた試合は、バイエルンにとって普段のアウェーと異なる雰囲気があった。カーンは試合後「なんだか不思議な感じだった。普段はどの相手チームサポーターもバイエルンを憎んだり、嫌ったりするパワーを出してくるんだが、今日はこうしてカールスルーエのサポーターに歓迎された。そうした雰囲気の中で、試合になると100%試合に勝つために集中するというのはなかなか難しいことだった。」とコメントしていた。試合のほうはバイエルンの新加入攻撃陣パワーで昇格組カールスルーエを圧倒。ルカ・トーニが5分、ファンボメルの後方からの浮き球パスを右足を伸ばしてでトラップすると、左足ですぐに飛び出したGKの頭越しにループシュートを決めた。20分、アルティントップが18mのミドルシュートを放つとカールスルーエGKミラーはなんとかこれをはじく。しかし誰よりも早く反応したクローゼがこれを押し込んで2ー0。49分、左サイドヤンセンのセンタリングがエリア外で待つフリーのアルティントップへ。これを右足ダイレクトで合わせるとボールはゴール左隅に決まった。3ー0。カールスルーエもポルチェロが右足で20mのミドルシュートを決めて3ー1とするが、75分途中出場のポドルスキークローゼと繋がれたボールは上がってきたゼ・ロベルトに渡る。これを冷静にゴール右隅に決めて4ー1。試合を観戦していた代表監督のレーブは「トーニのゴールはセンセーショナルだった。クローゼは自分のクオリティを示していたし、常に正しいタイミングで正しい場所に居た。」とコメント。

ヒッツフェルト「我々は早い段階で先制できて幸運だった。しかしその後なかなか試合に落ち着きをもたらすことが出来なかった。結果のように内容には満足はしていない。我々は何度もボールを失ったし、軽率なプレーが目立った。それがきっかけで負けることもあるのだ。4:1での勝利は素晴らしいが、まだ改善できる点はある。カールスルーエは1ー0の後ものすごいプレッシャーをかけてきた。彼らはとても燃えていた。2ー0の後試合は少し落ち着いた。3ー0となり試合は決定付けれた。」

オリバー・カーン「ここは俺にとって根っこのようなところ。長い間カールスルーエのためにプレーしていた。ここでは本当に素晴らしい時を過ごした。そのことを多くの人は忘れないだろう。」

※ レバークーゼン、アウェーで快勝
ハノーファーのホームで行なわれたレバークーゼンとの試合は50分過ぎまでミスパスのオンパレードだった。両チームの監督とも安全を第一に考えた戦術で1トップになかなかボールが渡らない。後半はのファーはベンヤミン・ラウトを入れて2トップの布陣にするが、それが裏目に出た。スペースが出来た中盤をレバークーゼンが支配。50分、チリ人MFのビダルのアシストでキースリングが先制ゴール。68分、久々にスタメン出場したバルバレスのスルーパスから抜け出したビダルがパスを出すふりをするフェイントで相手GKを見事に交わし、無人のゴールにボールを流し込んだ。そして74分、ビダルのスルーパスでGKと1対1になったゲガスが倒されてPK。これをゲカス自身が沈めて3ー0。レバークーゼンは6試合中4試合が無失点、総失点でも僅かに2とブンデス1強固な守備をしている。

ミヒャエル・スキッペ「チームの出来に非常に満足している。90分を通していいサッカーが出来ていたし、ゴールチャンスをしっかりとものに出来た。後半に入り我々はより強固になっていった。勝つべくして勝った。」

※ ヘルタが上位に浮上
バイエルンが勝ったことで暫定首位は奪われたが、シーズン前降格候補にも上がっていたヘルタベルリンが2位につけている。シーズン前に13人の選手が出ていくなど消して穏やかではなかったヘルタ。マネージャーのディーター・ヘーネスは「型破りのもの達はみんな出ていかせた。新加入選手を選ぶ時には選手の正確が重要視された。」と話す。その結果、新監督ルシアン・ファブレのもとヘルタはようやくこれまでの、わがまま選手の集まりから、一つのチームとして生まれ変わった。キャプテンのアルネ・フリードリヒは「昨シーズンは壊滅的なミックスだった。今はこれまでにないほどチームスピリットはいいよ。」と話す。さらに「監督はヨギィ(代表監督)と同じ哲学を持っている。少ないボールタッチで素早いプレーを心がける。それに戦術もたくさんある。他の監督の元ではこんなに多くのことを学んだことはなかった。」と話す。

9/25

※ ブッフバルト、批判に怒り
ここまでと10位と順調とはいかないブッフバルト・アーヘン。昇格を目指すチームにしては納得のいかない結果にイライラしたのか強化部長のイェルグ・シュマッケは戦後「システムもフォーメーションもない。交代が多すぎる。」と監督のブッフバルトを批判。それを受けたブッフバルトは「批判のタイミングとやり方が理解できない。ここでの仕事を楽にしてくれるわけでもない。」とかえす。月曜日には「ここ数試合の中で我々以上のチームはなかった。(前節0ー2で負けたフュース戦も)後半もしっかりとコンパクトに戦えていれば、勝ち点をとることが出来ていただろう。」と話していた。今日行なわれるパーダーブロンとの一戦でも攻撃的な布陣で臨むと話すブッフバルト。「我々にとって大事なのは勝ち点3。」と話していた。

※ クローゼの決定力
カールスルーエ戦でそれぞれ1ゴールずつを決めて、今シーズンのゴール数を5と4としたクローゼとトーニ。監督のヒッツフェルトは「トーニはファントムだよ。そしてクローゼはそのトーニよりも1ゴール多く決めて、ゴールへの本能を証明している。」と褒める。驚嘆すべきはその決定力。クローゼのここまでのシュート数は僅かに9本。1ゴールに費やすシュート数は1.8本。トーニは18本で4点で1ゴールに4.5本。まだケガを抱えながらのトーニについてマネージャーのウリ・ヘーネスは「トーニが.2週間何の問題もなく練習に参加できたら、我々は違う次元のものを目にするだろう.」と話している。明日は監督を解任したばかりのコトブスとの試合。再びクローゼとトーニの決定力が見られるのだろうか.

※クラスニッチ、カムバックにOKサイン!
昨日の午前、イバン・クラスニッチの元へザールブリュッケンからFAXが届けられた。それはメディカルチェックに合格したとの報だった。この結果により、クラスニッチは2度の腎臓手術からチーム練習に合流できることとなった。「とてもうれしいよ!他には何も待ち望んでいなかったけど。」とコメント。復帰の時期については「チームと落ち着いた状態で話し合う。そして今後の成り行きを見てゆきたい。」と話した。

※ ラーム復帰はまだ先
左膝の内側靭帯を伸ばしたバイエルンのフィリップ・ラームの復帰は予想よりも先になる。膝周りの筋肉の強化が行なわれているが、あと2週間はランニングの許可が下りない。欧州選手権予選の10月13日のアイルランド戦、17日のチェコ戦は欠場が濃厚。

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